風来坊さんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

風来坊

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ウォール 絶体絶命(2019年製作の映画)

2.0

敵対するイスラエルから空爆を受けたレバノンの地方の村を舞台に、壁を隔ててイスラエル兵いる状況で家の中に隠れた5人の運命を描いたレバノンとフランス合作のサスペンス作。

レバノンと聞くと今はあの人と爆発
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S.W.A.T.(2019年製作の映画)

3.0

中国警察の武装特殊部隊"特警"の2チームの競争と対立と挫折と友情そして成長と、麻薬密売組織との激しい戦いを描いた中国製のポリスアクション

他の方が仰っている通りでSWATの活躍というよりは、未熟さの
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ナイト・サバイバー(2020年製作の映画)

2.0

大病院に医師として勤務していたが、不祥事を起こし実家へと戻って来た主人公。家族との生活も冷え込みつつあるそんなある日、強盗に失敗した兄弟の兄が足を負傷し、治療しようと主人公の実家に押し入って来る…。ア>>続きを読む

ネイビーシールズ 全滅領域/リデンプション・デイ 償いの日(2021年製作の映画)

3.0

元海兵隊員のブラッドは任務で敵の襲撃に遭い重症を負う。帰国後にPTSDに悩まされながらも、妻と共に静かな日々を過ごしていた。
ある日、妻が遺跡の調査でモロッコに赴くが、テロ組織に拉致されてしまう…。ブ
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

2.5

独特な世界観を持ちクセの強い映像表現を得意とするジム・ジャームッシュ監督なので、普通のゾンビ映画には決してならないだろうと思ってはいました。

とにかくシュール過ぎて大変な事が起きてグロいシーンも多い
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ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

3.5

スマホのAIに悪口言われ続ける主人公。最初は面白かったのですが、そのうち自分が言われているのかとイライラしちゃいました(笑)
最初は口の悪いAIに罵倒されるけど、それが良い方向へ行ってしまうのが面白い
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デンジャー・クロース 極限着弾(2019年製作の映画)

4.0

記憶の風化か使い古されて題材として目新しさがないとみられているのか、最近はベトナム戦争を題材にした戦争映画もめっきり少なくなって来た印象。

2019年の映画ですが80年代に連発されたベトナム戦争を題
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ザ・ゴールドフィンチ(2019年製作の映画)

2.5

少年時代の悲劇と辛い日々、新たな出会いと少しの平穏とまた絶望。
自分を偽り続けた心の寄りどころは、亡き母との思い出と1枚の絵。

少年時代に負った心の深い傷と罪は大人になっても彼に付きまとう…。
そん
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エネミーライン ドイツ軍大包囲網からの脱出(2019年製作の映画)

2.5

第2次世界大戦末期が舞台。ドイツ本国の降伏にも関わらず登降を拒み続けるドイツ軍残党と、その真っ只中に取り残された2人の連合軍兵士の葛藤と戦いを描いたカナダ製の戦争アクション。

戦争映画ではあるがヘタ
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権力に告ぐ(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

2011年に韓国を騒然とさせたローンスター事件を基に描いた作品。
事実を基にしていますが、主人公の"ゴリ検"などキャラクターが立っているし、淀みなくスムーズに物語が進行していくのでかなり脚色して盛って
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オペレーション:ウルフパック(2019年製作の映画)

3.0

シリアとトルコの国境付近の村を舞台に、村民になりすましていた武装組織に包囲されたトルコ軍特殊部隊の決死の戦いを描くミリタリーアクション。

てっきりダンテ・ラム監督のオペレーションシリーズかと思ったら
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フォートレス・ダウン 要塞都市攻防戦(2019年製作の映画)

3.0

2015年、中東のクルド人が暮らすエリア、ディヤルバクル。
ここで起きた反政府組織とトルコ軍の衝突を事実を基に描いた珍しいシリアの戦争映画。

圧政と弾圧に苦しむクルド人の若者達が武器を取って立ち上が
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悪の偶像(2017年製作の映画)

3.0

あらすじからてっきり議員が隠蔽に隠蔽を重ねて、それを被害者の父親が追う話と思っていたら全然違う…重くのしかかる話で参りました(汗)
金髪姿のソル・ギョングさん…時々、芸人のヒロシさんに見えてしまいまし
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キリングフィールド 極限戦線(2019年製作の映画)

3.0

2008年、ジョージア(グルジア)とロシアの間で生じた軍事衝突。多勢のロシア兵に必死の抵抗をするグルジア兵と、巻き込まれた辺境の村の人々の姿を実話に基づき描いたジョージア製の戦争映画。

第35回ワル
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ブリング・ミー・ホーム 尋ね人(2018年製作の映画)

3.0

「母なる証明」と同じで冒頭のシーンでこの映画の雰囲気が分かってしまう。これからツラい話が始まるんだなと身構えます(笑)

映画「JSA」やテレビドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」で日本でも注目を集めた
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アンノウン・バトル 独ソ・ルジェフ東部戦線(2019年製作の映画)

3.0

第二次世界大戦時、ドイツ軍とソ連軍が激闘を繰り広げたルジェフ会戦を題材にした戦争アクション。ソ連兵、約130万人が死亡したとされる無謀で凄惨な戦いをリアルな描写で綴る。

冒頭の戦闘シーンは非常に臨場
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暗数殺人(2018年製作の映画)

3.5

昇進にも興味はなくやる気のないように見えて、孤独な執念の捜査も辞さない刑事魂を持つ中年刑事。
のらりくらりと供述をして捜査を撹乱する底の見えない殺人鬼。この2人の駆け引きが見応えあります。

供述に翻
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バッド・スパイ(2018年製作の映画)

3.5

ごく普通の生活を送っていたオードリーは、元恋人がスパイだった為に親友のモーガンと共にヨーロッパを股にかけた国際的な諜報戦に巻き込まれてしまう。アメリカ製のアクションコメディ。

巻き込まれ型の分かりや
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リベンジャー・スクワッド 宿命の荒野(2018年製作の映画)

3.5

19世紀半ばの英国の支配に苦しむアイルランド。英軍から脱走したアイルランド人の兵士は、故郷の惨状を目の当たりにして孤独な戦いを決意する。英国は威信を賭けて兵士を止めるべく、元アイルランド警察の死刑囚を>>続きを読む

ボディカメラ(2020年製作の映画)

3.0

女性パトロール警官のレネは同僚が謎の死を遂げた事件を追うが、それは恐怖の始まりだった…。アメリカ製のホラー作品。

メアリー・J・ブライジさんは歌手のイメージしかないですが、女優活動も結構されているん
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ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷(2019年製作の映画)

3.0

サイコな人の為の施設的な感じなので、「ホステル」ぽいなと思ったらイーライ・ロスさんが製作に名を連ねてました。
余裕を見せて弄んでいるのかも知れないが、殺人鬼達がやる気スイッチを入れるのが遅い…。

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ザ・キングダム 伝説の騎士と魔法の王国(2020年製作の映画)

2.0

邦題の副題に伝説の騎士と魔法の文言があったので、アーサー王伝説を下地にしたファンタジー作かなと思ったのですが…。
堕落したアーサー王が再び自分を取り戻す姿を描いた、真面目な普通のアーサー王の物語でした
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グリンゴ 最強の悪運男(2018年製作の映画)

2.5

手放しで笑えるクライムコメディかと思ったら、そういうおバカなノリを狙って製作された映画ではありませんでした。
妻が上司と不倫など妙にエグいし、人がバンバン死ぬし血生臭くリアルな感じもあり笑える雰囲気で
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KILLERMAN キラーマン(2019年製作の映画)

3.0

お兄さんのクリスさんに大きく水をあけられた感のあるリアム・ヘムズワースさん主演。
お兄さんに劣らずイケメンだし背も高く見栄えするので、作品にさえ恵まれればもっと活躍すると思います。

物語は終始に暗く
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アンダーウォーター(2020年製作の映画)

4.5

海底地震により深海の調査基地が未曾有の事態に。逃げ場のない海底で、調査員達は決死の避難を開始する。しかし…彼等を待ち受けていたのは基地崩壊の危機だけではなかった…。アメリカ製のモンスターパニックスリラ>>続きを読む

デスマッチ 檻の中の拳闘(2018年製作の映画)

1.5

暴力夫に薬物中毒夫の2つの家族のドン底の生活。暗く絶望的な毎日を送る胸糞悪い彼らの姿を丁寧過ぎるほど描いていて、ジャケット写真にあるような戦いは終盤だけと格闘技を題材にした映画にしては異色の展開。>>続きを読む

ダークライト(2019年製作の映画)

2.0

紆余曲折あり娘と共に生まれ故郷に帰って来たシングルマザーのヒロイン。彼女は何者かに命を狙われていると主張するが、周囲の人達は誰も彼女を信じない。果たして彼女の主張は妄想なのか真実か…。アメリカ製のSF>>続きを読む

ウルフ・チームX特殊救出組織/ファラオズ・ウォー(2019年製作の映画)

2.5

武装組織に幼い息子をさらわれた母親は、離婚した元兵士のエヒアに息子の救出を頼む。エヒアはそれぞれ特殊技能を持つ昔の仲間などを集めて決死の救出作戦に挑む。エジプト製のアクション映画。

「エクスペンダブ
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シー・フィーバー 深海の怪物(2019年製作の映画)

2.5

深海生物研究の博士課程の学生シボーンは、トロール船の乗組員達と共に生物調査で海洋に赴くが、それは想像を絶する恐怖の始まりだった。
アイルランド・アメリカなどの合作のパニックスリラー作。

タイトルから
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サーホー(2019年製作の映画)

3.0

本国では空前のヒットを記録した作品なのですが、なぜか批評家からは酷評されているので、その溝がなんなのか興味があって観ました。
ちなみに主演のプラバースさんの「バーフバリ」は合わなかった私です。

アク
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ムルゲ 王朝の怪物(2018年製作の映画)

3.5

史実とファンタジーのダークな伝奇アクションといった雰囲気。
こういう展開では仕方ないのですが、出し惜しみというかムルゲが出て来るまでがちょっと長く感じますね…。

血生臭く泥臭い剣術アクションが物語の
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悪人伝(2018年製作の映画)

4.0

マ・ドンソクさんは無骨だけど気は優しい男の役も良いですが、ヤクザとか悪者役もやっぱり似合って様になりますね。
殺人鬼に襲われた事さえ利用するのは頭がキレるし、やっぱりヤクザだなぁと悪人に偽りなし。
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ワールドエンド(2019年製作の映画)

3.0

ロシアのSF作品って長尺になる傾向で、この作品も約2時間30分と長尺な作品となっています。
映像からかなりお金が掛かっている印象を受けます。話のスケールも大きい。

VFXに定評のあるロシア映画だけに
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サスペリア(2018年製作の映画)

2.0

舞踊団で事がというのはオリジナルと同じですが、それ以外は全く別物と言っていいような切り口。
舞踊も本格バレエからダンスぽいのになっていました。
オールドな色彩と不穏な雰囲気はオリジナルに寄せてました。
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クイーンギャング 怒りのリベンジ・ライド(2020年製作の映画)

2.0

男に決して負けないという信条を掲げる、女性バイカー集団"ダーク・ムーン"。彼女たちは女性を集団暴行した男子大学生たちを制裁するが、それは報復の連鎖の始まりだった…。アメリカ製のバイオレンス・アクション>>続きを読む

ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

4.0

テレビゲームのソニック・ザ・ヘッジホッグはメガドライブの2D版をプレイしたのみで思い入れはないんですよね。
スピードと疾走感がウリでしたが、アクションゲームが苦手な私にはそれが逆に合いませんでした。今
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