北野武作品に共通しているのは、無機質な死となんの脈絡もなく挿入されるギャグだ。
この作品では、CGを多用してその無機質な死を効果的に表現している。
彼の作品の多くは、この無機質な死がテーマだ。なんの訪>>続きを読む
驚いた。あの名作のリメイクが新鮮に感じてしまうとは。
小学生の頃、ちょうどここらでドラえもん映画に見切りをつけてたのに。
それをリメイクした方がこの年齢の私を楽しませてくれるなんて。
何が良かったのか>>続きを読む
とにかく、ラスプーチンのダンスまでが眠たくて・・・。
時間配分、間違ってないかねえ?
というくらい、観客が我慢する展開が続くのはいかがなものか。
ありがたいことに、そこからは怒涛の展開。息つく暇>>続きを読む
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言わずと知れたタイムトラベルがテーマの作品。
別の作品でも指摘したが、我々日本人の多くは、ドラえもんでタイムトラベルの持つ危険性を履修済みだ。
つまり、過去に戻ってある干渉をすると、そこから世界は>>続きを読む
まずは、よくある、「わざわざ、映画にしなくていいんじゃね?」から。
私のスタンスとしては、「短時間で集中して鑑賞するという利点を生かしたい作りならばOK」だ。
そのため、「事前のテレビシリーズを観て>>続きを読む
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Vol.1であれだけやり放題なことをしてのけたタランティーノ。これをどう片づけるのか。
10数年振りに、連続で観てしまったのに、全く色あせていないことに驚く。
先日、書いたとおり、これは愛の物語だっ>>続きを読む
すまんかった。ほんま、すまんかった。
ちゃんともう一度映画を観てからサントラを聴いてみた。
そう、これは愛の物語だったのだ。見た目の自由奔放な画面ばかりに気を取られて忘れていた。それ故にレザボアドッ>>続きを読む
映画館に行かなかった十数年。批判されても仕方ない。私は子供の世話をディズニー作品に任せてきた。まあ、おかげでディズニーリゾートに連れていって存分に楽しんでくれているし、うちの映画ライブラリーの大半はデ>>続きを読む
メリハリの利いた定番コメディに、向上した表現力
さすがPIXARの表現力である。あの異形の者たちの生命力あふれる動きはもはや文句のつけようがないだろう。懸案であった、人間そのものの造形もかなりの進>>続きを読む
プロデュース&脚本に、ダン・エイクロイド&ジョン・ランディス。監督にジョン・ランディス。出演者にもアレサ・フランクリン、ジェームス・ブラウン、前作のブルース・ブラザースバンドの面々。ストーリーや演出は>>続きを読む
キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュウ。これがチャーリーのエンジェル達。これにおバカがもうひとり。後は不真面目な007かミッション・インポッシブル。中身はすかすか。なのになぜ観に行>>続きを読む
Myジブリランキング1位の座を占めて久しい作品。
自分の中で重視しているバランス。
脚本、演出、音楽、演技、映像技術、どう見直しても一番のままだ。
ああ、映画館で観たかったな
あのスティーブン・スピルバーグが擁するDREAM WORKS制作のこの作品、吹き替えに浜田雅功、藤原紀香を起用したことで賛否両論が起きたわけだが、私はこのふたりでそう悪くないと思っている。それよりも、>>続きを読む
私は実は涙もろい。だから覚悟の別れや闘病物、感動の実話など避けて通っていた。
そのわたしが何故こんな作品をレンタルしてしまったのだろう。案の定、久々に映画でとまらないほど涙を流してしまった。わたしは誰>>続きを読む
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がっかりだよ。バイオハザードの1作目みたいなのを期待してたのに、がっかりだよ。もう一回言うよ、がっかりだよ。番宣で放映されたバイオハザード1作目で盛り上がった気持ちをどうしてくれるんだ!まあ、うちの小>>続きを読む
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とうとう、いや、やっとひとつのピリオドが打たれたのだろう。あの、エヴァンゲリオンがひとつの終わりをむかえたのだ。思えば、多感な思春期にテレビ版を見始め、あの衝撃の最終回に混乱し、旧劇場版を映画館で鑑賞>>続きを読む
『ラッシュアワー2』(原題:Rush Hour 2)は2001年に公開されたアメリカ映画。1998年の『ラッシュアワー』の続編であ。
キャスト
※括弧内は日本語吹き替え
リー捜査官 - ジャッキー>>続きを読む
いやね、映画好きを公言するからには、これだけ話題になって、大記録を樹立した作品を無視する訳にはいかんでしょ。だから、触れるだけね。うん、原作もテレビアニメも、そう無限列車編も好きだよ。煉獄さんのあのシ>>続きを読む
大沢たかおに惚れる。
いや、誰だって惚れるやろ。王騎やで。
誰がなんと言おうと、これは王騎の映画やで。違うか。
というほど圧倒的な存在感の大沢たかお。原作コミックでも屈指の人気を誇る王騎将軍を見事な>>続きを読む
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TSUTAYA準新作税込110円。
アフガニスタン駐留米軍での民間人殺害事件を描く。
脚色されているとはいえ、実話がベースであり、全くエンタメ色はない。
極限状態に晒された人間が暴力装置を手にした時>>続きを読む
こんな悪趣味な作品なのに、作りがいいので楽しめてしまうってどういうこと?と悪趣味な自分に腹立てている訳。
とにかく、羅列していこう。
まずは、ショッキングなオープニング。これで一気に緊張感が高まる>>続きを読む
シリーズものでは、続編が最初の作品を越えることが難しいことが一般的なのだが、残念ながら、これも仲間入り。
今でも通用するダイナミックな恐竜描写。
観ているこちらも息を潜めてしまう緊迫感のあるシーン。>>続きを読む
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映画館でも観たので2回目。映画館で観た時は4DXだったのでガタガタとうるさかったけど、今回は家なので落ち着いて観られる。だから、改めて気付かされた。これは、実に丁寧に作られた上質のエンターテイメントだ>>続きを読む
TSUTAYAで準新作110円(税別)だったから、ジャケット借りして、また失敗してしまった。
filmarksで2.6評価。いろいろ書こうかと思ったが、時間の無駄なので却下。興味があればFilmark>>続きを読む
TSUTAYAで発作的に借りた作品。多くのゾンビ作品は、ロメロからの系譜を辿るのだが、『バタリアン』シリーズもその中の派生したもの。そのシリーズ中で一番気に入っているのが、このダン・オバノン監督の第一>>続きを読む
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安心して観ていられるホラーです。
だって、子供が主人公だから。
昔は、こんな不文律があったんですよね。最近はそうでもないけど。
これもTSUTAYAで借りた作品。このまま、シリーズを借り続けるのだ>>続きを読む
そうそう、こういうのがゾンビ映画なんだよ。分かるか?日テレ(分かるひとにしか分かるまい)。
それはさておき、ゾンビ映画を愛する人々にはもちろん、ビギナーにも優しいこの作品、興業成績も上々で続編も作れ>>続きを読む
まずは、1作目を観てね。
まずは、それから。
ノリは前作通り。
制作費がガッツリついたから登場人物が増え、セットが大規模になり、特殊効果にも力が入っている。
だから、エンタメとしては、前作よりもス>>続きを読む
TSUTAYAで、ホラーコーナーを眺めていて、発作的に手にとってしまった。既に鑑賞済みだったんだけど、また観たくなって。
今じゃ当たり前になった、走るゾンビの魁となった作品。
厳密にはゾンビじゃな>>続きを読む
英国壊滅の『28日後』の続編。スケジュールの都合で監督は出来なかったダニー・ボイルだが、製作総指揮を担う。一貫して、無人のロンドンと特徴的なスコアで荒廃した世界を描く。
序盤は兎に角切ないというか、>>続きを読む
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毒を食らわば皿まで。
Filmarksでの評価は、3.2。
みんな、優しいなあ。
コメント欄が、ゾンビ愛に溢れてる。
まさかの愛の逃避行に。
展開はアホみたいだし、セットは安っぽいんだけど、頑張って>>続きを読む
門下生にブルース・リーがいる実在の武術家、葉問をモチーフにした物語。
兎に角、イップ師父が強すぎる。
まあ、日本軍がああ描かれることは甘受しよう。致し方ない。まあ、カンフー映画はストーリーをあまり意>>続きを読む
ゾンビやるなら、ショッピングモールに行かないと。
原作読んでた側としては、今回の脚本は支持したい。邦画としては結構頑張ったんじゃないかな。
大泉洋始めキャスト陣は、概ね好演。アクションは特殊効果や>>続きを読む
御大が真面目につくるとこうなります。
さすが、ゾンビ映画界の第一人者、見せ方がよく分かっていらっしゃる。
その世紀末感は、北斗の拳かマッドマックスか。貧富の差、退廃的な富裕層、スラム、リーダー格のゾ>>続きを読む
事件が起こるまで30分強。とにかくテンポが悪い。見れるようになったのは結局バイオレンスシーンになってから。
アクションはまずまず。特にクライマックスの地下戦は、頑張ってたと思う。しかし、クライマック>>続きを読む
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ちゃんと見張ってないと。
とか、電話の電源は切りましょうとか。
もはや、死んでなくても豹変して、噛みついたら伝染するというルールがあれば、ゾンビものというカテゴリーでいいのかもしれない。そういうこと>>続きを読む