評判通り良い映画だった。
この絵柄はちょっとどうかなと思ってたけど、いざこれが動きと合わさるとしっくりくる。
そのアニメーションの動きの一つ一つにも愛嬌があってそれだけでも楽しい。
よく動くアニメ映>>続きを読む
公開当時劇場で観て普通に面白かったけど、うわ〜これは『猿の惑星:聖戦記』の後だと更になんと言うか“シーザーという英雄になる前”のシーザーを見ていてたまらないものがある。
それでもやっぱヒロインの存>>続きを読む
午前十時の映画祭にて。
少年の、あと少女もと言っていいでしょうその成長を多幸感溢れるタッチで描いていた。
でもそれがなかなか独特で、主人公の少年イングマルを立て続けに襲う2つの悲しみはこの作品の多幸>>続きを読む
おっと、面白いぞ。
一家3人が惨殺された家の地下室から見つかった身元不明の女の遺体を検死解剖していると、次々と恐ろしい事が起こる遺体安置所の中だけで繰り広げられるホラー。
まず検死解剖に特化したホ>>続きを読む
全部大丈夫です、と安心して観れる泥棒たち。笑
やっぱラスベガスのカジノでしょ。
目的が友情の為というのは熱い、しかしそれ以外はシリーズの中では1番ぬるい作品じゃないかな。
せっかくアル・パチーノ>>続きを読む
おおこれだったのか!
小学低学年ぐらいじゃないかな子供の頃親戚の家に泊まった時に夜に多分テレビで放映されてたのをたまたま観て恐くて寝れなかったやつだ。
タイトルもストーリーも忘れたけどずっと脳裏に焼き>>続きを読む
正直なところ今回の内容というか作戦自体が前作の尻拭いのような話だったから、なんだそりゃテンション上がんないぞとは思った。
しかしこのキャストとプロットでソダーバーグ監督が前作以上にやりたい放題に作った>>続きを読む
後編の色々な粗をカバーできる程の勢いが最後まであったと思う。
“中途半端な死体”として生きてきた人達の物語はやはりリングの上に集約されていくんだね。
熱かった。
主演2人も素晴らしいし演じるのも大>>続きを読む
骨太な邦画だったし、そういうものを作ってやろうという気合いが入ってるのがビシバシと伝わってくる作品だった。
底辺でくすぶり続けた魂が、どこへ繋がってるのかも分からない導火線に必死に火を点けようとす>>続きを読む
今回のマッコールさんは渋い、渋いのう。
謎も解け、いよいよ戦線布告してから先の純粋なイコライズ展開は、若干自分が思ったイコライザーとは違うかもと思いながらもやはり痺れるようなカッコよさ、特に嵐の決闘>>続きを読む
ハリウッド映画としては革新的な、登場人物のほぼ全てがアジア系というキャスティングが話題になってる本作ということで…。
それって我々アジア人がアジア系の映画を観るのとどう違うのか関心があったけど、いざ>>続きを読む
劇場公開時はめちゃくちゃお金をかけた全編3Dの見たことない映像がとにかくすごかった印象が残ってたけど、今観てみると特に2Dで観るとやっぱこの10年で更に映画のCGのクオリティは全然上がってるんだなと思>>続きを読む
これは良くも悪くもなんだろうけどやはりシェーン・ブラック臭の強いプレデター!
と言ってもちゃんと現代のプレデターになってたと思う。
案の定とにかく全体的に軽くてね、グダグタ過ぎて笑える感じとかたまら>>続きを読む
オープニングが好きなんだよね。
今までは割と沢山あるアクション映画の内の1つというイメージだったのが、この作品から「M:Iシリーズやべえかも」に変わったという人は自分だけじゃないはず。
それもこれ>>続きを読む
骨太でありながらなんと軽やかなステップのギャング映画なんだろうといつ観ても思う。
ジョー・ペシって子供の時観た『ホーム・アローン』の間抜な泥棒のイメージから入ったままだったから、初めてこの映画観た時>>続きを読む
個人的には未だにシャマラン作品の中では1番キュートな作品かなあ。
これがまた観終わってこの『サイン』ってタイトルがジワジワ来るんだよね、サイン、いや確かにその通り、その通りの内容なんだけど何この感じ…>>続きを読む
あれ?これニコラス・ケイジの中でも割とトップクラスに良いんじゃないか…。
なんという愛すべきバカ、適当過ぎるボサボサの髪形(髪があるんだぜ?)と佇まいといい、あと単純に顔とかこの役に対して完璧でしょう>>続きを読む
予想してたよりも、もっとポップで楽しい映画だった。
テンポ感なんかほとんど今のコメディ映画に近いぐらいだと思った。
というかコメディ映画としても普通によく出来てる。
大人が決めたことに若者は従うしか>>続きを読む
高校時代のスターといじめられっ子のオタクが、中年になって20年ぶりに再会し急遽バディを組んで自分達の濡れ衣を晴らすために奔走するバディムービー、でありバカげた笑いのアクションコメディ。
高校時代と中>>続きを読む
前作とは対称的過ぎないか。笑
正直アクションシーンの印象はあまり残ってないけど、イーサン・ハントのドラマがJ・J・エイブラムスっぽく良い話で終わらす感じになってたね。
そことタイムリミット(48時間>>続きを読む
カカシは恐がらせる為か、笑わせる為かという映画。
アル・パチーノとジーン・ハックマンが演じる真反対の性格の2人によるロードムービー。
とにかく笑ったし、凸凹コンビのお手本のような出来。
そしてやはり>>続きを読む
あ、ジョン・ウーだ、としか言いようがない続編。
良く言えば監督によって毛色が変わるのも醍醐味とも言えるんだけど、今作はスパイというよりは普通のアクション映画として楽しい作品って感じだった。
でも、ゴ>>続きを読む
あらためて観返すと、これ以降の特にゴーストプロトコル以降のシリーズの作品の肝になるような部分が大方入ってるような、さすがと言うべき1作目。
ゲロ吐きまくりの職員にはとんだとばっちりだったねえ。笑>>続きを読む
なかなか独特な作品、新鮮で楽しかった。
アンデルセンの人魚姫がベースになってはいるけど、80年代の共産主義下ポーランドの退廃的な空気と当時実際にあったというナイトクラブ「ダンシング・レストラン」を舞>>続きを読む
ちょっとタイトルで損した気もする映画。
葛藤するトランスジェンダーの主人公の話とかを想像して観るとだいぶボヤけて物足りなく見えるかもしれない。
そもそも主人公のレイ(エル・ファニング)はとっくに決>>続きを読む
ピーター・イエーツ『ブリット』ぐらい観とかないとな〜と思ってたらジャケ借りでこっちを先に観てしまった。
これもピーター・イエーツだったのね。
それでもがっつり最初にカーチェイスで突っ走って、その後に>>続きを読む
まあ機会があれば観たいなあと思ってたら、近所のTSUTAYAに発掘されてた。
もちろん脚本は良いいんだけど、それだけの作品じゃなく音楽だって華を添えてるし、特にジャック・カーディフの撮影が素晴らしか>>続きを読む
いやあ、ニシンのパイを渡す場面はいつ観ても苦い…。
でも必要な場面なんだけどね。
製作期間の短さからか忙しい宮崎駿が音楽演出にまで手が回らなくなって、代わりに高畑勲が音楽演出を受け持った事が今思う>>続きを読む
北朝鮮のエリート刑事と、韓国のうだつの上がらない庶民派刑事の真逆のタイプのコンビによるバディ刑事物。
犯罪組織を率いて韓国へ逃亡した北朝鮮の元高官を捕まえるという、初の南北共助捜査。
映像の質感や編>>続きを読む
ちょっと観たことない“弓アクションが主役”の、王道なリベンジ映画。
弓アクションの気持ち良さを十分に楽しめる作品で、敵も味方も“らしい顔”の役者達を揃えてるのがまた良い。
最初っから最後までほとん>>続きを読む
続編、作っちゃいなよ。
さあどんなアホ設定だろうかと思いきや、曲がりなりにも一応ちゃんとワクワクさせてくれるから嬉しいねえ。
なんていうか、ジェイソン・ステイサムとメグの恋仲にリー・ビンビンがぐい>>続きを読む
観終わった後、ああ良いタイトルだなと思った。
『ワンダーストラック』
1977年のミネソタ州と1922年のニュージャージー州、異なる時代を生きる少年と少女の“孤独が生み出した魔法”のようなおとぎ話。>>続きを読む
カラッととは真逆、しっとりとぶっ飛んだとても変なヒーロー映画なのは変わりなかったけど、公開当時よりも大量のアメコミヒーロー映画がしのぎを削る現在に観返すとこれがまた面白かった。
例えばシャマラン作品>>続きを読む
あのカン・ヒョンチョル監督の『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督が日本の90年代を舞台にしてリメイクなんて面白いに決まってるだろうと、必要以上にハードルを上げてしまった部分はあったかもしれない。>>続きを読む
ありがとうトニ・エルドマン。
ドキュメンタリータッチだからこその諸々を炙り出すような非常に厳しい視点と、涙が出そうな優しさが“ウザさ”と共に渾然一体となって次々と押し寄せる癖のあるコメディ。
思った>>続きを読む