恭介

ダイ・ハードの恭介のレビュー・感想・評価

ダイ・ハード(1988年製作の映画)
4.7
ベスト用

いい映画はそのジャンルの
その後の流れまで変えてしまう力を持つ
それを証明するお手本の様な映画

マクレーンがでるまでのアクション映画は
マッチョで不死身感満載の主人公が
メインだった
愚痴ったり満身創痍にはならない

普通のオッサン(普通じゃないけど笑)
が異常な状況下で活躍するプロットを
確立した素晴らしい脚本

それだけじゃなく、サブキャラまでにも
見せ場をつくり、色んな伏線を張り巡らせそれを見事に回収していく展開は
アクションシーン以上の爽快感がある

もちろん、趣向を凝らしたアクションシーンも目を見張るものがある
ラスト、ビルの屋上のシークエンスは
まさに手に汗握るとはこの事

ただのアクション映画、だけでは語れない
文句なしのアクション映画

ただ、もうシリーズを続けないでね
(T ^ T)(笑)
恭介

恭介