niwatorinさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

アウェイク(2007年製作の映画)

3.2

公開当時、似たような番組やドキュメントがいくつかあってすごく怖かった麻酔効かない事件。

途中から全然痛くなさそうなのと、ヘイデンの始終疲れた顔が残念。
やめるやめる詐欺してた頃だよね。

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

4.2

一瞬たりとも目を離せないすごい作品。始終圧倒されてしまった。
ボカシが残念なあのシーンの高揚感ったらもう。

ぼくのエリの原作者と知り世界観に納得。
こちらの方がラストは少し安心かも。

かもめ(2018年製作の映画)

3.6

かもめってこんな話だっけ?と最後まで不思議感覚。
シアーシャはとても可愛かった。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.8

思ってたのとかなり異なる展開で、驚きながらあっという間の3時間。
テープの声や本読みの淡々とした台詞、美し過ぎないドライブの情景が見る者の感情も抑えてるようで心地よかった。

あの奥さんは、良くも悪く
>>続きを読む

草原の実験(2014年製作の映画)

3.3

主演少女の可愛らしさと、どうやって撮ったの?と不思議な草原の美しさを眺めてる内に静かにラストが来る。

他の登場人物に比べ少女が常に無表情なせいか今ひとつ心に残らない作品。

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.7

ダークのルイス君目当てで鑑賞。
みんな汚れてるのでどれがルイス君かわからなかったんだけど甲高い声で判明できた。
ストーリーはわかっちゃいるけどつらいシーンの連続。苦しい。

残された者-北の極地-(2018年製作の映画)

3.8

お話は始終つらいのだけど
雪山のマッツさんが素敵で見惚れちゃう。

ナイト・ハウス(2020年製作の映画)

3.3

謎の正体があまりに巨大。夫がただただ気の毒。
ドキッとする場面多くてなかなか怖いのだけど、曖昧な展開でわかりにくいまま終わってしまった。

ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

4.0

子育てを全うできなかった女性の消えることのない負い目。その不安定さをオリビアコールマンが一人芝居のように演じる。
彼女らしい中年女性のガサツ感、老い感がとても良かった。
どこに行っても何をしてても過去
>>続きを読む

嵐が丘(1992年製作の映画)

3.4

今まで断片的にしか知らなかったのだけど、ヒースクリフの執念深さとキャシーの身勝手さに引いてしまった。
レイフさんはこういった激しい役がピッタリ。

昔、嵐が丘を原作とした田中美佐子さん主演の「愛の嵐」
>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

4.0

こんな面白いシャマラン作品は久しぶり。
ストーリーの良さに加え、子供役がそれぞれ今をときめく3人なので満足度高い。オチにもう少し工夫が欲しかったけどあんまり期待するとまたエアベンダーしちゃうのでこれで
>>続きを読む

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.6

徐々に狂っていくのではなく最初から狂ってるので入り込むポイントを逃したまま終わってしまった。
A24好きなんだけどこれはちょっと置いてかれちゃった感じ。
灯台守というのはすごくいい

スワン・ソング(2021年製作の映画)

4.1

近未来の美しい風景と建物や乗り物に囲まれて静かに進むストーリー。何か秘密があるのか、とんでもない結末になるのかと不安だったが最後まで静かだった。

あの配車システムいいなぁ。事故も煽り運転もなくなりそ
>>続きを読む

コールド・クリーク 過去を持つ家(2003年製作の映画)

2.9

ホラーかと思ってたのでサイコな展開にちょっと驚いた。
でも嫌がらせも地元民も謎解きも適当で中途半端で退屈。かなりのつまらなさ。

若き日のクリスティンスチュワートの生意気な目つきが不快かも。

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.3

ファーゴ以来のキルスティン夫妻の共演が興味深い。

お話としては訴えかけるものが弱く、ブロークバックマウンテンの派生みたい。

マクベス(2021年製作の映画)

4.0

光と影のコントラストもシンプルなモノクロ舞台でベテラン俳優によるシンプルなマクベス。
シェイクスピアの台詞がストレートに伝わってきた。

それにしても、フランシスさんは今後も軽く幾つも賞獲りそうで恐ろ
>>続きを読む

モンスター(2003年製作の映画)

3.8

シャーリーズセロンの怪演にただただ脱帽。
だらしなく太った身体、荒んだ生活が滲み出てる表情、歩き方。身長高いので迫力がある。
美人女優はここまでしなければ賞穫れないのかと複雑な気持ちにもなったが。

アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.7

最初から最後までタイトル通りずっと不安、恐怖でユラユラ。酔いそう。気持ち悪い。

実話なので、感情移入し過ぎたり正論持ってくるタイプは見ない方がいい。

カメラワークが斬新で不思議。ラストの警官やカフ
>>続きを読む

ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.2

途中まで面白いのにラストに何の捻りもなくあっけない。
でもサクッと見れるショートムービーみたいでいいのかも。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.7

人間側の主役が3部作全て絶妙。最後は悪役のウディハレルソンって面白い。

シリーズ通してシーザーの哀しみを湛えた表情に胸を打たれた。

猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.5

影の薄いジェイソンクラークと、なぜ出てるのかよくわからないゲイリーオールドマン。
シーザーの力強さと物憂さの合わさった表情に完全に食われてた。

猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.7

全く新しいシリーズかと思ったら、1作目の大きな謎、なぜ人間はあんなにも知能が低くなり言葉さえ忘れたのか?
を解く人間VS猿の3部作だった。

ジェームスフランコのイケメンぶりにクラクラするのと、猿を虐
>>続きを読む

PLANET OF THE APES 猿の惑星(2001年製作の映画)

3.4

オリジナル版を大切にしながらストーリーをより複雑に面白く、猿達は個性的なマスク、衣装で見分けやすく社会性が広がった。
酷評されてるほどひどくはなくそれなりに楽しめる。マークウォールバーグに救われた面が
>>続きを読む

猿の惑星・征服(1972年製作の映画)

3.4

1回で成功するとは思ってない
ってシーザーは言ってたけど
わりとすんなり成功しちゃった革命。

新・猿の惑星(1971年製作の映画)

3.9

シリーズ中最高傑作。
昭和世代にとってコーネリアスといえばこの作品。
今見直してみると、やっぱジーラがいろいろとアレなんだな。

続・猿の惑星(1970年製作の映画)

3.6

存在を忘れていた2作目。
地下のミュータント達が良くなかった。ラストは地球が消滅しちゃうというあっけなさ。

猿の惑星(1968年製作の映画)

3.8

子供の頃はしょっちゅう民放で流れてたけど、猿が怖くて直視できなかった。
改めて鑑賞。意外と猿のマスクが良くできていることに気づいた。面白い。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.9

あの時代に女性がレイプ被害を訴えた稀有さと結末が何を意味するのかよくわからなかった。

でも重々しい中世の描き方は文句なしの素晴らしさで大好きな俳優達を見てるだけでため息ものの作品。
決闘裁判のシーン
>>続きを読む

HARDWARE WARS ハードウェア・ウォーズ(1978年製作の映画)

3.0

昔、レイア姫のヘアスタイルを真似したくて試行錯誤したのですがこんな簡単な方法があったんですね。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.8

ミレニアムと混同しちゃってて、最近やっとこちらはルーニーマーラさんだと気づきました。
ノオミさんの迫力には及ばないけど素敵です。

ゲーム(1997年製作の映画)

3.0

どんでん返しや騙された系ではなくただの胸糞。
マイケルダグラスがマシンガンぶっ放して皆殺しくらいのラストがないと納得できない。

きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)

3.1

きみシリーズの中ではまずまず。原題のように妻目線のほうが良かったかも。ラストはもう少し何か欲しかった。