意図せず2020年最後の映画。
差別や偏見の起こす害には、生死に関わるこんなに苦しい問題がある。自分に直接関係ないとか、知らないとか、そうやって片付けていいことではないと思う。
"闘う"方法もそれぞれで、どれが正しいか誤りかはわからない。「うまくやる」方が近道や平坦な道かもしれないけれど、心を守るためには貫き通す方がいいのかな。
でも、本当は闘いではなくて、協調や相談で解決できるのが一番なのになって考えてしまうのは甘えなのかな。そんなに簡単な話しではないだろうけど、対立構造が一度できてしまうと溝を埋めるのは非常に難しいと思うから…。
マット・ボマーのやつれ方が本当の本当に心配になってしまうレベルで、痛々しい姿に泣いてしまった、、きつ、、、、
あとジム・パーソンズの繊細な演技が魅力的でもっと観たいと思ったから、他の出演作も探そうかな。
