観終わった後の満足感がすごい。
高木刑事と佐藤刑事の結婚式シーンも、風見さんのツンツンぷりも、安室さんのかっこよさも、同級生組の連携プレーも、謎解きに至る過程も何一つ無駄なものがなくて、満足感に繋が>>続きを読む
監督の幼少期の記憶を元にした、宗派の分断に揺れる家族の物語。
楽しいことも思い悩んだことも、子どものバディ目線で瑞々しく描かれていて、素敵なシーンがてんこ盛りでした。
ママとパパが素敵すぎるわ。
予>>続きを読む
Where is Anne Frank
タイトルは、原題そのままで良かったのでは。
この映画が主張していること、問いかけたいことが、この言葉に全て込められていると思います。
アンネ・フランクが想像>>続きを読む
イギリス流ユーモアと正しくあろうとすること。
ゴヤの名作「ウエリントン公爵」を、ロンドンナショナルギャラリーから誘拐したおじいちゃんの実話。
第二次世界対戦後、年金が頼りの高齢者は慎ましやかな生活>>続きを読む
観終わって何時間も経っているけれど、まだ込み上げてくるものがある。ドキュメンタリーとしてもエンターテインメントとしても最高に面白かった。
前作は未視聴だけれど、この映画を勧めてくれた方にお礼を伝えたい>>続きを読む
愛の数だけ秘密があるー
美しいエジプトの景色と、場面ごとに超絶素敵な衣装を身に纏ったキャスト陣。
クラシカルな雰囲気と現代的なデザインが融合していて、むしろとても現代的に感じられる衣装でした。特にリ>>続きを読む
オープニングから観客をグッと引き込むようなカメラワークで、一気に物語に没入できます。
何よりMusic by Leonard Bernsteinに、気持ちが高まりました!これこれ!2022年になっても>>続きを読む
派手さはないけれど、倫理スレスレの欺瞞作戦を上手く描いていると思う。
ラブストーリーが熟しきっていなかったのが残念でした。
シチリア島上陸作戦の重要性とか、WW2における欧州側の動きが頭に入っていなか>>続きを読む
そんなに?と思い、軽い気持ちで観に行きました。
山も無いし出落ちだし、そんな感じだったなぁ。
始まって15分くらいまでは面白かった。
映画の中では何やら危機的な状況が起きていたり、政治家の責任の押し>>続きを読む
ウェス・アンダーソン初体験でした。
ページをめくっていく感覚で物語が進み、オープニングの絵の動かし方が仕掛け絵本のようで面白かったです。
それに気を取られて字幕を読み逃すんですが…。
声優さんの吹き>>続きを読む
演劇みたいな映画。
映像の利点を極力排除して、セリフをシーンと登場人物の気持ちに重ねることで現代劇のような表現に昇華させた、新しい映画だと思いました。
こんな演出、表現があるとは!驚きの連続。
そし>>続きを読む
富と権力が集まるグッチ家の常軌を逸したお家騒動。
華やかな服、小物、アクセサリーや調度品まで現実離れをした生活に目が眩む。
登場人物の再現度も何気に高い。
若くて可愛い時代から法廷に立つまでのレディ>>続きを読む
ドラマシリーズも、年末のスペシャルも観ています。
ようやく観られて満足。
スペシャルと予告で上手くミスリードしてましたね。
良くできた脚本と共に、宣伝の上手さもピカイチだと思います。
99.9は、権>>続きを読む
手に汗握りすぎて、びっちょり。
前作2本が割とポップに、世界の脅威と戦うエージェント達を表現していたので、思いっきりしっかりした戦争描写で驚きました。戦争で人が死にまくる描写が苦手なので、思わず呻き>>続きを読む
ドルビーを知ってしまって、通常上映では満足できない体にされてしまった。
没入感、音と画質が良すぎる。
吐息のかすれ、煌めきすぎて眩しいスパンコールやストーン。存在そのものが伝わってくるよう。
嵐ファン>>続きを読む
大切な人と食事や人生を共にすることの尊さが、泣けて仕方なかった。
幸せそうなシロさんとケンジ、尊い。
一つ一つのセリフも素敵。
ささやかな幸せを享受する権利は誰にでもある。
同性とか異性とか関係なく>>続きを読む
冒頭、ボストン市の問合せ窓口の様子から始まり、部署横断的な市政を見せていくんだなと思ったけれど、そんなものでは収まらなかった。
次のカットでは、なんと市長が市と警察の事件後のケア引き継ぎについて、一人>>続きを読む
この映画を一言で表すなら、定番と意外性。
そして、作り込みの鬼。
新撰組が出てくる作品は贔屓しがちですが、いや凄かった。
キャスト。
多くの人がイメージするビジュアルや雰囲気は壊さないように、でもえ>>続きを読む
不勉強なまま観に行ってしまったことを後悔しつつ、それでも楽しめるし、泣けるし。
緩急が心地よい。
随所に見られる「時間」に関する表現。
限りある時間の中でも、消えないものとは何か。
過去との折り合い>>続きを読む
ファッション、音楽、ストーリー、演出
スカッとして元気になれる映画でした。
立ち上がる気力や勇気が薄れてしまった時に、
心の中にいるクルエラを思い出せば、一歩をまた踏み出せる気がする。
そう、私の心>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ワクワクするオープニングから、痺れるエンディングまで、まさに止まれないリニアのような勢い。
この設定とストーリーを、本来は2020年に公開しようとしていたんだから、ホントどうかしてる(褒めてる)。
ま>>続きを読む
昨年観たのに、記録忘れ。
本作の監督のことをあまりよく知らないまま観た人間の感想です。
移り気な秋の空から降る雨が、嘘や虚勢やゴテゴテした飾りを洗い流していくようだな、と思った。
オチは…あまり共感>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
超、よかった。
ネタバレしない感想が「ありがとう」という言葉になることも納得。
私みたいなエヴァのライトファンも、包み込んで認めて背中を押してくれました。
初見なので変に勘ぐったり考察しすぎたりせず、>>続きを読む
こんなに素敵な作品があったなんて。
全てのキャラクターに愛があって、どちらかが善で悪なんてことはないのだと教えてくれる。
とにかくシャオヘイが可愛くて、可愛くて…。
観ていてうっかり声が漏れそうでした>>続きを読む
映画としてとても美しく、どのシーンを切り取っても絵になる。
お互いに人を好きになることの苦しさと、愛される喜び・悦びのバランスがちょっとでも崩れるとパートナーとして成立しない。常に受け身の大伴は、それ>>続きを読む
大分薄くなった学生時代の知識では、理解が追い付かないところもあったけれど…。
オープニングから詩的な言葉回しに痺れる。
王族や為政者たちを描きながら、画家たちは何を思っていたのだろう。
生きる糧であ>>続きを読む