Rebelさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

4.8

FF世代の私は本作を見逃すわけにはいかないという思いで、急いで観てきた。

FF無知の人でもまったくOK❗️本当に笑って、泣けて、観賞後に、思わずゲームをやりたくなる。父子モノという意味ではまさに日本
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.4

月面着陸という題材は悪くないし、アームストロングの苦悩や家族の不安も伝わってくるのだが、いかんせんダラダラ感が強く途中飽きてくる…。もう少しテンポ良く描けば、あと20分短縮できたのではないだろうか。>>続きを読む

TAXi ダイヤモンド・ミッション(2018年製作の映画)

2.9

頑張りは分かるし、暇なときに観る分には全然OKだが、子供の頃から大好きなシリーズなだけに、もう少しちゃんと作って欲しかった。

やっぱりダニエルとエミリアンのコンビには勝てなかった。

今回はダニエル
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インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

5.0

これがなぜ劇場未公開なのか❗️

…でも素晴らしかった。拍手。

アメリカの里親制度を知る良いきっかけにもなったし、いきなり血の繋がらない子供たちを面倒見ることになった夫婦が何度も、挫折しそうになりな
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.3

最高だった。第一印象は、今までに観たことのないスパイダーマンのお話という感じ。

いつもならニューヨークの街を颯爽と駆け抜けて敵と戦うのが主流だが、今回は一味違うので、新鮮なスパイダーマン体験に浸れた
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007/サンダーボール作戦(1965年製作の映画)

3.7

個人的にはショーンコネリー版の007を観てきて、暫定一位かもしれない。いつも通りツッコミどころ満載なのも慣れてきたが、特に最後の水中での静かなる激闘は目が離せなかった…。今回のボスキャラも割と好き。>>続きを読む

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.0

必ず前作を事前に観たうえでの鑑賞がおすすめ。成長したマイケルとジェーンのもとに再びやってきたエミリーブラント・ポピンズが、マイケルの子供たちとその家族たちを優しくそして厳しく変えていく。そして今回もや>>続きを読む

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

3.5

メリー・ポピンズは今さらながら、初見だが、とりあえずリターンズを観る前に、鑑賞。

まず古き良きディズニーらしさというか、CGでは表現できない、そして、これからの令和の時代には絶対観ることはできないで
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彼が愛したケーキ職人(2017年製作の映画)

3.4

今までに味わったことのない切なさを感じる映画だった。とてもビターな愛の話とは対照的な甘いお菓子の描写が胸をギュッと締め付ける。

映画終盤、トーマス役の俳優さんの泣きの演技が素晴らしかった…。

007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

3.5

やっぱりこういうボンドが好き。
思わずもう一回観たくなる。

ボールのすり替えがバレバレのイカサマゴルフなのになぜかボンドがやると画になるから不思議だ。

ツッコミどころ多々ありだが、私好みの007作
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007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

2.2

007史上最高傑作とあり、前回のドクターノオでショーン・コネリーボンドにハマったのもあり鑑賞したが…

本作はピンと来ず…

全体的に分かりにくく、ボンドは何のために戦ってるのかすら掴みにくかった。
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.6

エルファの出演作を観るたびに、彼女の女優としての深みがどんどん増してきてニヤニヤしてしまう。

もちろんフィクションも入っているとは思うが『フランケンシュタイン』誕生の裏にこんな波乱の人生があったとは
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コッホ先生と僕らの革命(2011年製作の映画)

4.8

大変素晴らしい作品だった。

「時間厳守と規律」、自由を奪われ、狭くて窮屈だったドイツをサッカーで変えようとしたコッホ先生。

ワールドカップ王者にも輝いたドイツにサッカーを伝えたのが、実は学校の先生
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.0

不思議な映画。何とも言えない世界観だったが、天才変人少女が成長する話にしては周囲の男性たちがヒロインにデレデレ・チヤホヤしすぎではないか。

私はあまり受け付けず…。

ラストのミドルネームを訊くくだ
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007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

3.5

007というと、やはり私はダニエル・クレイグ版か子供の頃に友達の家の64で対戦したピアース・ブロスナンのゴールデン・アイが馴染み深いので、あえて初心に戻りたく、記念すべきショーン・コネリー版を鑑賞。>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.6

世にも奇妙な物語にありそうな話だなと思った。登場人物も少なく、淡々とはしているが、それが逆に観やすかった。

AIの進歩にゾッとしつつ、終始、緊張感に縛られ、息苦しさは続くが…。

AIには無くて、人
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ダークナイト(2008年製作の映画)

5.0

今さら、本作を名作と語るのは野暮な感じもするが、観るたびに…

バットマンの視点
ジョーカーの視点
デントの視点
レイチェルの視点
マフィアたちの視点
ゴッサム市民の視点
警察・ゴードンの視点

さま
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宇宙人ポール(2011年製作の映画)

4.7

久しぶりに自宅DVD棚から引っ張り出して、持ち帰った仕事をしながら流し観してたけど、ほんとにこの作品は何度観ても最高!もうポール大好き。もし映画のキャラに実際に会えるなら…

1位マーティ&ドク 2位
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

レイチェル・ワイズVSエマ・ストーンの女の戦(いくさ)が美しすぎる。

そして無力のようで2人をゲームのように戦わせる女王やゲームに1枚噛もうとする野党たち…

歴史映画といえば、男たちの合戦系も好き
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.7

鑑賞中、泣いてしまった…。

男の友情モノとはまた、ひと味違う女の友情モノを男性の大根監督が見事に描いているところがスゴい。オリジナル版も観てみたくなった。

私は当時まだ小学1~3年生くらいだったの
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.7

ガールズムービーならではのコメディ色も強く、面白い。

ヒロインのダコタ・ジョンソンが歳を取った広瀬すずに見えたのは私だけ?(笑)

シングルは楽しいけど、それは満たされない気持ちをただ穴埋めしてるわ
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

5.0

感涙の極みだった。ネタバレはできないが、本当に深い映画で観終わった後、脳死について色々考えさせられてしまう…。

脳死になった娘とそれを取り巻く周囲の人々のそれぞれの「死」に対する考え方が互いにぶつか
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.9

まるで、レディガガの自伝を観ているような錯覚に陥るくらいハマった。

特に映画後半から、2人の立場が少しずつ逆転していく切なさもよかった。

2010年代始めの奇抜なレディガガよりアリーのようなシック
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

劇場で1回、ブルーレイで4回…そして今日6回目の鑑賞…。なぜか日曜日の夜になると、ブルーマンデーを吹き飛ばしたくなるのか、中毒のように観たくなる。

でも何度観ても面白い映画って、ホンモノだと思う。
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.2

私はヒロインのキャラ嫌いじゃない。

というか、ヒロインの勘違いっぷりがなんとも愛らしい。この手の映画は大体いつもCGや特殊メイクで変身パターンが多いが、本人の思い込みだけでここまで描けるのはスゴい。
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5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

4.6

視力5%の世界に終始ハラハラドキドキヒヤヒヤしつつ、恋に仕事に奮闘する主人公を心から応援しながら鑑賞した。

チャラい友人がいいやつ過ぎて、こんないい友達がいて、ちょっぴりうらやましいと、感じつつ…(
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.8

GWの最終日に観ようと思って、ブルーレイを購入して温めておいてから今日鑑賞…。

この手の映画特有のダラダラ感がなく、ストーリーのテンポがとても良かった。正直、クイーンもフレディ・マーキュリーもかじっ
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.9

ヤング≒アダルトのコンビがまた良作を生み出してくれたことに感謝したい。

子育てに関する男性の鈍感っぷりと男性には決して理解できないお母さんならではの苦労があまりにもリアルだった。

子育て中のお母さ
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ブレス しあわせの呼吸(2017年製作の映画)

4.8

「外に出て、自分の足で歩く」こんな当たり前なことが実はとても幸福なことなんだと気付かせてくれるとても素晴らしい映画だった。

特にラストは涙があふれて…💧

一皮むけたアンドリュー・ガーフィールドの演
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.6

ある意味、家族・恋人・友人よりも遥かに長く一緒に居る存在の「スマホ」がある日突然、自分に牙をむく恐怖を飽きさせることなく、見事に描ききっていて、拍手…。

中田監督といえば、子供の頃、「リング」シリー
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

5.0

劇場でエンドゲームを観終わった直後の興奮が覚めやまず、無性に観たくなり、自宅のDVDコレクション棚からブルーレイを引っ張り出してキャラたちのホットトイズのフィギュアを傍らに置いて観てしまった。

最後
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.7

いい映画だ。大好きな妻を生理から救うために、安価なナプキン開発をするラクシュミの戦いっぷりが不器用だけどカッコいい。

好きな女性を守りたい❗️その一心で、どんなに周りから馬鹿にされても、軽蔑されても
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

完璧。もうその一言に尽きる。(尽きないけど)

子供の頃から、アメコミが好きで、小学生の頃はPSのMARVELの格ゲーをやり込み、MCUの前のアメコミ映画も全て観たし、関連フィギュアもギッシリ集めるく
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.7

ハリポタ本編ほどのコミカルさは皆無だが、時代背景や登場人物の衣装もレトロだし、全体的にどこかクラシカルな雰囲気はまさに大人向けの新しいハリポタユニバースを確立できたのではないだろうか。

オリエント急
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ガザの美容室(2015年製作の映画)

2.9

ガザの美容室に集うワケあり女性たちがただただ色々愚痴り合う映画だが、外の戦時に構わず平然と美を追求しようとする姿には、女性の強さ・美しさを感じた。

特に女性の一人が他の客一人一人を大臣に指名するシー
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最初で最後のキス(2016年製作の映画)

3.5

青春モノかと思いきや、一度好きになってしまったらもう友達には戻れないビターな苦しみ、そして衝撃の展開に息をのんだが、もう一度観たいという気にはなれず…。前半のダラダラ感ももう少しテンポアップしてほしい>>続きを読む