Aikaさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

Aika

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カムガール(2018年製作の映画)

3.6

Netflixオリジナルの18禁サスペンス。
アダルトなパフォーマンスをライヴ配信し、視聴者に課金させるウェブカムモデルのアリス。
人気ランキングも徐々に上がり順調と思えたある日、アカウントが乗っ取ら
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オーケストラの少女(1937年製作の映画)

4.0

音楽映画に本格的なオーケストラを取り入れ、あの名指揮者レオポルド・ストコフスキーまで出演!

チャイコフスキー交響曲第5番から始まり、モーツァルト、ワーグナー、ベルリオーズなど数々のクラシックの名曲が
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.2

めっちゃ笑ったし展開に緊張感もあって2時間あっという間だった。
しかし面白い映画だったね、だけでは終われないのがこの作品。

2017年、実際の映像。
これ映画として必要なのかどうかは別として、今観た
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インシディアス 序章(2015年製作の映画)

3.4

3だけど1作目の前日譚。
そして今作から監督がシリーズの脚本を書いてきたリー・ワネルに。
ジェームズ・ワンとずっと一緒にやってきたリー・ワネルだからこその違和感のなさ。
あ〜これはインシディアスだねぇ
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レゴ(R)ムービー2(2019年製作の映画)

3.9

Everything's Not AWESOME!?

レゴだけでここまで表現できるの!?という驚きはもう薄れてしまったなぁ。これはレゴ表現を極めてしまった前作やレゴバットマンがあるから仕方ない。
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LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

4.2

Everything is AWESOME!!!

まさにその通り!何度観ても瞬き忘れるほど夢中になっちゃう大好きレゴムービー♡

最高にクリエイティブな人たちが作りだしたマニュアルボーイが世界を救う
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ダンボ(2019年製作の映画)

3.6

う〜ん…
馴染みの店の系列だけど初めて行ったマッサージ屋で、あらゆるツボを惜しいところで外されて、すっきりしたんだかしてないんだか、ぽりぽりって感じ。(わかりにくい)

思いつくままに箇条書き。
(ア
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ダンボ(1941年製作の映画)

4.0

めっちゃいい話やん…!

ディズニーランドの空飛ぶダンボにはたまに乗るけど(ゆるい乗り物が好き)映画観たのは何十年ぶり。
曲はパークでよく耳にするけど話は全く覚えてなかったし、ダンボが本名じゃないのも
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エヴァの匂い(1962年製作の映画)

3.8

むせ返りそうな色気を漂わせる、ジャンヌ・モロー様のファムファタールっぷりったら!

小柄でガニ股、特にナイスバディでもないけど、何だこの抗えない魅力は。
いつも不機嫌そうな顔で煙草をふかし、ミシェル・
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突然炎のごとく(1961年製作の映画)

3.9

「愛している」と男は言った。
「待って」と女は言った。

「抱いて」と女は言いかけた。
「うるさい」と男は言った。

冒頭のこの言葉、後にため息混じりに頷く。
地上では幸福になれない女とふたりの男。
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モン・パリ(1973年製作の映画)

3.3

人類が月面を歩いて以来の最も重大な出来事。それは…男性の妊娠!!

ジャック・ドゥミ×ミシェル・ルグラン×カトリーヌ・ドヌーヴが4度目のタッグを組んだ社会派な面も覗かせるシュールなコメディ。

妊夫が
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ブリガドーン(1954年製作の映画)

3.5

百年に一度しか姿を現さない町「ブリガドーン」を舞台にしたミュージカル。

「巴里のアメリカ人」のヴィンセント・ミネリ×アーサー・フリードがBWから映画化し、主演も同じくジーン・ケリー。

スコットラン
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我は神なり(2013年製作の映画)

3.7

「新感染」ヨン・サンホ監督初期のアニメーション作品。
こちらも父娘の話だったけど、救いがなさすぎやしませんか…ずずずんと怒涛の鬱展開。

ダム建設のため、水没することが決まった村。
現実逃避に走り天国
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月曜日のユカ(1964年製作の映画)

3.8

男を喜ばせることがワタシのしあわせ。
だから誰にでも身体は許すけど、キスだけはしちゃだめ。

加賀まりこさん超かわいい…!!鼻によるシワまで、完璧にかわいい。
計算と天然のさじ加減が抜群で、そのコケテ
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.8

かなり前に某映画ブログでネタバレレビューを読み、これはキツイどころじゃないぞ…と避けていた作品。
しかしNetflixでの配信が終了するとのことで、ようやく観ることに。

残された手紙から辿る母の過去
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ショーガール(1995年製作の映画)

3.4

下品でエロティックな「コーラスライン」
もしくはこれがリアルな「バーレスク」

ラズベリー賞総ナメ、それもヴァーホーヴェン監督がわざわざ受賞式にやってきたのが有名?な作品だけど、なぜか定期的に観たくな
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トリプル・フロンティア(2019年製作の映画)

3.5

Netflix開いて何観ようかと悩んでたら、お勧めされたこちら。
あっ!大好きなベン・プラットが出てるやつじゃん♡と即再生。

悩める5人の退役軍人が、南米の麻薬組織から大金を強奪することを計画。
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ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート(1999年製作の映画)

3.7

旧約聖書「創世記」の「ヨセフ物語」を題材にしたミュージカル。

ミュージカル史に残る名作を次々と生み出したゴールデンペア、アンドリュー・ロイド=ウェバー×ティム・ライスによる作品で、作ったのは学生時代
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.0

こんなスタイリッシュなアニメーション観たことない…!!

まさにアメコミ!なコマ割りに吹き出し、3Dに2Dを混ぜたような変幻自在な映像体験に興奮がとまらない。
目が二つじゃ足りないし、視覚経路がスパー
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.7

ナナツゴ・ラパス…!

人口爆発のため行き過ぎたひとりっ子政策がまかり通っている未来。そこに生まれた7つ子ちゃんのお話。

設定がめっちゃ面白い〜
7つ子の名前はMondayから始まる曜日ネーム。この
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フリーキー・フライデー(2018年製作の映画)

3.7

一日だけ母と娘の中身が入れ替わっちゃっうミュージカルコメディ♫

ディズニーチャンネル製作で、これで3度目の映画化だそう。
(オリジナルはジョディ・フォスター、2作目はリンジー・ローハンが娘役。2作と
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.9

マーベルのオープニングが…!
冒頭でいきなり涙目。そしてバスでの笑顔に涙目。マーベルの父よ永遠に。

エンドゲームに繋がる大事な一戦。
とにかく期待してたより強くてびっくり!最終形態がウルトラマンみた
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.8

キュアロン監督の半自伝的作品とは聞いていたけど、ここまでとは。
客観的なカメラワークは、私を1970年のローマへと誘い込む。
水の冷たさと日差しの暖かさ、ねっとり犬のフンとタイヤ、生と死、叫びと抱擁、
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運び屋(2018年製作の映画)

3.9

88歳で監督兼主演かぁ。
部屋に呼ばれたらそりゃ”あり”だなぁと思っちゃうほど、背中が曲がっても皺だらけでもかっこいいイーストウッド。うちの祖父母より歳上だなんて信じられない。

自分勝手で差別主義だ
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.7

ゾディアック事件とはアメリカで発生した連続殺人事件。
そしてゾディアックとは犯人が声明文の中で使用した名前で、今現在も犯人は捕まらず未解決のまま。

Wikiで未解決事件をずっと読んでいられる人なので
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シークレット・ヴォイス(2018年製作の映画)

3.5

カルロス・ベルムト監督の前作「マジカル・ガール」がとっても好きなので、新作も楽しみにしてました。ネトフリの配信早くて嬉しい!

記憶喪失で歌えなくなった国民的歌手リラと、リラに憧れカラオケバーで働いて
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

オスカー受賞にあたっての騒動はともかく、シャーリーのご家族の主張は心に留めて鑑賞。

それでも翡翠色の車でショパンを聴きながら、ドライブスルーのケンタに行きたい!
とレイトショー帰りひとつも叶わない夢
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ホールド・ザ・ダーク そこにある闇(2018年製作の映画)

3.5

名作「ウインド・リバー」と似た雰囲気だと聞き、気になっていた作品。

ソウルニエ監督は排他的なスリラー映画を得意とする印象だけど、Netflixの自由度の高さで更にエッジの効いた、いや〜な作品を作った
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.5

わたし…バトルエンジェルなの…泣
みたいな最終兵器彼女的なのを想像してたら、
Yes!!わたしバトルエンジェル!!
と迷うことなく自己肯定し、バッタバタ人を倒す血気盛んなアリータちゃんだった。

お目
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.8

月に行くなんてロマンでしかないと思っていた。
でもその偉業の道筋にあった多くの犠牲や国民の冷ややかな視線。
そしてアームストロングの月への執着を加速させた娘の死。
数々の失敗や友人の死を背負いながら月
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The King and I 王様と私(2018年製作の映画)

4.3

アカデミー賞の熱が冷めやらない中ですが、トニー賞の話をさせてもらいます笑

ロジャース&ハマースタイン5作目のミュージカルで、ウォルター・ラング監督で映画化もされた傑作ミュージカル「王様と私」

BW
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ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

3.6

満を持して北欧の至宝がNetflixに登場ー!!!

製作陣みんなマッツが大好きなんだろうな〜愛がダダ漏れのでれでれショー。
「こんなマッツが見たい!」というファン投票20位以内のもろもろが全て観れる
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

騒がしい劇伴にころころ変わるレンズ。演出の意図が私にはよくわからなかったけど、豪華絢爛なゴシップ誌に下世話な笑いが止まらなかった。

ドSなサラvsしたたかアビゲイル。
嫉妬、駆け引き、支配欲に舌使い
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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

4.2

美しく寂しい土地も
君と一緒なら
神の恵みの地に変えることができるはず

不貞腐れ坊主のジョニーが、ゲオルゲと出会い知ったこと。
fuckではないセックス
手を触れ合うことの安心感
許されないことと許
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サスペリア(2018年製作の映画)

3.7

真紅に染まった尖ったビジュアル
ストーリーに厚みが加えられたものの
底が見えないほど全てが抽象的で
覗き込んだらもう二度と戻ってこれないんじゃないかと小さく震えた

観てからしばらく経つんだけど、ふと
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ザ・シンプソンズ MOVIE(2007年製作の映画)

3.7

冒頭でアスペクト比がテレビサイズから映画へ変わる演出にときめき!
アニメの映画版は大体尺が長くなりだれるんだけど、87分下品で家族愛たっぷりでいつも通り面白かった〜

ゲストも超豪華。グリーンデイがタ
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