マトさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

マト

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ローグ アサシン(2007年製作の映画)

3.7

・序盤のジェイソンのもごもごした不明瞭な日本語セリフだけで可笑しくてもう最高!と思ってたけど、なかなかどうしてストーリーもしっかりしていていい出来の作品。
・ケイン・コスギが登場して早々に身体の一部を
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SPY TIME スパイ・タイム(2015年製作の映画)

2.8

スペイン産スパイコメディ。父親がスパイだったことを長年息子に隠してて、けれども息子は日々の生活の中で知らず知らずのうちにスパイとしての素養を伝授されていて…うーん、めっちゃ面白くなりそうだったけど出来>>続きを読む

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.8

北方謙三先生のありがたい御言葉:

「ソープに行け!」

Jの悲劇(2004年製作の映画)

3.3

もともとメンヘラ気質のあった面倒臭い思考を持つ男がとある事故に遭遇したこと…さらにそれがきっかけでとあるキモい男に付き纏われたがために、益々メンヘラが加速してどツボに陥ってしまっただけの話かと。
ジェ
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あなたのママになるために(2015年製作の映画)

4.3

女性が片乳失う気持ちってどんなだろうなぁ…男が片玉なくなるのとはきっとワケが違うんだろうなぁ…

フリアン先生めっちゃ熱唱!熱く唱うと書いて熱唱!
てかフリアン先生って癌の主治医だけじゃなく産婦人科医
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ゾンビ・ガール(2014年製作の映画)

3.3

メンヘラ女はゾンビになってもメンヘラってことやな。彼女だったそのメンヘラ女は車の事故で死ぬわけだが、同じく不慮の事故で亡くなってしまったイェルチンくんのことを思うとなんとも皮肉なことになってしまったな>>続きを読む

いなべ(2013年製作の映画)

2.5

・ちょっと不思議系の物語ではあるけど、でもまぁ珍しい話ではないかな。民話っぽい湿った感じのテイスト。
・笑い飯とハイキングウォーキングの4人でサッカーボールのパス回しをするシーンがあるのだが、笑い飯・
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君への誓い(2012年製作の映画)

3.3

事故で記憶喪失になってしまった嫁・ペイジとの生活を取り戻そうと必死にもがく夫のレオ。
レオと出会うもっと前、彼女の人生のある一時期に彼女自身の境遇や趣味趣向や考え方がガラッと変化してるってのがこの物語
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.8

邦画のゾンビものでこのクオリティは大いに評価したい。とくに前半の熱量やパニック感は特筆もの。ゾンビ化したてっこの気持ち悪さも好き。
それだけにその熱量を持続できなかった後半は悔やまれる。かなり単調にな
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死化粧師オロスコ(2000年製作の映画)

3.7

友人の家で昔観た。「釣崎さんっていう富山出身の死体写真家が…」「南米やべぇーよ」と熱っぽく語る友人とは対照的に、オロスコさんの職人の手さばきともいえるような沈着冷静な死体の扱いっぷりに見入ってしまった>>続きを読む

キートンの強盗騒動/悪太郎(1920年製作の映画)

3.2

なんと!約100年前の作品じゃないすか!そう考えると画質は多少アレでもぜんぜん許せます。音声がない分、全編通してけっこうアクティブな動き。
マネキンと気づかずにその後ろに行列ついちゃうって着想はとても
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マイ・ファニー・レディ(2014年製作の映画)

3.2

超ドタバタ。こいつらみんな身体の中に磁石でも入っとんのか。何回鉢合わせしとんねんw
ジェニファー・アニストン演じるセラピストのジェーンがいちばん病んでるように見えるよw
けどよくよく考えたらすごく変な
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クレイジー・ハート(2009年製作の映画)

3.7

男の人生は少しくらいは苦味があったほうがいいのさ。そのほうが味が出る。ましてやシンガーならなおさら。お坊っちゃま育ちのギャングスタラップもどきなんて聴きたくねーんだよ。それだったらこの映画の男のカント>>続きを読む

リード・マイ・リップス(2001年製作の映画)

3.2

非リア・非モテのOLカルラと刑期を終え保護観察の身の前科者ポール。お互いの抱える寂しさや孤独が重なりあって、その結果危険な犯罪行為に手を染める様がサスペンスフルに描かれています。カルラのもつ難聴がゆえ>>続きを読む

テリトリー・オブ・ゴッド(2010年製作の映画)

1.0

最凶と恐れられた男ねぇ。実在の人物を描くにしても見せ方ってもんがもうちょいあるでしょうよ。ギャング感もマフィア感も皆無じゃん。煙草吸って酒飲んで薬やって女抱いて…って描写ばっかじゃただの依存症の小悪党>>続きを読む

13ゴースト(2001年製作の映画)

2.4

観る前に想像してたのと違ってホラーアドベンチャー的なテイストでした。ジャケに騙されたw 子供が観たら怖がりそうな感じ。ただ個性の異なる様々なタイプのゴーストが出てくるので視覚的にはけっこう楽しめるかと>>続きを読む

ファンタスティック・フォー(2015年製作の映画)

1.5

ドイヒー!なんじゃこりゃー!?ファンタスティックなところがぜんぜん見つからなくて困った!もっかいリブートし直したらどうじゃろ。
とにかくこの手の映画にしては見せ場が少なすぎなんじゃー。肝心のバトルシー
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ラブソングができるまで(2007年製作の映画)

3.3

内容も劇中歌もベタ!けれどもラブコメが好きなら観ておいて間違いないんじゃないでしょうか。ほんわかあったかい気持ちになれますしね。
なんだかんだ言ってのっけの80'sのダサさ全開のテクノポップ・エレポッ
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暗殺教室 卒業編(2016年製作の映画)

2.0

・一作目で明かされなかった謎の説明をどういうふうに見せていくかがけっこう重要だと思うけど…ちょっとビミョーだったかな。純粋に映画的な自由度や面白さは前作のほうが上だと思った。
・桐谷美玲のサンタコスの
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ムーン・ウォーカーズ(2015年製作の映画)

4.5

・グダグダ月面歩行最高!こんなに面白い映画だったとは。あの世でキューブリック怒ってないよね?笑
・出だしのイエローサブマリン風アニメーションからしてサイケでいい感じ。
・「2001年宇宙の旅という映画
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コン・エアー(1997年製作の映画)

4.4

・娯楽性バッチリの秀作アクション!長髪ケイジで見た目にも楽しませてくれる。
・なんでその日に仮釈放される男と極刑喰らうような超極悪犯が一緒の飛行機で護送されんねん。
・ブシェミの怪演っぷり良いですね。
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魔女の宅急便(2014年製作の映画)

2.5

おまえら雁首揃えてジブリジブリ言うたんなよ!この映画の前ではジブリ禁止な!
その上であらためて言おう……おもんない。
小芝風花の透明感と可愛さでなんとかもってる。
歌手の家を訪れるところで呪怨を匂わせ
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クリミナル・ミッション(2015年製作の映画)

3.2

イジメ、ダメ、ゼッタイ (by BABYMETAL)

ノアのポンコツ具合すげーなと思ってたら…
最後ちょっと矢継ぎ早でややこしくて、顛末を説明しろと言われてもうまく説明できない。まぁでもまったく予想
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トランスポーター イグニション(2015年製作の映画)

3.0

人気作リブート第一弾。アクションはじゅうぶん楽しめたけど依頼人の女との関係が安っぽいのがイヤだ。
あとなんだかとってもハゲ足りない。

わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

2.9

彼女なりにキツい旅をする理由があっても観てる者としてはそんなに入り込めないというか、あぁそうなの的な感じで距離おいて眺めちゃう感じ。なので旅の途中で男とヤっちゃうところも引いた。この旅でそれしちゃった>>続きを読む

追撃者(2014年製作の映画)

2.2

マイケル・ダグラスのイカれた金持ち役はハマり役だと思うけど、展開や演出は雑すぎてかなりB級っぽい。
とりあえず主人公服奪う前に車奪えや!w なんで反対に置き去りにせんのや!
ていうかこれはマイケル・ダ
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ヒトラー暗殺、13分の誤算(2015年製作の映画)

3.6

13分の誤差でヒトラー暗殺に失敗した男の人物像に迫る実話ベースの作品。
なんでもないごく普通の男がもしかしたら歴史を動かすことになったやもしれぬが、結果的にはテロリストが引き起こすそれと変わらぬことに
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アンダーカバー(2016年製作の映画)

3.7

何者かに奪われたセシウムの行方を追って、関連が疑われる白人至上主義のネオナチ組織に潜入する若手FBI捜査官の話。実話ベース。
潜入捜査もの観たらいつも思うけど、よくこんな緊張感のある神経擦り減りそうな
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獄門島(1977年製作の映画)

2.6

・相変わらず出だしで登場人物や相関関係を把握するのがややこしい。
・犬神家と続けて観たが、このシリーズって脇役のキャストがけっこう被ってて、しかも作品ごとにぜんぜん別の役だったりするからちょっと混乱す
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.3

スケキヨと湖面から突き出た足とあの情感たっぷりのテーマ音楽があればもうそれでオッケーなのです。
突き出る足のやつを「八つ墓村」のシーンだと勘違いしてる人が意外に多いっぽいけど、その昔にしおかすみこのネ
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愛しき人生のつくりかた(2015年製作の映画)

3.2

親子3世代のなんてことない話なんだけど、フランス映画らしい味付けと言い回しでなぜだか惹きつけられる。
「あなたは美しすぎる。二度と会いたくない」…ハッとするような台詞だ。けどこう言わせる心理、ほんの少
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ザ・ブリザード(2016年製作の映画)

2.7

行きは地獄だったのに帰りはわりとあっさりだったね。海洋パニックアクションというよりは実話ベースのいい話という感じ。
でもいくら救助活動とはいえ実際あんな海に出て行くのは半端ない勇気と覚悟がいるんだろう
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ハイエナ(2014年製作の映画)

3.4

そこで終わるんかい!っていう映画はたまにあるけどこれはまさにそれ。せっかく面白く観てたのに、あそこで終わらせちゃうのは一種の逃げのような気がする。もったいないわー。
けれども緊張感とか、いくとこまでい
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トレヴィの泉で二度目の恋を(2014年製作の映画)

4.2

「甘い生活」のトレヴィの泉のシーンに憧れるシャーリー・マクレーンがとてもチャーミング。
好きな音楽聴いて「カフェインを耳に流し込む感じ」っていうのが洒落てていい表現だなー。
終盤の演出素晴らしい。いい
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先生と迷い猫(2015年製作の映画)

2.0

イッセーさんの演技が過剰で自分はちょっと苦手な感じ。表情やキャラ作りとか動きとか全部すごい考えてるんだろうなぁとは思うけど、それが逆に鼻についてしまう。
猫の撮り方はあちこちうろうろ徘徊する感じがうま
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ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(2014年製作の映画)

2.6

身勝手な人間への警鐘…
とか言ってそれこそこの映画の犬たちもその人間さまによって都合よくやらされてるわけなんだがw
しかしながらいろんな表情を見せてくれるハーゲンくんの演技は素晴らしいものがあります。
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