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怖いんだろうなとは初めから心構えしてるんだけど、本当に怖いものを見せられると「マジで怖いじゃねーか!ふざけんじゃねえよ!」って言いたくなるもんだなと思いました。
何が怖いって、北九州一家殺人事件と尼>>続きを読む
おもしろかったけども、書くことがあんまりない。
ボートを漕ぐシーンは雨月物語みたいだなとか、いろいろな映画のおいしいところを次々見せるので飽きなかった。
元ネタはこの年代の映画を全然見てないから、よく>>続きを読む
新海誠の映画は、あるていど大人になって、映画の登場人物を等身大に感じられると、それまでの愛着や興味を失ってしまった。
こどもはアンパンマンが大好きで、一時は離さないくらい好きで、ある時期が来るときっ>>続きを読む
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ひたすら豪華な映画。音楽映画は映画館でデカい音で聴くと気持ちいい。
モーツァルトの人生をサリエリって音楽家の語りから描くんだけれど、これ、宮廷がイタリア人で占められてることをモーツァルトが愚痴ったり>>続きを読む
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イアン・マッケランの出演作はあんまり見てないんですけど、Fate/UBWに出てくる呪文の朗読をやったのには驚きました。さすがにその動画は見てませんが。マジでなんで読んだんだ?仕事?
この映画のイアン>>続きを読む
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NETFLIX製作・配信のドキュメンタリー。フォックスキャッチャー農場の関係者――選手や家族、警官など――へのインタビューと当時撮影された家庭用ビデオカメラとニュースの映像を交えて構成されている。>>続きを読む
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この映画は人気がある作品なんだろうなとは思ってた。ブルーレイも出てるしニューシネマのおすすめでよく挙がる。ジャケットだけを見ると猫と旅する、のほほんとしたロードムービーなんだろうなと想像してたが、どっ>>続きを読む
すげーよかった
正直なトレイラーとパンフレットと映画秘宝の特集を見るともっと楽しめる
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昔の女と再会して、夫婦仲が変わってしまうというパターンのドラマなのだけど、昔の女が氷河の中で見つかった死体というのがポイント。洒落てるし、どろどろとした物語に陥らないうえに清潔な感じも出しててうまい。>>続きを読む
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ゴッドファーザー番外編。
実時間で16年ぶり、劇中時間だと20年の時間が経過している。
見ていて続編とはちょっと違うなとおもった。PartⅡからはわかる範囲だとマイケルとケイくらいしか前作の登場人物が>>続きを読む
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この映画の違う物語を同時進行ですすめていくスタイルは『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』に影響を与えてるんじゃないか?あれもふたつの物語を交互に見せることでいろいろと想像させていく小説だった>>続きを読む
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映画館で観た時はそこまで感動しなかった。映像が綺麗と物語の進み具合が遅いくらいにしか思わなかった。
あらためてHuluで見直してみると、相当ハイレベル、高水準な映画だったことに気づく。全編通して同じタ>>続きを読む
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ホームシックなジェームズ・ディーンを描いた映画。
ジェームズ・ディーンの出演作はまだ見ていない。だから、今まで見た写真の彼でしか比べられないのだけど――
デイン・デハーンは容姿が若く見えるから、彫が深>>続きを読む
ルーニー・マーラーがいい。
オードリー・ヘップバーンなみに典型的な美人。
ルーニー・マーラーがいい。主演は彼女だとおもうのだけど、たぶんキャロルかテレーズのどっちに寄った視点で観てるかで
メインの印象>>続きを読む
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この映画が紹介されるとき、鳥が襲ってくるシーンをよく見る。見終わってみると、襲撃シーンよりも人間ドラマのほうに関心が移った。メラニーとミッチのラブコメかと思う始まりから、ミッチと家族をめぐる人間ドラマ>>続きを読む
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ヴィトーそっくりのミスタービッグに笑った。部屋もゴッドファーザーまんまなのでなおさら。山路和弘さんが声当ててるとはおもわなかったよ。しかもマイケルをやってたとは知らなかった。
「夜の遠吠え」製造現場>>続きを読む
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追記
ラストについて。彼はうわさできく春琴抄のような行動はとらないとおもう。彼は最初ロブスターのようになりたいというけど、それは誰とも関わりたくない、ひきこもりたいってことと思うからだ。もちろん彼女と>>続きを読む
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映像も音楽も演出も演技も全編通していいし水準が高いのだけど、物語だけ突飛だった。
パンフレットを読んだら、秦早穂子さんがレビューを寄せていた。そのなかに「宿敵ミヒャエル・ハネケ不在で」とあって、カン>>続きを読む
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有名だけど、どんな映画なのかを知らないことがある。
見たことがなくても筋を知っていることは多いのだけど、この映画はそういやどんな話か全然知らない。オードリーヘップバーンの演じるキセルを持った黒いドレス>>続きを読む
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まったく関係のない話から。
風呂に入ってなかったからシャワーを浴びて出かけたのだけど、そのせいかすごく眠くなった。おかげでミニーの服装店についてからの少しのあいだ寝ていた。目印の杭をボブが打つシーンで>>続きを読む
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人間失格を読んだ時みたいに、トラヴィスを見てると痛々しくなってきた。独りよがりで、自分が馬鹿なのに他人を馬鹿にしているブーメランな人間になっている。それなのに、アイリスを助けようとするところなどに、ど>>続きを読む
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宇宙人とのファーストコンタクトもの。原題は日本語だと「第三種接近遭遇」これは研究書の語句の引用らしくて、見てるぶんには家族を捨てて宇宙人に会いにいこうとする親父の話に思うけど、細かいところを見るとUF>>続きを読む
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マイク・ニコルズが監督してるから見たんだけど、ピンと来なかった。舞台劇の映画化らしいけど、会話と演技以外が面白くない。ナタリーポートマンがストリップやったり、クライヴ・オーウェンがネカマに引っかかるほ>>続きを読む
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パルム・ドールとグランプリの違いが分かってなかった。
コーエン兄弟がカンヌで審査員やってた時になんか揉めてたような。パルム・ドールはディーパンの戦い、グランプリはサウルの息子だった。調べたらナンニ・モ>>続きを読む
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追記
この映画のことが出てくる記事。この映画のおもしろいところを指摘している。
【ネタ倉庫】ライトニング・ストレージ
「説明されても、その理屈はわからない、理解できない」と思ったら
http://ww>>続きを読む
おもしろかったんだけど、これドキュメンタリーとはちょっと違うなぁという気もした。
監督の語りが字幕で表示される。その内容がとても個人的で、観客に説明する語り方ではなかった。山口小夜子に関する思い出を語>>続きを読む
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初めて見た時はクライマックスの銃撃戦クソヤベー、カットの切り替わりスゲー、みたいな感じだった。
あれから見直してみると、俗に言われてる西部劇に引導を渡したと言う言葉の根拠と思しきものに気づくようになっ>>続きを読む
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シャワールームの殺人シーンよりも、探偵のアーガバストがノーマン・ベイツに尋ねるシーンのほうが好きかもしれない。
画面いっぱいのクローズアップは、見ていると圧迫感を感じさせて緊張感が生まれる。その二人の>>続きを読む
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ヴェロニクとドイツ人の妻の女性二人が、モーテルの並ぶ通りを歩いているときに海底写真家についての話をする。そういえばこの映画の監督のルイ・マルも海洋ドキュメンタリーやってたよなぁと思い出した。調べると映>>続きを読む
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伝記映画っていうと、その人物やグループの隆盛を描いてるもんだけど、こんなに燃える熱い悲しい映画だとは思わなかった。
ポスターを見た時に題字がカッコいいとおもった。個人的にはRATMのCDについてるあ>>続きを読む
おもしろかった。でも、書くことがあんまりない。
文字のフォント、現実味が分からない掟とか漫画っぽい。
時間を計ってないけど、主人公が復讐するまで、そんなに掛かってなかった。4分の3くらいアクション>>続きを読む
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怖かった。殺傷場面はほとんどないのだけど、人間により響くたぐいの暴力を描いてるなぁと思う。表では笑顔を向けて笑いながら殴りつける感じ。いじめみたいな、背筋がケツまで冷えるような怖さ。仕事でも家のなかで>>続きを読む
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撮影監督が有名な作品は劇場で見たほうがいい。ヴィットリオ・ストラーロの撮影がすごいと聞いてたから「ラストエンペラー」も視界いっぱいのスクリーンで見たかった。午前10時の映画祭は過去の名作を劇場で見る機>>続きを読む
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つまらなかった。二時間かけて観ていて面白いところが全然ない。これは以前見た時の感想。もう一度見るには怠すぎる。これはもう見なくていいやってくらい退屈。
明日菜が大切な人がいなくて寂しいって、結局いつ>>続きを読む
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長くなったのでまとめると
長寿や健康が一番の価値に変わった世界を舞台にしたファイトクラブのパロディ的になっているのが原作。映画版は、3人の関係、特にトァンとミァハの関係を膨らませて、この世界ならではの>>続きを読む
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黒沢清監督はホラーやサイコ系の映画監督ってわけではないらしい。m@ster visionのニンゲン合格のレビューでヒューマンドラマを撮っていたことを知り、過去作のフィルモグラフィや映画雑誌の記事を見た>>続きを読む