恭介さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

恭介

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ヤギと男と男と壁と(2009年製作の映画)

3.5

こんなに出演者達が豪華なのに、不覚にも存在すら知らなかった(笑)
ジャケ借りして正解。

最初にテロップで、大半は史実に基づく、とでたので鑑賞中は頭の中で、えーっ
嘘だろこんなのってグルグルまわってた
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エンド・オブ・トンネル(2016年製作の映画)

3.8

いやー予想外に面白かった
前知識もなしに鑑賞して期待値が低かったのもあるが、これは当たり

話の内容と主役の俳優が遠目にみたらJ.バトラーに見えなくもないからこのタイトルなのかな?
どちらかと言えばJ
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サルバドールの朝(2006年製作の映画)

3.6

スペインの歴史的背景を鑑賞者が知っているという前提で創られているのか?

または敢えてその部分を省略し、鑑賞後にもこの実話に興味をもたせ各々で深く知って貰う為の手法なのか?

監督の意図は分からないが
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ディーパンの闘い(2015年製作の映画)

3.7

トニー・ジャーの後にこの映画

自分の雑食性というか作品選びの振り幅に
感心する(笑)

内戦下のスリランカから脱出する為に、偽装家族となった男と女と少女、三人の物語

全くの赤の他人の三人が言葉もま
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ドラゴン×マッハ!(2015年製作の映画)

3.3

ごめんなさい、ごめんなさい

トニーがジャーっ!と出てきてジンがウーッ!って叫ぶアクションだけを観るジャー印ムービーと勝手に思い込んでました。

意外な面その1
捻りはないが難病モノと潜入捜査モノをミ
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リメインダー 失われし記憶の破片(2016年製作の映画)

2.0

予告編も含め、前情報なしでジャケットだけでレンタル。



・・・・・・

(笑)


映画・・・ではない、かな(笑)


プロットはシンプル

男、事故?で瀕死の重傷から復活
記憶が曖昧
事故?をお
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.9

メル・ギブソンが戦争映画・・

あのパッションやアポカリプトで見せた容赦ない人体破壊描写のメルギブが・・

戦地の悲惨さや凄惨さは、戦争映画の流れを変えたスピルバーグのプライベート・ライアンと、上映時
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パーソナル・ショッパー(2016年製作の映画)

3.9

かなり遅れてシネコンにきたので
予告編以外の前情報なしで鑑賞。

もう公開時期は終わっているので
レンタルで鑑賞しようと思う方は
同じように前情報なしで鑑賞する
ことをオススメする。

なので以下の文
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ロスト・エモーション(2015年製作の映画)

3.5

コヴェナントに一抹の不安を感じてはいるが、リドリー・スコットの名前がついてる映画は観なくてはいけないので(笑)

感情を抑圧された近未来、という設定自体には目新しさはないが、ここまでピュアな愛、という
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デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-(2011年製作の映画)

3.6

事実を基にした映画、と言われる映画を観るとほぼ毎回、マジかぁ?!とおもわされる。

まぁ映画化するぐらいだから、それだけの題材なんだろうが、いい意味のマジかぁ?ならよいが・・・

本作は間違いなく悪
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ザ・スクワッド(2015年製作の映画)

1.0

勝手にシリアス気味なハードアクション系と思い込みレンタル。

オープニングで、あぁっ・・笑

いや、勝手に思い込んだ自分が悪い。
だから頭を切り替えて仕切り直し。


・・・・おい、コラ(笑)

以下
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スーパーチューズデー 正義を売った日(2011年製作の映画)

3.5

主役から脇を固める役者さん、好きな俳優ばかりでているので、その演技を観てるだけで引き込まれる。

ライアン・ゴズリング
ジョージ・クルーニー
ポール・ジアマッテ
ジェフリー・ライト
マリサ・トメイ
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A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

3.6

もともとドキュメンタリー好きというのもあり、ふと観たくなる。

毎日5杯ぐらい飲むコーヒー好きなのもあり、たまたまレンタル店で見つけて迷わず借りた。

スペシャリティコーヒー

恥ずかしながら初めて聞
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ある戦争(2015年製作の映画)

3.8

予算的な理由か、最近の戦争関連映画の流行りなのか、演出のスタイルとしては既視感のある映画。

手持ちカメラの不安定さ、少し色味を落としたザラついた映像、そして極力音楽を排した静けさ。

本作はその手法
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ヴィクター・フランケンシュタイン(2015年製作の映画)

3.2

日本でもかなり知名度のあるXメンとハリポタが共演してるのに、本国でパッとしなかったせいか、小規模扱いな本作。

かなりハードルをさげて鑑賞したせいか意外にも楽しめた

デ・ニーロ主演の頃から忘れた頃に
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ヘッド・ショット(2016年製作の映画)

3.1

ザ・レイド シリーズのインパクトには及ばないがハチャメチャなアクションは健在、なイコ主演最新作。

簡単に言うと、ジェイソン・ボーン+死亡遊戯みたいな構成。
よくある過去の出来事と現在の出来事を交錯さ
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.9

不死身、という要素を過去のXメンシリーズで存分に発揮してたウルヴァリン。

俊敏な動きでザクザクと貫き、撃たれようが立ち上がり、銃弾がポトリと身体から落ちる。その爽快感に似たもので多くのファンを獲得し
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.1

ヴィルヌーヴは本当に物語の導入部、掴みが上手い。開始早々、スクリーンに釘付けになる。

短編である原作を脚本にする労力もさる事ながら、ここまで見応えのある作品に昇華させたヴィルヌーヴをまたしても賞賛せ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.3

正直、前作は前評判を聞きすぎてかなりハードルが上がってしまい面白いけど、他のマーベル作品に比べ、そこまで突出して面白いかなぁ・・・という感想だったが。

いやぁ今回は参りました(笑)
極力、情報をシャ
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.7

オープニングの空撮から人に寄っていく魅せ方で掴みはOK!

盲目最強親父という設定と、本来なら押し入った三人が悪くヤラれても同情の余地なし、な話を盲目親父の秘密をつくることで、チャラにしている脚本が秀
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.9

バイオやアンダーワールド、最近長寿シリーズものの鑑賞が続いてて月日が経つのが早いなぁと感傷に浸る日々(笑)

ワイスピなんて1作目は出演者より監督のロブ・コーエンの名前で観に行った記憶がある。
ストリ
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アンダーワールド ブラッド・ウォーズ(2016年製作の映画)

2.9

バイオハザードとセットで鑑賞。
デジャヴのように共通点が多い2つのシリーズ。

ソニピ製作、強い女性の主人公、異形の者との戦い、主演女優が綺麗、そして監督と結婚(笑)

それとまた、今までシリーズを全
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モーガン プロトタイプ L-9(2016年製作の映画)

3.2

とりあえず、リドリー・スコットの名前がある作品は観なきゃいけないと、ある種、脅迫観念じみたものを感じる自分なので、迷わず鑑賞(笑)

贔屓目に観る訳じゃないけど、最近観た未公開作品の中では全然観れる方
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バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.0

シリーズを通して映画館に通い詰めたが
ファイナルだけ行っていないという、なんとも自分らしい(笑)

いや、正直そこまでこのシリーズのファンでもないし、毎回観終わった後に
うん、ポールだねっ
で、感想終
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ジェーン(2014年製作の映画)

3.3

西部劇、というかアメリカのあの時代は徹底的に男尊女卑と弱肉強食の時代が故に、なかなか女性が活躍する設定が成り立ちにくく、過去の同ジャンルを振り返っても荒くれ野郎どものドラマが大半を占める。

これを踏
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インビテーション/不吉な招待状(2015年製作の映画)

3.3

一軒家の中だけで展開するソリッドなサスペンス。

過去に消しきれない出来事があって別れた妻からパーティの招待状が・・・
普通、別れた妻からパーティってないわぁーってなるところが、出席するそれなりの理由
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VR ミッション:25(2015年製作の映画)

2.0

いや、分かってたんだけど・・
分かってたんだけど、予告編と設定で
もしや拾い物かも・・・って笑

とにかく全てにおいて既視感まみれで
、全てにおいて想定内。

閉ざされた空間に少人数の集団
その人物た
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獣は月夜に夢を見る(2014年製作の映画)

3.0

抗う事が出来ない運命に翻弄される主人公の悲哀を静かに描く北欧産ドラマ。

獣?に変化していく原因が代々引き継がれる神話的なものなのか、病の遺伝的なものなのか・・その辺も含め、全体的に敢えてボカしたまま
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ラスト・ウィッチ・ハンター(2015年製作の映画)

2.9

すでに海外ではスターウォーズをしのぐ興行収入の記録達成か?な勢いで爆速中のワイスピ8公開記念(笑)で鑑賞

んー、ヴィンさん
ワイスピ以外の作品は正直、苦戦してますね。ワイスピで盛り上がった時期に満を
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99分,世界美味めぐり(2014年製作の映画)

3.1

フードドキュメンタリー

を、想像していたが、フードブロガーの
ドキュメンタリーだった

料理界にかなりの影響力を持つ5人の
ブロガー。年齢も経験値もバラバラで各自のこだわりや料理に対する考え方は様々
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ラザロ・エフェクト(2015年製作の映画)

3.0

死者を蘇生できる薬を開発しているグループの悲劇を描く映画。

分かりやすく言うと
フラットライナーズ+AKIRA+ジェイコブズラダー・・・って余計分かりにくいか
(笑)

ちょっと風呂敷を広げすぎて、
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.9

ピーター・ジャクソン版のキングコングも
ギャレス版のゴジラもそれぞれの良さがあってお気に入り。
特にピージャク版は怪獣映画で初めて泣かされた映画だから、映画としての完成度は本作のコングより高いと思う。
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ディヴァイド(2011年製作の映画)

3.0

製作年はこちらが先だけどSF風味のヘイトフルエイト、みたいな感じの映画。

外の世界のシーンはわずかで、全編ほぼ地下シェルターのシーンのみ。
戦争なのか宇宙からの侵略なのか、何かのウィルスが蔓延しての
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ジェニファーが出演をOKしてる時点で
ただのSFラブストーリーじゃないのは想定内。
蓋をあけてみたら、ハリウッド王道のフォーマットにのっとった宇宙を舞台にした倫理観を問うようなドラマ。

序盤はリドリ
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テイク・シェルター(2011年製作の映画)

3.3

ジェフ・ニコルズ&マイケル・シャノンコンビの連続鑑賞

この前に観たミッドナイト・スペシャルもそうだが、ジェフ・ニコルズの手腕が炸裂。あ、間違ってもジャケットのイメージからディザスタームービーと思わな
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ミッドナイト・スペシャル(2016年製作の映画)

3.1

観る人の感性に委ねる系、の映画
と、同時に非常に評価が分かれる映画

開始早々、すでに物語は進行中で、いきなりこの映画の世界にほりこまれる。
この手の演出は中盤までネタを小出し小出して、それまでの経緯
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