alfさんの映画レビュー・感想・評価 - 44ページ目

ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

3.6

ミスター緊迫感、ヴィゴ・モーテンセン。

90分ちょいと短めだが、まずキャストが絶妙で、人の善悪といびつな家族愛が描かれた硬派な作品。
終わり方も潔く重苦しい。

銃社会は実際怖すぎる。

マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年製作の映画)

4.0

いじらしくもあり儚い感じの少年心。スウェーデン映画。

いきなり走り出す子供たち。
大人への階段。
あったか〜い気分になりました。

必要以上に登場人物がイカれた人ばっかだが、お爺さんはかなりヤバいw
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どついたるねん(1989年製作の映画)

3.9

本物のボクサーとは、どこか突き抜けてしまっている。

浪速のロッキー、赤井英和主演。
荒れ狂ったり、おちゃらけたり、
礼儀正しかったり、マジだったり。忙しいが愛嬌のあるキャラ。
試合が近づくにつれて顔
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ハイ・フィデリティ(2000年製作の映画)

4.0

恋愛こじらせ状況説明男の目線で、何かとトップ5をランク付けして音源と絡ませていく変わった作品。

良質なレコード達に囲まれ、最後も何だかんだでちょっとエエ話だった。

知らない曲も多々あったので、邦楽
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ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

3.8

グループ誕生から、メンバーのキャラや制作過程なんかもよく分かった。

突っ立ってるだけで警察にあんな事される地域と時代。
Fザポリスの説得力と、アイスキューブのビーフの自由さが特にクソドープ。

極上
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マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

2.7

B級おふざけモノと思っていたのだけれども、意外としっかりした作り。でも幼稚なハチャメチャ感おし。
個人的にはギャグ映画にして、大笑いしたかった。

モアイ像をピンにしてボーリングやるとか、火星人笑いの
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ルパン三世(2014年製作の映画)

2.3

実写版。
全くワクワクできひん。
キャストは予想してたよりもマッチしてて、悪くなかったのになー。

アクションがしょぼしょぼで、ざんなすぎた。

いっそのこと、ギャグ路線全開で栗カン出ちゃえばいいのに
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ルパン三世 東方見聞録 アナザーページ(2012年製作の映画)

3.5

ずいぶんと現代化しちゃってたけど、なにげにスケールでかく、オチがきれい。
エンディング曲がdouble!

ルパンの「賛〜成〜」
にピクッときた。

ドランク・モンキー/酔拳(1978年製作の映画)

3.1

悪ガキ チェン。全身が鋼のよう。
始まりも終わりもプチシュール。

お酒出てくるの、けっこう後半w

スネーキーモンキー/蛇拳(1976年製作の映画)

2.1

ストーリーも吹替えもズサンすぎw
お師匠がなかなかえ〜動きでしたが、大事な3つの約束ごともまったく意味をなして無かった気が…。

ひたすら形や組手の時間が続きます。

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

3.0

卑劣漢が憎めないキャラ。
墓地でのオカマ走り含め。

良くも悪くも読めない展開。
ガンマンたち、歯が白い。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.4

ジムキャリーはおもろいし元気をもらえる。
ズーイーおめめパッチリでかわいすぎ。

ところどころロマンチックで、セロテープと飛び降り救出ソングのところで大爆笑。

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.4

BTTF完結のPART Ⅲ。

Ⅰ、Ⅱと勝手に心配してきたドクのハイテンションですが、まさかの愛のある感動的エンディングでお見事!!!

時空を超えて友情、愛情の素晴らしさを物語る魅惑の超名作シリーズ
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.7

夢とわくわく感満載です。

PART Ⅰの名シーンに、PART Ⅲへの繋ぎ。
馬糞や3-D白メガネも立派な笑いアイテム。

ドク、血管大丈夫かな。w

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.6

世界中でめちゃくちゃファン多いんだろうな〜

テーマ曲にワクワク。
デロリアンにもワクワク。
ビフ一味にニヤニヤ。
ジョージのスタイルにもニヤニヤ。

ドクのテンションは大丈夫かなw

で、やっぱりマ
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アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

3.8

麻薬王と特別捜査官の話。
実話ベース。

ちょい長だったけど、後半の潜入シーンがめちゃスリリング!
強くてかっけ〜

あの時代のアメリカは、街中で頭撃ち抜いてもいいものか?
常に紳士であれ。

百円の恋(2014年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

良かった!
ガマンしたけどちょっと泣けた。

主演の人、すごいな。
へっぴり腰で、文章で喋れないタイプ。いるいる。
それがデビュー戦直後には、ハリマオみたいにまで豹変した!

やっぱしボクシングはええ
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セルピコ(1973年製作の映画)

3.8

腐りきったバビロンシステム。

人間味あふれ、男くさいパコにシビれる。
けどアルパチーノの眼、ポリスには決して見えない。

ジョニーは戦場へ行った(1971年製作の映画)

4.2

究極に重かった。

絶望のドン底。
だからこその人との触れ合い、太陽や空気の存在、思考できること、あたり前のことが歓喜するほどにありがたい。

アンチ戦争、ご都合主義のバイブル的映画だと思う。

手塚
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ファンタジア(1940年製作の映画)

3.7

有名なクラシックにアニメーションをつけた、芸術的であり神秘的なオムニバス。
ドンキで100円DVD。

こわい、かわいい、きれい、はげしい、うれしい、たのしい、大好き…
抑揚のバッチリ効いた、当時のデ
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モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

3.8

どこでもドアの発想と、モンスター社会のつながりをうまく設定したハッピーで楽しい作品だった。

ストーリーもすっきりかつ解りやすくってさすが。
ドアのレーンでの追いかけっことか臨場感たっぷり!
ただピク
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

ロビンのおっちゃん、やっぱり良すぎ。眼がホット。
名言、名シーンありあり映画。

マブダチもいい奴。
ランボー教授がローラリ似ー。

座頭市(1989年製作の映画)

4.1

初勝新。

究極の殺陣にあの愛嬌ある人物像。まるで猛獣のよう。

内田裕也もクソ格好いいし、五右衛門役の息子さんの啖呵も痺れた。
パンチラインの応酬でした。

手鏡ひとつのくだりや町人たちの乗りがまた
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ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)

3.7

こんな破天荒なふしぎちゃん、イヤだw

エンドレスなお茶会とか、ずーっとイカれワールド炸裂。
50年代初期のディズニーおそるべし。

ドンキにDVD100円で売ってました。
字幕はまあまあズレてました
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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

4.4

さすがのヴェンダース&ライクーダー。
お部屋のBGMにもいいが、夕陽をバックに生で観たらヤバイだろうな。

パートごとにピックアップされた観やすい作りとなっていて、イケイケピアノの超自由な才能、トラン
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もののけ姫(1997年製作の映画)

3.2

初めて観た。
予想の10倍以上むずかった。
描写もなかなかエグかった。

幾重にも重なった悪。
日本昔ばなし的な特別な力と音楽が、良くマッチしてた。

こだまかわえー。

フラッシュバックメモリーズ(2012年製作の映画)

3.7

studio liveのうしろに、昔のスライドやホームビデオ、日記を合体させたGOMAのドキュメント。
映画館での3D鑑賞がうらやまー。

自分は2DのDVDで観たんで、CD聴きながら日記を全て読みた
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アポカリプト(2006年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ザ・ド迫力。
残酷シーンが多くて、もし映画館で観てたらトラウマ級。
神殿の処刑儀式シーンとか、恐怖のアドレナリンが出まくった。

刺青やアクセサリーも不気味で、屈強な雰囲気。
撮影やSEの入れ方も良く
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.0

ジャケが気に入ってて、ツタヤで発掘。

メタファーは眼中なし。
よくこんな子どものピュアさを捉えれるなーって思える、芸術的作品でした。
間とディゾルブがすごく良い。

黒眼の大きいアナちゃん、史上最強
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地獄に堕ちた勇者ども(1969年製作の映画)

2.9

むずい。
一回観ただけじゃ細かいシーンがどんな意味か説明できない。

ので、悪く言うと演技演技しすぎた映画。
熱量がすさまじく、やっぱりナチスは不気味で怖ぇ。

バリー・リンドン(1975年製作の映画)

4.3

IQを上げるキューブリッククラシックとは、まさに言い得て妙。

18世紀ヨーロピアン。田舎者から戦争やらを挟んで貴族界へ成り上がっていくひとりの男の話。
これでもかって位、丁寧に超わかりやす〜く作り込
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鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

原作未読。
ストーリーやネタでいうとあんまりだったけど、演者さんたちがすこぶる良かった。
大竹しのぶの包容力とテネシーワルツがキュート。

あと男気志村けんの息子が安藤政信だなんて…

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

2.9

デュードの禅につながる生き方?なのかよく分からんが、変な人だらけの変な笑いの詰まった、コアなファンが多そうな作品。

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

1.0

昔ながらのアメリカン作品。

野球興味なし、おっさん化、地上波視聴、前評判高め…などにより自分には楽しめず。

誰ひとり野球選手に見えないけど、奥さんのファイティングスピリッツは本物。

耳をすませば(1995年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

ジブリ好きん家にて。
プラトニックさへオヤジ野次を飛ばしまくりながらの鑑賞。

なにしろ歌自体がとてもよくって、アカペラもじい様セッションも鳥肌もの。
ネコの不思議な導入や、主人公たちのキャラ設定もさ
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