昔のこのような団体の内ゲバもこんな感じだったのだろうか。
“止められるか、俺たちを”をみた後だったからあの人のモデルがこの人か!とか発見があった。
国会議事堂に突っ込むシーンのカメラワークが妙にス>>続きを読む
下ネタとアメコミ作品オマージュの弾幕が張り巡らされている。
アクションシーンがちゃんとしてるのでメリハリがついている。
主題の統一性においては、
若松孝二は”反権力と暴力、性”
武は”死と暴力”
タランティーノは”映画愛”
などと捉えられるだろう。
若松孝二が大好きなので、好きな映画だった。
短いカットがパパパッと続くOP最高。
こういうOPを作れるようになりたいのである。
さまざまな登場人物がそれぞれの思惑を持ち、噛み合う展開が良かった。
空撮→電車の繋ぎがすごかった。
OP、10回観た。
私的映画のOPかっこよさベスト3に入った。
OP、フィックスかと思ったら、微妙にパンしてた。
トヨエツの色気が尋常じゃない、
パージ×ホーム・アローン!
しっかりハラハラできるし、ラストの終わり方も巧妙。(“ここは俺の担当地区だ”)というラストへの伏線もしっかりある。
サイレンサーがついたサブマシンガンの”ぴゃぁぉん!ぴ>>続きを読む
肩の力を抜いてクールでお茶目な登場人物たち。
“奇人たちの晩餐会”を観た時も思ったけど、こういう二転三転するような脚本好き〜
血も出ないし、テンポ良くポップに進んでいく感じ!(ルパン三世の元ネタ)>>続きを読む
“無教養”で”純朴”な市民をいいように煽て、徴兵するカラビニエ。
4人の会話のシーンのカメラワークが良かった。
映画の観客が眼の前のスクリーンに参入したいという潜在的欲望を”カラビニエ•コンプレッ>>続きを読む
まともな人間が誰一人出てこないのがもう最高。
唐突なバイオレンス。
OPでデンジャーゾーンが流れた時になんか泣きそうになってしまった、、
欲を言えばイントロをまるまる入れて欲しかったけど。
セルフパロディーたくさんで胸熱なシーンがテンポ良く出てきて大満足!
もう、>>続きを読む
片方しかレンズが入ってないサングラスは気狂いピエロへのオマージュ??
後部座席にカメラを配置し、車内からトランクにたたきつけられるフランク(デンヴァー•パイル)を映すショットが良かった。
子供が火炙りにされてその中に突っ込まれそうなシーンめちゃくちゃ怖い。
月光仮面は祝なのか?!!
男性女性で区別するのもナンセンスなのだが、、
女性版スカーフェイスなのではないか?
男を変え、住まいを変え、職を変え、
手を替え、品を替えて成り上がって行く露子(野川由美子)が最高。
ある種のフェチ>>続きを読む
バイカーギャング”Living dead”のリーダーである、トム(ニッキー•ヘンソン)が自殺後、愛車と共に埋葬される。
そこから蘇ったトムのカットといったら、、、僕の今年のベスト3の好きなカットに入る>>続きを読む
タイトでクールで流れるようにスタイリッシュなショットの連続。
新宿に葉山に昭和のスノッブな学生の匂いがぷんぷんする。
次郎は指をしゃぶるのが癖→おしゃぶり代わり→マザーコンプレックス。
吉永小百>>続きを読む
ジャパニーズロックオペラ。
一昔前のロックスターみたいなファッションだった。
平家物語を読んでいたらより楽しめたかも。
杣売り(志村喬)が真砂(京マチ子)の帽子を発見するが、そのまま森を歩いていくカットが普通は割ると思うのに1カットになっていて、自分に都合が悪そうなことは見て見ぬふりをする。人間のエゴイズムという羅生門>>続きを読む
何か世の中を斜めで見るというより、真正面からバチバチにエネルギー全開でぶつかっていくような衝動で作られた映画。
何が先かとかは置いといて、
マッドマックス×凶気の桜×AKIRAみたい。
ある種の開>>続きを読む
幼少期の頃の和賀(加藤剛)が実父である千代吉(加藤嘉)と別れる際に、和賀が必死で走っていくシーンで泣いてしまった。僕は人が何か強い意志を持って走っているのを見るのが好きだ。
“逃げないと!”という意>>続きを読む
ラストの絶望感溢れる鏡越しのカットがジャック•ベッケルの”穴”を思い出させる。
会話→列車が駅を通過→会話→列車が通過→列車が終点に着くので時の流れを表してる。
急なアニメーションがいかにもフランス的というか、、良い。
構図で力関係が分かる。
一つ歯車が狂ったら全部が狂い出>>続きを読む
“あんまり死ぬのを怖がると、死にたくなっちゃうんだよ。”
ソナチネが1993年、たけしのバイク事故が1994年。
たけしは、現場の血を見て「”自殺したんだな”と思った。下手したらもう1回するような>>続きを読む
“この短い会話の間中引き留める手だけを考えていた”
お金を受け渡す手元のショットも時計ひとつで絵面が閉まる。
ある女の人は自分の中で偶像となり崇拝対象になり得るのである。