こじこじこじかさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

こじこじこじか

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怪しい彼女(2014年製作の映画)

2.0

下ネタは大好物ですし、お下劣なのも嫌いじゃありません。しかし、この作品から醸し出される下品な雰囲気は受け付けませんでした。コメディなのですが、コメディ部分もあまり笑えず。終盤のシリアスタッチの部分は良>>続きを読む

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

2.5

韓国版と根幹は一緒だから新鮮味はほとんどなかったです。それでも飽きずに観られました。メインの2人の技量によるところが大きいのかも知れません。今回は少し物足りない感じがしましたが、安定の藤原竜也クオリテ>>続きを読む

クイズ・ショウ(1994年製作の映画)

2.5

実際に起こった事件を元に作られた作品だそうです。

視聴者は潜在的に英雄を求めている。そして、製作者は視聴率を求めている。その結果、不正が生じてしまう。製作者は視聴者に常に正直であり続けなければいけな
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GONIN(1995年製作の映画)

2.5

登場人物が豪華。

佐藤浩市。本木雅弘。竹中直人。根津甚八。椎名桔平。

この5人が一攫千金を狙ってヤクザの金を奪おうっていうんだから格好悪い訳がないっ!!

撃ち合うシーンは格好良いし、ラストシーン
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360(2011年製作の映画)

2.5

群像劇。それぞれの物語が少しずつ絡み合います。

娼婦となって大金を稼ぐことを夢見る女と、その妹。出張先で娼婦を買おうとする男。職場で一緒に働く人妻に惹かれる歯科医。などなど。

十人十色。様々な物語
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フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

3.0

大口の麻薬の受け渡しがある。マルセイユの富豪シャルニエが絡んでいると踏んだ刑事ドイルはシャルニエの尾行を始める。尾行されていることに気付いたシャルニエはドイルを消すために殺し屋を雇う。どうなる、ドイル>>続きを読む

すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

3.5

すれ違い・・・なのかな?

ど田舎の水上分校に赴任してきた元レスラーのソーン。あるとき、教室で前任者エーンの日記が残していった日記を見付ける。日記に元気付けられ、日記の文章に触れていくうちにエーンに惹
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心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

2.3

自分のお喋りが原因で両親が離婚してしまったんだ。そう思い込んで1人の少女は自分の殻に閉じ籠ってしまいました。それ以来彼女は話すとお腹が痛くなってしまい、まともに話すことができない状態に・・・。そんな彼>>続きを読む

ソルジャー・ボーイ(1972年製作の映画)

3.5

WELCOME HOME, SOLDIER BOYS.

ベトナム戦争から帰還した4人の帰還兵の話。

彼らが今までやってきたことは人殺し。彼らにはそれしかない。

ロードムービーと一言で片付けるのは
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ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

3.8

アキ・カウリスマキ作品初鑑賞。

何だろう、この作品全体に広がる柔らかくて温かなほっこり感は。

ストーリーは普通と言えば普通で衝撃的な展開があるわけでもないのですが、不思議と惹きつけられる作品でした
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私たちのハァハァ(2015年製作の映画)

4.0

自転車で福岡から東京まで行くってどう考えても無茶でしょ?と思うところですが、若さ故にそんな無茶をやってしまうのです。クリープハイプに会うために。この4人の女子高生たちは。知恵袋にも行けるって書いてあっ>>続きを読む

ディスタービア(2007年製作の映画)

3.0

「裏窓」リスペクト作品。

この作品の覗き魔は、教師に暴力をふるって自宅謹慎となった学生くんです。

隣人の行動が怪しい・・・。今ニュースで取り上げられている失踪事件で目撃されたマスタングって隣人の乗
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コングレス未来学会議(2013年製作の映画)

2.5

映画界における未来がこの作品に描かれています・・・?

俳優をスキャンし、そのデジタルデータを自由に使って映画会社が映画を作成するようになるというお話。CGだから老いることもなく永遠に映画界に生き残る
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スプリット(2017年製作の映画)

3.0

シャマランの新作が地元の映画館で観られるなんて。何と感慨深い。

多重人格者VS3人の女子高生。

多重人格者を描いた映画は結構ありますが、切り口が新しいので飽きないで観られました。

23の人格と書
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皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015年製作の映画)

2.8

バイオハザード物質を浴びて鋼鉄ジーグ化した1人の冴えない男の話。

ヒーローヒーローしていないのが良いです。この男、定職に就かず盗品を売って生計を立てていますし、友だちという友だちはおらず、唯一の友だ
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脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

2.0

主人公櫻井いちこの頭の中では色々な感情が会議を行っています。ポジティブだとかネガティブだとか。そんないちこの恋愛が脳内会議と共に描かれています。

発想は面白いし役者さんも頑張っています。

だがしか
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アメリ(2001年製作の映画)

2.0

以前何回か鑑賞したのですが暫くするとどんな内容かすっかり忘れてしまうこの作品。

どんなお話だったかなぁと思い再鑑賞。改めて観ると確かに心に引っかかるところがないので印象に残らないよなぁと。

妄想少
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.7

ジョーズを初めて観ました。数多くの人が噛み殺されるパニック映画を想像していたのですが全く違っていました。

パニック映画ではありませんでしたが、物語後半の鮫との攻防戦は安っぽいとは言えアトラクション感
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

4.0

ジェシー・アイゼンバーグは相変わらずキュート!!

とにかくテンポが良くて全く飽きませんでした。恋愛の酸いも甘いも堪能できる良作です。人が殺されるシーンがさらっと盛り込まれていてウディ・アレンっぽいと
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ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

3.0

公開当時お台場の映画館に観に行ったなぁ。もう15年以上も前の作品なんだなぁとしみじみとした思いで再鑑賞。

映画館で観たときはかなり面白かった印象が残っていたんだけど、改めて観ると意外とそうでもなかっ
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忘れないと誓ったぼくがいた(2015年製作の映画)

2.5

設定に入り込めるかどうかで評価が変わってきそうな作品。

自分の名前も自分の存在も他人の記憶からなくなってしまう1人の女の子と、その女の子に恋をした男の子の物語。

綾部あずさ?誰それ?一緒のクラス?
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ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

3.5

スケートボード人気を不動のものにした、スケートボード集団Z-BOYSに所属していた、トニー、ステイシー、ジェイ、シドを巡る物語。

スケボーが好きな仲間が集まって楽しくスケボーをしていたときが懐かしく
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小さな悪の華(1970年製作の映画)

2.3

アンヌとロールの2人の少女が悪事に身を捧げるお話です。

盗みを働いたり、動物を殺したり、大人を誘惑したり、彼女たちは純粋な心で悪事を働いていきます。純粋が故に彼女たちは悪だと思っていないのかも知れま
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東京難民(2013年製作の映画)

4.5

ワーキングプア。

ネットカフェ難民。日雇い派遣。ホストで一攫千金を狙う若者。借金から水風呂に埋められる女性。この作品には色々な人間が登場します。

彼らワーキングプアの実情については、昨今のニュース
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サイレント・パートナー(1978年製作の映画)

3.1

自分が働いている銀行が強盗に狙われていることを知った銀行員マイルズ。マイルズは正義漢ではないので、銀行強盗から銀行を守ってみせるなどとヒーローぶることをしません。この期に乗じて自分も銀行のお金をせしめ>>続きを読む

知りすぎていた男(1956年製作の映画)

2.8

ケ・セラ・セラの余韻。

モロッコに旅行に来ていたマッケナー一家は旅先でベルナールという謎の男と知り合う。

翌日、マッケナー一家は観光中にベルナールが殺されるところに出くわしてしまう。主人公ベン・マ
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現金に体を張れ(1956年製作の映画)

3.9

えっ!?この作品って1956年の作品なの!?それなのにこのクオリティは凄い!!

競馬場の売上金強奪が、関わった人物それぞれの視点から描かれています。同じシチュエーションが繰り返し出てきますが、視点が
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おんなのこきらい(2014年製作の映画)

2.4

全ては男にもてるため!!男に好かれるのであれば女に嫌われたって構わない!!むしろ女はライバル、みんな敵!!

男受けを気にして、男に媚びを売ることに自分のアイデンティティを見出している女の子のお話。好
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.0

愛すべき青春こじらせ映画というキャッチコピーが掲げられている作品。こじらせ女子は好きなので、どれだけのこじらせ女子が出ているか期待して観に行きました。が、それほど主人公のネイディーンがこじらせていなか>>続きを読む

ブルックリン(2015年製作の映画)

2.8

祖国アイルランドとニューヨークの間で揺れ動く1人の女性を描く。

地味な生活を一変するために姉の勧めもあって祖国からニューヨークに旅立つ主人公。そこで待っていたのは祖国にはない洗練された生活であった。
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人狼ゲーム(2013年製作の映画)

2.0

こういうゲーム系は大好物なのでB級感たっぷりのパッケージでも躊躇しないで観ました。

B級映画には演技力は求めていません。馬鹿でも安っぽくても面白ければそれで良いのです。

そのままのリアル人狼ゲーム
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バタフライ・エフェクト2(2006年製作の映画)

2.3

1と間違えて2を借りてきてしまいましたというレビューを見て何だかほっこりしました。

1のクオリティを期待して観るとがっかりしてしまうレベルです。設定は1と同じですので、目新しさはありません。今回も過
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二郎は鮨の夢を見る(2011年製作の映画)

3.7

ミシュラン三つ星鮨店「すきやばし次郎」の小野二郎氏を追ったドキュメンタリー。

80歳を超えても毎日店に立ち続ける二郎さん。まだまだ美味しいものを提供したいという向上心には驚かされる。最高のパフォーマ
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マン・ハント(1941年製作の映画)

3.5

ヒトラーに照準を合わせる。銃に弾は込めない。何故ならこれはゲームなのだから。

「人を殺めるのが目的ではない。如何にスマートに狙いを定められるかという、一種の遊びである。」と主人公は言う。

マン・ハ
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×ゲーム2(2011年製作の映画)

1.0

ナンバリングタイトルは2作目以降面白くないという型にはまった典型です。

展開は前作と一緒だし、課せられる問題も面白くないし、与えられるバツゲームもいまいち。

5人の関係性は何かが重要なのだが想定の
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ドーベルマン・ギャング(1972年製作の映画)

3.7

好き!!

人間は失敗する生き物だ。という理由でドーベルマンに銀行強盗をさせてしまうというとんでもない映画です。

実際に教育をすればドーベルマンをこのレベルにすることができるのだろうか?と野暮なこと
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