怨念大納言さんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

怨念大納言

怨念大納言

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ON AIR オンエア 脳・内・感・染(2008年製作の映画)

3.5

時々掘り出し物の見つかるB級ホラー。
これは面白かった!

非常に斬新な感染経路と、ラジオという設定。
序盤はゾンビが現れず、ラジオ越しに喧騒や混乱が伝わる事で恐怖を与えてくる。
上手い!

斬新なだ
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MOTHER マザー(2004年製作の映画)

2.4

邦題とジャケットで盛大にネタバレしてゆくスタイル。
やりたい放題。
いや、やりたい邦題である。

現代のサスペリア、と言ってしまうと誉めすぎなパスカルロジェのデビュー作。
非常に雰囲気はよいです。
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ダイバージェント(2013年製作の映画)

3.2

映画館で鑑賞。

非常にワクワクする世界観。

何よりフォー!
フォーがイケメン!
フォーかっこいい!

そんな印象。

リング(1998年製作の映画)

3.7

初めて見た時の印象は、ホラーというよりミステリーとして良くできてるなー、と。
最近のホラーだと残穢に近いかな?

呪いのビデオ、テレビから降臨。
今では有名過ぎてコメディチックだが、通して見ると流石に
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13日の金曜日PART7/新しい恐怖(1988年製作の映画)

3.5

泉に沈められていたジェイソンを、うっかり蘇らせてしまう超能力ヒロイン。

本作のジェイソンは見た目が素晴らしい。

腐りかけの背中。
体に巻き付く鎖。
ボロボロの服。
年期の入ったマスク。

ばっちり
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映画 みんな!エスパーだよ!(2015年製作の映画)

2.7

アホ映画である!

ギャグに収まる程度のエグくない下ネタのオンパレード。
次々出てくる巨乳のグラビアアイドル。

池田エライザをこの映画で初めて知ったのですが、可愛い!

別に深い事はない。
アホな映
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TOKYO TRIBE(2014年製作の映画)

3.0

ラップでミュージカルをやるという挑戦的映画。

出演ラッパーがとにかく豪華。
今でこそフリースタイルダンジョンがラップブームを牽引しているが、これも凄い。

ストリートのリアルを描く…、とかそんな映画
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

トイ・ストーリー3作目。
3作目にして、最高傑作であります。
凄い!

大学生となったアンディ。
ばっちり男前に育っております。

一人暮らしを始めるにあたり、引っ越し荷物の仕分けをするアンディ。
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

トイ・ストーリー2作目であります。

相変わらず素晴らしい。
実はプレミアが付いていた我らがウッディ。

博物館へ行くか、アンディの所へ戻るか。

永遠の名誉を捨て、アンディの成長を見守る為に家へ帰る
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.2

飛んでるんじゃない、落ちてるだけだ。カッコつけてな。

カッコいいぞバズ…。
ビデオで何度も何度も見た。
素晴らしい映画です。

誕生日にどんなオモチャが買われるのか心配するオモチャ達。
なんて健気な
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案山子男2/復讐の雄叫び(2003年製作の映画)

1.5

案山子男がダークヒーローから邪悪な殺人モンスターになってしまった…。
いや、ラスト付近の案山子男VS案山子男はダークヒーロー要素あるのか?


フレディやブギーマン気取ってんじゃないぞ案山子男。
お前
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案山子男(2002年製作の映画)

2.3

いやいや、これ面白かったですよ。
この映画からは、毒毒モンスターの匂いがプンプンします。

悲惨な家庭環境。
凄惨ないじめ。
唯一の救いにも裏切られ、葬式にさえ奴ら来ない。
怨み骨髄に徹す。
徹した結
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MAMA(2013年製作の映画)

3.8

面白かったです!

パンズラビリンスが大好きなのですが、あのダークファンタジーの世界そのままに、本作ではがっかりホラー。

ストーリーもオチもよかったですが、何よりママの動きとビジュアルでしょう。
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ドラえもん のび太の海底鬼岩城(1983年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

バギーちゃん…。
鉄人兵団といい、しずかちゃんは心優しいいい子なのである。

「バギーである事が悲しい」と泣くバギーちゃん。
「お前かしずかさんを泣かせたのは」とラスボスに特攻するバギーちゃん。

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ドラえもん のび太の大魔境(1982年製作の映画)

2.4

「劇場版ではいい奴になる」事で有名なジャイアンだが、最も男気溢れるのは本作だろう。

男のロマンの為に未開のジャングルへ道具なしで突入する蛮行。
まず、やりたい放題のジャイアンを描いてから、責任を負う
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まず、最初に思い浮かんだのは堕落論。
戦争という大いなる破壊によって、人間は元来堕落するという本性を暴露すると共に、戦争により作られた美しさが虚構である事も暴き出す。

ハリボテの美の危うさは、日米問
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サバイバル・フィールド(2009年製作の映画)

2.0

内容は覚えていたがタイトルが思い出せず、というかネイキッドシリーズと勘違いしておりレビュー不可能かと思われていた本作。

奇跡的に思い出しましたわ。

サバゲーしてたら実弾が混じっていた!という展開は
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.8

ホラー映画の古典。
じわじわと精神を削るボディーブロー系ホラー。

不道徳な信仰と、宗教心の暴走。
隣人という恐怖。
おぞましい集団心理。
そして、母親としての宿命。

メランコリーというかサイコとい
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ドラえもん のび太の太陽王伝説(2000年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

定期的にレビューしている旧作ドラえもん。
今回は太陽王伝説。

自分とよくにた王様と入れ替わる、って設定は鬼のようにあるけれど、元祖って何なんだろう。

本作もそんなベタな話である。
正直トップクラス
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テケテケ2(2009年製作の映画)

1.8

テケテケの続編である!

恐ろしいのはあの映画に続編があること。
あと、私がそれを見たこと。

2となり、スプラッター色の強くなったテケテケ。
もう殺しまくります。
ザクザクと。

一応、テケテケの殺
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インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

3.5

テレビでやっていたのを鑑賞。
テレビで見た映画って、DVDで見た映画より集中力を欠くことが多い。

どちらも映画館よりは落ちるだろうけど、なんでかね。
CMがあるからか、カットされているからか、自分で
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ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

3.0

ニモの成長の物語であり、父の子離れの話。

ドリー初めいいギャラクシーが多いが、とりわけ鮫トリオが大好き。
何あの胡散臭い奴ら(笑)

ファミリー向けの映画として、可愛く毒なく面白く。

当時マイナー
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女体銃 ガン・ウーマン GUN WOMAN(2013年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

アイデアの推進力によってガシガシ進んでゆく腕力の映画。

死体との性行為が趣味のド変態に妻を殺された医者に、復讐者として訓練される女体銃こと主人公。

死体のふりをして全裸で忍び込み、手術で埋め込んだ
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ソウ(2004年製作の映画)

4.6

レビュー250本記念!
緻密に構築された恐怖の連鎖!
SAWシリーズ1策目にして既に最高傑作!

これはもう素晴らしいですよ。
まず部屋のビジュアル。

汚い!
汚いぞー。

もうね、部屋の両隅で鎖に
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デス・ヤンキー 高校生篇(2011年製作の映画)

1.1

デスヤンキーである。
DEATHヤンキーである。

登場人物達は、学ランを来ている他はとても高校生とは思えない人たち。

ヤンキーが暴れるだけで、特にストーリーはありませぬ。

アクションは意外にもち
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

2.8

この映画の前後で、テンプル騎士団だのフリーメイソンだのといった番組が非常に増えた記憶がある。

また、この映画の冒頭だけ美術の時間に見た記憶も。
若い女性の先生だったが、これ好きだったんだろうか。
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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

4.3

エンタメムービー。
教示とか教訓とか哲学とか…。
そうした学びのある映画も素晴らしいが、こういうジェットコースター的娯楽映画も当然大好き。

世界観、キャラクター、アクション全ての作り込みが凄い。
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1408号室(2007年製作の映画)

2.8

ホラー的エンターテイメント、といった感じ。

視覚的に怖い様々の演出が、アトラクション的に次々と飛び出す。

サービス精神旺盛というか、やりたい事を遠慮なくやってくれた印象。

ホラーとしての刺激は少
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ドラえもん のび太と銀河超特急(1996年製作の映画)

2.7

スネ夫『のび太って映画になると急にかっこいいこと言うんだから』

…。
魔界大冒険のエンドロールフェイントに続き、こちらでもメタ発言。

銀河鉄道のパロディであろう、未来アトラクションはわくわくさせら
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ドラえもん のび太の魔界大冒険(1984年製作の映画)

2.5

ファンタジー色が強く、劇場版ドラえもんの中でも異色だろうと思う。

エンドロール詐欺という、思いきったギャグも楽しめる。

自身の石像が現れるという掴みは素晴らしく、抜かりなく回収される点は流石ドラえ
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

3.8

私はへヴィメタルに魂を売っております(告白)。
私の魂を奪ったのは人間椅子というバンド。
60~70年代の泥臭いハードロックに、日本に染み付くの土臭い歌詞を塗りつける素敵バンドです。

という訳で、無
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パーフェクト・トラップ(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

匠の技再び!
続編の存在を教えて頂きましたので、視聴。

前作の窓カミソリや受話器針にあった地味な嫌らしさが減退した代わりに、非常に大規模になった匠の技。

前回が急拵えのインスタントピタゴラだったの
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ワナオトコ(2009年製作の映画)

3.3

血みどろピタゴラスイッチ。
殺戮のホームアローン。
悪意まみれのファイナルディスティネーション。

冴え渡る匠の技!
元金庫破りのリフォーム職人の主人公が、仕事が終わってなんやかんや再侵入するまでの数
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バイオレンス・レイク(2008年製作の映画)

2.7

不快な映画として悪名だかい本作。

噂通り、といった感じ。

度を超した悪ガキ共を注意したら逆恨みされ、ボロボロのボコボコに。

子供故の容赦のなさと、徐々にエスカレートして歯止めの効かなくなる恐ろし
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王様ゲーム(2011年製作の映画)

1.3

何故見てしまったのか!

いや、℃-uteが好きだったからですかね。

熊井ちゃんも、今ほどでかくない印象。

親戚の子供達を見守る懐の深さで見るべし。

アイドル目当てのファン狙いの映画ですので、グ
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やるっきゃ騎士(2015年製作の映画)

2.0

清々しくアホな映画です。

サイボーグになって帰還するセクハラ教師には度肝抜かれました。

10代のピュアなエロがテーマですので、あまり過激な事はやりません。