ひでりんstarさんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト 再生産総集編 ロンド・ロンド・ロンド(2020年製作の映画)

4.5

TVシリーズの陳腐な百合ドラマを吹き飛ばす圧倒的な再生産総集編。3連続アタシ再生産の時に流れるアレンジBGMが良すぎて観る度に絶頂する。終わり方も最高。

隣の影(2017年製作の映画)

4.5

こういうの本当好き。胸糞すぎて笑うしかないブラックコメディ感が最高。テントの中で父親と息子が会話してるシーンとかも良い。

スタートアップ・ガールズ(2019年製作の映画)

2.9

山崎紘菜は安定感あるけど、上白石萌音はこういう役合ってないよね。無理してる感がある。プレゼンが全然心に響いてこないし、そもそもあんまり凄い発想にも思えないし。

ナマ配信 放送禁止のプライバシー(2017年製作の映画)

4.4

こういうネット系の話ってリアリティが伴ってないと冷めちゃうし細部への気配りが凄く重要なんよね。コレはちゃんと生配信文化を“理解ってる”人が撮ってるから面白いし推せる。

プリズン13(2019年製作の映画)

3.5

前半やる気ないしカメラワークもクソでつまらんが、脚本収拾つかなくなって狂いだすと盛り上がってくる。作中で提示されてる監獄実験と絡めたVTuberの側面は深堀りすると結構面白そう。

プリズン・エクスペリメント(2015年製作の映画)

4.1

実話なだけあってとんでもない胸糞っぷり。他の監獄実験モノ以上に教授側をフォーカスしてるから面白い。実験をする側がいつの間にか実験の一部に組み込まれてしまう哀れさがキツすぎる…。

エクスペリメント(2010年製作の映画)

3.7

コレも十分胸糞ではあるが『es』の凄まじい熱量や嫌悪感に比べると全体的にあっさりとして見えちゃう…。ただこの煮え切らなさがラストで変な余韻を残してるのは逆に面白くはあるかも。

es [エス](2001年製作の映画)

4.8

並のホラーより遥かに怖い。観てるこちらの精神までもを破壊する最悪の展開の連続に目を背けたくもなるが、適度な脚色によって映画的な面白さを損なわない辺りのバランスは本当に絶妙。

コンプライアンス 服従の心理(2012年製作の映画)

4.8

バカみたいに見えるけどコレマジで実際の映像とほとんど変わんねぇから怖い。電話口の駆け引きが手に汗握るから映画としても面白いし胸糞だからと敬遠せず一度は観ておいた方が良い傑作。

はぐれアイドル 地獄変(2020年製作の映画)

3.1

ドキュメント風のワンカットは発想として面白かったけど、お話がかなりクドい。変に内容をこねくり回すよりも、もっと原作に寄った格好良くてエロくて痛快な格闘シーンが観たかったのだが。

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

5.0

超絶ベスト。クライマックスは鳥肌。コレこそ真のジャスティス・リーグ。キャラクターの見せ方がザックとは思えないほど丁寧だし、物語もビジュアルも劇伴も全てが劇場版とは段違い。

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 アルティメット・エディション(2016年製作の映画)

5.0

アルティメット版は劇場版よりも更にシリアスで重厚。物語の強度が大幅に上がってドラマ性が増してる。敵対するまでの過程やルーサーの策略が分かりやすいから感情が入れ込みやすい。

ヤマノススメ おもいでプレゼント(2017年製作の映画)

4.1

前半はここなちゃんが天使だし、話もゆったりしてる分前半で魚眼パースを多用しまくったりと演出面でも余裕が見える。後半はあおいとひなたのいつものやつで観ていて楽しいからまあ傑作。

あなたの不幸はわたしの幸せ(2017年製作の映画)

4.4

面白い。短編コメディかくあるべしみたいな綺麗すぎる構成。

フィオーリ、フィオーリ、フィオーリ!(2020年製作の映画)

4.0

綺麗な映像だけじゃ映画にならないからってんで最後にデヴィッド・カイガニック呼んでくる適当さが最高。一応脚本家らしく良い感じのこと言ってるし。

アシュラ(2016年製作の映画)

5.0

タガが外れた殺しと暴力、モラル皆無な台詞の応酬がクソほど面白いし、全編通してギャグセンスはキレキレ。どうしようもないクズばかりなのに血塗れの絵面は無駄に格好いいから困る。

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.2

内容はごくシンプルな復讐劇だがそこはやはり『ランボー』シリーズ、容赦ないスプラッター描写と渋い生き様を感じさせるスタローンの好演で他にはない魅力的な作品に仕上がってる。

ランボー 最後の戦場 エクステンデッド・カット(2008年製作の映画)

4.7

その凄惨な内容で元からかなり強烈な作品だっただけにちょっとの追加シーンじゃあんまり印象は変わらないかな。個人的には劇場版の方が展開がスマートだし描写の残虐性極まってて好き。

Girls of Cinema(2018年製作の映画)

4.2

山戸結希監督による決意表明的な何か。氏の敬愛する映画人の名前が次々表示されたり、『溺れるナイフ』に対する所感が語られていたりと単なるMVに留まらない興味深い作品。

おとぎ話みたい(2014年製作の映画)

3.9

雰囲気は流石だが、コレは若さ故の自信過剰がちょっと暴走しすぎかも。おとぎ話チックな視点に寄ってるので、山戸結希作品で言うともっと成熟した作品の方が観てみたい気はする。

cat fire(2018年製作の映画)

4.4

クソつまんねーリアル(あるいはフェイク)でもラップの瞬間だけは魂が宿ってた。

ドキ死(2018年製作の映画)

4.0

テンポが良いし、モノローグと歌声が透き通ってて聴きやすい。可愛い☺️❤️。

さよなら、ミオちゃん(2018年製作の映画)

2.6

やりたいことは分かるけど何かごちゃごちゃしてるせいで最後の爆発力薄いのがな…。その辺割と致命的だと思う。夜道雪のモノローグは良い。

リビングファミリー(2018年製作の映画)

2.1

オチが無いから結局シチュエーション見せただけで終わるとか…。15分の短編でももうちょっとやりようがあっただろ!手ブレ補正が暴走してるのか知らんが映像も妙に鬱陶しく見える。

聖なるもの(2017年製作の映画)

4.7

曲の使い方とか大好きだけど…惜しい。手持ちの揺れが流石にちょっと鬱陶しく感じた。テーマも分かりやすいし、タイトルバックとラストだけ見れば完璧な映画なんだよな〜。

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

5.0

拗らせ陰キャ童貞大学生の被害妄想系ボーイミーツガールなんで刺さる人にはぶっ刺さる。青臭いし痛々しいし何なら普通に気持ち悪いのに死ぬほど共感しちゃうからマジでキッツい…。

少女(2016年製作の映画)

4.9

泣いた。人はみんな理不尽な罪を背負って生きているんだな…。由紀役が本田翼で本当に良かった。

仮面病棟(2020年製作の映画)

4.4

ミステリーとしては上々。犯人に隠れて病院を周り女の子と一緒に手掛かりを集めていくシチュエーションや段取りくささが良い意味で謎解きゲームっぽくて没入度高い。

4月の君、スピカ。(2019年製作の映画)

3.5

展開が雑すぎてキャラの心情追いにくいのは素直にマイナスだが、それ以外はツッコミ所の多いポンコツ映画として逆に楽しめるかも?

そばへ(2019年製作の映画)

4.8

変なポーズしながら傘渡してくるとこ好きすぎて何回も見てしまう。雰囲気重視の背景や音楽とそれに似合わないくらいダイナミックで生き生きとした女の子の表情や動きが超最高。

Saya Okuma: A Dance Documentary(2019年製作の映画)

3.4

オシャレで良いけど流石に内容が短すぎてあんまり凄さは伝わってこなかった。

RESPECT(2016年製作の映画)

3.5

単純だけど当たり前の真理であってそれ以上でもそれ以下でもない。

スクールアウトサイダー(2017年製作の映画)

3.2

ユル〜い青春映画。いや、あまりにもユルすぎる…。松本花奈監督の演出に当てられてアバンティーズの個性は薄れ気味だし、展開的に見ても流石に1時間はちょっとキツいか。

MAX THE MOVIE(2016年製作の映画)

3.8

ギャグはかなりスベってるけどVFXが多くて派手だから深く考えずに観れば結構楽しい。マックスむらいと坂口拓が追いかけっこしながら飯食ってるの意味分かんなくて面白すぎる。

自傷戦士ダメージャー(2015年製作の映画)

4.4

井口昇テイストなヒーローモノの短編として普通に良く出来てるんだけど、それ以上におっさんが夢を追いかけるドキュメンタリーとしてメチャメチャに感情移入しながら観てしまう…。