既視感ありまくりな題材に無理やりオリジナリティを持たせてるせいかかなりアンバランス。結果としてよく分からない映画になってはいるが、ゴアシーンのインパクトは割と凄かった。
🎲で魅せる森川葵、何か楽しそうな柳美稀、格の違いを見せつける池田エライザなど、オリジナル脚本を生かしたファンサービスの連続。藤井流星の悪役が普通にスベってたのはアレだけど。
ショット単位のビジュアルまでオリジナル版を想起させるなかなかの再現具合。下ネタは減ってるがそれでも普通に面白い。齋藤飛鳥も山田裕貴もかなり良さげだし。
齋藤飛鳥パーペキかよ…。史上稀に見る超絶大傑作。三人の演技を眺めているだけで幸せがすぎる。浜辺美波もちょい役だが使い方が上手い。浜辺美波じゃないと絶対に成り立たない役。
3本収録。「ようこそぼくですってなんですか?」という副題からも分かるように過去作よりもやけに哲学的な問いを含む難解な内容だった。
体バラバラ、手足が伸びる、裸になる、首は飛ぶという自由な発想の中で“ぼく”を構成する要素が何なのか、“ぼく”はこの先一体何になるのかを問うシリーズ集大成的作品。
「ようこさんのために作られた“ようこ素朴です”」という台詞…。壁の向こうの存在だったようこさんの名前を呼び踊り狂う展開もアニメ作りに対する自己言及的な何かに思える。
後半😲→😭→😀→🙂→😲→😖→😄→😊みたいになるところ感情が渋滞しまくっててヤバい。
意味は分からんが絵のタッチや赤と青のカラーリングが幻想的でやたらとロマンチックなのは良い。
歌詞は割と本質めいたことを語ってる。明日死んじゃうかもしれないとか最後いきなり言われたらビビるわ。
途中まで楽しそうに踊ってたのにいきなり死ぬ衝撃。その後に始まるクソみたいな小芝居含めて最高。
娘の自殺やJLの降板というタイミングもあって余計にダークで危うい印象の漂うショートフィルム。iPhone撮影でもいつものザックと変わらないどぎつい画作り全開なのは最高。
5分で浸れる禍々しいアートの世界。不安を煽る奇妙なコラージュ。シュルレアリスム+蛾。行っちゃえ、逝っちゃえ→飛ぶこと、繰り返される生と死のイメージ。
話がこのクオリティなら普通に文句なし。作品の完成度がシリーズ中でもぶっちぎりで高い。序盤から今までの剣心とは何か違うと思わせるバイオレンスな人斬りシーン出てきて超絶だった。
インターネッツの治安の悪さ再確認。チンコ画像の羅列が当たり前に気持ち悪い。そもそもあれだけ変態の素材があれば後は編集でどうとでもなるのでそういう意味では企画から既に勝ってる。
ハーモニー・コリンが到達した悟りの境地。複数カットで場面を紡ぐ大胆な編集のせいで常時ラリってるような異常な感覚。ブノワ・デビエの撮影はもはや異次元レベルでヤバい。
あえてオリジナルの短編を付け足すって構成で下手に原作部分を弄ってないとこは好感が持てる。かなり曲の余韻を大事にしてるように思えるし押さえるべきとこはちゃんと押さえてた。
GReeeeNが脚本書いてるのか…。横浜流星と清原果耶目当てで観るならまあ良いと思うけど正直ストーリーは酷い。
流石の内藤瑛亮監督作なのでイジメ問題に対する解像度がめちゃ高いしハッとするシーンが劇中にいくつもある。上村侑と名倉雪乃の二人は顔映してるだけで画になってるから強すぎ。
最初の1分間、食べ過ぎて今にもゲロ吐きそうみたいな時の感覚をめちゃくちゃ忠実に映像で再現しててヤバかった。SEX→食べる→吐くを連続で見せられて不快感がカンストする。
モチーフはめちゃくちゃ下品だけど、監督の前作『肛門的重苦』に比べて見せ方はまだ普通にオシャレっぽい。
震災、失恋、浣腸のごちゃ混ぜセットでカオスの極みみたいなアニメーションMV。指切りのシーンの破壊力がヤバい…。
クソバカエロ純愛ホラームービーのド傑作。終盤の陳さんの暴走は言動全てが面白いと同時に何故か切なさも込み上げてくる屈指の名シーン。ラストも普通にバカな上に気色悪すぎて超絶。
亜沙美のアクション、凛美の演技、どれも最高。予想の範疇から一歩もブレないド直球のストーリーだが、この捻りのなさが亜沙美の引退作としては逆に潔くてとても身に沁みる…。
命を削ってフィルムを削る編集作業そのものをテーマにしておきながら実際は短い原作を無理やり引き伸ばして90分持たせているという頭のおかしな作品。CIELの主題歌は文句なしに良い。
ワイルドスクリ───ンバロック始まってからのシーンはずっと最高だった。最後に東京タワーをあんな使い方するなんていくら何でも卑猥すぎるだろ………。