恭介さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

恭介

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ゴーストライター(2010年製作の映画)

3.8

見応えある上質のサスペンス

誰も彼もが腹にイチモツをかかえて
そうなキャラクターと、荒涼とした風景
淡々とした音楽をうまく絡めたポランスキーの演出が見事

ユアンのちょっと頼りなさげな雰囲気が
さら
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.0

IMAX3D鑑賞

次のアベンジャーズのキーマンとなる
ストレンジ

キャラクター紹介から試練、戦い、マーベルの次作への橋渡し
しかし2時間ちょっとでよくここまで
まとめるなぁ
魔術の修得が割と簡単に
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ターゲット(2010年製作の映画)

3.1

レンタル鑑賞

ちょっと大人のシニカルなラブコメディ
ビル・ナイとエミリー・ブラントが
いい味だしてる

代々から続く殺し屋稼業につき、几帳面さと凄腕で知られているが、リタイアを考える歳になり、さらに
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トゥルース 闇の告発(2010年製作の映画)

3.9

レンタル鑑賞

事実は小説より奇なり、というか
フィクションであって欲しいと思ってしまう実話の映画化

これを観た後に先の5デイズを観たから
同じ実話の映画化として違和感を感じたんだろうなぁ

何気に
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アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!(2010年製作の映画)

3.0

レンタル鑑賞

毎回、アメリカのコメディ映画を観る前に
この作品こそは!
と、意気込んで鑑賞を始めるのだが・・

クスっ

と言う笑いで終わってしまう(笑)

今回も、クスっのオンパレード

面白くな
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5デイズ(2011年製作の映画)

3.0

レンタル鑑賞

歴史に埋もれかけてた悲惨な出来事を
映画という媒体を使って世に広め
風化させない、という心意気はよくわかる

しかし、これは監督の意向なのか、プロデューサーの意向なのか

演出が非常に
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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

3.5

レンタル鑑賞

ちょっと意表を突かれた

監督がグリードやハムナプトラやヴァンヘルシングのS.ソマーズで、主演が惜しくも若くして急死したアントン、脇を固めるのが我らのデフォーさん

なので、そこそこは
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王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987年製作の映画)

3.8

レンタル鑑賞

アニメーション作品としては
AKIRAに次いでよく観た作品
何年ゴトかに観たくなる不思議な映画

決して派手ではないし、アクションでも
SFでもサスペンスでもなく、非常に
ジャンル分け
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.8

今年一発目の劇場鑑賞

監督業に進出してから
明らかにベンの作品の目利きが
鋭くなってきているのを実感させる映画

一歩間違えばジョン・ウィックの
真似っこ映画になるところが
主人公の作り込みで一味も
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セブン(1995年製作の映画)

4.7

ベスト用

監督として不遇な環境下で製作せざる
おえなかったエイリアン3
初長編で監督としてのキャリアが早くも
終止符か、な状況だったフィンチャーが
放った起死回生の一編

よくもまぁこんな救いようの
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.7

ベスト用

映画の持つパワーや楽しさが
全て詰まった、老若男女、年齢を
問わず全ての人が楽しめる娯楽王道映画の
最高峰

本国の特大ヒットを受け当時のキャッチコピーが『スピルバーグがまたやった!』
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.7

ベスト用

1作目のビギンズを見た時に
ティム・バートンの流れからの
バットマンと余りにもかけ離れていて
衝撃を受けた

コミックキャラをリアルに
大真面目に描いてる!って(笑)

そのリアルな世界観
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.7

ベスト用

初めて映画館で2回観た作品
ウォシャウスキー兄弟(当時笑)の
脳内妄想の具現化に
ワーナーとジョエル・シルバー
良く製作費出したね、素晴らしい(笑)

とにかく、兄弟が好きなものを
これで
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.7

ベスト用

途中、かなり回り道をした時期もあるが
今のベン・アフレックの才能の片鱗が伺えるヒューマンドラマの傑作

マットを軸とした他の登場人物との人間関係がラストに向けて集約していく様が見事

とに
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.7

ベスト用

いい映画はそのジャンルの
その後の流れまで変えてしまう力を持つ
それを証明するお手本の様な映画

マクレーンがでるまでのアクション映画は
マッチョで不死身感満載の主人公が
メインだった
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エクソシスト(1973年製作の映画)

4.7

ベスト用

同年代のホラーの傑作にオーメンも
あるが、色々と狂ってるこちらに
軍配が(笑)

やっぱり70年代の映画が持つ
パワーというか勢いって凄いなぁと
思わされる一本

とにかく不気味
不穏な空
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エイリアン(1979年製作の映画)

4.8

ベスト用

一歩間違えば、映画史から完全に
抹消されてるZ級映画になりそうな
題材を、リドリースコットはじめ
スタッフの持てる力が奇跡的に
集結して、傑作までに昇華した作品

怪獣?モンスター?
そん
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

4.9

ベスト用

評価は三部作の合わせ技

1作目は何の先入観も情報もなく
試写会がたまたま当たって観たぐらいだが
その面白さにハマってしまった

やはり、半端ない監督の思い入れ度が
ヒシヒシと伝わってくる
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

5.0

ベスト用

生涯最高傑作

これを観て映画が好きになった

今更、何も語る事はないぐらい
どれだけの映画人に影響を与えたか
計り知れない

サメがサメらしく見えないから
出番を減らす事を逆手に取って
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ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

3.8

レンタル鑑賞マラソン19

映画館で観よう観ようと思って
見逃した作品をやっと鑑賞
レースシーンとか絶対、大画面と
大音量の方が良かっただろうなぁ
(T ^ T)

同じフィールドで
これだけ対照的で
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メカニック ワールドミッション(2016年製作の映画)

2.5

レンタル鑑賞マラソン18

前作の硬派な物語のイメージが
アクションシーン同様、木っ端微塵に
吹っ飛んでた(笑)

ステイサムの映画で色々
講釈垂れるのはナンセンスなのは
分かっちゃいるけど・・・
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レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

3.5

レンタル鑑賞マラソン17

ギャング映画の派手なドンパチは
ないものの、トムの金太郎飴的な
出番の多さ(二役だから笑)と
その演技力で飽きずに観れた

賛否は分かれるとは思うけど
よくあるギャング同士
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.2

レンタル鑑賞マラソン16

アイデア一発勝負の短編を
なんとか長編にまで発展させた
強引さは否めないけど
飽きずに最後まで鑑賞できた

ジェームズ・ワンが関わった時点で
本作がエピソード・ワン(笑)に
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ウォークラフト(2016年製作の映画)

3.0

レンタル鑑賞マラソン15

この手の世界観では
ロードオブザリングという
絶対王者が存在するので
ダンカン・ジョーンズも凄い
チャレンジしたなぁ〜って言うのが
観る前の感想

結果的に、やっぱり
ロー
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アウトバーン(2016年製作の映画)

2.0

レンタル鑑賞マラソン14

デ・ニーロにしろ、ホプキンスにしろ
出演する作品の節操がなくなってきてるのがちょっと寂しくなる映画(笑)
キングズレーもそうだけど・・

こんな役にこんなキャスティングすれ
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エスコバル 楽園の掟(2014年製作の映画)

3.2

レンタル鑑賞マラソン13

あちら系の映画だから
ある程度は覚悟してたけど

まぁなかなかの救いようの無い
話でした(笑)

観終わった後の気持ちは
悪の法則に近いものがある

ボーダーラインでもまだ
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.9

レンタル鑑賞マラソン12

タランティーノ節全開のR18映画

相変わらずの会話劇
相変わらずのバイオレンス
相変わらずのオマージュ好き
相変わらずの役者さん達

長い上映時間だが
のっけから緊張感が
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ドローン・オブ・ウォー(2014年製作の映画)

3.2

レンタル鑑賞マラソン11

原題がgood kill

ドローンから発射された
ミサイルが着弾して上手く殺傷できた時に
発する言葉

躊躇なくこの言葉を発することが
出来ない人間は確実に精神が崩壊に
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アフガン・レポート(2014年製作の映画)

3.7

レンタル鑑賞マラソン⑩

これが実話って・・・ってなる映画
けど、戦争、紛争、内戦って
こういう事態が至るところで
数多くおこってるんだろうなと
観終わった後、考えてしまう

とにかく、地雷

もうこ
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悪党に粛清を(2014年製作の映画)

3.0

レンタル鑑賞マラソン⑨

惜しい
なんか惜しい感が観終わったあと
残る西部劇

ストーリーは王道でいい意味で
全く捻りのないストレートな復讐劇

オープニングから主人公が復讐する
理由となる展開までが
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セッション(2014年製作の映画)

4.3

レンタル鑑賞マラソン⑧

すげぇ・・・

ここまで、メインキャラが
感情移入しにくい嫌なヤツばかりなのに

最後の演奏シーンで
全てを許してしまえる気持ちになる
なんて(笑)

音楽版フルメタルジャケ
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シークレット・アイズ(2015年製作の映画)

3.1

レンタル鑑賞マラソン⑦

芸達者な役者が揃って
その演技だけでも惹きつけられる
ものがあるが・・・

監督の意図的な演出スタイルなのか
過去と現在を交錯させて展開していく
語り口がイマイチ、盛り上がら
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アイヒマン・ショー/歴史を写した男たち(2015年製作の映画)

3.8

レンタル鑑賞マラソン⑥

実話をもとに
というかドキュメンタリーに近い

ナチス、ヒトラーがした行為は
戦争ではなくただの虐殺行為
そして、それを実行してしまえる
人間って・・・

確かにメインキャス
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400デイズ(2015年製作の映画)

1.0

レンタル鑑賞マラソン⑤

ラストシーンを観終わって

え?!
おいおいっ!

って1人で声を出した事にビックリ
した(笑)

そんな体験をしたい人はぜひ!

しかし予告編つくる人
上手いなぁ〜って感心
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心霊ドクターと消された記憶(2015年製作の映画)

3.3

レンタル鑑賞マラソン④

ホラー的な味付けの
スーパーナチュラルサスペンス

若干、オチの強引さは否めないけど
なかなか先が読めない中盤までの
静かに引っ張っていく展開は
結構、惹きつけられた

エイ
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.9

レンタル鑑賞マラソン③

ずーっと

静かに

熱い

それぞれの記者たちが
使命感と一緒にそれ以外のモノを
心に抱きながらも
ラストに集約される流れが最高

観ているものの代弁者的な
マーク・ラファ
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