レンタル鑑賞
歴史に埋もれかけてた悲惨な出来事を
映画という媒体を使って世に広め
風化させない、という心意気はよくわかる
しかし、これは監督の意向なのか、プロデューサーの意向なのか
演出が非常にチグハグ
題材が実話で、しかも割と最近の出来事
だから
さすが、ダイハード2やクリフハンガーの
レニーハーリン!アクションシーンの魅せ方が・・・と思った自分に違和感が・・
所々にでる、演出過多と思える空撮や、カメラワーク、アクションシーンなどを観た後にラスト、実際に親兄弟、親族の方たちを失った人がカメラに向かって訴えるシーンを観ると更に違和感
これがフィクションで架空の話なら、アクション映画として、レニーハーリン、久々の当たり作品!と呼べるのだが・・
エンターテイメントとドキュメンタリー
この二つの要素が水と油のように分離して
しまってる演出がちょっと勿体なく思えた