vanillaさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

バビロン(2021年製作の映画)

4.8

トーキーに移行していく頃のハリウッド。ということはみんなあの映画のあのシーンを真っ先に思い浮かべただろうし、つまり最低でもあの映画を見てないと楽しめないかな、というのがあったので、それを含めてR15か>>続きを読む

「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2023年製作の映画)

3.6

漫画やアニメはなんとなく見たい人間だからここまで作り込まれた作品を何となく見るのは申し訳ないので、映画館で見れて良かったと思う。遊郭編のラスト2話は大きなスクリーンで見るに相応しい作り込みになっていて>>続きを読む

パラドクス(2014年製作の映画)

3.9

怖いのは苦手なんだよなと思いながら見たけど、お化け出てくるとかびびらせてくる系ではなかったのでよかった。思いの外面白かった
有意義に生きることを年取って忘れんなよという話なのかな。
ジャケ写の女の人は
>>続きを読む

魔法にかけられて2(2022年製作の映画)

2.5

話はシンプルに面白くなかったけど、ともあれ15年の時を経てキャストが続投っていうのはいいよね。エイミーアダムスは相変わらずとっても可愛いし。王子は別撮りだったのかな?
私は成長過程でディズニー通ってな
>>続きを読む

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

1.5

えっと…
これは映画ではない。『映画風』
地上波のコメディドラマとか書いてる脚本家の人なんですね。

なんで「主人公菅田将暉!!」にしてしまったんやろう。
その辺にいそうなちょっとずつ嫌なやつがなんで
>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.5

しょんぼりしたコリンファレルでも見てやるかと思って行ったら思ってた以上にしょんぼりしてて悲しくなっちゃった。
原題はイニシェリン島のバンシー、人が亡くなる前に家の前で泣くあいつ

100年前のアイルラ
>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.8

音楽映画というか思ったよりシックな伝記映画だったけど、思い返すとじわじわくる感じ
当のエルヴィスの心情は音楽や激動のアメリカを交えてお察しください、という感じで話がトントンと進むので少々物足りなかった
>>続きを読む

犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

2.6

え、めんどくさ…
若いし子供いないし仕事してるんだから離婚すれば?としか思えなかった
旦那デスノートってほんまにあるんや。怖っ!そこに着想を得た作品なんだろうけど、お互い言いたいこと言ってハッピーエン
>>続きを読む

バレンタインデー(2010年製作の映画)

3.5

恋人たちの日悲喜交々
映画のシーンは感動しちゃった
テイラースウィフトこんな顔やっけ…
ブラッドリークーパーの優しさが優勝

ハートストーン(2016年製作の映画)

2.8

教養のない人間は下ネタしか話題がない、というのを最近聞いて目から鱗が落ちたんだけど、地域や年齢を問わないんだなと思った
そういうのって個人じゃなくて親、家族、村などのコミュニティ自体がそうなんだと。
>>続きを読む

君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

3.0

津村記久子さんは芥川賞作家のわりに(?)ポップな話を書くので好き
この話は読んでないけどおそらく原作はもう少し面白いんだと思う
あの下品な飲み会だとか、なんとなくそうはならんやろ感が多くて厳しい目で見
>>続きを読む

100日間のシンプルライフ(2018年製作の映画)

3.3

フィンランドのオリジナルが良かったので見たかったんだけど…ミニマリズムもフィクションにするとだいぶ説教くさくなるな
全くの別物だとだけど、コメディとしてはこれはこれでいいかなって思った
メガネも似合っ
>>続きを読む

ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

3.2

ビョークが映画出るって聞いてだいぶ前からふんわりと楽しみにしてたやつ
ビョークとアレクサンダー・スカルスガルドの組み合わせは『ムーミン谷の彗星』以来ではないですか?

1000年以上前の北欧の話。
>>続きを読む

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.2

バクマンみたいな東宝っぽいやつ作って!って言われたんかな?な東映映画。佑くんはじめ尾野真千子などザ・実力派俳優の皆様のおかげで安心して見れた。佑くんかっこい〜〜〜

これを見て現場はこういうものだろう
>>続きを読む

そんなの気にしない(2021年製作の映画)

4.2

なんとなく生きてる女の子の話。いつまでもなんとなく無責任では社会が許してくれない。
主演は『アデル、ブルーは熱い色』のアデルちゃん。バッチリCAメイクの時は全くわからなかったけど、すっぴんで無造作に髪
>>続きを読む

パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

3.7

ださい邦題は気になるもののほっこりヒューマンドラマ
フランス映画は自己中なやつばっかでてきて面白い

春なれや(2016年製作の映画)

3.2

赤髪を無理やりスプレーで黒にしてる虹郎くんが見れます

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.8

毒親指数95くらいかと思ったら15,000だったでござる

聖なる証(2022年製作の映画)

3.5

信仰の名の下に子供が親や聖職者から虐待され、生贄にされる話は今も昔も絶えないわけだけど、飢饉や寒さや疫病で簡単に人が死に、信仰がなければ生きられなかった時代の宗教まで全否定する気はない

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

4.0

内容は割とあほあほでしたが、大好きなあの人やあの人に会えたので大満足です。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.4

終わってしまえばよくある理不尽系デスゲームだったような気もするけどそういうの好きだし、美食や分子調理のドキュメンタリーは大好物なのでそこそこ楽しめた。
私ならパンのソースなにも考えず食べてまいそう…
>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

2.7

ほぼ永野芽郁の1人舞台なんだけど、ずっと独り言言ってるのでそうはならんやろ…と思った
めちゃくちゃ頑張ってるのは伝わるけど、どうあがいても可愛らしさが滲み出る永野芽郁にはあまりにも無理があった
なぜか
>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.2

話は正直よくわからないんだけど、作者が田舎それも閉鎖的で陰湿な山奥出身なのが感じとれるので好感が持てる。

終盤めちゃくちゃ登場人物が増えて??ってなった
なんで呪いがテーマなのにこんなに肉弾戦バトル
>>続きを読む

マリー・ミー(2022年製作の映画)

4.0

設定だけ見るとどう考えても無理のあるあほあほストーリーだと思ってたけど、実際はオーウェンウィルソンのただ目の前の傷ついている女性を放っておけなかった優しさで話を引っ張っているのでオーウェンウィルソンが>>続きを読む

マチルダ・ザ・ミュージカル(2022年製作の映画)

3.4

原作が大好きなのですごく楽しみにしてた
なんでミュージカル?って思ったけど本の映画化じゃなくて、本のミュージカル化の映画化なのね。
子供達のダンスも歌も色遣いも大変に可愛い。赤いベレー帽の子かわいい〜
>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.8

この状況どうすんねん…で話がぬるぬると進み、まあこうなるよな、に終わる。
神話感ただようホラー?だけど、特に怖いシーンとかはなく、寒々しいアイスランドの風景と日の丸多めの綺麗な構図がマッチしててとても
>>続きを読む

キラーナース その狂気を追跡する(2022年製作の映画)

3.2

映画はほとんどそのままなんだなというのはわかった
エディレッドメインのおかげでまだ見れたけど、事実はシンプルに胸糞悪いだけのやつ。

スピリテッド(2022年製作の映画)

3.1

笑いが寒くて辛い。福田雄一みたいな恥ずかしさがある。。
その割に子供向けというわけでもなく、どちらかというと教訓的にも大人向けの様子
上質な作品の多いAppleTV+の中ではかなりがっかりだったけど、
>>続きを読む

DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン(1983年製作の映画)

3.0

たまたま昨日『監督不行届』を読んでいて存在を知り、たまたま今日配信されててポケモンのキャラメイクに時間がかかりそうだったのでやりながら見るのにちょうど良かった
尚ウルトラマンに関する知識はゼロです。
>>続きを読む

蝿の王(1990年製作の映画)

3.5

文明から離れた孤島に取り残された子供たちが、文明人として社会的に生きようとしたり野生化して生きようとしたりetc
正しく生きたくても、結局生き残れないなら意味ない

カナダでは18歳までの推薦図書とし
>>続きを読む

土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

3.4

初めて映画を観る前にパンフ買って読む、をやりました。

期待はしてなかったけど沢田研二の演技が棒すぎて、松たか子はそれに合わせてるのかなんなのかもう目も当てられないくらい下手だった…なんだったんだ?
>>続きを読む

トロピック・サンダー/史上最低の作戦(2008年製作の映画)

3.2

ベンスティラーが豪華な交友関係を駆使してふざけ倒すいつものやつ
トビーマグワイアとトムクルーズはとても綺麗なお顔をしている
ロバートダウニーjrとのハグのシーンではグッとくるものがあったけど、得られる
>>続きを読む

ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

3.2

お金があってもなくてもスタンスが変わらないってのはすごいよね。
序盤はマシューマコノヒーがふざけてるだけの下品な映画で、これを真剣に見るのはもしかして時間の無駄なのでは…?と思ったけど、ザックエフロン
>>続きを読む

やすらぎの森(2019年製作の映画)

3.3

思ったほどケベックの森映画感はなかった
アーミッシュ的な生活をしてる人の話かと思ったけど、文明から距離を置いたのではなく社会生活から距離を置いた、という意味では真逆だなと思った

日本の人口密度では難
>>続きを読む