drgnsさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

将軍たちの夜(1967年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

戦時中の、しかもナチスの将軍による殺人事件の捜査というのが興味深い。戦争で人が死ぬのだって殺人なのに、とは思うけれど。

初めから面構えが1人だけ違うので、犯人は誰?という驚きはなかったけど、並行して
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アリス・スウィート・アリス(1977年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

すっごく怖かった...
まんまと演出に騙されてアリスが犯人だと思ってたのでびっくり

犯人もかなりの状態だったけどアリスの予備軍ぷりも恐ろしい。Gのところは本当無理すぎて直視できなかった

教会まわり
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ゴーストシップ(2002年製作の映画)

3.4

『波よ聞いてくれ』に出てきたので気になって鑑賞...と思ったらこちらはリメイク版だったようで。

とりあえず最初にヒェッとなって、最後の方は勢いに笑ってしまいました。

いつか元の作品も見てみたいです
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1人きりのシーンでもしっかり魅せてくれるトムハンクスの演技はやっぱりすごい。セリフが少なくても表情ひとつで心情が伝わってくる。
序盤、中盤、終盤の主人公の変化がまるで別人のように見えて、本当に修羅場を
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アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.0

アメリカンヒーロー的?犠牲的?な正義感が強すぎて...
タイトル回収にはナルシズムすら感じる

サムがひたすら可愛くて癒しだったので、特に後半は見所がなくてイマイチでした

女の警察(1969年製作の映画)

3.4

サスペンスかと思ったらロマンス系だった

女優さん皆すごく綺麗で眼福でした

SF巨大生物の島(1961年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

設定に夢があって良い!
過酷なシチュエーションを知恵と工夫で乗り切る展開の連続でワクワクする。

レトロな合成や割とお金かかってそうなセットも良い。潜水服はまさかの前衛的デザインで忘れられないかわいさ
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処刑軍団ザップ(1970年製作の映画)

3.5

色々めちゃくちゃだし汚いけど、勢いがあって結構好き。70年代な雰囲気のおかげかもしれない。

カルト集団はじめ登場人物のビジュアルがちゃんとキャラ立ちしてたので見やすかったです。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.1

原作読破記念に鑑賞
普段実写化には手を出さないのですが、漫画が最高に面白かったので好奇心に勝てず...

結果、再現度高いところは歓喜、オリジナル部分はイマイチに感じてしまうというよくある心境に陥り
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

3.5

同じ世代や世帯層だとすごく刺さるんだろうな
私も平成博とかあったらちょっと行ってみたい

良いビジネス(2017年製作の映画)

3.0

短い!短さゆえに記憶に残りそう
こういうショートムービー沢山見たい

ナイアガラ(1953年製作の映画)

3.5

赤リップとタイトスカートが似合いすぎる
でも夫の方に同情しちゃうかな

スカイ・クロラ The Sky Crawlers(2008年製作の映画)

3.5

設定がよくわからないまま進み、後半少しずつ明らかになってからは切ないの連鎖だった。
そりゃ色々情緒不安定になるよな...

土岐野の明るさと犬の可愛さに救われた

優一の最後の台詞は痺れた。草薙の声(
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.6

こうやって巨大化したのか...
創業者を名乗るのはいかがなものかと思う。こういう人凄い...メンタル極つよだし、良くも悪くも化物の類に近い

嵐を呼ぶ男(1957年製作の映画)

3.3

ミヤさんのお家、外観も内装も素敵

60年代頃の銀座にタイムスリップして、この雑多な雰囲気を味わいたい

#生きている(2020年製作の映画)

3.6

ハラハラした〜!
ゾンビ化の動きがキレッキレですごい

自分も引きこもりなので、家で立て篭もるパターンなのがリアルに色々想像とか共感できて楽しかった。水とか食料余分に置いとかないとな...と謎の危機意
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ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

3.1

ずーっと伏線回収してた印象

ビー役の人、懐かしのワイルドシングスに出てた女優さんに似てる。このタイプの美少女はB級サスペンスの悪役にぴったりすぎる

地球最後の日(1951年製作の映画)

3.5

わかりやすく、とても美しい
美しすぎて少々夢物語感もあるけど、世界の終わりくらい希望があってほしい

鼻黒のわんちゃんがめちゃくちゃ可愛かった

トールガール(2019年製作の映画)

3.6

自分の好きな格好をして、それが"it's me"なのがほんと最高

コンプレックスって人と比較して生まれるものだけど、どう付き合うかは自分次第...わかっていてもなかなか難しい。
テンプレな内容ではあ
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

3.5

計画的な交換殺人の話かと思いきや...少し違う方向に進んで目が離せない展開に。ブルーノの危うさに終始ヒヤヒヤしました。

爆速メリーゴーランドは見てるだけでも怖かった

ケイト(2021年製作の映画)

3.5

漫画っぽい設定もtheTOKYOな雰囲気も好き‥!
スナイプした時のビルの背景が東京喰種なのが気になった

師匠はゾンビランドのコミカルなイメージが強かったんですが、何となく気になって調べたら実際に父
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

台詞も目線も音楽も、ずっと不穏で怖かった...
オチがわかってからは主人公に全員ぶっ潰して欲しくて前のめりに応援モードで楽しめました。
差別ものと見せかけてその斜め上を突いてくるところが斬新で面白かっ
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.4

久しぶりに見たら名作たるパワーと引力をビシバシ感じました。
美しい音楽と作画、そして色褪せぬ数々の名シーンが押し寄せてくる素晴らしさよ

子供の頃はそこまで好きなわけではなかったのに、大人になってから
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シッコ(2007年製作の映画)

3.6

インタビュー取材や各国の医療事情は勿論のこと、構成が巧みで思わず引き込まれ夢中で見てしまう面白さ。

今は少しは改善されたのかな...
この不便さがまかり通っているのは、それ以上に儲かる人がいるから?
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春の珍事(1949年製作の映画)

3.7

今年も早々にオフシーズンに入り野球成分が補給したくて鑑賞。
野球としては結局イカサマなんだけど、シンプルにコミカルで面白い

主人公はイカサマ抜きでも素人なのに完投できるしストライク入るしかなりのポテ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

言葉が通じるのに外の常識が通じないって恐ろしい。あと恋のおまじない?が衛生的に無理すぎる

100%カルトなのに、大自然の中、花冠をつけて笑いながら躍る白装束の少女達が美しくて困る...カルトなのに。

私は貝になりたい(1959年製作の映画)

3.5

房中で一喜一憂する姿がとてもリアリティがあって親しみすさと同時に心苦しさが半端ない。
戦争映画をみるたびに、結局1番苦しむのはごく普通の一般庶民なのだと改めて思い知らされる。たまたま生まれる時代が少し
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チアーズ!(2000年製作の映画)

3.6

みんな健康的で可愛いなぁ

キルスティンダンストの笑顔最高!
エリザドゥシュクはトゥルーコーリングのイメージが強いけど相変わらずの可愛さ

今見るとさすがに時代を感じるところもあるけど、明るくて王道で
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ブードゥーマン(1944年製作の映画)

3.4

古い映画だけど1時間くらいでサクサク進むのでとても観やすい。

ブードゥーの儀式は思った以上にチープで笑えてくる。
奥様も身代わりの2人も超絶美女なので、儀式で向かい合って見つめ合うシーンは絵画のよう
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希望の灯り(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

あまりにも地味で淡々とした日常劇、そのぶん些細なことがリアルに刺さる。
ブルーノと主人公の言葉少なくも気の合う感じが良かったのでこの展開は悲しい...
誰にも何も言わずに、そこまでひとりで抱えてきた過
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.8

健気な主人公を応援したくなる!
グサグサくる描写もあるから胸がキュッとなるけど、傷つきながらも前進する姿と理解者の優しさに救われる

姪っ子なんて素敵な良い子なんだ
所々流れる曲もインド映画ぽくてすご
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ホラー・エクスプレス/ゾンビ特急地獄行(1972年製作の映画)

3.5

ちょっと高級感のあるB級映画。
よく考えればゾンビじゃない気もするけど飽きさせない展開で面白い!

色んなおじさま達が出てくるところもポイント高い。神父はなんだか角川映画っぽいオカルトな雰囲気

列車
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イカリエ-XB1(1963年製作の映画)

3.4

トラブルの起こり方が地味なぶんリアルで怖かった。おじいちゃん数学者とロボのパトリックが微笑ましい

当時の社会主義下のチェコで製作されたことを思うと、セリフや展開の一つ一つに何か意図があるような気がし
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そして人生はつづく(1992年製作の映画)

3.5

イランの渇いた大地や日本とは全然違う植物、渋滞の道、地震の爪痕...色んな風景をまるで自分がその場で見ているような不思議な感覚でした。

地震については他人事ではないぶん感情移入してしまう。自分が死ぬ
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