世界のどこかで争いが起こっている。その争いによって誰かが亡くなって誰かが生き残っている。生き残った人間は必死に生きている。この広い世界の片隅でひっそりと。
絵柄も能年ちゃんの声もほのぼのタッチですが>>続きを読む
他人の日常を覗き見したいという思いは誰にでもあるはず。お隣さんが若い女性であれば尚のこと。そんな覗き見趣味を持った隙間フェチの男の話。B級コメディ恋愛映画はぬるさ加減が結構好き。
こちらが覗き見てい>>続きを読む
井筒監督の作品は食わず嫌いをしていて進んで観ようとは思わなかったんだけど、食わず嫌いは良くないなと思って鑑賞。
色々と映画の批評をしてボロクソに言っている井筒監督の顔が浮かんできたけど、普通に良かっ>>続きを読む
保育園に預けたはずの娘バニー・レイクが行方不明になってしまう。絶対に娘を預けたのに。娘は一体どこに行っちゃったの!?
娘の居場所を探す中で、次々と消されていく娘の痕跡。本当に娘はいたの!?という眼で>>続きを読む
久しぶりに鑑賞。
人間って役割を与えられるとこうも変わるものなんだなぁ。役に入り込むことで、あれ?おかしいな?と考える余裕やら判断力やらが失われていってしまうものなのか。怖い。
看守役と囚人役に分>>続きを読む
何なんだろう?この物足りなさ加減は。
わくわくもはらはらもどきどきもしない、犯人は誰?的なミステリーの面白さもない、そんな映画でした。
不慮の事故で夫を亡くした主人公は、夫の亡き骸とともに娘を連れ>>続きを読む
・・・。
で?
っていうね。
自宅の畑に突如現れたミステリーサークル。一体これは何なんだ?誰かのいたずら?それとも何かの啓示?
どうやら宇宙人からのサインだったようです。YOUは何しに地球に?>>続きを読む
4時間もある作品を集中を切らさずに観ることができるか、鑑賞前は不安でしたが飽きることなく無事に観ることができました。体感としては2時間半〜3時間ぐらいかな。
評価は難しいです。当時の台湾の政治情勢に>>続きを読む
母親を亡くした姉と弟。父親の存在はあってないようなもので、これからは2人で生きていかなければならない。
そんな悲愴感を感じさせないほど明るく前向きな2人。2人の間の絆。それは友情なのか?恋愛感情なの>>続きを読む
以前鑑賞した「ロープ」は字幕がひどくて、作品に入り込めませんでした。レンタルしたものだったんですが、廉価版だったのでしょうか?今回は安定のスターチャンネル。きちんとした字幕でした。
久しぶりに観たけ>>続きを読む
パーティーに集まったのは、3組の夫婦と1人のバツイチ男。みんな仲良し!?
そこで冷や冷や物のゲームが始まる。スマホに送られてくるメールを読み上げて、かかってくる電話にはスピーカーにして対応するという>>続きを読む
実際に起こったポチョムキン号の反乱を映画化。モノクロのサイレント映画で観ていて眠くなるかなぁと思っていたのですが、全く眠くなりませんでした。古い映画ですが、全く古さを感じませんでした。むしろ不思議と新>>続きを読む
久しぶりに観ました。公開当時に観たきりでしたけど、所々映像として記憶に残っていて自分の記憶力に嬉しくなりました。
統合失調症の子どもの頭の中に入り込んで症状緩和を目指す心理士の話。
連続殺人犯の頭>>続きを読む
何だか観たことのあるような映画だなぁと思っていたら、同監督の「キスキス、バンバン」とテイストが同じだということに気が付きました。
ライアン・ゴズリングとラッセル・クロウが組んで1人の女性の護衛をする>>続きを読む
村山聖の壮絶な人生が淡々と描かれていました。淡々と描かれて過ぎているため、彼がどれ程辛い思いをしていたのか、彼がどれ程葛藤していたのかが余り伝わってこなかったのが残念。それを意図して作られていたのかも>>続きを読む
2人のお姉ちゃんがマフィアの金を横取りしようと画策する話。
刑務所を出所したコーキーは、マフィアのシーザーの女であるヴァイオレットと知り合う。2人は初めて会ったときから惹かれ合い、シーザーの金を奪っ>>続きを読む
自分がミュージカル映画に求めているものがあまりなかったので残念でした。
ミュージカルの持つ高揚感やわくわく感っていうのかな、そういうのが少なかったように感じます。あとは楽曲が良いなぁとか、良い声だな>>続きを読む
残された命が短いことを家族に伝えるため、12年ぶりに故郷に帰った1人の作家の話。久しぶりに会う家族の戸惑いや揺れる心をドランが会話劇で魅せています。
全編ほぼ会話です。派手な演出もありません。微妙な>>続きを読む
三億円事件に着想を得て、架空の犯人を想定して作成された作品。
古き良き邦画という雰囲気が好みでした。ストーリーもまとまっていて最後まで目が離せなかったです。
賭け事が好きで借金だらけの西原は、孝子>>続きを読む
小説家の「私」は読者から送られてきた心霊体験を文章にする仕事をしている。あるとき、久保さんという女性から心霊体験が送られてくる。
マンションの和室から床を箒で掃く音がするというものであった。
興味>>続きを読む
ある男の話。
刑務所を出所→怖い兄ちゃんたちにボコられる→記憶を無くして放浪
その男はイベント会場で「古い日記」を歌って気を失ってしまう。自分が誰だか分からない男は、イベントで知り合ったカスミとい>>続きを読む
100億円で日本を救え、なんて言われても困っちゃうよね。そもそもどういう状態になったら日本が救われたことになるのか。扱っているものが大きいからラストは不完全燃焼だろうなぁと思いながら観ていたけど、案の>>続きを読む
久しぶりに観たくなって週末にアニメ版から鑑賞しました。
100億円で日本を救えと半強制的に選ばれた12人のセレソン。救い方は人それぞれだからお金の使い方も人それぞれ。私的にお金を使ったら12人のセレ>>続きを読む
①自分の娘を虐待している母親とその娘の話。②育児放棄をされている生徒と先生の話。③認知症の独り暮らしのおばあちゃんと自閉症の子どもの話。
この3つの話を軸に物語が進行しています。どの話も、子どもと大>>続きを読む
インシディアスの始まりの物語。
エリーズが悪魔に関わる仕事を始めるきっかけとなった出来事が描かれています。ホラー映画としての怖さはほどほどですが、ストーリーがしっかりしていて見応え十分です。
エリ>>続きを読む
文字通り「見えない恐怖」です。
盲目の少女サラは、病院を退院して叔父の家にやってきます。久しぶりに恋人スティーブとの再会も果たし喜びもひとしお。
そんなサラの周りで惨劇が起こる。叔父一家が惨殺去れ>>続きを読む
原作は未読ですが、貫井徳郎は好きな作家の1人です。ミステリー作家に分類されるのでしょうが、ミステリーの妙が好きというよりも彼の文体が好きなのです。ミステリーでありながらも柔らかくて温かみのある文章を映>>続きを読む
劇場版だと爆弾とかバイオ兵器とかが出てきて規模が大きくなりがち。そんなに派手な演出は必要ないんだけどな。しっかりした脚本の地味なストーリーの方が個人的には好み。今回の劇場版でもそれは言えるんだけど、前>>続きを読む
双子の兄弟のところに、顔を包帯でぐるぐる巻きにした『お母さん』が戻ってきた。
何だか今までのお母さんところに違う・・・。本当に本当に僕たちのお母さん?
このお母さんは彼らの本当のお母さんなのか?と>>続きを読む
この子役の子、「ルーム」の子だったんですね。観た後に知りました。
少年の夢が現実になる。
息子の事故死から立ち直れずにいた夫婦は、傷を癒すために養子を迎えることにした。少年と一緒に生活を始めてから>>続きを読む
群像劇は散漫になりがちで中々物語に集中できないのであまり得意ではないのですが、この作品に関しては群像劇なのに集中して見られました。それだけでも高評価!!
神というテーマは扱うのが難しくて難解になりが>>続きを読む
米津玄師の「NANIMONO」をバックにした予告編が良かったから公開初日にワクワクしながら観に行きました。
爆発的な面白さはなかったけど、構成も展開も好みでした。終盤、第三者的な視点を強調するために>>続きを読む
認知症を患っているおじいちゃんゼヴの復讐劇。ナチスに家族を殺された恨みを晴らすべく認知症のおじいちゃんとその友人マックスが立ち上がる。
自分は過去の記憶が曖昧だが身体は動く、友人のマックスは頭ははっ>>続きを読む
芸能人のスキャンダルで金を稼いでいるフリーのカメラマンと、芸能人のスキャンダルを売り物にしている編集部の新人編集者がタッグを組んで、色々やっちゃいます!!
実際のスクープってこんな風に生まれてるのか>>続きを読む
終身刑を宣告されていた凄腕の強盗犯ロイは、特赦により8年ぶりにシャバに戻ってくる。
かつての仕事仲間のマックの斡旋で早速強盗を再開するロイ。内容は、リゾートホテルの貴金属を強奪するというもの。
そ>>続きを読む
注意!!
疲れているときに観ると眠くなります。元気なときに観ても眠くなります。
「理解するな。感じろ!!」の世界でしょうか。激しい映像も激しい音楽もなく幻想的な風景が広がる画は日本映画を思わせます。>>続きを読む