これは新曲だからまだ荒い部分もあるけれど…、都会で独りぼっちだと感じているあなたへ――。
妻と離婚し、都会の片隅で酒浸りの毎日を過ごす音楽プロデューサー、ダン。
かつてヒットメーカーとして、数々のアー>>続きを読む
この映画の言語は手話である。字幕や吹き替えは存在しない――。
ウクライナ郊外にある聾唖学校の寄宿舎に、ある日、一人の青年が転校してくる。
もちろん青年も迎え入れる生徒も先生たちも皆、他人とのコミュニケ>>続きを読む
かつてヒット曲を連発し栄華を誇っていた往年のロックスター、ダニー・コリンズ。
だが、いまや老境の域に差し掛かった彼は、酒とドラックに溺れる寂しい日々を送っていた。
もう何十年も新曲を書かず、かつてのヒ>>続きを読む
外国人は皆殺しだ――。
東南アジア某国。転職を機に、愛する妻とまだ幼い2人の娘と共にこの地に赴任してきたジャック。
11時間にも及ぶフライトを終え、会社が用意した高級ホテルの一室にチェックインした彼ら>>続きを読む
彼女の名は、ルビー・ロッシ。
寂れた港町で漁業を営む家族とともに暮らす平凡な女の子だ。
勉強やスポーツが特に出来るわけでもなく、人が羨むような特技もない。見た目だって普通、交友関係もいたって人並。
だ>>続きを読む
最近立ち上げたITベンチャー企業の経営に奮闘する4人の若者。
ところがかつての従業員の裏切りに遭い、経営の危機に直面してしまう。
1週間以内にソフトを完成させ取引先に納入しなければ倒産するのは明らか。>>続きを読む
1969年、政情不安に揺れる北アイルランド、ベルファストを舞台に、貧しいながらも家族とともに逞しく生きていた少年の日常をモノクロームで描いた青春ドラマ。
メガホンを取るのは、俳優や監督として長年ハリウ>>続きを読む
子供のころ、実の母親にヌード写真を撮られることを強要され、さらにはそれをアート写真集として世間一般に販売されてしまった少女、ヴィオレッタ。
そんな彼女が大人となり、そのころの忌まわしき体験を基に自伝的>>続きを読む
父親の都合でそれまで暮らしてきたミネソタの田舎町から突然、大都会サンフランシスコへと引っ越すことになった11歳の少女ライリー。
ところが夢見ていた新居は薄汚れた狭いアパート、おまけに引越し業者の手違い>>続きを読む
1938年、ドイツ。
ナチスがその汚れた爪で世界をずたずたに切り裂こうと手ぐすねを引いていたその年、とある一人の少女が貧しい老夫婦の元へと養子に出される。
彼女の名前はリーゼル、まだ思春期を迎えたばか>>続きを読む
過去の辛い出来事が原因で人を信じることが出来なくなってしまった天才チョコ職人、ウィリー・ウォンカ。
彼の造りあげたカラフルでポップでユーモラスだけど、その裏側に恐ろしい狂気を感じさせる工場で日々作られ>>続きを読む
歌のシーンは良かった!!
でもそれ以外はビミョー。
バズ・ラーマン監督のこーゆーぶっ飛び演出は伝記ものと相性悪いんじゃない?
俺の豚を返せ――。
オレゴンの鬱蒼と茂る森の奥深く、たった一人孤独に暮らす男、ロブ。
家族も友人もおらず今にも潰れそうな山小屋でただ黙々と生きる彼の唯一の相棒は、高級食材トリュフを探すように訓練された>>続きを読む
僕は緑の大地を見たことがない――。
世界的な環境破壊と異常気象により、大干魃に見舞われた近未来。
何処までも拡がる砂漠の真ん中で、いつか緑の大地が戻ってくることを信じて暮らしているホルム一家。
家族の>>続きを読む
イタリアで実際にあったアメリカ人留学生殺人事件を基に、事実と妄想を幻想的に交錯させて描いたサスペンス・スリラー。
きっと監督はデビッド・リンチのような作風を意識して製作したのだろうけど、出来上がった>>続きを読む
街のこじゃれたフランス料理店で長年シェフをしていた主人公が、ツイッターで問題を起こしたことが原因でオーナーと揉め仕事を首になるものの、仕方なしに始めたフードトラックが評判となり見事再起を果たす映画。>>続きを読む
近未来。
最新の脳外科手術と催眠療法によって、失恋の辛い記憶を綺麗さっぱり消してくれるベンチャー企業が現れる。
心の傷を癒してほしい人々がそのサービスに殺到するなか、酷い別れ方をした元カノとの思い出を>>続きを読む
1920年代、マルタ島。
大型貨物船の船長を務めるヤコブは、世界の海を航海するベテラン船乗りだ。
一度海に出れば長く陸には戻らず、常に危険と隣り合わせの彼は、最近何か物足りないものを感じていた。
それ>>続きを読む
彼女の名は、ティンヤ。
北欧フィンランドで裕福な家庭に暮らす何処にでもいるような12歳の女の子だ。
ネットで幸せな毎日を全世界に発信することを趣味とするお母さんと、そんな母親に若干疲れ気味のお父さん、>>続きを読む
深刻な鬱病を患い、職場を休職せざるをえなくなった中年女性サンドラ。
長い療養の末、ようやく病状が安定してきた彼女は苦しい家計を少しでも楽にしようと職場復帰を決意する。
だが、そんなサンドラに新たな試練>>続きを読む
このシリーズけっこう好きで(特に前作の『ゴーストプロトコル』は傑作!)、今作も公開時けっこう期待して鑑賞してみました。
結果は…、正直言って僕はいまいち楽しめませんでした。
うーん、なんだかストーリ>>続きを読む
テーマは新しいけど、映画としての出来はそこそこと言ったところです。
いやぁ~、ベタベタですけどけっこう面白かったっす!!
迫力満点の映像に王道ど真ん中の分かりやすい脚本、何より恐竜が次々と襲い掛かってくるクライマックスには素直にハラハラドキドキ!!
頭空っぽにして観る>>続きを読む
楽園に殺人など存在しない――。
1953年、スターリン独裁体制下のソビエト、モスクワ。
秘密警察のエリートであるレオ・デミドフは日夜、西側諸国との激しい諜報活動に忙殺されていた。
密告、拷問、粛清と共>>続きを読む
今年もクリスマスが近付いています。
色とりどりの綺麗なネオンをまとい、賑やかなクリスマスソングが彩る夜の街並みを一人で歩いていると、毎年のようにこの作品のことを思い出してしまいます。
無垢な心を持った>>続きを読む
B級映画の名作として誉れ高い本作を今更ながら観てみました!
確かに面白かったけど、自分はそこまで嵌まらなかったっす!!
彼の名は、ジョン・メイ。22年間、ケニントン地区の民生委員を勤めてきた真面目な男だ。
その仕事は、管轄区域内で孤独死した身寄りのない人々の事後処理をすること。
部屋に遺された僅かばかりの遺品を手掛かり>>続きを読む
地獄で彷徨え――。
ニューメキシコに拡がる広大な砂漠を年代物の古い車が疾走している。
運転するのは、ゾーイという名の耳が不自由な若い女性ただ一人。
近々結婚を控え、順風満帆な人生を約束されていた彼女だ>>続きを読む
このストーンをもし自由に操ることが出来れば、世界などいとも簡単に消滅させることが出来るだろう――。
地球暦2014年、銀河系の片隅にひっそりと浮かぶ廃墟の惑星モラグにある一人の男が降り立つ。
彼の名は>>続きを読む
近未来――。
経済が崩壊したアメリカはもはや無法地帯と化していた。
実質的に地域を支配するのはギャング集団である「ナンバーズ」。
次々と子供をさらい人身売買組織に売り捌くことで豊富な資源を得ている彼ら>>続きを読む
まぁなんちゅうか、一言で表すならば超絶お金かけて創った「トホホ…」な映画でございました。
でも、映像はぼちぼち迫力あるんで一応最後までは観られるよーん。
デイン・デハーン君には、あんまりこういうおバ>>続きを読む
第一次世界大戦後のハンガリーを舞台に、遺体写真を専門とする写真家トーマスが遭遇したある不可解な出来事を描いたオカルト・ホラー。
正直さっぱり面白くありませんでした。
とにかくストーリーの見せ方が恐ろ>>続きを読む
めっちゃ面白かった!!これは凄いっす!!
久々に映画を観ながら圧倒されちゃいました!!
既存のちっぽけなモラリティなど軽快に笑い飛ばすマシュー・ボーンのセンスが炸裂しまくり。
コリン・ファースの教会大>>続きを読む
アメリカ西海岸を中心にマグニチュード9.5の大地震が発生。
各地に甚大な被害が出る中、主人公のレスキュー隊員・レイが家族を救うために大活躍する姿を描いた大災害パニック・ムービー。
こういういかにもベ>>続きを読む
アメリカの地方都市、シンシナティ。
ある夜、雨に煙るこの街の空港にマイケル・ストーンという名の初老の男性が降り立つのだった。
著名な接客コンサルティングである彼は、翌日の講演のためにすぐさまタクシーに>>続きを読む