ヘザー・グラハムがかわいいの一言に尽きる作品。この人もクリスティーナ・リッチと同じで本当にベビーフェイスだよなあ。
夫に献身的な妻、結婚の誓いを頑なに守ること=夫を守ることに全てを捧げている女性とい>>続きを読む
なんてことはない、行き当たりばったり系ゆるゆるクライムコメディ。
ウェス・アンダーソンの商業映画デビュー作ということで、さすがにひとつの作品として見ると粗さが目立つものの、デビュー作から音楽の使い方>>続きを読む
散々引っ張っておいてこのオチぶっ込むんかよ~みたいなろくでもないサイコスリラー。
まあこのろくでもない感嫌いじゃないけどね!
あと神父役のルーク・ウィルソンが良かったなあ。この役、別になくてもいい>>続きを読む
現代版『オセロ』inハイスクール。
ジョシュ・ハートネットが好きなので観た。女の嫉妬も怖いけど男の嫉妬も恐ろしいな……。
主人公ヒューゴの境遇が悲惨すぎるので客観的じゃなくてわりと主観的に観てしま>>続きを読む
パリ空港にて荷物検査員として働く男がある事件をきっかけにイギリスへ渡り、水面下で動くスパイとして仕立て上げられていく。
ギョーム・カネが主演だといささか華がないような気もするが、作品自体が超地味なの>>続きを読む
ジャングルの中で巨大化したクモに襲われるパニック映画。
その辺に転がりまくっている低俗B級クソ映画かと思いきやクモの造形がなかなか凝っているので最後まで楽しめた。
アレックス・リードとクリス・ポッ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
アオリ文のフランス版『黄泉がえり』は上手いなあ。
いやーこんなに悲しい映画は久しぶりに観たかもしれない。悲しくて息苦しくて、切なくて。これ以上何も言えないし私の文章力では上手いこと書けないのが悔しい>>続きを読む
犯罪に手を染め、鑑別所に収監された少年・少女たちは更正プログラムのため無人島に送られる。しかし、誰もいないはずの無人島には招かれざる客人がいた……。
ゴア描写はなかなかのものだが、薄っぺらいキャラク>>続きを読む
今は亡き日曜洋画劇場でわりとよく放送されていた記憶があるが、こういう話だったのか。
キング原作の映画作品はクオリティの高低が分かれるものが多いが(というか映画製作にキングが関わっているものはつまらな>>続きを読む
兄と妹の名前をそのまんまタイトルにしたBenny & Joonに対し、邦題がえらく素敵。妹の恋人、とはなんと想像力が掻き立てられるタイトルなのだろう。
ジョニー・デップはこの頃からコミカルな演技に磨>>続きを読む
イスラエルの都市テルアビブを舞台に三人の女性の物語を描いた群像劇。
私は海がないところで生まれ、育った人間なので海辺の街が舞台というだけですごくわくわくする。
当たり前の日常を描いただけなのに、ボ>>続きを読む
実話を元にした作品らしいが、ドラッグの危険性を訴えた啓発映画感がスゴい。
主人公カップルもイケメンなのか美女なのかよくわからない中途半端なツラである。
凍てついた森の雰囲気、ドラッグによる幻覚症状>>続きを読む
『サイモン・バーチ』、『翼のない天使』と同じく”神様と僕、そして時々信仰のこと”をテーマにした作品(私が勝手に思っているだけ)。
子供たちのストレートすぎる疑問とピュアな感情が実にみずみずしい。>>続きを読む
フランス警察によるユダヤ人の一斉検挙、ヴェロドローム・ディヴェール大量検挙事件を描いた作品。
私も本作に出てくる若者同様、この事件を全く知らなかったのだが、ユダヤ人の大量虐殺に関わっていたのはドイツ>>続きを読む
最愛の祖父を亡くした少年が身近な人の死をどう乗り越えるのか。天国にいるおじいちゃんは幸せなのか?という疑問を一貫して捉えた作品。
あのシャマランがこんなピュアな映画を撮っていたことに驚きを隠せない。>>続きを読む
前作アルティメイタムの時間軸を前後としたボーンシリーズのスピンオフ。
前半はめちゃくちゃつまらないのに後半からめちゃくちゃ面白くなってくる。ボーンシリーズは敵を欺くアクションありきというのはあながち>>続きを読む
デヴィッド・ストラザーン演じるノア・ヴォーゼン見たさに鑑賞。
基本的にボーンさんが一枚上手を行き続ける映画なのでCIAの無能っぷりが露呈しまくりである。にしてもストラザーンさん、インテリな雰囲気ムン>>続きを読む
モーテルを舞台にした群集劇。かっちりには程遠い、ややこしいぐらいグニャグニャとした人間関係と対話がたまらない。尺も短いのでゆるーいお手軽な群集劇が楽しめる。
クリスティーナ・リッチはムッチムチでもめ>>続きを読む
ニンフォマニアでサイコパスなアンジェリークちゃんによる官能サスペンス映画。
エロティックな面が全面的に押し出されているため、サスペンスやスリラー的な展開を期待すると肩透かしを食らうので注意されたい。>>続きを読む
人里離れた森の小屋で暮らすベトナム戦争の退役軍人ジェイクのもとにアメリカ人の父とベトナム人の母との間に生まれたレニーという少女が預けられる。
ベトナム戦争による人々の喪失感と心の傷を描いた地味だが至>>続きを読む
妖精は妖精でもわりかしキモい方の妖精が出てくる王道ファンタジー映画。あまりにも王道すぎるので言及する点も特にないのだが、敢えて言うならばCGはきれいだし基本的にかわいいのはスプライトだけです、いやマジ>>続きを読む
ジャーナリズムで赤狩りに真っ向から立ち向かった人たちの話。実話。
ぶっちゃけ話の内容はほとんど理解出来ていないのだが、モノクロの映像と時たま流れるジャズがめちゃくちゃシブくて硬派。あとたばこ、たばこ>>続きを読む
韓国映画『箪笥』のハリウッドリメイク作品。『箪笥』はジャケットから怖すぎるのでマジで観る気がしないゾ…(アジアンホラー全くダメな人)。
エミリー・ブラウニング & アリエル・ケベル VS エリザベス>>続きを読む
原始的な魔女をテーマにした家族崩壊映画。
どんよりとした重苦しい雰囲気、逼迫する生活、篤い信仰心、それ故に拭うことのできぬ疑心暗鬼。この一家は一体どこまで深く堕ちるのかと終始心がざわざわしっぱなしで>>続きを読む
フィルム・ノワール的な雰囲気を出そうとしたのかもしれないが、いわゆる2時間刑事ドラマの範疇を越えておらず、ざっくりと言ってしまえばお粗末。
犯人の動機も腑に落ちないが、自分と関係を持った男性が次々と>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
母親を亡くした少女フィオナは、アイルランドの北西海岸に住む祖父母に引き取られる。そこはアザラシの妖精(セルキー)伝説が伝わる地で、フィオナたち一族もセルキーの血が混じっているという。その話を聞いたフィ>>続きを読む
変化(少年たち)と不変(アイスランドの美しい風景)、決して相容れぬ要素が常に対比されているのが絶妙である。
思ったよりも尺が長く、観たあとどっと疲れたが、その長さは決して苦痛などではなく果てしなく長>>続きを読む
見た夢が現実になってしまう男の物語。もといヘアメイクアーティストと衣裳デザイナー殺しの映画。
主人公オアは自分が夢を見る度に世界が変わっていることに気付くが、その変化は本人しか分からない。
最初は>>続きを読む
異常繁殖した獰猛なネズミが人間に襲い掛かるモンスター・パニック映画。テレビ映画なので過度の期待は禁物だが、この手のジャンルはアルバトロスのエアポートシリーズと並んで安心して観られるジャンルのひとつだと>>続きを読む
時は200X年。TVプロデューサー・ジェシカは視聴率アップのため死刑囚デニスの公開処刑を企画する。
人の死がマスゴミによって弄ばれるのは現実の世界でも同じ気がする。
「処刑というものは、昔は公然の>>続きを読む
『セブン』や『ゾディアック』の二番煎じ的な雰囲気を匂わせておきながらも見応えのある重厚な作品に仕上がっており面白かった。
「田舎町で起こる連続猟奇殺人事件」というフレーズこそ既視感を覚えるが、物寂>>続きを読む
『ロスト・アイズ』で私のハートを見事にブチ抜いてくれたダニエル・グラオ目当てで鑑賞。
なんか知らんけど人間だけが次々と消えていく現象が主人公御一同様に襲いかかります~みたいな話。この間観た『リメイニ>>続きを読む
「何か都合の悪いことが起きれば何でもかんでも神のせいにするんだから。神はたまったもんじゃないわよ」
何の映画だったか忘れたが、この台詞を聞いた時の快感は未だに忘れられない。私は誰かがこの言葉を発して>>続きを読む
サブタイの二重人格をnijyujinkakuと表記してきた時点できな臭すぎるのよー!!案の定、クソの足しにもならんようなショボすぎるクリーチャー(?)ホラーでしたわ。
生き別れの兄弟がお互いの関係を>>続きを読む
クレイアニメのあたたかみに心癒されると同時に、表情豊かなひつじたちのかわいいさにもうめろめろ。ティミーかわいいよティミー。
しかも台詞が一切ないのにショーンたちや人間たちの気持ちがひしひしと伝わって>>続きを読む
しがない郵便配達人の男が勘違いからヤクザと警察両方に追われる巻き込まれ型クライムコメディ。
実際に自分がやられたらイヤすぎるけど、配達人が郵便物を開封してしまうという描写が好きだなあ(ポール・シュレ>>続きを読む