ぼぞさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.8

Coccoがとても良かった。
長いけど無駄だと思うシーンは全くなかったです。
世の中は幸せに溢れてる。だからお金を払って誤魔化してる。
どんな職業も誰かのためになっていると私は思います。
あからさまな
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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

4.0

スーパーメンヘラチャッキー。
正直なんの期待もせずに観たけど面白かったです。
オリジナルはおバカでポンコツで殺人鬼が乗り移った設定だったけど、今回はハイテクでメンヘラで工場作業員の鬱憤晴らしで誕生、と
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.8

図らずもまたまたジャックニコルソン。
若くてカッコイイです。ニッニッ!
「ヘルメットはある」からの劇ダサゴールドヘルメットが最高です。

これがアメリカンニューシネマか…という感じでした。
バイクかっ
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.0

わんちゃんとジャックニコルソンがかわいい映画。
いけず!ともやもやしつつ応援してました。
ジャックニコルソンの悪役顔がこの作品をより良くしてる気がする。

邦題は全く関係ないです。

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

2.7

安直というか浅はかというか…
みんな悩みを抱えててそのはけ口がディスコなんだろうけど、そのダンスとストーリーはさほど関連してない気がする…
何自分だけ再スタート切ろうとしてんの?と思ってしまった。
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メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

4.2

おふざけ満載の1も良いけどやっぱり3が1番好きなんだなあ〜
無愛想なKのうちに秘めた優しさが本当に素敵。好き。

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.0

すごくゆっくり進む作品だけど全く時間を感じなかった。
ずっと無言の冒頭とラストの打ち明けの対比がすごい。
無言だった理由もちゃんと明らかになります。
結局はトラヴィスのせい。
育ての親でもある弟夫婦が
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

4.3

フランケンシュタインを読んだことがないですがとても良い作品でした。
女性が作者とは知らず、またバンパイアとも繋がっていたとも初めて知りました。
何か縛り付けられるものから解放されるという意味での自由と
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.5

親友というものがいまいちわからず、尚且ついつまでも逃げ道ばかり探してウダウダ言って前にも進めてない自分自身に気付いてしまって、視聴後虚無感に襲われました。
フランシスみたいにいつでも全力で走っているよ
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ひまわり(1970年製作の映画)

3.5

なにが悪いってどう考えても戦争なんだけど家庭がありながらもう一度やり直そうと言う選択肢が浮かぶアントニオよ。
ジョバンナとアントニオの悲劇だけどマーシャもだいぶかわいそう。
改めて戦争はいい事なんて何
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エデンの東(1954年製作の映画)

3.5

清さを求めるあまり愛することを忘れてたんだな〜
コンディションがあまり良くなかったのでまた改めて見直したい。

たぶん初ジェームズディーンでした。
意外と気弱そうなお顔。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

ビジュアルが公開されてからウィッカーマン的雰囲気を醸し出していてずっと楽しみにしてました。
誰に共感するかで感じ方が違うと多くの方が書かれていますが私は割とみんなの部分部分に近いものを感じていました。
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未来のミライ(2018年製作の映画)

2.5

なんの期待もせず見たのでフーンって感じでした。可もなく不可もなく。
インターステラーみたいにしたかったのかなあ〜
くんちゃんの声もっと子供っぽい声にして欲しかったなあ〜

あの頃ペニー・レインと 特別編集版(2000年製作の映画)

3.0

ちゃんと面白いし音楽も好きですがなんだか綺麗事に思えてしまう。
音楽雑誌が嫌いだというのもあるけど、なんだかもやっとしました。
音楽記者なら音楽に関すること書いて欲しいし、正直喧嘩したりグルーピー(バ
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.3

バラを美しく咲かせるコツはたまごの殻を土に混ぜること。
分かるような分からないような…

今日という日は残りの人生の最初の日

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

とても良かった。
凸と凹がみごとにハマってお互いがお互いを補い合ってる。
程良い品位と荒さのない強さ。
この世界は複雑だ。と言うセリフが印象に残ってます。
複雑だからこそ生まれた物語だなと。
悲しいけ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

面白かったけど、期待しすぎたのか既視感なのか私が西洋かぶれな人間だからなのか分かんないけど世間が騒いでいるほどはまらなかった。
「臭いものに蓋をする」の臭いものも蓋をする人も同じだというのも十分感じ取
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バスターの壊れた心(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

忙しさは心を亡くすと言うこと?
その結果壊れて社会のバグになるということ?
謎多き作品でした。

誘う女(1995年製作の映画)

3.3

ホアキンフェニックスが若くてイケメンで演技うますぎる。
カートウッドスミスが出ていて個人的にテンション上がりました。
若き俳優陣を楽しむ作品でした。

ボディ・ダブル(1984年製作の映画)

4.0

アンタッチャブル見た後なので落差が凄すぎる笑
普通に笑いながら観てました。もはやコント。
突っ込みどころ満載で楽しかったです。
パンツを持っていくな!

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.2

デニーロの出演時間そんなにないのにあの存在感すごい。めちゃくちゃ悪そう。
30年代の時代設定のわりに闘争シーンで急に流れ出す80年代感満載の曲が絶妙にマッチしてなくて個人的にツボでした。
ストーンのベ
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アポロ13(1995年製作の映画)

3.3

今回も帰れなくなるトムハンクス。
やはり私の頭が足りないので宇宙関連の映画は途中でよくわかんなくなっちゃう。
情報が多すぎて追いつけない。
何はともあれ帰れてよかったです。

ダンボ(2019年製作の映画)

3.8

ダンボかわいいしエヴァグリーンの美しきこと。
アニメをちゃんと見たことないので十分楽しめました。
虐げられるものの表現とあらゆるデザインはティムバートンらしいなあと思いました。
羽も鍵も必要ない。
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エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(2019年製作の映画)

3.0

この作品が楽しみすぎてブレイキングバッド全話見直して挑んだのですが少し期待しすぎた感。
トッド太りすぎやろ。
警察とジェシーのどんぱち攻防戦をしながらの逃走かと思いきや案外静かな逃走。
あまりにも悲し
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(1960年製作の映画)

4.0

ラストのあの画にゾッとしました。
俺は残るって言ってた人かわいそうだな…

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.5

黒人差別について知るにはもってこいの入門映画だと思いました。
難しすぎず、笑えるところもあり、伝えるべきところはちゃんと伝える。
一方的に白人が悪だと言うような描かれ方もされておらず、とても公平性のあ
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ジャックは一体何をした?(2017年製作の映画)

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ちんぷんかんぷんなのにちゃんと観れちゃうの不思議。
真実の愛は人はバナナだという。

ベニスに死す(1971年製作の映画)

3.5

美は永遠には続かないし人はいずれ老いて死ぬ。
美しいものは見てるだけで満たされるし癒されるよね〜と思いながら観てたけど、タジオへの執着心に若干の気持ち悪さを覚える。
だんだん恋する乙女みたいに見えてく
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.5

一口目のビールを飲んだ時のくぅ〜〜〜が味わえる映画だと思ってます。しびれる。
見れば見るほど好きになる。

2023/03/27
映画館で観られる幸せ。
後ろに座ってたおじさんとツボが一緒なのか、ずっ
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裸の島(1960年製作の映画)

4.0

大学生の時に授業で飛ばし飛ばし観て、ずっとちゃんと観たいと思いつつもタイトルが思い出せずようやくちゃんと観れました。
会話や台詞は一切なく、嫌というほど繰り返される同じ音楽と同じ作業、生活。
良くも悪
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.8

フィンチャーのハラハラドキドキのパニック映画。
フィンチャー作品特有のかしこサスペンスを期待するとがっかりするかも。
私はとても楽しめました。
バーナム好きです。

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

4.5

料理という魔法の映画。
お腹を満たすだけでなく、心まで満たしてくれます。
あまり華やかさのない映画ですが、その分お酒で顔が火照ったり、表情が柔らかくなっていくのが際立っていてとても暖かい気持ちになれま
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激突!(1971年製作の映画)

3.8

ストップ、煽り運転。
私が小学生のときに母がたまたま観ていて、その隣でクッション抱えてソワソワしながら見ていた思い出。
今見てもハラハラします。トラック怖すぎ。
緩急の付け方がすごいです。