NYoLoさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.8

もう10年以上も前の作品なのね。久々に地上波で鑑賞です。

当時、トランスフォーマーなんて子ども向けのロボット玩具でしょ、なーんて気持ちで観て、トランスフォームの映像に魂を持っていかれてしまった。
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ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮(2012年製作の映画)

4.3

邦題が酷すぎる。全然そんなんじゃないから観て!って気持ちになります。

ま、私はもちろん至宝マッツ・ミケルセン目的で観たんですけども。それでも、ものすごく重厚で引き込まれました。観て損はない作品だと思
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キリング・ミー・ソフトリー(2002年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと前のエロティック サスペンスといえばナインハーフとこの作品、と勝手に思っていましたが、見たことはなかったので初鑑賞。

最後まで見てしまえば、最初の情熱的なシーンはそんなに必要だったのか?と思
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アレックス・ストレンジラブ(2018年製作の映画)

3.4

クレアが可愛い。そして素敵。


どストレートの私には想像しかできないけど、性的嗜好はグラデーションみたいなものなのかもしれない。男女のどちらかに決めなくてもよいという社会になったら、こんな風に葛藤す
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ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.0

これがアンソニー・ホプキンスもしくはマッツ・ミケルセンになる、と思って見てしまうので、なんとなく物足りなく感じてしまった。あの狂気の始まりは、意外に私みたいな凡人にも理解できるんだなって。

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.6

サミュエルエルがいる!!
と、時を超えてびっくり仰天してしまった。

久々の星の王子ニューヨークへ行く。今思えばなぜ星の王子なのか不明ですが、もはやこのタイトル以外ありえない。

映画を好きになった頃
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.1

まずオープニングがとてもオシャレでかわいい!

そして、実話を元にしたストーリーとしては、エンターテイメントとしてのバランス、構成がすごく鮮やかだという感想。

追いかけっこのようなエンタメ性も持たせ
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恋人まで1%(2014年製作の映画)

3.1

今をときめく?3人(セッションの人とグレイテストショーマンの人とキルモンガー)の、本気にならない恋の物語。
と言いながらすぐにみんな本気になる相手ができてしまい、お互いにそれが言い出せず見栄を張る。か
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セイフ ヘイヴン(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ニコラス・スパークス ターイム!
今回はラッセ・ハルストレム監督です。
いつものように壊れかけた家とずぶ濡れのキス‥‥はなかったけど、ずぶ濡れにはなってましたね。

そして、誰かが死ぬか離れ離れが定番
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

4.7

最高!めっちゃ面白かった。

こういうストーリーって目新しくはないけど、ディテールが1つひとつしっかりしてる。
主演の2人の掛け合いと、ラストに向けての唯一無二バディ感がステキ。

久々のゲイリーの完
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レギオン(2010年製作の映画)

3.0

スケールでっかいんだか小さいんだか。
辺鄙なところにあるダイナーで人類の存亡を賭けた戦いが始まる!なぜならそこにサラ・コナーばりに救世主を宿したウェイトレスがいるから。

なんじゃそりゃ。

味方につ
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PUSH 光と闇の能力者(2009年製作の映画)

3.4

あら評価低っ!私が高過ぎるだけ?

ヒューマン トーチもキャップもいいけど、このビミョーな能力使いのクリエヴァも悪くないよね。優しい顔が、ここでも小さい美人とベストマッチング。

前編中国が舞台で、な
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ザスーラ(2005年製作の映画)

3.5

ダニーにイライラはしちゃうけど、とにかく楽しい!ワクワクハラハラできるし、時々笑えてちょっとほっこりします。ラストが本当に良い。
さすが、ジョン・ファブロー!
ジュマンジとは別物として楽しめました。

ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

3.3

日本列島水浸しの七夕です。どうかこれ以上の被害がないようにと祈らずにはいられません。

そんな中、こんな不謹慎な映画を見てしまって申し訳ない。テレビ録画が前半でおかしくなっちゃって、後半が気になってい
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高慢と偏見とゾンビ(2016年製作の映画)

3.3

ちょっと前にコリン・ファースの「高慢と偏見」を一話だけ観たのですが、途中までほぼ同じ話(ゾンビを除く)で、既視感。その後の話が同じかは分からないけど、この調子だときっとほぼなぞらえてるんだろうな。>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.9

順番逆になったけど観た〜。続けてインフィニティ ウォーがまた観たくなった。

アツさは違うけど、「ジャイ!マヒシュマティ‼︎」みたいなこの「ワカンダ!フォーエヴァー‼︎」癖になる。
ワカフォー(?親し
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ザ・セル(2000年製作の映画)

3.7

あれ?評価高すぎかな。
インセプションみたいな、パンズラビリンスみたいな、ハンニバルみたいな感じの、なかなか面白い世界観と映像の毒々しさが良かったです。こんな映画と思ってなかったので(ちょっと前の映画
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.8

天国じゃみんな、海の話をするんだぜ

ありがたきFilmarks様のおかげで、映画館で観ることができた。すっかり忘れてるところもあって、改めてすごく良いなと思った。そして好きなシーンが増えました。
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デンジャラス・ビューティー(2001年製作の映画)

3.6

女同士って嫌な描かれ方することも多いじゃない?特に美を競う場面では。そこがメインじゃないからと言えばそれまでだけど、みんなでピザ食べたり踊ったり喋ったり、なんか見ていて楽しくなってしまった。

サンド
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アドベンチャーランドへようこそ(2009年製作の映画)

3.7

どれが最初かわからないけど、ジェシーの「◯◯ランド」系の残り一作!やっと見た。
なんか若くてもどかしいやつだった〜。

進学とか遊びとか恋とか、今思えば手の届く範囲でしかないけど、人生で初めてのアドベ
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

4.0

エンドロールのクリヘム推しが面白過ぎて点数上がっちゃう笑

本家ゴーストバスターズは実はそんなに一生懸命見たことなくて比較はできないけど、SFとしてもコメディとしても女子のバディムービーとしても楽しめ
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U.M.A レイク・プラシッド3(2010年製作の映画)

2.0

どうでもいい言い争いに無駄に時間が過ぎて行く、ヒドイCGワニの映画。どうも2とかなり繋がっているらしいけど録画を忘れて見てない、でも全く問題ない。

なんかもうバカな人ばかり。

あと、ワニは下半身が
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人生は小説よりも奇なり(2014年製作の映画)

3.5

40年一緒に居られる人と出会うだけでもすごいことだと最近思う。2人が互いを想う様子に羨ましさみたいなものを感じた。

人生の斜陽に入って、やっと結婚という男女なら当たり前な儀式ができるようになったと思
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.4

なんだかんだで誰からも愛されているよね、ジョン・ウィック。殺し屋時代のマナーが良かったんだろうな。

plot armorに守られている安心感で、なにも考えずにどんぱちを楽しめる一本でした。

故ミカ
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トップガン(1986年製作の映画)

4.3

何十年ぶりだろう。映画を好きになった頃、巷で流行りに流行っていて、ポスターとか買ってしまうくらい私の青春ど真ん中にあったこの映画。

オレンジがかった空の下、空母の上を戦闘機が離着陸するバックにはケニ
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エレファント・ソング(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

勘違いして解釈していたら恥ずかしいのだけど、苦しい苦しい愛の物語だと思いました。叶わないんじゃなく、叶うけどどうしようもできない関係っていう。
自分は病気で相手は主治医。ここにいなければそばにいられず
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アメリ(2001年製作の映画)

3.2

アメリが現実世界に一歩踏み出すお話を主旋律に、周りの人が少しずつ前向きになる様子を伴奏にしたような、シャレオツなフランス映画。

ドワーフに旅をさせて、お父さんをちょっと変えるところが好き。
だけどそ
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.3

ALONEの予習に(嘘)

○○で一人きりといえばこれもそうだなと思い、ちょうど深夜放送の録画もあったので鑑賞です。

次は127時間かキャストアウェイかな。


ブレイク・ライブリーを愛でる一本。サ
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U.M.A レイク・プラシッド(1999年製作の映画)

2.7

深夜放送の録画から。

俳優豪華でモンスターもの、と言えばアナコンダ。
こちらもビル・プルマン、ブリジット・フォンダ、ブレンダン・グリーソンとなかなか豪華でありながらこんな映画!
そんな驚きと、まさか
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日の名残り(1993年製作の映画)

3.8

カズオ・イシグロをジェームス・アイヴォリーで映像化。
タイミングをちょっと逸したけれど、㊗️文学賞㊗️脚色賞ということで。

徹底して裏方に徹し、自分の信条や感情を表現することなどない執事のスティーブ
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.0

またしても子育てを考えさせられるお話。

理念のない子育てはダメだと思いますが、子どもは1人の独立した人間で、選択できる権利を持っているということを忘れてはいけない。いつまでも親の理念を押し付けてはい
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イノセント・ガーデン(2013年製作の映画)

3.5

雰囲気と映像は抜群に好き。
謎めいて美しく、物憂げ。
ミア・ワシコウスカにすごくぴったりくる作品だと思う。






ただ、これ血筋なの??と、その辺りがちょっと謎めきすぎて置いていかれぎみになりま
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恋愛だけじゃダメかしら?(2012年製作の映画)

3.6

あぁ、もう月曜なのにこんな時間まで結局見てしまった‥‥
だって殊の外面白かったんだもん。

今週末は考えさせられる映画を立て続けに見ちゃって、気分転換に何も考えなくて良さそうなやつ、と思って選んだら、
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パレードへようこそ(2014年製作の映画)

4.0

Pride month

今でこそやっと、LGBTは個性であり、生きづらさをなくしていこうと動き出した感のある日本。欧米での長い戦いの歴史があっての今なんだなぁ。

サッチャー政権時代、炭鉱閉鎖に直面
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストずるいよ〜。泣かずにいられない。

シェルゥ(サルー)の身に起きたことは、不運の中であったとしても、何万分の一、何十万分の一のものすごくラッキーなできごと。

そんなラッキーには巡り会えない多く
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フリー・ファイヤー(2016年製作の映画)

3.5

撃ち所が悪くなければ、失血するまで死ねないという事実を知る。コミカルに描いてますが、銃はあかん。

さて、アーミー・ハマーを追いかけての鑑賞。キリアン・マーフィーもブリー・ラーソンも出ているので個人的
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