ベスト用
1作目のビギンズを見た時に
ティム・バートンの流れからの
バットマンと余りにもかけ離れていて
衝撃を受けた
コミックキャラをリアルに
大真面目に描いてる!って(笑)
そのリアルな世界観を更に推し進め
2作目にして境地に達してしまった
ノーランも、ちょっと想定外だったんじゃ
ないかな、と思えるぐらいの完成度
ハゲるんじゃないかな?ぐらいの
勢いで苦悩を繰り返すバットマン
その要因が自分の表裏一体的な
存在、ジョーカーの登場で拍車がかかり
最悪の結果に導かれていく過程が
ホント、息を飲む
あそこまで狡猾で明晰で狂ってて
観てて痛々しいキャラは他になく
ヒースはどうやってキャラを体現できたのか?その答えを見出せないまま去って
しまった事が悔やまれる
この作品ものちのコミック映画に
与えた影響は計り知れない
バットマンのリプートは
難しいだろうなぁ(笑)