みそらしどさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ミーン・ガールズ2(2011年製作の映画)

3.0

1の方が好みではあったけど、こちらもミーンガールズの軸は変わらずで良かったと感じた。

今作の方が嫌がらせの悪質さ・陰湿さは増していて、より尖った対立だったな…。

ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

3.5

リンジーの健康的な可愛さがとっても魅力的だった。アマンダは今も昔も揺るぎないキュートさがあって目を引かれちゃう…。


女の子〜〜って感じの性格の悪い意地悪さ。自分が当事者だったら嫌だと思うだろうけど
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同級生(2015年製作の映画)

3.9

ずっと前から観たくて、やっと観れたのでとても嬉しかった。

絵も音楽など演出の雰囲気もキラキラしていて、青春ならではの輝きに思えた。

とても繊細で水々しい2人の関係が、もどかしくて切ないけれども、微
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ノーマル・ハート(2014年製作の映画)

3.3

意図せず2020年最後の映画。

差別や偏見の起こす害には、生死に関わるこんなに苦しい問題がある。自分に直接関係ないとか、知らないとか、そうやって片付けていいことではないと思う。

"闘う"方法もそれ
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ストーンウォール(2015年製作の映画)

3.7

ストーンウォールの反乱という実際に起こった社会運動を題材にした映画。

レイ役のジョニー・ボーシャンにとても目を惹かれた。しなやかで強くて美しい。
不器用だけど優しさ、というかダニーへの愛がとても大き
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恋は邪魔者(2003年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

甘いマスクを自覚してる女たらしのユアン・マクレガーが観たくて鑑賞。

期待してた通り、"ザ・ハンサム"という表情と振る舞いのユアン様……。最高でした。

映画全体としてカラーやデザインなどがとってもお
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おんなのこきらい(2014年製作の映画)

2.8

男も女もその時目の前にいる人に優しくしたり、「めっちゃ好き!」というわけではない人にも甘く接したりしてる人なんて世の中にざらにいるのでは??と思ってしまった。
そういうことをする人と、そういうことをさ
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.1

薬物、暴力、金、性…過激な表現が多かったので、苦手な人もいると思う。

「最後」と何度も言ってはドラッグから離れられないレントンたち。
そんな彼がラスト、「これを最後に〜(略)」って言ってるのが気にな
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

【1回目】
映画館であんなに沢山泣いてしまった…。涙が溢れるだけではなくて、嗚咽した。煩くしないよう気をつけるので大変だったな🤧

・ヴァイオレットたちのいた時代よりも後の時代を生きるデイジー(アニメ
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海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)

3.6

原作は読んだことなかったけれど、予告を見てずっと気になっていたので鑑賞。

まず絵が綺麗。印象的だったのは、駿と花の組み合わせが多かったこと。終始色味が素敵な映画だった。

内容としては、あの短い尺の
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.6

綾野剛と菅田将暉を観たくて鑑賞。

バイト先の店長、30歳男性、ノリが軽いだけかと思いきやしっかり優しい、顔が綾野剛って強すぎる。
デートシーンだけじゃなくて、ちゃんと「店長」として働いてる姿も格好良
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彼女が目覚めるその日まで(2016年製作の映画)

3.5

クロエ・グレース・モレッツが好きなので鑑賞。

原因不明の病に対して、本人も周りも怯え、憔悴していく様子を見ていてとても怖くなった。打つ手が見つからない時ほど、不安で恐ろしいことはないのでは…。
徐々
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映画 ギヴン(2020年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

約2ヶ月ぶりの映画館、やっぱりあの非日常を感じる空間自体が好きだなと実感した。
今回はTOHOシネマズで鑑賞したけど、上映前のインフォメーションパートの形式が私が以前行ったときとは変わっててそれも新鮮
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君に泳げ!(2013年製作の映画)

3.0

ストーリーはありがちなものかもしれないけれど、誰かがめちゃめちゃ不幸になったりしないし、終始爽やかさが感じられてよかった。

イ・ジョンソクを観たくて観賞したけれど、やっぱりかっこいいなぁ…。顔もいい
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マジック・マイクXXL(2015年製作の映画)

3.5

1作目のときよりも、マイク以外の仲間たちにもスポットライトが当たっているところが見所だった。それぞれのやりたい事や感性など、人間性が見えたのが魅力的だった。

パフォーマンスもバリエーションに富んでパ
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マジック・マイク(2012年製作の映画)

3.3

男性ストリッパーの話は触れたことがなかったので、すごく刺激が強かった。

日本じゃあまり栄えていなさそうな文化だから新鮮だった。セクシーさもここまでやると美しいというか、一つの芸術的なショーなんだと思
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プロメア(2019年製作の映画)

4.3

去年映画館で観たけど、ついにアマプラ配信スタートしたのでもう一回。

色彩やスピード感に独特な雰囲気があってワクワクする。

うまく言えないけれど、プロメアを「浴びる」ことができるのがこの映画の良さな
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

矯正施設のことを初めて知って、現実にまだ存在しているのかと思うとゾッとした。

施設の治療法の一つとして、それぞれの「罪」を告白するスピーチが行われていたが、自分で自分を否定すること、そんな自分に対し
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キャロル(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

キャロルやテレーズの髪型や服装を見るだけでも、オシャレで楽しめる作品。
テレーズみたいなお顔に憧れるなぁ。


同性愛者のことを「そういう人」って言うことに違和感。誰かを好きになることや愛おしく思うこ
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植物図鑑 運命の恋、ひろいました(2016年製作の映画)

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数週間前、課題に追われるストレスから癒しを求めたものの、原作を読み返す時間がないという理由でこの映画を鑑賞。
わかっていたけど、原作は原作、映画は映画。
映画に悪いところがあるとは思えないけど、原作小
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

「愛」とはなにかについて考えさせられた。
愛の概念を得た真治が、世界が違って見えるようになって驚いてる一方で、
愛を奪われた直後に鳴海が「たいしたことない」って言ったのがゾッとした。
あれは概念を奪わ
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誰も知らない(2004年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

いつも家で映画を観ると、ちょくちょく止めながらの鑑賞になりがちなのだけど、これは目が離せなくなって最後まで一気に観た。

実際に起こった巣鴨子供置き去り事件をモデルに作られた映画。その事件のことは調べ
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嵐が丘(1992年製作の映画)

3.1

原作(日本語訳)と朗読劇は手を出していたけれど、映画は初めて。この作品は長めの原作を上手く2時間にまとめていて、独特の雰囲気なども表現していると思う。映画はたくさんあるみたいなので、少しずつ観ていきた>>続きを読む

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

映画館でこの作品を観られて本当によかった!

テレビでしか見たことなかった分、音響の力をすごく感じて、それによって引き込まれた。トンネルのシーンは、自分まで本当にトンネルの中にいるようだったし、千尋が
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに観たら、前観たときとはまた違う気持ちになった。
特に最近は、ものすごく感情移入しやすくなっているせいか辛くなる場面は本当に苦しかった。

どうしようもできないことってあるけれど、どうしようも
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.8

これが実話をモデルにしてるという事実にビックリ。フランク・アバグネイルすごい。犯罪で悪いことなのに、詐欺の手口のあまりの鮮やかさに感嘆。もはやエンターテイメント…。

フランクはとてつもない詐欺をやっ
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

何回目の鑑賞か覚えてないけれど、毎年梅雨の時期になると観たくなる。今日は部屋の外から雨の匂いが強く漂ってきたのをきっかけに観た。
あと今回は入野自由の声が聞きたかったという動機もあり。

まず絵の美し
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映画チーズ・イン・ザ・トラップ(2018年製作の映画)

2.4

原作が好きで映画も観てみた。
あれだけボリュームある漫画を2時間尺の映画にするのはやっぱり難しかったよう。
やっぱり話の流れが不自然になっている部分が多かったし、先輩も普通に怖い人みたいな印象を受けた
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白い闇の女(2016年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

エイドリアン・ブロディかつ吹き替えが宮本充さんというのが観たくて鑑賞。
相変わらずエイドリアン・ブロディは顔がイイし、何を着ててもかっこいい。
宮本充さんの声もいつまでも聴きたくなるようなお声で幸せで
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

「このラブストーリーいい!」という方を度々見かけて気になっていたところ、やっと観れたわけですが、前知識なしでただのラブストーリーかと思って観始めたらもっと深いテーマ「尊厳死」について考えさせられた。>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「普通」ってなんだろう。


少し不安になる。
彼らの想いや日々を、私は映画の中で少しでも見たから、「なんでこの家族の形が受け入れられないんだ!」って憤ったけど、もしかしたらニュースで「同性愛者のカッ
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.2

よくTwitterで見かけてずっと気になっていたので、やっと観れて嬉しかった。

最後まで展開が読めずドキドキしながら観ることができた。
誰かに感情移入することはなかったが、絵のタッチとBGMの独特な
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

2.7

こちらもいつぞやの地上波放送で鑑賞。

伏線回収の仕方が気持ちよかった。新しいタイプの面白さを持っている映画だなと思った。

ただ、世の中であまりに面白いと言われていたたて、私の中でハードルがかなり上
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タイタニック(1997年製作の映画)

3.8

いつぞやの深夜放送で観た映画。

ストーリーも良かったと思うのだけれど、今となってはレオ様が美しくて格好よかったことばかりしか思い出せない。
『タイタニック』観てからしばらくの間は、若い頃のレオ様の画
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.9

一作目を観て、すぐに引き続きで観た。

相変わらずホラーというよりアクション。一作目よりラブストーリー要素も強まっていてまさにエンターテイメント映画だなぁと思った。

主人公の記憶力も発揮されてたけれ
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.1

ホラーだと思って恐る恐る鑑賞しだしたら、割と爽快なアクションで普通に観切ってしまった。

主人公の第一印象は良くなかったけれど、話が進むうちにいい子になっていくから、ホラーのはずなのに心が温かくなった
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