ショウキさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

ショウキ

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黒水仙(1946年製作の映画)

3.5

2019年271作目

人は人らしく生きるのが1番。

ルールの上に自由は成り立つと思うんですけど、
やっぱり人間は自分が1番可愛くて、
良くも悪くも“人間”ていうのが浮き彫りになる映画です。

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血を吸うカメラ(1960年製作の映画)

3.6

2019年270作目

陽の目を浴びなかったサイコ映画。

犯人主観でエスカレートしていく姿や、
カメラ視点の映像は良かったですが、
主人公のサイコ感が足りなかったです。
ただの頭の悪い青年のようで、
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.0

2019年269作目

アメコミ玄人向けの傑作。

え、これで終わり?と思っちゃいました。
M・ナイト・シャマランが描くアメコミの世界
という触れ込みで見たので物足りなかったですね。

ただアメコミ
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.3

2019年268作目

シンプル焼き増し続編。

1作目のオマージュシーンは楽しめましたが、
それ以外は新鮮味の無い焼き増しですね。
あと殺しのシーンが見にくいし、
最後のワナは普通に笑っちゃいました
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

2.7

2019年267作目

千鳥ノブ「ほぼ○○○○が出んのよ…」

ノブが見てたらこうツッコミますかね。(笑)
開始10分くらいはあれこれ前評判の割には、
面白いやつじゃない?と思ってました。

そのあと
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.2

2019年266作目(劇場38作目)

SNS世代の子を持つ親御さん必見?

所謂、思春期って友達との距離感もそうですけど、
自分との距離感、今の私は無理してない?
みたいな葛藤がすごいあると思ってて
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.5

2019年265作目(劇場37作目)

設定のクセがすごい!

なかなかのクセですね。
イレイザーヘッドを見たときと
同じような気持ちになりました。

ただ本作は気持ち悪さを感じながらも、
同時に温か
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アップグレード(2018年製作の映画)

4.0

2019年264作目(劇場36作目)

ステムの中身はヴェノム???

かなり楽しめます!
AIが絡む物語はやり尽くされた感がある中で、
特に難解な訳でもなく取っ付きやすいし、
単純にアクション映画と
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ハイ・ライフ(2018年製作の映画)

2.4

2019年263作目

廉価版2001年宇宙の旅。

原理は2001年宇宙の旅と同じだと思うんですよ。
終始流れる不穏な雰囲気も好きです。
ただなんせ編集がお粗末じゃないですかね。
何を見せられてるん
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

3.8

2019年262作目

2秒後の未来へ走るロードムービー。

自由を求めて向かった旅路で、
どんどんと身動きが取れなくなっていく中、
愛、自由、希望、夢を背負いながら、
2秒後の未来へと走る二人はとて
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8 1/2(1963年製作の映画)

3.5

2019年261作目

分かった気になる映画。

スゴい難しかったです。
現実と虚構が入り乱れてるのは分かるんですけど、
それを紐解くのが難しかった。
映画を生む側の苦難を映像化してるのかとも思えるし
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アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

1.5

2019年260作目

ロッテントマトも驚きのトマト映画。

ほんと酷い、なんやねんこれ。(笑)
素人でももっと上手くやるぞ。
ジャケットのトマト想像してたら、
芸人くらい椅子からズルッて滑り落ちた。
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テスター・ルーム(2014年製作の映画)

3.1

2019年259作目

そんなこったろうと思った。

超常現象?絶対このパターンアレだろ、
と思いつつ観ていたらやっぱりアレでした。
オリヴィアクック主演ということで、
最後まで見ることができました。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

2019年258作目(劇場35作目)

歌の在り方とは。

まず、終わったあとに聴きたいと思ったのは、
サントラの歌ではなく、ビートルズの歌でした。
誰が歌うかって重要で、僕はミスチルが大好きですが、
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フィルス(2013年製作の映画)

3.5

2019年256作目

ルールに例外はなし。

スゴいトレスポっぽいですよね、
コメディタッチがトレスポで、
ミステリータッチがフィルスといった具合。

コメディと思って見進めていたら、
途中からミス
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.8

2019年255作目

キルビルのスタントマンが大活躍。

前半と後半の対比構造がスゴい良いですね。
元々二本のものを繋げてるので、
やや冗長感は否めませんが面白い。
そして相変わらずムダ話が多い。(
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.9

2019年254作目

俺得キャストのミステリーホラー。

好きです、キャストがいい。
ミアゴス、チャーリーヒートン、
アニャテイラージョイ、
好みの人たちが出てたので楽しめました。

ホラー見慣れて
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.7

2019年252作目

駆け引きも楽しめる社会派ドラマ。

スゴいですねアルパチーノ、
もう一人でも成り立つくらいの迫力。

あと驚いたのはこれが実話ベースってことですね。
犯行の動機とかフィクション
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ポランスキーの 欲望の館(1972年製作の映画)

1.6

2019年251作目

監督が変態という事は分かります。

原題のまんまWHAT?って映画でした。
ヒロインが謎のゲストハウス?に
迷い込んで来たとこまではフムフムでしたけど、
そっからドキドキもエロ
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.6

2019年250作目

オマージュじゃなくてモチーフ。

各所からジョーカー見るなら、
タクシードライバーとキングオブコメディは必見だと、
そんな声があったので見たんですが、面白かったです。

ただ、
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現金に体を張れ(1956年製作の映画)

3.0

2019年249作目

2時間スペシャルドラマ的な?

初期だからですかね、
キューブリック監督の作品はクセがスゴい
イメージでしたが本作はほぼクセのない展開。
サスペンスドラマの2時間拡大版みたいな
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プロムナイト(1980年製作の映画)

2.4

2019年248作目

模範的ホラー。

序章で展開読めちゃうし、
淡々とホラーあるあるをやってく感じ。
これクイズにしたら楽しめるんじゃないかな。(笑)

おとなのけんか(2011年製作の映画)

3.8

2019年247作目

主役はもはやウォルター。

四人のシュールな会話劇が面白いです。
特にクリストフヴァルツのキャラは良かった。
分刻みでクスッとさせてくれますね。(笑)
主役はもはや秘書のウォ
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人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

4.0

2019年246作目

人生はビギナーズ。

人生はビギナーズって邦題、
めちゃくちゃシンプルなのに深い。
そして、映画をまるっと表現してて天才。

皆、人生の初心者なのだから、
上手くいくこともある
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

2019年298作目(劇場40作目)(再視聴)

ジョーカーという存在すら、
アーサーのジョークなのかなって思えてきた。

2019年245作目(劇場34作目)

ジョーカー2時間クッキング。
今日は
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ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.2

2019年244作目

思考を停止させる難解さ。

バランスって大事ですね。
難解で集中して解き明かす映画は好きな方ですが、
これは大枠掴んだらそれ以上はいいやとなりました。
個人的にヒントをあまり出
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スプリット(2017年製作の映画)

3.7

2019年243作目

ジェームズマカヴォイの怪演ショー。

前作より見易く面白くなってます。
唯一かつ最大の見所は、
ジェームズマカヴォイの怪演ショーですね。
また、前作とは真逆のベクトルに動くスト
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コッホ先生と僕らの革命(2011年製作の映画)

4.2

2019年242作目

気持ちいいほど爽やかな仲間と青春の物語。

サッカーをやっていた人なら必ず楽しめるし、
そういう意味で贔屓目の点になってますので、
話はシンプルでひねった展開やあっと驚くオチと
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.4

2019年241作目

シックスセンスを引き摺ってか、味付けが薄く感じる。

枠組みとしてはヒーロー映画ということになりますが、
特徴的な衣装を身に付けている訳でもなければ、
見栄えのあるアクションも
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サラブレッド(2017年製作の映画)

4.0

2019年240作目(劇場33作目)

まさにサラブレッドな映画。

サラブレッドって、
人為的に完全管理された血統という意味らしいです。
見た後に意味を調べてなるほどとなりました。

主演二人の役柄
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

2.4

2019年239作目(劇場32作目)

私の意識もアドアストラ。

序盤は面白かったです。
あれはWTCのメタファーなのかとか思ったり、
ただ中盤以降の展開が退屈でしんどかったです。

僕も個人的な解
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チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密(2015年製作の映画)

2.4

2019年238作目

ジョニーデップ演じる変なおじさん。

ジョニーデップの素敵なキャラクターって、
周りのキャラクターがあってこそに気がして、
今回はただただ変なおじさんだった。

ユアンマクレガ
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キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

3.4

2019年237作目

シャイニングになりえた作品。

イチオシのミアゴスに、
序盤の不穏な雰囲気とアーティスティックな映像。
ここまでは“お”と思うような展開で期待しました。
しかし、それも長くは続
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.8

2019年236作目

ボデェが透明になっちまったら、
何にもわかりゃあしね!

これ、実際の事件が基なんですね。
見たあとにwiki見てみたらビックリ。
しかも結構忠実に表現してるみたいで、
事実は
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エージェント・マロリー(2011年製作の映画)

1.7

2019年235作目

最高に時間と役者の無駄遣い。

負の感想すら生み出せないくらいに、
弱くて薄い映画でした。

こんな映画でも相変わらずユアンマクレガーと
マイケルファスベンダーはイケメンだとい
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.9

2019年234作目

あのBGMに鳥肌。

アルパチーノはシーンを追う毎に顔つきが変わり、
最初から最後までカッコよかったですが、
それよりも何よりもマーロンブランドがカッコいい。
渋さ加減がスゴい
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