s0o0さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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グローリー 消えた腕時計(2016年製作の映画)

4.2

ほっこりモヤモヤなほのぼの大事件系で、サイズ感のバランスが素晴らしい

偉い人の待ち時間をゼロにするためにピラミッドの下側の待ち時間が膨大になるのって私も仕事でよく経験するんだけど、偉い人が1分待つの
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鉄道運転士の花束(2016年製作の映画)

3.0

不思議ちゃん系映画ってトンデモロジックで笑いを取るというか訴求のネタにするような風潮があるけど、まあそれがあんまりツンと来なかった、不快にならなかっただけマシではあるが

というか踏切って皆こんなに守
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博士と狂人(2018年製作の映画)

3.7

『舟を編む』とか『マルモイ』同様の辞書映画

3つの中で『舟を編む』はすでに辞書という概念が出来上がっている背景で、『マルモイ』とこれは構想段階からのフルスクラッチ

とはいえ、私がやるとしてもそうな
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私を野球につれてって(1949年製作の映画)

3.4

野球しようよ!って思ったけどGene Kellyに野球させるとこんなテンションなるわな、そもそも野球が単なるアクセントっていうのが秒で分かるのが清々しい
これがアメリカ!って曲が当時の価値観盛り合わせ
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旅立ちの汽笛(2001年製作の映画)

2.8

アイロンかけながら観てたせいか良くわかんなかったけど多分アイロンかけてなくても何がしたいのか今ひとつわからなかった気がする
昨日観た花さくころと被るんだけど、慣れない酒とタバコに慣れてる感を出しながら
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.3

全体通じて最後の10秒への伏線っぽい感じでほっこり、勿論ほっこりする内容じゃないけど

内容的には彼の供述がほんそれ以外のなんでもない、ってかすごい責任感と生活能力、私どころか良い歳こいたおっさんでも
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大地と白い雲(2019年製作の映画)

4.2

最近こういう羊文学系ばっかり観てる気がする、これは地平線と一点透視のPV

ないものねだりの一言で片付けてしまうと「じゃあお前ここで暮らせるのかよ」と言われそうだし、ネット中毒者の私には絶対無理だしと
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ハナ 奇跡の46日間(2012年製作の映画)

3.5

わかりやすいスポ根が観たいなという気分にピッタリだった

「世界から注目されている日本」言説がすんごい嫌なのもあって、外国の映画で日本を取り上げておきながらその扱いがすごい雑なところを見ると「やっぱ実
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花咲くころ(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「一発だけ弾が入った使い方も良くわからないけど拳銃」って扱いが上手で、それがあるだけで思考とか行動ってガラッと変わるんだろうなぁ

すごい「思春期だ!」って感じの良い映画なんだけど、1992年のグルジ
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アーガースワーディ村(2018年製作の映画)

3.3

北国生まれコンプレックスというか、南国(雪の積もらないところ)が出自の人たちが羨ましくて仕方ないんだけど、その議論を展開する上で、そもそも何故人類は雪深いところに住める実績を作ってしまったのだろうとい>>続きを読む

イヴォンヌの香り(1994年製作の映画)

3.0

話がよくわからなかったが、Patrice Leconteらしい「胸と尻の事しか頭にないカメラ目線」と裸体の見せ方が綺麗なのは良かった
セックスシーンに寄せ過ぎだけど

人間機械(2016年製作の映画)

2.3

「自分らめっちゃドキュメンタリーしてる!」だったり「このドキュメンタリー、他とは違うでしょ?」みたいな感じが気持ち悪かった

染色工場のなんとなくの工程が学べる

鉄くず拾いの物語(2013年製作の映画)

3.3

寒そうさ加減と、子供が五月蝿いのがリアル

「帰りが遅くなった言い訳をどうしよう」「列があったから並んでたってでも言っとけ」が草

羊飼いと風船(2019年製作の映画)

3.6

ちらほらart filmっぽくよくわかんないようにしているのがよくわかんなかったけど、性生活と死生観と宗教観(=仏教観)と羊の扱い方がよくわかった、てかあのバイクの乗せ方しゅごい

オンマニペメホー以
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アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

思いの外ホテル・ムンバイだった

大学時代の恩師の専門がこのへんのフィールドだったこともあって、全く知らなかった訳ではないんだけど、いざ可視化されるとここまで惨たらしいものとはね

教師という設定もま
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

そろそろU-NEXT解約するから独占を見ておこうと思い

愛がなんだみたいなテイストかなと思ったら、強烈なあるある話をされた程度で、長ったらしささえ感じた
愛がなんだとの違いはトチ狂ってる感なんだろう
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アルジェの戦い(1966年製作の映画)

4.0

ガンダム手法とでも言うべきか、誰が悪いのかとか何が正しいのかってのがよく分からなくなる描写方法で、「戦争っていけないよね」というシンプルな感想に帰結してしまう
綺麗事も都合よく解釈されて性悪説的なオペ
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裸足の季節(2015年製作の映画)

3.8

ガッツリ脱出ゲーム、事前の計画がちょっと甘過ぎで、行き当たりばったり感が強かったのは残念
セキュリティを厳しくしすぎるとメンテが大変になるという好例

なんか長女のゴネ得一人勝ちでモヤる
初夜にちゃん
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大学の若大将(1961年製作の映画)

3.5

7年前くらいに土曜夜のBSの枠でやってたときハマってたなぁ、結局あの枠はその後寅さんと釣りバカを交互にやるようになって、若大将シリーズがもう一度やることはなかったなぁ

星由里子かわゆす

クイックタ
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パピチャ 未来へのランウェイ(2019年製作の映画)

4.1

フランス語とアラビア語のコードスイッチの基準が今ひとつよくわからめ

結果論で偉そうに言うのは卑怯ではあるが、ここまで女性に対して分が悪い状況の中で「たたかう」の選択肢一本で突っ切るのは難しいよね、上
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.0

私自身山村で育ったせいか、豪農だの豪商だのレベルの存在と対峙したことがなくて、見下されるみたいなことに対してピンと来ていない時期が長かったけど、オッサンになるにつれて「ああ、『よく育った人』というのは>>続きを読む

二筋の川(2018年製作の映画)

3.3

会話長いのって迷子なるから苦手

「大人になって」の訳のところが多分「変わって」系の言葉充ててたんだけど、大体それって「恥ずかしくない高給な職に就いて」っていう無茶振りであって、給料安いとそれはそれで
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女王トミュリス 史上最強の戦士(2019年製作の映画)

3.5

布の服→鉄の鎧、木の盾→皮の盾→鉄の盾の進化が分かりやすかった
10世紀のアラビア学者(?)がヘロドトスに基づいてBC6世紀についての記述をするのが語りになっているのがよくわからん

神官がメンタル弱
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

4.3

やっぱり虎を扱う話だと「その声は、我が友、Richard Parkerではないか?」みたいな展開になりがちなのかな?
あと、サーベイヤーってこういう時こんな話の引き出し方をするもんなのかな?この事故の
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ロスト・イン・北京(2007年製作の映画)

3.8

結論:避妊しましょうね

最初ただのAVかと思ってたら、契約云々の辺りから面白くなってきた
にしても安坤きっしぇええええ

生後の血液型検査って結構後々になって違う結果になりやすいって昔細胞生理学だか
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ベン・ハー(1925年製作の映画)

3.5

こっちのほうが美男美女多い
サイレントなせいか動きがオーバーだよね

馬車のシーンとやら地震のシーンやら、どうやって撮ったんだろ、100年も前に

プロジェクトA2 史上最大の標的(1987年製作の映画)

3.5

今の仕事のプロジェクトの参考にできるかと思い視聴
なるほど、まだPMBOKもよく知られていない時代のプロジェクトの回し方はこんな感じなのね

1よりも若干ややこしい話になっている点と、数日かけてダラダ
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僕たちの家に帰ろう(2014年製作の映画)

4.6

これはいい仏教石窟寺院PV
原題の『家在水草丰茂的地方』ってのも結構皮肉だよね

あの風船がどんな意味があるのかよくわからなかったし、冒頭に説明があったユグル族であることがどんなニュアンスになっている
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ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

4.7

単なるやりたいことが今一つ見えてこない若者のないものねだりの話といえばそれまでなんだけど、環境の修羅感が一定レベルを超えると秀作に仕上がる好例

文字を教えるというか学習するシーンが好きなんだけど、チ
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ライスフラワーの香り(2017年製作の映画)

4.5

ハマった、見慣れない風景や色彩もよさみ
衣装見て「あ、これみんぱくでみたやつだ」っていう進研ゼミ現象が起こった

中国の農村をテーマにした映画観ると留守児童モノにエンカすることが多いような気がする
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ロボット2.0(2018年製作の映画)

3.5

MARVELとかDCみたいなことしたかったのかな、でも覚悟のススメくらいな感じに収まっていて、私自身覚悟のススメ好きだしまぁ良いかという感じ
ドカーン!ドカーン!ドカーン!の分かりやすさ

基本的には
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マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

4.1

国語辞典作成のお作法っていうのがあるのかな、どこかの国は首都の山の手くんだりの使用言語を標準語のたたき台にしたらしいけど、そもそもその合意形成的なものってあったのかな
とりあえず出版しちゃって反響みて
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まわり道(1974年製作の映画)

1.2

開始5分で「あ、これダメなやつだ」と思って乍ら作業に全振り
Nastassja Kinskiが可愛いだけで、すべてのセリフに対して「だからどうした?」という突っ込みしか出てこない

グラディエーター(2000年製作の映画)

3.8

仕事で疲れてたから分かりやすいのを観たくて

20年くらい前に観ていたはずなのに、殆ど覚えてなかった

ZA★MA ☆A!スッキリ

さらば青春の光(1979年製作の映画)

1.0

共感できない不快な雰囲気が最後まで続いて、不快指数が終始単調増加だった

ベン・ハー(1959年製作の映画)

3.8

あのお方しゅごい、ジーザス…
二本立てのVHSをレンタルして観たことあるなくらいの記憶の中で再度観たが、ガレー船のシーンとギリシア式馬車のぐう畜感くらいしか覚えてなかった

復讐劇と、あのお方のお話と
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