村上パルキさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

村上パルキ

村上パルキ

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オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

2.8

冗長という言葉がピッタリ。退屈でとにかく長く感じた。

何かを失って何かを得る…父子関係… 新しい生命の誕生…テーマとしてはすごく良い。本来もっと爽やかな感じにできたと思う。しかし、あまりにも長ったら
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結婚(2017年製作の映画)

1.1

フィルマークのレビューって1が最低なんだ。分かって良かった。何これ?色々ツッコみたいけれど、いちいちツッコむのも憚られるくらい駄作。

ディーン藤岡も何でこんな作品引き受けちゃったのか?終始こんな話し
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グリッドロック(2016年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ブリリアショートフィルムから。普通に見ただけではオチ分からなかった。後からネタバレ見てやっと分かった。最後に耳を押し当てたのは●●の車って言うことね〜もうちょっと分かりやすく出来ないものかね〜セリフで>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.8

ミステリーとして安定感がある秀作 。ストーリーがよくできている。これだけフィクションが溢れている世の中で、まだオリジナルでこれだけハッとさせられるストーリー があったんだなと感心。

暴力、嫌味、罵詈
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パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

3.7

普通に怖かった。何が起こるかわからない恐怖。夜中に見たことを後悔。それくらい怖かった。監視カメラを観察するって結構怖い。自分が寝てる時の部屋の様子を見るとか。 寝てる時の録音した音を聞くとか。凄く怖い>>続きを読む

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.5

静かで美しいオムニバス。マッタリと夜BGM的に見たい。どの話にもタバコが効果的に登場する。 まるでタバコの宣伝だと思った。でもそれもいい味出ている。そして、タクシーの窓越しの夜の風景。どの街もキレイ。>>続きを読む

暗く不気味に静かな日(2014年製作の映画)

2.7

普段と趣向を変えてブリリアショートフィルムというサイトを登録。

約5分間の本作。 映像はモノクロで薄気味悪くなんとも意味ありげ。何語だか全くわからないナレーションが、 一層薄気味悪さを助長する。
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.9

これは良かった。とにかく気味が悪い 。前提が何なのか分からず進む。 登場人物のテンション総じて低い。そして全員薄気味悪い。 特にマーティン。薄気味悪さプラス性格の悪さが顔に出ている。見ていて腹立つくら>>続きを読む

ロッキー・ホラー・ショー タイムワープ・アゲイン(2016年製作の映画)

2.8

突飛な設定、ダンスと歌はインパクトある。しかし途中でちょっと飽きた。 全体的にあまりメリハリがない。 ストーリーも面白みが無い印象。

原作を見ていない。先に原作を見るべきだったと後悔。

ただ、こ
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ランダム 存在の確率(2013年製作の映画)

3.6

凄く面白かったからこそ、ちょっと残念な作品 。主題は面白い。しっかりB 級感残しながらハラハラさせてくれた。 にもかかわらず、尻すぼみ感が半端ない。そこで終わる?っていうくらい結末が呆気ない。B 級だ>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

名作だけあって質の高い精巧なサスペンス 。ホラーやグロい 部分はあまり強く感じなかった。

皮剥の連続殺人犯の話。そしてレスター博士の話。2軸の話が同時並行的かつ有機的に絡まるストーリー。単調にならず
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深夜食堂(2015年製作の映画)

3.2

これぞ最高のBGMムービー。つまりバックグラウンドで流すのに適している映画。 夜寝る前、まさに深夜の時間帯にまどろみながら見る。それが 深夜食堂。

正直4割ぐらいしか頭に入っていない。もっと言えば
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半世界(2018年製作の映画)

3.4

家庭も仕事もうまくいかないことも多い年頃。そんな中でも前向きなものを見出し生きて行こうとする。でもそんな当たり前の日常は突然奪われることもある。

まぁ当たり前っちゃ当たり前のことを描写している。見る
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.5

ジャックさん、何でわざわざ息子を助けに行ったのか? 助けるというより、単に会いに行ったと言った方が正確かな。行ったところで、どのみち気候が好転するのを待つしかないし…同行人も命を落としているよね… ま>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.4

過去最高スコアの作品に出会えた。 全く想定外だったが…涙腺崩壊で大号泣。非常に自分のツボにハマった作品。感動作として素晴らしい。

序盤、美人薄命を地で行くような母が亡くなる。既に涙腺がウルウル…
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ヴァスト・オブ・ナイト(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

何だか、ざっくりの上にざっくりが乗っかっている印象。 ラジオに電話をかけてきた男の話も抽象的。老婆の話も抽象的。 "何かが何かにどうして…"とか。具体性に乏しい。 明確なものがない 。そして、 最後の>>続きを読む

リグレッション(2015年製作の映画)

3.2

内容は地味。 ホラー映画としても超怖いシーンはない。 サスペンスとして目を見張るようなシーンもない。ポカンと見入ってしまうようなドラマティックな展開もない 。

実話を元にした作品は地味になりがち。し
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

1.9

ごめんなさい。最後まで見られなかった。 見放題ではなくわざわざ有料でレンタルしたにも関わらず。最後まで見られなかったのにレビューを書くというのは初めて。 では、なぜ最後まで見れなかったか?その理由は…>>続きを読む

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.6

真剣に見るのではなく、 ボーッと見る 映画。 ジェットコースターのような浮き沈みのあるストーリーは一切ない。

フィンランドの日本食堂というかなり特殊な状況ではあるが、日常を丁寧に、ゆったり、のんびり
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白い沈黙(2014年製作の映画)

3.2

つまらなくはない。それなりに見られる。しかしツッコミたい点が多々。

まず時系列をバラバラにする必要性無い。話の展開が分からなくなった。何箇所か見直す必要があった。

話が平坦。最後があっけない。
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ドリームハウス(2011年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

前半ホラー。中盤サスペンス。後半感動もの&アクションといった感じ。あーそっち系の話なのねと、中盤あたりで判明する。

本来は悲しい話。でもイマイチ心が動かされなかった。涙は一滴も出なかった。子供達も可
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ブレスラウの凶禍(2018年製作の映画)

2.9

いろんな意味で不快な映画だった。うーん、この作品を見た方がいいか?と率直に聞かれたら、"見ないで別の作品を見た方がいい"とアドバイスしたい作品。

不快な理由。重低音が効いたBGM が気持ち悪い。出
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ドント・ハングアップ(2016年製作の映画)

3.3

良い意味でB 級。楽しく見れた。全体的に安っぽい。 でも嫌いではない作品。 わかりやすい設定。ワンシチュエーションで見やすい。

主人公たちの演技について。海外映画で初めて演技が安っぽく感じた。そこも
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アウェイク(2007年製作の映画)

3.6

面白かった。しっかりと予想を裏切ってくれた。 術中覚醒の辛さを訴える作品と思っていたがそうではない 。 しっかりとミスリードで予想を裏切る、前半の秀逸なストーリー展開と演出。ネタバレ厳禁の作品。 >>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

2.9

うーん、正直な感想としてつまらなかった…ストーリー 平坦というか…あまり興味は持てないというか…マッタリ系の映画という点で見ても…うーん、なんかあまりハマれなかった…

主人公、カッとしやすいタイプ?
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ハプニング(2008年製作の映画)

3.5

それなりに面白かった。どうなるか分からない展開。 終始ダークな雰囲気。落ち着かない。途中出てくる人物も何を考えているかわからない。一癖ありそうな 人たちばかり。 特に最後のおばあさん。怖すぎる。 >>続きを読む

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.3

命とは何なのか?感情を持っていたら殺されるべきでないのか?では感情がなければ殺されてもいいのか?クローンであり臓器提供する側の彼らと一般人との違いは何なのか?一般人も最後に"終了"するならば本質的な違>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.8

"意味がある部分"と"意味の無い部分"が絶妙なバランスで成り立っている映画。 そして映るものがかっこいい。 画面ににタランティーノ監督の独特の美学を感じ取れた。

退屈しそうな場面も所々あった。しか
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

1.9

全くダメだった。つまらなかった。ストーリーも全く頭に入ってこない。コメデイとしても面白さがわからない。女の子の顔にあんな大きな傷がある設定にする必要ある?後は、猫を窓から投げ捨てたり。そういうセンスが>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

3.2

パターソンさん、めっちゃ疲れているように見えた。 色々気を使って我慢しているように見えた。奔放すぎる妻に。

妻の趣味モノトーンデザインの部屋もくつろげなさそうだし…パイも凄く不味そうに食べてたし…朝
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エスケープ・ルーム(2017年製作の映画)

3.3

結構楽しめた。 わかりやすい設定の密室パニックもの。この手の作品は個人的には大好き。

全体的に B 級感強い。しかし、オープニングの夜景と夜の街を車で疾走するシーン。無駄に綺麗。

最後も予想を裏切
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愚行録(2017年製作の映画)

3.7

面白かった。予想の斜め上を行く展開。 後半、思いもよらなかった事実が突如明るみに。また予想していなかった目を疑うような シーンが現れる。

伏線と思わせて実は意味がないシーンがあったり。単調にならない
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イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

3.6

見て損はない作品。安定のパニックもの。安定してハラハラできた。 序盤ビデオ紹介が若干長い。しかし、キャラクターを際立たせるために必要な部分。

正統派のカメラワークではない。動画撮影がテーマの通り、
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ヤバい経済学(2010年製作の映画)

2.9

一番興味を持ったのは、相撲八百長の中で出てきた"日本の警察が殺人事件の検挙率をあげる為に色々操作をしている…" という内容! ここをもっと掘り下げて欲しかった。 でもアンタッチャブルなんだろうな…>>続きを読む

アンノウン(2011年製作の映画)

3.7

終始ハラハラドキドキ楽しめた。先が読めない。ミステリーの要素もあり。カーチェイス、格闘等のアクション要素もあり。オチも最後の最後にもうひとひねりあり。重層的な展開。総じて楽しめた。時間 も比較的短く感>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

3.7

ジュディの目のウルウルしてるところ。とっても可愛かった。

物語の構成としてすごくよくできている 。人種差別問題の本質を子どもたちに分かりやすく伝えていると思う。

そしてナマケモノ。すごい尺を使って
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