実はちゃんと観たのは初めて。どこかで見たようなプロットだけどキャラクターが良かった。
娯楽だけじゃくて学びにもなる。デフォルメされて海流や海溝の仕組みが分かりやすかったり、クマノミはイソギンチャクの毒>>続きを読む
冒頭こんなに切ない話とは思わずホロっとしてしまった。まるで「幸せなひとりぼっち」のオーヴェ(もしくはリメイク版オットーという男)みたい。奥さんとの思い出、アルバムに足された写真とかもうさ、、泣ける。>>続きを読む
久しぶりのヒッチコック古典サスペンス。面白かったです。
生い立ちが気の毒な主人公がパーティで出会ったFBIにスパイに仕立てられ、ナチの残党疑惑がある男の家に色仕掛けで潜り込む。この三角関係がメインなが>>続きを読む
なんでだ、スター路線になっちまったハリー…。
もはや44マグナムが演出小物の1つになっちゃってるのも寂しい。
若いジム・キャリーとリーアム・ニーソンのポニーテールが観れたのは収穫だった。
お、4作目で盛り返した。1作目のハリーのぬらっとした哀愁と聞かん気が音楽と共に帰ってきた感がある。
ソンドラ・ロックと古典サスペンスな演出の相性も悪くなかった。結末はちょっとアレだけど。
復讐と正義>>続きを読む
選曲とタイミングが最高。
親の喧嘩やいじめ、社会生活の鬱屈したフラストレーションは芸にぶつけてなんぼだな。それが音楽でも絵でもスポーツでもきっと自分に帰る一生物の手段になるから。
ブレンダンが名言ば>>続きを読む
良かった〜。なんでだろう、今までEDMを特別好きと思ったことなかったのにこれはツボだった。柔らかい人が作る音だった。
「ティファニーで朝食を」のオードリーみたいにオーバーサイズTシャツ一枚でマシンに向>>続きを読む
因縁の作品とは知らず、これは「ロスト・イン・ラ・マンチャ」を観てからの方が良かったかな?
うっすら悪趣味というか奇天烈な世界観、なんだかんだ最後まで観てしまった。
ドン・キホーテが「幸福なラザロ」に何>>続きを読む
とっても面白かった。全く知らなかった古典のフランス・イタリア映画、いいもの観れた。
テンポ良く、コミカルなアクションとミステリーのバランスが絶妙。
吹替のアドリアンがルパンの声だったから、つられてルパ>>続きを読む
あの人もこの人も敵の敵は味方で、でも敵で、スパイの世界って忙しい。こんがらがりそうな複雑な相関図をアクションで華麗に描き切ってしまうの流石ですっ!
「どうだった?」って聞くベンジーが可愛すぎて。
個人>>続きを読む
オープニングから足が竦むハラハラ感、サイコー!
強敵シンジケートと対峙するチーム戦がシリーズNo.1で好きな回。最後のハンリー長官とブラントも痛快。ピンチを救い合う仲間が尊いです。
個人的にイルサの>>続きを読む
熱冷めやらずに再鑑賞。
やっぱいいなー!最高のチームワーク。
ジェレミー・レナ―が加わり、ベンジーもパワーアップして胸熱。ルーサーは出番わずかだけど、その訳が分かる登場シーンに愛を感じる。
ブルジ>>続きを読む
止まらないトム・クルーズをしっかり満喫。
これまでの数々の名シーンや敵の残像を超えてくる目新しさはなかったけど、アクションの迫力は変わらずだった。
グレースにハマれなかったのと2時間半超えはさすがに>>続きを読む
いわゆるアクション強者な映画かと思ったら予想以上にSFで面白かった。
現場が苦手なトム・クルーズって新鮮。宇宙戦争といい、エイリアンとの取り合わせは普段と違う役が楽しめるし、あっという間に練度が高いの>>続きを読む
マッドマックスの海版という感じ。
製作は約20年後だけど、エンタメ界には世界の果ての蜃気楼をみたくなるサイクルがあるのかな。
デニス・ホッパーのキャラが良いのと、一瞬のジャック・ブラックにはテンション>>続きを読む
ずっとずっと観たかった作品。
みんな自分の時間を生きてて、人が人と繋がって暮らしていくのは当たり前じゃないなんだなぁと。のんびりしているけど結構苦い。後悔は消せない。
母似の金髪が美しいハンターはどん>>続きを読む
未発見の名画を我が手に、という主旨。
政府や王室までが絡み思惑が錯綜していて、死人こそ出ないもののスパイサスペンス映画になりそうな題材だった。
個人的には所在よりもレンブラントの絵の技術の解説の方が>>続きを読む
ポール・セザンヌもゴッホと同じく死後に評価を上げた画家なんですね。
映画は絵よりも人となりに着目していて、本人の視点と盟友エミール・ゾラの視点で、生涯の交流が分かるようになっている。
負のエネルギーを>>続きを読む
何年ぶりかで再鑑賞したら、ストーリーの面白さも然ることながら、俳優同士の騙し合い演技合戦も面白かった。
ディカプリオが眩しい。そして昔は気付かなかったけど、妻も息子も受け止められなかった父役ウォーケン>>続きを読む
タイトル以上に語れることがないくらい、これに集約されてる気がする。
古い時代の話だけど、アントワーヌのような子は自分の同級生にも居たはずで、関心に飢えるあまり求め方を誤るのはとても身近な話に思えた。>>続きを読む
何より音楽が好き。特に「アシタカ聶記」
悪い人間と聖なる自然の対立を描いているようで、実は生きとし生けるもの全てが抱える生への執着がテーマなんだと思う。神すらも執着している。
考えてみれば神殺しって>>続きを読む
アルカトラズ!と思ったらあの映画よりも前なんですね。
オープニングのトーンが毎回変わるのは監督が違うから?
新米ムーア刑事とのコンビが上手く機能してない感が否めず、1・2作目と比べると失速。5まであ>>続きを読む
オープニングの色気ましまし。
朱に交わっても赤はいろいろだ。
終盤のカーチェイスが良かった。ブレーキパッドをキュルキュルいわしながら、タイヤの焼ける匂いがするよう。
個人的には1作目の方が好きでした>>続きを読む
史実に着想を得たという、とても映画らしい良作でした。
執事ゲインズの一代を通して見るアメリカの変遷。ドライビングMsデイジー、グリーンブック、ブラック・クランズマンなど歴代みた映画を辿るようでもあり、>>続きを読む
衝撃……言葉を失う。20分で充分すぎた。
もっっっの凄く不快感があるけど、この不快感はそのまま返してはいけない。咀嚼してどうにか昇華して、無垢な子どもたちに偏見を植え付けない形にしなければならないんだ>>続きを読む
これがエモいってやつなのか。
ウォン・カーウァイ監督作を初めて観てみた。
アングルが主観的で日記を見てるみたいだった。これまで観てきた香港映画とは確実に違う。
アングラな路地を舞台に、放物線のような>>続きを読む
自然派だからこそ、綿密な観察と科学で出来ているんですね。
とにかく皆んな楽しそう。家族や仲間と働いている様子を映しているだけなのに、なんか爽やかな多幸感に包まれる。
癖の強い映画のあとにピッタリの口直>>続きを読む
またもやジェイク・ギレンホールの狂気の演技に魅せられた。
最後まで汚れたがらない傲慢な性格、たしかに彼女は嫌いな母親に似ているんだろう。これからも眠れぬ夜を一人で過ごすんだろう。
さすがトム・フォ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ほ~、面白かった。ほどよく不可思議。
なんだこれっていう、最初の無言の2分間に凝縮していた。
どういうテーマなのか定かではないけど、イングヴァルの「話し合う気はない」が1つの答えな気もした。種の保存>>続きを読む
賛否両論なのがよく分かった。
ゴリラだから、ヒトだからとかじゃなくて、生けるものには互いのスペースを守る意識が不可欠なんじゃないか。
壮絶な一方で確かな幸運にも恵まれていた。センバガーレに出会えた事も>>続きを読む
せっかくなので続けて。
サリンジャーのファンに感化されていく主人公。
ちょっと散漫な気もするけど、斜めからのアプローチだからこそ時代を超えてサリンジャーの言葉が読者に刺さっていることがよく分かる。>>続きを読む
『ライ麦畑でつかまえて』のサリンジャー。
生きづらさにヒリヒリして、ホールデンがサリンジャーに重なる。次作を書かなかった訳も想像できて、作家の背景を知るいい映画だった。
ニコラス・ホルトも、恩師役ケビ>>続きを読む
登山家マーク・アンドレ・ルクレールさんのドキュメンタリー。
流し見のつもりで見始めたら、静かに見入ってしまった。
本人曰くスリルらや達成感を求めているわけではない。周囲曰く、ちょっとイカレている、何>>続きを読む
オーストラリアの広大で荒涼な自然。
ナショジオと知って納得した。ひとつひとつのシーンが写真のように鮮やかで、訴えかけてくる雰囲気があるけど語りすぎず、余白が多いというか受け取るアングル次第というか。>>続きを読む
ジャッキーとサモハンは勿論、エキストラも皆んなアクションがキレッキレ!
有名な時計台のシーンが観れて満足。
ほぼコントみたいな2時間だった。カンフーとコメディは相性がいい。
これいい! 浮世絵のような背景画に、キャラクターのコミカルな動きは初期のディズニーみたいとおもったら監督がバート・ジレットだから本物だ。
カラーリング、コマ送りのダンス、目の動きとか好み。
1935年>>続きを読む