がんちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

がんちゃん

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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

4.0

静かに暮らしたいボーンが攻めに転じたことでエンタメ性を増した最終章。
地味にスゴイ1作目も斬新で良かったが、3作連続で地味だとさすがに続かないという判断か、従来型の派手めなスパイ映画にしたのは正解だと
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.0

「地味にスゴイ」
この一言につきる。

ジェイソン・ボーン。
ジェイムズ・ボンドと同じイニシャルJBではあるが、エンタメ色の強い『007』シリーズとは全く趣向が異なる硬派なスパイ映画。

本作を象徴し
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スライヴ(2011年製作の映画)

3.5

P&G社の御曹司が私財480万ドルを投じて製作した、宇宙人や陰謀論に関するドキュメンタリー。さすが坊ちゃん、金の使い方がイカす!

【フリーエネルギー発生装置を発明したアダム・トロンブリー氏】
→政府
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ザ・フライ(1986年製作の映画)

4.0

ピーター・パーカーよ
これが遺伝子レベルの融合だ

スパイダーマン?クモ男を名乗るなら糸はおケツから出しなさい。あと目は8個な。

それに引き換え本作のブランドルフライことハエ男ときたら、外見から仕草
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エクスペンダブル・レディズ(2014年製作の映画)

2.5

『エクスペンダブルズ』に便乗するのは構わんが、そこにスタローンの元嫁ブリジット・ニールセンをキャスティングするというセンスオブワンダーに脱帽です。
しかも敵の方かよ!

世紀の駄作『T3』でシュワちゃ
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ロード・オブ・ウォー(2005年製作の映画)

4.0

実在する武器密売人の半生を描いた、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を株券から銃に変えたような話。

片思いの女に対し偶然出会った風を装って周到に近づくというキモい役柄にニコラス・ケイジをキャスティ
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ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場(1986年製作の映画)

3.0

イーストウッドのアーミールックが新鮮だが、内容は超安定のスポ根ムービーである。

訓練→実戦→苦戦→航空支援
→イェア!!

冒頭から軍曹の武勇伝がこれでもかと語られ、期待値MAX。
しかし、いざ戦闘
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メカニック(2011年製作の映画)

3.5

ジェイソン・ステイサム主演作品の基本は「忍耐・警告・成敗」である。
寡黙だが根は優しい男が何かしらの苦難に耐えてハゲつつも、警告に従わない愚か者は容赦無く成敗する…という筋書きは本作にもしっかり踏襲さ
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マジック・マイクXXL(2015年製作の映画)

3.5

濃ゆいキャラにも関わらず前作ではモブ扱いだった「キングスオブタンパ」のメンバーにスポットを当てた、同窓会的な位置づけの続編。スピリチュアルオタクと化したあいつの言動がツボった。「引き寄せの法則」とか笑>>続きを読む

ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

4.0

個人的に「PlayStationVRで観てみたい映像作品」第2位!

…ちなみに第1位は『プレミアム 100%彼女目線でアナタとHな同棲生活』シリーズです。

恐ろしすぎる!!
過去に観たホラー映画の
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.0

〜ラウル・シルヴァに学ぶ
怪人の演じ方〜

【人体改造する】
まず見た目から怪しさを装おう。松田優作も役作りのために奥歯を抜いたという。歯を食いしばって歯を抜こう。

【独房内で余裕を見せる】
わざと
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.5

「マインドファックムービー」
という煽り文句に釣られてみた。

新進気鋭のハッカー集団CLAY ( Crown Laughing At You ) がやがて大きな陰謀に巻き込まれ…というお話。 ネーミ
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ディアトロフ・インシデント(2012年製作の映画)

3.0

「これは事実である」

冒頭からITベンチャーの社長ばりにはったりかましてくるが、ディアトロフ峠事件自体は事実である。概要を知っていれば少し面白くなるやつ。

中盤の雪山で何かがチラッと映る「おわかり
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.5

低評価の理由はすごくわかる。

本作は「史上最強の悪カワヒロインと10人の悪党たちが好き勝手絶頂に暴れ回る映画」では、ない。
マーケの戦略とマーゴット・ロビーのお尻にはまってそういうのを期待して行った
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

5.0

これ泣くやつ…

スタローン=ロッキーはかつての自分と同じ信念(CREED)を持った、若きライアン・クーグラー監督≒アドニスに伝説の続きを託した。
…うっわなにこのシンクロ率
鳥肌立つわ

1作目と比
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ドローン・オブ・ウォー(2014年製作の映画)

4.0

現代アメリカが行っている戦争への見方がこの1本で変わる。

傑作『ガタカ』や話題作『タイム』で「管理された未来」を描いてきたアンドリュー・ニコル監督(愛称にこるん)作品。
未来っぽいデザインの建物やイ
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JIMI HENDRIX ジミ・ヘンドリックス(1973年製作の映画)

3.5

あなたはなぜステージでギターを燃やすのですか?

「魂の解放さ」

(; ̄ェ ̄)

ジミヘンさんのドキュメンタリー映画。
ジミ本人とバンドメンバー、父親、元恋人など関係者の貴重な証言が残されている。
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

4.0

『ダイバージェント』
『ハンガーゲーム』
と同じく、全米で人気のヤングアダルト小説(日本でいうラノベかな?)を映画化。
似たような内容の3作だが、個人的には3作の中では1番好きかな。

ソリッドシチュ
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JIMI:栄光への軌跡(2013年製作の映画)

3.0

ジミヘンさんの下積み時代からイギリスでブレイクする67年までを描いた伝記映画。

若きエリック・クラプトンがその才能に圧倒された話などが再現されているものの、権利上本人の曲が使用できない上、伝説の69
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X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

4.0

ヒュー様出てない
ルックがダサい
黄色がダサい

…そんな偏見から「しょーもないスピンオフか」と決めつけてビデオスルーしてしまった傑作。やっぱり見た目で差別してはダメだね。さすがX-MEN。ピース。
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.5

マグニートー傷つく→物壊す→プロフェッサーなだめる→「友よ…」

この流れ何回目ですかね〜??
さてはマグちゃんメンヘラだな?
「もぅマヂ無理…」とかSNSで彼氏への愚痴を投稿するかまってちゃんタイプ
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ムーンウォーカー(1988年製作の映画)

3.5

TSUTAYAの「音楽」のコーナーで見つけ、MJのライブが観られると思ってジャケ借りしたが、いざ再生してみると何これ思てたんとちがう(衝撃)

前半はクセがすごいミュージックビデオ、後半はMJが悪の組
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.0

世界観と作画のクセがすごい!
シュールレアリズム絵画好きにオススメ。

ストーリー自体は難しくなく、『猿の惑星』に『進撃の巨人』を足したような人類VS異形のファンタジー。
とにかくシュールでサイケな世
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.8

火星に取り残された宇宙飛行士がウンコでイモ作ってサバイヴする話。

主演はマット・デイモン。
いかにもいいイモ作りそうな配役である。名前のせいかな?

「極限状態でのサバイバル」だけでいうと、宇宙空間
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クロノス(1992年製作の映画)

3.0

「昆虫は神が創った最も偉大な生き物だ
蚊はキリストのように水面を歩く
復活はアリやクモにとって珍しいことではないだろう」

→昆虫=地球外生命体説ですね。とても香ばしいテーマ。好きです。

骨董品
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.1

我が勤務先のビルがゴジラの足止めに貢献してました!笑

シリーズ最大最強最悪の神・ゴジラ。
それを迎え撃つのがスーパーヒーローでも汎用決戦人型兵器でもなく、お役所体質丸出しの我らが日本政府という、派手
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サラマンダー(2002年製作の映画)

3.0

クリスチャン・ベイルは共演者に食われがちなイメージがあるのだが、本作でもドラゴンの代わりにマシュー・マコノヒーにしっかり食われている。

ハゲ、ヒゲ、タトゥーという絵に描いたようなアメリカンレスラー型
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ピクセル(2015年製作の映画)

3.0

結論:オタクは地球を救えない。
だがメシは食える。

いくらアーケードの「ドンキーコング」が世界一上手くても、東京フレンドパークみたいなアトラクション仕様にされちゃ話が違うだろ!むしろ
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.5

キーラ・ナイトレイを振るとかどんだけ意識高いんでしょう…

シナリオ自体は「落ちこぼれ×名監督のサクセスストーリー」という『ロッキー』や『スラムダンク』などスポ根系作品でよく使われるテンプレだが、序盤
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幕が上がる(2015年製作の映画)

3.1

今でこそロックファンを公言する私gungchangではあるが、小学生時代は鈴木あみのファンで初ライブもアミーゴの武道館だったという黒歴史がある。
そんな全盛期に確かNHKのドラマで千原ジュニアとキスシ
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ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

-

どうも。怖いものを聞かれたら「Disney」と答える僕です。

【サメさん怖い】
全編に渡りハードなモンスターパニック描写が延々続くとは思わなんだ…未就学児童にとってはトラウマ確定の作品では?
特にサ
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バーレスク(2010年製作の映画)

3.5

チラッと見せて
チラッと隠して
バーレスクへようこそ

夢を追って上京した主人公が色々あって成長していく、という本っ当にありがちなストーリーなのだが、クリスティーナ・アギレラの圧倒的な歌唱力は誰も
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ズートピア(2016年製作の映画)

-

いやー隙がないね!
下手に点数などつけようものならこっちがヤケドするやつ。

本作に批判的な投稿を見かけたらそれは多分共産圏の工作員かジョン・ラセターの裏垢である可能性大。

本作が警鐘を鳴らす「偏見
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トリプルヘッド・ジョーズ(2015年製作の映画)

1.5

夏休みの自由研究はこれだ!
☆低予算サメ映画の作り方☆

操舵中のボートを引きで撮影

俳優のあせり顔をアップで

とりあえず海中を映しておく

ビキニのお姉ちゃんをアップで

以下繰り返し
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ドライブ・アングリー3D(2010年製作の映画)

2.5

「ほーら FBI様だぞー」

1番の見どころは『プリズンブレイク』のマホーン捜査官ことウィリアム・フィクトナーがやはりFBI役で出演している点。(ニセモノだけど)

現状世界一FBIのバッジが似合う男
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コップランド(1997年製作の映画)

4.0

腹の出た冴えない中年保安官役にスタローン自ら志願し、体重を20キロ近くおデブに増量して挑んだ意欲作。

脇を固める俳優は豪華だが、「スタローン=アクション俳優」だと思っている人には決して理解できない、
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