ベスト用
途中、かなり回り道をした時期もあるが
今のベン・アフレックの才能の片鱗が伺えるヒューマンドラマの傑作
マットを軸とした他の登場人物との人間関係がラストに向けて集約していく様が見事
とにかく登場人物が全員、魅力的
思惑は違えど主人公のマットとの
ケミストリーが個々に用意されており
マットが旅立つ手助けになっている
中でも抑えた演技で始まり終盤に
感情を露わにするロビンの演技が秀逸で
心にズシンとくる
ラスト、マットの家に迎えにいった時のベンの表情
微笑んだその表情から、色んな感情を想像してしまい何度観ても鳥肌がたつ
ずっと余韻に浸りたくなる
そんな稀有な映画
