SWDさんの映画レビュー・感想・評価

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ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

完全に舐めてた…!前作から更にパワーアップしたアクション、ギャグ、皮肉、社会風刺のつるべ打ち!
劇中何度も爆笑ポイントがあり、劇場が貸切状態だったこともあり声を出して笑ってしまった。

『トイストーリ
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サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

SNS時代における青春映画の新たな傑作!
舞台をほぼ田舎の大型商業施設に絞ったミニマムな作りながら、SNSによる世界の広がりや繋がりも巧みに描いていて、そうそう俺は『竜とそばかすの姫』でこういうのを観
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

完成披露試写会で一足先に鑑賞。とんでもなく面白かった…!一貫して暴力と悪を描き続けてきた白石和彌監督の集大成!
前作からLEVEL200くらい上がってない?っていう圧倒的なエンタメ強度は勿論、鈴木亮平
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

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珍作!映像と音楽の説得力に対しお話が散漫すぎた…何度でも言うけど、細田監督は専門の脚本家を雇った方が良いのでは…。

Uの世界の設定面での描き込みが薄くどうも舞台装置的。自身をインターネットを肯定し続
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劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

意外と終始冷静に観てしまった自分がいた…でも間違いなく楽しかった!久々に劇場で観るべきと断言できる映画!
音響とか画面の大きさはそこまで気にしない自分だけど、こういう怪作は初見時の空気を大人数で共有し
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

5.0

生涯ベスト。
誰もが通過する挫折と別れ、そしてそれに伴う痛みを息が詰まるほど繊細に、且つ爽やかに描き切った傑作。

100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

3.5

(作品の評価とは全く関係のない話)お金と時間を使って自分の言葉で書いた感想以外は全く意味が無いものだなってことを改めて教えてくれた作品だった。
その上で、自分はこの作品を肯定したい。

漫画版の持つホ
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帝一の國(2017年製作の映画)

4.5

今まで食わず嫌いして観てなかったことをめちゃくちゃ後悔。。永井聡監督作にハズレなし。

将来の総理大臣の椅子を勝ち取るために生徒会選挙に奮闘する学生達の姿は、突飛なおかしさがありつつも現実の僕たちの受
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.0

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快作!モンスターバースシリーズにおいて圧倒的コング派な自分は大満足!全ての登場人物を徹底的に怪獣プロレスの舞台装置として機能させる作り、アドベンチャーSF的要素てんこ盛りの設定、どれもが楽しくて過去作>>続きを読む

ショコラの魔法(2021年製作の映画)

3.5

懐かしさを覚える学園ホラーと古典的Jホラーの融合といった感じで意外にも楽しめた!明らかに黒沢清の影響下にある、建築物の不気味な撮り方や人物の陰影を強調したライティングもしっかり怖くて満足。主演の山口真>>続きを読む

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ面白かった…!親→子、夜→昼、守る→攻める、とテーマ的にも映像的にも前作との対比が完璧で構成が素晴らしい。
基本設定は全く変わってないのに、恐怖のバリエーションが更に豊富になってる!閉じ込
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ワンシチュエーションのコメディにしてはちょっと長い…バカリズムさんお得意のフリップ芸的なギャグシーンも、スクリーンで見せられると怠いなと思ってしまった。
単に学園ヤンキーモノの世界観をOLにスライドさ
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映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作未読で映画版を観てるだけのニワカだけど1より断然楽しかった!前作で世界観やキャラは一通り好きになった後なのでもう何やっても面白い無双状態!

目玉の実弾ロシアンルーレットは、ゴア描写が制約されてる
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キャラクター(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

驚きや裏切りは無かった!けど予想は遥かに超えてきた!いわゆる信頼できない語り手サスペンスとして非常に優秀だし、これを完全オリジナル脚本の邦画で、潤沢な予算を使ってやってくれることに幸せを感じた。

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Arc アーク(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

不老不死をテーマにしたSF。冒頭のダンスシーンで面食らったものの、観たことないようなビジュアル、自分ならどうする?と考えざるを得ないテーマ、散りばめられた伏線など、情報の出し方が巧みでどんどんのめり込>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.0

設定と俳優陣の勝利!特に夫婦2人の恐怖顔が良すぎてこっちまで身体が強張ってしまった…。
余計な風呂敷を広げずに「音を出したら"来る"」のルールだけで90分を乗り切ったのが見事。

耳だけが異常に発達し
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.5

冒頭でキアヌリーブスが暴れん坊将軍になったところでもう既に満足!
殺人大喜利の数と質が圧倒的!馬の蹴りを利用する場面とプールの中で銃殺する場面が特に面白かった。
次から次にモブを殺していく無双シーンが
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.5

前作より更にキレが増したアクションは、一度は殺し屋から足を洗ったジョンがブランクを取り戻す過程にも見えるが、同時に「一度闇に染まってしまった人間」の後戻りできなさみたいなものを感じてどこか物悲しい。>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

常に最短距離で任務を遂行する、殺人RTAって感じのアクションが非常に爽快。妻の仇をそれまでのモブと同等にあっさり殺しちゃうあたりは彼の仕事の流儀みたいなものが伺えるし、殺し屋同士で独自のコミュニティが>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.5

あらすじを知らずに『ジョーカー』的な所謂「無敵の人スリラー」を想像してたら『ジョンウィック』が始まってびっくり。(そもそも脚本同じ人だった…) バケモンみたいに強いジジイ、ホームアローン的トラップの応>>続きを読む

14歳の栞(2021年製作の映画)

5.0

凄すぎた…とんでもないもの観てしまった。人生で一番没入した映画かも。自分にとって、"他人"の見え方自体が鑑賞前と観賞後で変わってしまうような、それくらいの衝撃。自分ももっと"他人"と向き合ってくれば良>>続きを読む

ファナティック ハリウッドの狂愛者(2019年製作の映画)

4.0

あらすじが気になってフラッと観に行ったけどすごく面白かった……!トラボルタ演じるムースのパワー系粘着質オタクっぷりがめちゃくちゃ解像度高くて「こういうやつ、いる〜〜〜!」となりつつ、自らも戒められたよ>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

「何かを信仰、崇拝する」という行為そのものに対する自虐であり、肯定の話だと受け取った。そもそも怪獣という存在に心酔し切ってないとあんな怪獣狂い達は描けない。
核の扱いの雑さとか色々言いたいことはあるけ
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

劇中劇←映画本編←それを観る我々観客達…という3層の入れ子構造を活かした演出の数々は面白かったけど、良い意味でも悪い意味でも「映画オタクの妄想」的なリアリティラインが乱高下する脚本に苦笑してしまう場面>>続きを読む

クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『101匹わんちゃん』に特に思い入れのない自分だけど、『ジョーカー』×『プラダを着た悪魔』みたいな話をディズニー印でポップにラッピングした感じでめちゃくちゃ楽しめた!全画面がとにかくシャレててゴージャ>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

4.0

アニメシリーズをVHSで擦り切れるほど観て、SFC版のゲームもわざわざ中古屋で探して買ったくらいにはアラジン好きだった自分。正直実写版どうなの?って斜に構えてたけど、あのOPのアラビアンナイトからもう>>続きを読む

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

2.0

すごくすごく万人に向けた作品だし評価している人の意見も理解した上で、ノットフォーミーでした……。
作品に背中を押されるのではなく、僕ならあの場で声を出せただろうか、そもそもあの試合を観戦すらしていなか
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

残念ながらノットフォーミーだった。。
終始ホモソーシャルとマッチョイズムにまみれた世界から抜け出せなかった男の話にしか見えず、池松蒼井両名の迫真の演技も殆ど空回りしているように感じた。
宮本が男性社会
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デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆(2020年製作の映画)

3.5

関連作ほぼ未見の自分ですら伝わってくる「ここまで綺麗にシリーズの輪を閉じてしまうのか…」感と、「それはそれとして次に初代のリブートアニメが控えてることに関してはどう説明するつもり!?」という感情の狭間>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

暗喩に満ちた美術や映像を追っていくのは楽しかったけど、生理的嫌悪をモロに誘発させる表現が第一義でムリで終始目を覆い身を悶えさせた2時間半だった記憶。。
薬物や恐怖による洗脳という前提があるので、ラスト
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劇場版 SHIROBAKO(2020年製作の映画)

3.5

120分の尺で観てみると「あれっ!?こんなに会話劇の割合が多いアニメだっけ!?」という驚きがあって、それを感じないくらい、観客を退屈させない工夫に満ちた作品だったなと改めて。中盤のミュージカル(?)シ>>続きを読む

ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.5

良い意味でゲームファンに媚びない脚本、それでいて「お前らこれが見たかったんだろ!?」っていうサービスもてんこ盛りのまさに新時代のソニックって感じで最高だった!ジムキャリー演じるエッグマンの怪演も光る。>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.0

原作、リメイク、その他関連作諸々を一切通ってこなかった自分にはやや単調なカメラワークの中、複雑な時系列についていくので精一杯だった…。
4姉妹それぞれの個性や立ち位置を表した衣装、中盤ジョーが母に矛盾
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犬猿(2017年製作の映画)

4.0

5歳下の弟を持つ自分にとっては刺さりすぎて辛い場面もありつつ、"家族という呪い"話なら何でも美味しく食べちゃう自分は当然の如く大好きな一本!ニッチェ江上さん筆頭にキャスティングの時点で勝ちを確信!筧美>>続きを読む

ロッキー(1976年製作の映画)

3.5

今更鑑賞。ロッキー全く知らずにクリードから入った自分は異端。流石に今見ると古いな〜〜〜って思うとこは多々あれど普通に面白かった。特にエイドリアン関連。ペットショップ店員の内気な女子が壁ドンして口説かれ>>続きを読む

るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.0

原作未読。今更こういう話だったんだ〜って知ったくらい人生で触れる機会が無かった作品なんだけど、一度悪に手を染めてしまった人間が自らの過去に追いかけられる話大好き人間としては中々興味を惹かれるものがあっ>>続きを読む

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