こじこじこじかさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

こじこじこじか

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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.5

イギリスの諜報機関サーカスにいる二重スパイ(もぐら)は誰なのか?かつてサーカスの一員であったスマイリーはもぐらを探す任を与えられる・・・。

難解です。二重スパイというところから分かりにくいし、鑑賞し
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牝猫たち(2016年製作の映画)

2.8

初ロマンポルノ。

感じたのは、中途半端なベッドシーンは必要ないな、ということ。ベッドシーンから得られるものってほとんどないような気がしてしまうのです。ロマンポルノにこんなことを言ってしまうと元も子も
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.5

『死』を目の前にしてもゆるく生きていける2人の男。そのゆるさが心地好い。目前に『死』が迫ってきているにも関わらず、悲壮感はなくストーリーが重くない。むしろ、爽やかな潔さを感じるのが凄い。

脳腫瘍と診
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ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

4.0

個人的には今までの作品よりも好き!!コメディ感も行き過ぎてないし、何より今までで一番まともな展開。

ヒュー・グラントに始まり、ヒュー・グラントに終わる。いきなり亡くなっているって設定だもん、笑かして
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ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004年製作の映画)

2.5

「ブリジット・ジョーンズの日記」の3作品の中で一番とんでもない展開。

リポーターの仕事で訪れたタイで薬物所持の疑いで捕まっちゃうんだもん。この展開は少しやり過ぎのような・・・。

コメディ加減が強過
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.0

160分という長さを感じなかったから集中して観ていたんだろうな・・・。

原作を読んでからずっともやもやしていた自分に何か答えのようなものを与えてくれるかも知れないと期待していたけど、何かを得られたっ
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

2.5

ブリジット・ジョーンズの新作が公開されるって聞いて、再鑑賞。(大分前の話ですが。)

そもそも、変なセーターを着ていたって弁護士でコリン・ファースだよ?もてないわけがない!!

親戚のパーティで会った
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.7

ブリジット・ジョーンズの新作が公開されるって聞いて、ブリジット・ジョーンズ祭りの一貫で観ました。(いつの話をしているんだって話ですけど)

高慢と偏見のダーシーと比べちゃうと見劣りしちゃうのが残念。向
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クリムト(2006年製作の映画)

2.3

死の床でクリムトは何を想うか?

死の床に伏したクリムトの回想物語。伝記映画と思いきや、ファンタジーっぽいところもある、何とも評価しにくい作品。

伝記映画であれば史実に忠実に描かれていて良かったなど
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イエスタデイ(2014年製作の映画)

2.8

「シング・ストリート」よろしく、青春音楽映画なんて言われた日には足を運ばざるを得ないでしょ。

ビートルズの新譜にドキドキしながら耳を傾ける少年たちが可愛い。新しいものを友だちと体感してわいわいきゃっ
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.0

オダギリジョーはこういう少しダメ男的な力の抜けた役をやらせると上手いね。というか、こういう演技をしているところしか見たことがないかも。

そんな訳で、仕事を辞め妻と別居し、田舎の職業訓練校に通う1人の
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ワイルド わたしの中の獣(2016年製作の映画)

3.8

予告編を見て、1人の女性がオオカミとこんなことやあんなことをしちゃうの!?と気になっていた作品。期待していたお色気シーンはほとんどありませんでした。AVじゃなければ、下手なお色気シーンは必要ないと思っ>>続きを読む

フッテージ デス・スパイラル(2015年製作の映画)

3.5

「フッテージ」の続編。前作と同じように展開が遅かったら辛いなと思っていたら、意外と展開が早くて楽しめました。

物語の基本線は前作と一緒。フッテージにまつわる話です。

前作から結構時間が経過していて
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フッテージ(2012年製作の映画)

2.0

フッテージって未編集の映像って意味なんだね。

著書「流血のケンタッキー」で有名になったノンフィクション作家が、再びヒット作を作るためにいわくのある一軒家に越してきた。そこでフッテージを見付け、内容を
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.8

43歳。デブ。オタク。童貞。そんな男が恋をした。

一途?無償の愛?

そんな綺麗な物じゃない。モテない男は女性と付き合うためにここまでしなくちゃいけないのだろうか?

散々振り回されてそれでも尽くし
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

2.8

ぱっとしない音楽プロデューサーと、恋人と別れて傷心していた1人の女性の出会い。

たまたま入ったバーで音楽プロデューサーは、女性の歌声を耳にする。彼女の歌声に魅せられたプロデューサーは彼女とアルバムを
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ぼくらの七日間戦争(1988年製作の映画)

3.5

思い出補正が付きまくりなスコア。

久しぶりに観たけど懐かしくて懐かしくて。彼らと同じぐらいの歳の頃、宗田理の「ぼくらの」シリーズが流行って新刊が出ると真っ先に買って読んでいたなぁ。

管理主義の学校
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妻二人(1967年製作の映画)

4.3

2017年の初鑑賞作品。増村保造映画祭って聞いちゃね。行かなくちゃでしょ。中々時間が合わないのが残念。

この作品には対照的な2人の女性が出てきます。真面目で正義感の強い完璧な女性と、貧乏くじばかり引
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黒い画集 あるサラリーマンの証言(1960年製作の映画)

4.5

顔見知りのご近所さんのアリバイを証明できるのは自分しかいない。しかし、あの時間あの場所に自分がいたということを証言してしまったら、今度は自分の身に不都合が生じてしまう。

あの時間あの場所に自分がいた
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サンブンノイチ(2013年製作の映画)

2.5

銀行強盗を成功させて数十億の大金を手に入れたシュウ、コジ、ケンさんの3人。

分け前をどうするか揉めているところに、何処から匂いを嗅ぎつけたのか、シュウが借金をしているヤバい奴やら、シュウの店のオーナ
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ウォー・ゲーム(1983年製作の映画)

3.2

パソコンを触るのが好きな主人公は学校のパソコンをハッキングして、自分の成績を書き換えるのはお手の物。そんな主人公がゲームだと思って米国のミサイル管理システムのようなところにアクセスしちゃったから大変。>>続きを読む

回路(2000年製作の映画)

3.0

インターネットのダイアル回線の音を聞くと繋がっている感じがします。

こっちの世界とあっちの世界が繋がる話。あっちの世界の入口は何処にでもあって、何かのきっかけで繋がってしまうんだろうな。

括りとし
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未来は今(1994年製作の映画)

3.8

世間的な評価はいまいちなコーエン兄弟の作品。今よりも切れがあるしストーリーはまとまっているし良い映画だと思うんだけどな。コーエン兄弟の良い意味でのダークな部分がない、ほのぼのとした作品だったのがいけな>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

3.5

自分の身近な人が未解決事件の殺人犯に似ていたら、あなたはどうしますか?

自分の好きな人、自分の信頼している人が殺人犯だったら・・・。殺人犯に似ている3人の男を巡る群像劇。

この中に殺人犯がいるのか
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ファンハウス(2015年製作の映画)

1.5

予告編を見たときは面白そうだったんだけどなぁ。設定は良かったんだけど、設定を活かしきれていないんだろうな。

シリアルキラーたちをフィーチャリングしたホラー要素満載の新規アトラクションに、脱獄した本物
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最愛の子(2014年製作の映画)

4.3

公開時に話題になっていた作品をようやく鑑賞。

この作品には2人の母親が出てくる。

行方不明になった息子を必死で探す母親。そして、ある事情で息子との関係を引き裂かれた母親。環境は異なるが、どちらの母
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アナザー・カントリー(1983年製作の映画)

3.2

パブリック・スクールにおける同性愛と権力闘争を描いた作品。この作品の主人公は『裏切りのサーカス』のモデルとなった実在のスパイ集団の一員ガイ・バージェスをモデルにしているらしい。

全寮制のパブリック・
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シャレード(1963年製作の映画)

3.8

良質なサスペンス。古い作品だけど、無駄がなくて観ていてすっきり。

チャールズとの離婚を決意したレジーナは、スキー旅行でピーターという男性と知り合う。スキー旅行から帰ってきたレジーナを待っていたのはチ
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リアル刑事ごっこ in LA(2014年製作の映画)

3.8

ゲームクリエイターのジャスティンは、周囲から馬鹿にされる毎日。友人のライアンは元フットボール選手で将来を嘱望されていたが、怪我でその道を諦め現在無職。そんな冴えない2人が、大学の同窓会に警官のコスチュ>>続きを読む

死霊高校(2015年製作の映画)

3.0

その演目は演じちゃ駄目ー!!

以前、『絞首台』という演目中に不幸なアクシデントが起こってしまったビアトリス高校。絞首台の床板が外れてしまい吊られていた高校生が亡くなってしまう。

20年後、同じビア
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ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

3.8

冒頭から狼の子どものもふもふ感で癒されたー。その可愛らしさに自然とにやけてしまいました。

ディズニー映画らしい映画だけどたまには王道映画も良いなって思わせる分かりやすい作品。

そして何よりも動物が
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ハイ・ライズ(2015年製作の映画)

3.8

予告編のトム・ヒルドストンの肉体美に惹かれて公開されて直ぐに渋谷HTCへ。

大まかなストーリーの流れは難解ではないが、細部の表現が解釈に困るところがあるので映画としてみると難解な印象。ただ、雰囲気映
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ひまわり(1970年製作の映画)

3.8

第二次世界大戦中のイタリア。徴兵から免れようと結婚して休暇をもらったり、精神病を偽装したりしたもののロシア戦線に送られることになったアントニオと、その妻ジョバンニ。そんな夫婦に訪れる悲劇を描く。

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第十七捕虜収容所(1953年製作の映画)

4.0

第二次世界大戦中のドイツ軍の第十七捕虜収容所。今では収容所が取り上げられている作品はかなりありますが、当時は珍しかったようです。収容所物の先駆け的な作品。最初にこんな物を作られてしまったら、後に作る物>>続きを読む

日々ロック(2014年製作の映画)

3.0

ロック好きなアイドル咲に音楽性を買われた主人公たちのバンド「Theロックンロールブラザーズ」

彼らの未来は明るいと思われたが、アイドルのマネージャーに散々に言われ、バンドのメンバー間で意見が衝突し、
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

3.0

自身の書いた脚本が生放送のラジオドラマになる!?

生放送本番を控えて期待に胸を踊らせる主婦のみやこ。自分の書いた脚本が沢山の人の耳に入るなんて・・・。

しかし、本番直前に主演の千本のっこの我儘から
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