松田さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

松田

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迷子になった拳(2020年製作の映画)

4.0

いきなり関係のない話だが、自分は仕事には就いてるが、就活中でまさに人生の迷子。
この日、面接を入れていて時間が早めに終わったので駆け込んだ。前から興味はあったものの藁にもすがる気持ちがあった…何か迷子
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

5.0

観て良かった!!苦手なジャンルかと思って敬遠してたが自分が尊敬する方が最高だったとレビューしていたので観ることに。

正直に話すと自分は、人と付き合った事なんて無い。それに主人公の2人ほど頭も良くない
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.6

ホラーは苦手なのだが最近ハマっている某ゲームにレザーフェイスが名前を変えて登場していて今回の鑑賞に繋がったが…怖っ!超悪趣味!

勝手に効果音で驚かすとか流血とかがとにかく激しいんじゃないかとイメージ
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ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

3.8

恐ろしかった!なんだったんだアイツは!?
2、3年前にヒッチハイカーを乗せた事があった(男性2名)。特に何も起きなくて良かった。彼らも行きたかった場所に辿り着けている事を願ってる…。

最初こそ仕事で
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KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

4.0

見応え抜群!
実話を基にした映画の中でも世界の歴史とかニュースとか詳しくなくてもなかなかパンチの効いた一作だと思う。

それは、この映画の中で起きていた事の規模を国家レベルからギュッと縮小してみると見
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

2.9

一応ちょびちょびシリーズはプレイしてるのが原因なのか…?
観終わった後に一緒に観た友達と酒を呑みながら全てを吐き出したくなる作品だった。

アクションシーンは楽しめる部分もあった。モンスターに現代兵器
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ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷(2021年製作の映画)

3.7

めっちゃ攻めるじゃん東映!なんて事してくれるんだ!!!

滅亡迅雷の意志が一つになった瞬間は、彼らがTVシリーズ中に近い存在になりつつもアンチヒーロー的な存在として確立した瞬間に思えた。メチャクチャカ
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

3.6

楽しかった!
作品のクオリティという安心と破壊に次ぐ破壊とド迫力アクションによる興奮を保障するマイケル・ベイ監督作。
島が舞台だから彼の持ち味のカーチェイスは?と思っていたが心配無用だった!
アクショ
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聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

4.5

面白かった!信仰心の全く無い自分も興味深いと思った!

主人公のダニエルは、ひょんな事から“嘘”の司祭を演じる事になり、その中で町の人から信仰を集めるという“事実”を積み重ねていく。
それが出来たのは
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

思い入れがない自分にとってはエヴァの呪縛を解いたものではなかった。ありとあらゆるすべてから解放されたような非常に清々しい気持ちになった。
エヴァの集大成どころか「すべての事象」の集大成に思えた。

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.9

不安はあったけど楽しめた!ミーハーでよかったと思った!
もう一つ、自分がこの作品を楽しめたのは、シン・エヴァンゲリオン劇場版:||という出口が見えていたからというのを書いておきたい。
公開当初にこれを
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.0

いやあ凄え面白い!

少しでも世界観の情報収集しようとするとネタバレになると思ったので誰にも聞かず自分でも調べずに見た。そして今作である程度の世界の輪郭が見えてきた。
用語も何も知らないで見た世界観の
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.7

実は今まで全くエヴァに触れてこなかったのだが、いよいよみることに。
…こんなに面白いのか!

最初の方は、状況もロクに分からないまま用語がやたらと出てきたりかなり不安だった。
急に人類やら世界の命運を
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.5

なんて映画なんだ!もうメチャクチャだ!
方法は間違ってるが何故か共感に近い感情を抱いてしまう映画がたまにある。
しかしそういう映画が40年ほど前、しかも日本で作られて公開されていたなんて!

原爆を作
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機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!(2021年製作の映画)

3.5

3/7テレビシリーズのスタートが楽しみだ!
歴代の悪役、そして歴代のレッド登場で大集会と銘打たれたが、あくまでも彼らはゲストで少しだけゼンカイジャーのエピソード1的な作品に。
なんとなくキャラとノリは
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騎士竜戦隊リュウソウジャー 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

32.5話と呼ぶべきテレビシリーズ32話と33話の間の話。
33話を見た時のナダってもっと強くなかった?という素直な疑問へのアンサーにもなる作品になってた。最後まで一緒に戦う事はできなかったが、それで
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魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム(2021年製作の映画)

3.4

ギャグ満載で超楽しい劇場版!
夏祭り要素や時系列等を考えると少し夏映画の残り香を感じた。
例年の流れを知っていれば新型コロナウィルスの関係で予定が全て狂ってしまった事も予想できるが、そう思うとテレビシ
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ブレスレス(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

亡き妻の幻影を見る為に偶然迷い込んだSMクラブで会ったミストレス、モナに生きる糧を見いだす主人公、ユハ。
亡き妻を見ようとするあまり、周囲の人々はおろか自分の事すら見えなくなる程、彼の人生が大きく動き
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

4.0

凄いものを観た!
意味深でサイケなシーンの連続で、全く作品の全貌を掴めないでいた。よく分からないままボーッと観て終盤になった時に気付く村の正体、そして彼等のとる行動に度肝を抜かれる。
掴みどころのない
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哀しき獣(2010年製作の映画)

4.0

ハード過ぎる展開にアクション!
逃げ場も行く先も無い主人公グナムと同じようにこの映画を見た我々も感情のやり場が無い…それほどに無情な傑作!

とにかく展開が速い。ノワール映画らしい退廃的で救いの無い雰
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許された子どもたち(2019年製作の映画)

5.0

評判は聞いていて、取り扱ってるテーマ、ストーリーも気になっていた。社会派な映画なんだろうと思ったらそんな枠に囚われてなかった。
ドローンの空撮シーンやSNSのシーンなど斬新な映像が続き、音楽も印象的。
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

3.9

アツい!アツ過ぎるよ!

開始早々、指揮官イヴシュキンの戦車に関する知識や技術の豊富さに起因する的確な指揮能力と、そしてこの映画最大の見所である戦車戦のシーン…これらをしっかりと観客に理解させる分かり
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.7

面白い!
最強無敵の女性ヒーロー、単純明快に愛の大切さを説いた前作。
今作では前作で作られたイメージを全て覆す、逆の作りになっているのが面白い。

誰もが持つああなりたいという願望、これが欲しいという
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.8

素晴らしい!
大人になるにつれて、不思議と忘れてしまう大事な事を教えてくれる。
見惚れてしまう幻想的かつどこか現代的?な要素も含む不思議な画が、アニメーションになる事で魅力が溢れ返る。
原作者の西野本
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スパイの妻(2020年製作の映画)

4.3

予想つかなかった!戦争映画の邦画でこんな作風が!?って吃驚!
戦時中の話なのに不思議と現代日本にもどこか共通したものを感じ、難しそうに思えてもすんなり入ってきた!

入り口こそ人間ドラマかなぁ、苦手な
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劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME(2020年製作の映画)

4.5

こんな素晴らしい作品作ってくれるなんて…!
ゼロワンはシリーズとしてもめっちゃ好きだったけど、この結論は予測出来なかった!

一言で言えば情報過多!
アクションシーンのクオリティは高く、さらに新たな試
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劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本(2020年製作の映画)

3.0

急げ、6人の剣士たち!
尺という世界の終わりがすぐそこまで迫っているぞ!

劇場短編という事で猛スピードで駆け抜ける23分。惜しいと思ったのは、ちゃんと長尺で出来たら…なんて思ってしまうぐらいまとまっ
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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

4.5

シリーズ未見でも超楽しめる!今年欲しかったのはこの映画だったかもしれない!

音楽で世界を一つにしろ!世界中のアーティスト誰もが不可能とすら思える難題にまさかのタイムリミット付き!
しかしそんな苦難も
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スキャナー・ダークリー(2006年製作の映画)

4.0

独特かつ深かった…

ロトスコープという技法で製作されたアニメーションのクセの非常に強い映像。
およそ他の洋画では日常的なシーンが一気に非日常度を増し、現実をぼやけさせる。
キアヌやダウニーJr.たち
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.5

不運にも事件に巻き込まれて、幸運にもしぶとく生き残る男、ジョン・マクレーンの伝説の幕開け!
妻と別居中の元リア充(?)の刑事1人vs強盗でリア充になりたい(?)テロリストたちの聖夜の仁義なき戦い勃発!
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NETFLIX 世界征服の野望(2019年製作の映画)

3.2

Netflixに関するドキュメンタリーを映画館で観るという不思議な体験。
デジタル系の知識とかがあるともっと分かるだろうし面白かっただろうなあと思った。
知識が無い上けっこう足速でついてくのも大変だっ
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.6

恐ろしい程に共感の余地が全く無い。
この映画、普通の映画であれば端折ったりするシーンをあえて何も切り取らずに垂れ流す事で、リズムとかテンポというものをどこかへ葬り去ってしまった。カメラワークも独特の視
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ヘルボーイ(2004年製作の映画)

3.4

やっぱクリーチャーに関する事でギレルモ・デル・トロに敵う人間はいないと思った。
原作がある上に未見だが、キャラクターに対する偏愛やこだわりが十二分にも溢れ出ているのを感じる作品だった。
この映画はキャ
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カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

4.4

映画館で観なくて良かったかも⁉︎
基本的映画は映画館で観るもの、という認識でいるもののコレは観ていたらどうなっていただろう、と思ってしまった。
私は原作は未見。1927年にラヴクラフトが書いた邦題:宇
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プレデター(1987年製作の映画)

3.7

いやぁ面白い!プレデターもシュワルツネッガーも最高だ!

その時すでにコナン、ターミネーター、コマンドーとその鋼の肉体と怪力を世界に見せつけ、スター街道まっしぐらのシュワルツネッガーを主演に据えた事で
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トータル・リコール 4Kデジタルリマスター(1990年製作の映画)

3.5

面白い!!
アポロ菅原さんの入場テーマ曲として知られる(⁉︎)壮大なオープニングから我々のワクワクを刺激する!

幼少期に恐らくTVで見てたけどほとんど覚えて無かったので今回はほぼ初見みたいなもの、だ
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