alfさんの映画レビュー・感想・評価 - 45ページ目

夜叉(1985年製作の映画)

4.0

高倉健、激シブ。
都会に出てった若者が父ちゃんの見舞いで帰ろうとするシーン、目つきが本物すぎてビビった。

田中裕子、日本美人。
あきたこまちみたい。

ビートたけし、シャブ中。
村中駆け回って包丁振
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TAMALA 2010 a punk cat in space(2002年製作の映画)

3.8

サントラに惚れ込んでの視聴。

普段アニメみないからか、クオリティの高さは分からなかった。
いろいろ詰まってる感もあり、なによりキャラや展開がファッキン過ぎるのでもう一度観るべし。

ライアー ライアー(1997年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

笑って泣ける、超いい映画。
誰かと観たほうが、よりいいのかも。

丸1日嘘をつけなくなったお調子者弁護士役なんて、ジムキャリーの右に出る者はいないのでは?

感情の起伏が激しすぎる、完全に頭のおかしい
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.9

タランティーノ監督は、日常の人間性を特異な作品にしてしまう、映画愛の強烈な人。
そしてこれをコメディだと言ってらっしゃる変な人。

倉庫での拷問とかの緊迫感もヤバいが、何よりもミスターホワイトのあの眼
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.0

タイトル借りしたけど、続編はいらないかなと。
人間、何かしらの物事ひとつで内面も外見も大きく変わってきちゃう。

展開がパッパパッパいくから、逆に粗探しに気が回ってしまった。
映画よりドラマで観たいな
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ジャケ顔が好きじゃなかったけど、観てみたら中身はつらくも優しい内容だった。

ゲイやダウン症に対する差別。
作中ではくっきりと善悪分けられてたように見えたけど、実際問題では?といろいろ考えさせられる。
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わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

3.6

絶望感も苛酷さも、いまひとつ伝わってこず。
自分はもっとどろどろの、リミット越える部分を期待してた。

過去のエピソードあれこれをちょこちょこ挟まれても、深みが足りず。
邦題も悪意あるが、ローラダーン
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.9

あいかわらずこっけいで変人の集まりw
ヘンテコな世界観がエンドロールまで続きます。

12才の子供であり、幼稚で立派なサム&スージーのプチ逃避行。
この10倍くらいのストーリーがあっての、ほんの1部分
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ジャック(1996年製作の映画)

4.2

ロビンのおっちゃんの映画は、年代選ばずみんなの心に残るものが多くてすばらしい!

子供は残酷なところもあるけど、出てくるクラスメートたちがあったかい。
木の上の秘密基地での遊び、ルイの作文が最高。
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チャンプ(1979年製作の映画)

3.7

なんだこの父子⁈
8才の男の子、TJがかわいすぎて泣かせられた。
感動エンディングばりのシーンが3玉分くらいあった。

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

4.1

観てよかった。
死刑制度がテーマの、4日間の時限装置型作品。見事にしてやられました。

ケヴィンスペイシーのおしだまり演技もぴったり。
ローラリニーの助演もやはり完璧。
に比べちゃうと女性記者がちょっ
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ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

2.9

人殺しとメディア暴走。

とくに意義深いものは感じとれず。
白黒やアニメーションも、スクリーンに心情を表すのもあんまり。
別エンディングも別に…。

ベンダビリリ!〜もう一つのキンシャサの奇跡(2010年製作の映画)

3.8

コンゴという国の情報は何も知らなかったけど、路上のヤバい雰囲気がプンプンした。
そこで悪に染まらず、音楽で生き抜く人たち。信念があります。

道端でビーサンや空きカンなんかで音を出し不屈の明るさを持つ
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カリフォルニア(1993年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ジュリエットルイス、いい役者。
気分の滅入るストーリーだったけど、おつむの足らない加減と微笑みキャラは不可欠。
途中、林家パー子と重なった!

トゥパック:レザレクション(2003年製作の映画)

3.2

インタビューがほとんどなので、ドキュメンタリーと言うよりも、人としての2pacを見ることが出来た。
破滅的なイメージがあったけど、若くして賢い人間。
ニガーとニガの違いも、サグという言葉も的確に説明し
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ザ・フー:アメイジング・ジャーニー(2007年製作の映画)

3.5

’70ワイト島のLIVEを観て、まさに個性のぶつかり合いにやられ本作を借りた。

ザ・フー結成前からをアルバム毎に追ったとてもありがたい作り。
メンバーの苦悩も本心も拾った傑作。
イギリスのチンピラが
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ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)

3.1

歩いてたら車が寄ってきて、窓が開いて散弾銃が向けられる。
こんな日常はいやだ。

リトル・ロマンス(1979年製作の映画)

4.3

すばらしかった!

IQ高めの少年少女が、癖ありじいさんのロマン満点の話を実現しに行く話。

アメリカ映画らしいけど、雰囲気といいムダに入れてくる笑いといい、自分好みのフランス的センス。音楽もドラクエ
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マイ・ボディガード(2004年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

入り込めないパターンだった。

前半たっぷり時間とった割に、過去のこととか娘との絆とかが浅かった。酒も犬もほったらかし。

メキシコでの誘拐多発の話。
昼間っから殺しも爆破もガンガンやっておとがめなし
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アビス/完全版(1993年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。「コンタクト」の深海版みたいな感じ。

いわゆるアメリカンな感動大作だけど、宇宙や海底でのパニックものが結構好きなのでかなりハラハラ観れたのと、今後未知なる何かが発見されないかなぁとさえ思
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ブラジルから来た少年(1978年製作の映画)

3.1

ナチス残党のMADな計画、超怖ぇ。
でも話を掴むのに約1時間。サビも特になく、なかなかの配分ミス作品だった。

みんな元気(2009年製作の映画)

3.6

前に観たこと忘れてて借りちゃった。
子役の見せ方なんかは映画的で良かったけど、デニーロの不器用っぷりが逆に達者すぎ。

特典のポールに+0.2
アレサのlet it beもYouTubeで聴いて◎

都会のアリス(1973年製作の映画)

4.2

都会に病んだ男と、ちょっと太々しくも可愛らしい少女。
心の距離がくっついたり離れたり、絶妙です。

ストーリーの起伏よりも、短いシーンでグッとくる人に!
フォトにやられました。

ドアーズ(1991年製作の映画)

3.8

The Doorsのボーカル、ジムモリソン。トカゲの王様。
hideもカヴァーしていた「ハートに火をつけて」は何回でも聴けるやさし〜いラブソング。

衝撃的なまでの突き抜け感にカリスマ度を捉えきったヘ
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ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間(1992年製作の映画)

2.4

ドラマ観てからの映画版視聴。
鼻から吸って幻覚だらけのホラーでした。これだけ観ても意味がない。

ドラマのスコアは3.9。
みんながちょっとずつ狂ってて、荒木飛呂彦風。リンチ本人含め、愛すべきキャラに
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アイルトンセナ 〜音速の彼方へ(2010年製作の映画)

3.4

映画要素なしのドキュメント。
この人カッケー。

F1は全くもって知らないけど、オンボードカメラの映像が凄かった。
本田宗一郎ともお互いを認め合う存在だったのがなんか嬉しい。

いつも思うけど、各界ト
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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

3.6

狂乱麗舞。
歴史を知らないから中盤あたり置いてけぼりを食らったけど、ラストシーンがかなりの絶品!
所々にも味わったことのないシュールさがチラホラ。

トルコ行進曲をもっとやかましくしたようなブラス曲が
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ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男(2014年製作の映画)

4.6

ライブシーンが超キレキレで、耳じゃなく体に来た。
ワン、ツーからの曲始まりがクソ格好良い!とくに幼少時の賭けボクシングのとこが印象に残った。
たまに見せるカメラ目線ドヤにも頷ける。

あと自分はJB初
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セブン(1995年製作の映画)

4.3

SE7EN再観。
スパゲティー食い過ぎ死は、死んでもヤダな。

怖い系は苦手だけど、これはスリリングかつ奇妙な世界観で、相当入り込んだ。「羊たちの沈黙」と同じ空気感。

OPからメッチャ格好よくって、
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美しき冒険旅行(1971年製作の映画)

3.3

TSUTAYAの発掘良品モノは攻めてますな。

冒頭からラストまで訳わからず。
音も編集も異ノーマル。

オーストラリアの砂漠での野性味。ある意味一種の美しさ。

朝までダンスがトラウマホラー級。

きっと ここが帰る場所(2011年製作の映画)

3.2

元ロックスターの、ナチの残党を捜しつつも自分を見つめるひとり旅の話。
道中の出来事は、彼が大人になりきれてないことを指しているのか?

ナチの結末や、愛車の報復などが気になってしまった。

永遠のモータウン(2002年製作の映画)

4.5

良質な作りのドキュメント。
集まるべくして出来たgroovyで色褪せない音歴史の一部が観れました。

伸びやかなライブや、メンバーの数々の逸話がふんだんに散りばめられていて楽しい!

まるで手で触れて
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ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

3.8

淡々と飄々と、ゆっく〜りした逆リンチ作品。

音と言葉が少ないだけに、意志と重みを感じとれてジーンとくる。

21グラム(2003年製作の映画)

4.0

時系列めちゃめちゃ系。ある程度把握するまででも30分以上かかった。

皆さまのレビュー通り、重く暗い話ですが、各々の演技がやばい。
特にショーンペンの眼と雰囲気。

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

3.8

主人公の男の子が健気で、とてもいい顔してた。

友情あり、理不尽な親あり。
これからどうなっちゃうの?っていう感情と、どうでもいいや。っていう感情が、鉄格子越しで伝わって切なかった。

まさに題名どお
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