こじこじこじかさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

こじこじこじか

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女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。 前編 入る?(2015年製作の映画)

1.5

後編への序章。と言ってもそんなに構えて観る必要もないかなぁ。

トイレの清掃員のおばさんが垣間見る女子校生(中学生?高校生?忘れたのでこの表記。少し卑猥に見えるね、この表記。)の裏の顔を描く。

ネッ
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Calling(2012年製作の映画)

1.0

娯楽映画ではない作品は観たあとに何が残るかが大事だと思うのだが、この作品は残念ながら何も残らなかった。

精神を病んだ妻と、その妻を愛する夫。彼らの日常を描く。

敢えて、そうしているのかも知れないが
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ボーイズ・オン・ザ・ラン(2009年製作の映画)

4.5

ださくて格好良い!!

もてない三十路前の男の不器用でださくて格好悪い、だけど一生懸命な恋愛がある。

イケメンと可愛い子が出てくる綺麗な恋愛に食傷気味なあなた。こんな作品はどうですか?

駆け引きの
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裸足の季節(2015年製作の映画)

3.8

「バージン・スーサイズ」を思い出させるが、テイストは全く異なる。

突然見ず知らずの男とお見合いをさせられ半強制的にその場で婚約させられる。自由恋愛?何それ?このような慣習があるのだとしたら衝撃である
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姿三四郎(1943年製作の映画)

3.0

台詞が聞き取りにくく、何と言っているのか分からないところがあったのは残念。そして、戦時下の作品であるため政府の検閲から逃れられなかった部分があるのが残念。完全な状態であればもっと楽しめただろうな。>>続きを読む

鬼灯さん家のアネキ(2014年製作の映画)

3.8

こんなお義姉さんがいたら人生変わっていただろうなぁ。笑

童貞の高校生が毎日お義姉さんからえっちないたずらを受けるという童貞心をくすぐる作品になっています。お色気シーンだけの作品じゃなくストーリーもま
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その夜の侍(2012年製作の映画)

3.0

堺雅人って小汚いおっさん役もできるんだね。少しマンネリ気味だった彼の演技が新鮮。

愛する妻を事故で失った夫。妻を事故に遭わせた男。妻の命日に加害者を殺して自分も死ぬ。

敵討ちを目論む侍がそこにいる
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ブラック・ハッカー(2014年製作の映画)

3.8

イライジャ・ウッドが出てくるとくすっとしてしまうのは何故だろう?笑

人気女優ジルの追っかけサイトを運営している、ニック・チェンバース。映画のプロモーションであるブログコンテストに入賞し、ジルとディナ
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パズル(2013年製作の映画)

1.2

今までの山田悠介原作の映画はB級感が強いけれど結構好きなんです。

しかし、この作品はいただけない。まず、パズルという設定が必要なのかが分からない。原作未読の状態なので分かりませんが、原作では意味を成
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ズートピア(2016年製作の映画)

2.5

動物は可愛いです。ハムスターが電車から降りてくるところとか、マフィアのボスとか。動物の個性を盛り込んでストーリーを面白く観せているところは素敵だと思います。

ストーリーはディズニーらしく王道で、テー
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

4.0

あらすじなんて必要なし!!

ただただ暴力的。何故人を殴るのか、何故人に殴られるのか、理性的に説明できるものではなく、そこにあるのは本能。

考えるな!!感じろ!!

暴力的な兄。兄の背中を追いかける
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.5

古谷実原作って聞いたら観に行かなくちゃいけないでしょ!?公開前からwktkして公開初日に観に行きましたよ!!

単純に良かった!!

夢もない。希望もない。ただただ平々凡々とした日常を何気なく生きてい
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リアル鬼ごっこ(2015年製作の映画)

1.5

冒頭は良かったんだけどなぁ。そこからのやっつけ感がいただけない。

ミツコ?ケイコ?いづみ?

何がどうなってるの?なぁんてストーリーに惹きつけられることもなく、オチもいまいち。いまに。いまさんぐらい
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

2.0

登場人物が多いヒーロー物は人物の掘り下げがあまりできないから感情移入しにくいんだよなぁ。

犯罪歴のある主人公たちが宇宙の悪と戦う話。ストーリーは王道で分かりやすいんだけど、起承転結があまりないからか
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悪魔が最後にやって来る!(1977年製作の映画)

4.5

愛すべきB級映画。

原発ホラーと銘打っているこの作品。ホラーではありません。オーメンを下地にしているという点ではホラーなのかも知れませんが。

サハラ砂漠に原発を建設する会社社長は、原発建設を反対す
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善き人に悪魔は訪れる(2014年製作の映画)

3.5

ある嵐の夜、1人の男が電話を貸してほしいとアトランタ郊外の一軒家を訪れる。聞けば、男は雨中の道路で車の事故を起こし困っているという。

困っている人が目の前にいるのに無視をする訳にはいかない。その家の
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13日の金曜日PART8/ジェイソンN.Y.へ(1989年製作の映画)

3.2

あれー?何作目まで観たっけ?もうここまで来ると前作を観てなくても何とかなるだろ。と思い、13日の金曜日に鑑賞。

前作を観ていなくても何とかなりました。笑

今回はジェイソンがNYに行っちゃうんです!
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恐怖と欲望(1953年製作の映画)

3.8

キューブリック本人が自ら封印したデビュー作。

確かに粗いよ。粗いからこそストレートに伝わってくるものがあるような気がした。その点で僕は好きです、この作品。

軍用機が敵地に墜落するも、無傷で助かった
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舞妓はレディ(2014年製作の映画)

2.8

津軽弁と鹿児島弁を操る春子は、舞妓になるために津軽の田舎から京都・下八軒のお茶屋さんを訪れる。訛りが強い春子は京言葉をマスターできるのか!?春子の舞妓になるための苦難の日々が始まる。

津軽弁と鹿児島
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ウォッチメン(2009年製作の映画)

2.3

誰が監視者を監視するのか?

嘗て歴史の表舞台で活躍していたヒーロー達。しかし、法が制定され、ヒーロー活動は禁止されてしまう。

そんな中、以前ヒーローだった1人が殺される。これは何かの前触れなのか?
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

4.5

ネグレクトの代表作「誰も知らない」とは異なる趣の作品。

ほとんど台詞がない。音楽がない。そして、人物の表情を映さない。これを是と取るか、非と取るかは観る人間によっても違うと思う。定点カメラで他人の生
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預言者(2009年製作の映画)

3.0

アラブ系の青年マリクが刑務所内でのし上がっていく物語。マフィアやら大麻やらが絡んでマリクは否応なしに闇の世界に放り込まれていく。

傷害罪によって禁固6年の刑を受け刑務所へと収監された無学で孤独なアラ
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ルーム(2015年製作の映画)

2.5

十畳にも満たない長方形(正方形?)の部屋。そこで見るもの、聞くもの、触れるもの、それが人生の全てだった。それが彼の世界だった。

「ルーム」に監禁されていた母子がその世界から脱けだした。そこには倖せが
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.5

上の句からの流れで下の句は全国大会の団体戦だと思いきや、団体戦は思い切ってカット。主に個人戦が描かれています。

個人的には団体戦の方が見所があるような気がしました。ベタだけど、この作品ではレベルを上
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姑獲鳥の夏(2005年製作の映画)

2.0

京極夏彦の文庫小説は分厚くて読んでいると直ぐに頁が閉じちゃって大変。という訳で原作未読です。

何故だろう?ミステリーなのに緊迫感を感じないのは。過去に失踪した男の謎を追っているせい?

明らかになる
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八つ墓村(1977年製作の映画)

2.5

久しぶりに鑑賞。金田一が出てくるだけでテンションが上がってしまって高スコアを付けてしまいがちな僕ですが、この作品だけは物足りなく感じてしまいます。

渥美清の金田一が物足りないという訳じゃありません。
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オペラ座 血の喝采(1988年製作の映画)

3.5

アルジェントの作品に整合性とか伏線の回収とかを求めてはいけません。

ストーリーが破綻していてもアルジェントだから許せちゃう。印象に残る画があれば問題なし。

アルジェント好きな人間の評価なので普通に
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クレイジー・ウェディング/最狂にひどい結婚式(2015年製作の映画)

1.5

義理の妹の結婚記念に、結婚前夜のパーティと結婚式をハンディカメラで記録するフィル。そのハンディの視点で物語が進みます。

という訳でPOV式の映像です。

現代はDRUNK WEDDING。結婚前夜の
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ミッション:15(2013年製作の映画)

1.5

PTSDに悩まされる3人のアフガン帰還兵を描く。それぞれ戦争によって心に傷を負うような体験をした。

その3人がカウンセリングの帰りに偶然エレベーターで一緒になりエレベーターに閉じこめられてしまう。
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ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

4.0

タイトルも平凡だしなぁ。「サプライズ」の監督だしなぁ。ということで、あまり期待しないで鑑賞。地味だけど面白いやないかいっ!!

ピーターソン宅に突然デヴィットと名乗る青年が訪ねてくる。(誰これ?)
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地獄の英雄(1951年製作の映画)

4.0

不幸なニュースの方が売れる。

新聞社を渡り歩くテイタム。田舎の新聞社に流れ着いた彼はスクープのない毎日に辟易している。

名を成したい。そんな彼にチャンスが訪れる。とあり田舎で出くわした落盤事故で男
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悪魔が来りて笛を吹く(1979年製作の映画)

4.0

市川石坂コンビの金田一と比較してしまうと物足りないかも知れないけど、横溝作品の持つ雰囲気は表現されていると思うのです。

ミステリーとしてはいまいちだとは思いますが、市川金田一でもそれほどミステリー部
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

1.5

予告編だと面白そうに見えたのになぁ。

迷路って聞くと興奮しちゃう。小学生の頃、自分で迷路を作って遊んでいた記憶が蘇ってきたよ。巨大迷路が流行ったときも結構遊びに行ったなぁ。

という訳で設定はどうあ
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オアシス(2002年製作の映画)

4.5

日本映画は韓国映画にはまだまだ敵わないと改めて感じさせられる作品。

前科のあるどうしようもない男と脳性麻痺のある女の恋愛を描く。

もう設定からして反則技でしょ。こんなの観せられちゃ、評価せざるを得
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デモンズ’95(1994年製作の映画)

4.5

888件目のレビューは大好きな作品で。

アルジェントの「デモンズ」とは関係ありません。いや、関係あるかな。アルジェントのお弟子さんの監督作品。邦題はやっつけ感に溢れています。

死者が7日目に「リタ
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真田幸村の謀略(1979年製作の映画)

2.0

真田十勇士っとロマンじゃない?真田幸村の元に仲間が集まって家康討伐に向かうってワンピースみたいで。

という訳で、大河ドラマの「真田丸」に猿飛佐助しか出てこないことに物足りなさを感じて鑑賞。

うん、
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