じゃがじゃがさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ちゃんとウルトラマンでちゃんと庵野だったのに、なんとなく物足りなかったのは自分がこうゆう映画の作り方に慣れちゃったからなのかなー。シン・ゴジラの、「真剣に大まじめに正体不明の物体をどーするか話し合って>>続きを読む

うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.5

傷つけて傷ついての繰り返し。自分の思春期ってこんなにヒリヒリしてたっけ。してたか。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.0

矢が刺さったところとゲロ吐き爆笑で、これは大当たりのめっちゃ面白い映画確定だなーって思ったんだけど、ちょっと尻すぼみだったかなー

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

歴代のホラー映画でも最高傑作と言っていい。恐怖のアイディア+映像のセンスで、ずっと怖いしずっと笑える。梨汁ブシャーのごとく血が出るのめっちゃ笑った。
病院の崖のとこに駐車する時の進入速度が速すぎてあそ
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痛くない死に方(2019年製作の映画)

3.0

もっと重たい内容なのかと思ったら、死をポジティブに考え直すような内容でライトに観れた。在宅ってのは現代の医療においても最も合理的なケアなのかもしれない。

聖地X(2021年製作の映画)

3.5

めっちゃ面白かったー。
フュージョンしてゲロ吐くとか、実際に見たらめっちゃ怖いけどなー。

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

2.0

なんか米倉涼子か天海祐希のドラマみたいだった(自分には合わない)

千羽づる(1989年製作の映画)

2.0

茶化したくはないけど、こんなぬるい映画作って、本気で戦争の恐怖を伝える気はあるのかとも思う。

牛久(2021年製作の映画)

1.0

※点数は付けられない作品だけど埋もれないように1.0だけ付けておく

懲罰を実際に受けている様子と、送還を拒んだ際の連続写真は、とても民主主義・平和国家と謳われた日本で実際に行われてることだとは俄かに
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女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

2.5

この展開はこうなるだろうなーって考えてたことが1分後にやっぱりそうなって、あーやっぱりなぁの連続だった。作品のテーマがすごく面白いだけに、もっとぶっ飛んだ内容が欲しかった。女子高生に殺されたい願望だっ>>続きを読む

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.5

めちゃ面白かったなー。ここまでジェンダーを多角的に見せた映画って無いんじゃないかなー。マッチョイズムの滑稽さと悲しみを見事に表現してた。
ただ、何を言ってもこの映画の面白みって言葉で表現できない。

今日もどこかで馬は生まれる(2019年製作の映画)

3.5

自分も映画の中に出てきた競馬サークルのおじさんと同じように毎週末が楽しみな勢の1人だけど、そんな自分よりも途方もなく馬が好きな人々が世の中にこんなにたくさんいるんだということを知れたことがとても嬉しか>>続きを読む

とんび(2022年製作の映画)

3.0

阿部寛は言うまでもなく最高だし、北村匠海は天性の声を持ってるし、薬師丸ひろ子は目を合わせない演技素晴らしいし、なんか全体的に素晴らしかったなぁと思うけど、同じ人物の年のとり方があまりにも不自然すぎて、>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

2.5

何かとんでもないものを見たという感想しか出てこない。

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

3.5

こんな結末になることは全然予想してなかったので、ラスト15分はどんどん引き込まれていった。
自分もすごく似た経験をしたから、珍しく共感で胸が締めつけられた。この経験したかしてないかで、人生は大きく変わ
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半径1メートルの君(2021年製作の映画)

3.0

めちゃくちゃ見やすい。脚本がみんなテレビ業界で活躍している人だけあって、尺の中で何を入れて何を残すかっていうのがとても考えられているなと思った。どの作品も、ダラダラ感が無かった。
個人的には、脚本はジ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.0

事故るの確定演出車に、おいそれと乗り込むのが青春(違う)

春を背負って(2014年製作の映画)

2.5

昭和な題字と薄味なストーリーでとても物足りないけど、登山番組で出てくる山小屋の不便な生活空間を見るのが好きな俺にとっては意外と面白かった

やがて海へと届く(2022年製作の映画)

3.5

ファンタジー世界と現実世界が同じ時間を過ごしているような浮遊感、目を閉じれば繋がれるけど目を開くと消えてしまいそうな儚さ。
海の中を漂う形なき魂を過去の記憶から探していく、味わったことのない映画体験だ
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ロストパラダイス・イン・トーキョー(2009年製作の映画)

3.0

想像とは全然違う方向へのストーリーで、なんか意外と面白かった。
共存と依存、内面と外面の二項対立が手ぶれぶれのカメラから滲み出るような画づくりは、さすが白石監督といった感じ

ザ・トライブ(2014年製作の映画)

2.0

想像力を強く求められるので、朝の寝ぼけた状態で見る映画では無かった

The Hand of God(2021年製作の映画)

2.5

よく分からなすぎて当日の疲れもあって、全編に渡りうとうとしてしまって、人がヒステリックになったり感情的になる場面でちょっと目が覚めるの繰り返しだった。
そして長い。久しぶりに劇場から出る時ひどい立ちく
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JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-(2022年製作の映画)

2.5

ゼロ知識ではさすがにちょっときつかった。完全にファン向けファンサ映画。オープニングのメンバー紹介シーン以外名前を覚えられる機会が一切無かったので、メンバーのパーソナリティを紐付けしていくことは1回見た>>続きを読む

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.0

面白かったなー。ミスミソウは鮮血って感じだけど、こっちの方がちょっと血が赤黒くて良かった。

獣道(2017年製作の映画)

2.5

強い画多めで飽きずに見られたけど、何にも起こらないストーリーゼロ映画だった。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.0

防波堤=麦によって堰き止められていた日常と非日常の一線を超えてしまう危うさにドキドキした。この2人がこの後も不安定な水かさのまま将来を歩んでいくのを想像すると苦しくなる。
好きな温度の映画ではあった。

かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.0

友達と恋人の境界線、家族の境界線、本物と絵画の境界線。なんとなくぼやぁと見てたものが透けてはっきり見えた時に新しい景色が広がっていく。そんな映画。今泉監督らしさは今作も随所に見られたけど、マジメに作り>>続きを読む

フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

3.0

まさにカイバシラさんの言う通り。自分達を怪物と認めてしまう悲しさなんだよなぁ。

余命10年(2022年製作の映画)

2.5

難病ものが映画として面白くなるためには辛い境遇へのカウンターが必要だと思うんだけど、今作はただただ辛さを美化しまくって綺麗な作品にしているので、泣けるけど面白くは無い映画かなと率直に思ってしまった。>>続きを読む

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ面白かった。
他者との関わりが天文学的な想像力を生み出し、ほんとにちっちゃなちっちゃな偶然を生み出す。言葉にすると簡単なことだけど、それを切り取って表現するのってとても難しくて、いやーよく
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牛首村(2022年製作の映画)

3.0

村シリーズの中で1番ちゃんとホラーだった。牛の造形がそこまで恐ろしくないのがミソ。
アッキーナ3年連続3回目の死。来年こそは生きてほしい。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.5

オリジナルを観たのはかれこれ20年以上前なのでほとんどストーリー覚えてなかったけど、かなり綿密に手の込まれたリメイクになっていてとても良かった。ピントを戻す雑さが昔のスピルバーグぽいなとは思ったけど。>>続きを読む

君が落とした青空(2022年製作の映画)

1.5

地雷踏んだ。時間と金返せ映画だった。
志しを持った映画人が作った作品とはとても思えない。一刻も早くバックトゥザフューチャーとハッピーデスデイの関係者に謝ってほしい。
福本莉子ちゃんはとても素敵な女優さ
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

これぞ、映画でしか体験できない人生の追体験。そして、この役は伊藤沙莉しかできないし、この役は池松壮亮しかできない。見事な配役。タイトルも秀逸。もっかい、何にも知らない状態でこの映画体験を味わいたい。