こそばすさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

こそばす

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キネマの神様(2021年製作の映画)

3.5

紆余曲折を経て上映になった経緯を知ってるか知らないかで評価は分かれると思う。
話の筋は普通だけど、役者とスタッフ陣の熱い想いがスクリーンから伝わってきて、とても感動した。
北川景子が大女優の雰囲気をう
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

午前十時の映画祭で観賞。
この猛暑の中、平日朝9時からこれを観て少しだけ涼しさを感じて来ました。
大画面で観ると、やっぱり全然迫力が違います。
スタンリー・キューブリック監督も凄いけど特筆すべきはジャ
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.7

やばい!す、凄い映画を観てしまった。
この映画、劇薬だ!
感動して心から震えた。
声を大にして言いたい。
もう絶対に今、観るべき映画。

本当に強烈な一撃を食らった。ラストは涙も出てきたし。観た後はし
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

ネットのシーンはまあ普通だけど、
現実パートの田舎、夏、学生生活の描写はとても好印象。できれば方言で話して欲しかった。

しのぶ君…。俺まで惚れてまうやろーっ!

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.0

ガンダムを映画館で観るなんて少年の時以来。
最後に観たのは「逆襲のシャア」
内容はまったく覚えていない。
そんな自分が今作を観たけど、微妙だったかな。
ガンダムファンでは無いので、よく理解できない部分
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.0

ほとんどジョン・ウィックやん!
って見た事ある人はみんなツッコミを入れていると思います。
BTFが大好きな自分としては、はちゃめちゃ元気なクリストファー・ロイドを見れたので大満足かな😆

コンティニュー(2021年製作の映画)

3.0

まったくのノーマークの映画でしたが、結構楽しめた。長さもちょうどいい。
馬鹿ぽい映画だけど、面白ければいいじゃん。って感じに好感が持てる。
80年代のゲームカルチャーや有名な映画のオマージュもちらほら
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.0

予備知識もほんどなく、知っているのは監督がスパイク・リーぐらい。
ストーリーは無いし、シンプルなんだけど、伝えたいテーマは深い。気がする。
歌詞とか選曲とかも意味があるんだろうな。音楽はまあまあ良かっ
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

さすがのアンソニー・ホプキンスの名演技。
認知症になった老人の恐れや哀しみが伝わってくる。ラストの演技は泣いてしまいます。

もう亡くなってしまったけれども認知症になった叔父を思い出した。
「元気です
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.0

とにかく、いろんな役者がはじけてて楽しめた。
特にコリン・ファレルが演じる丹下段平みたいなおっちゃんがほんと最高!
このおっちゃんが主役の映画が観たいくらいだ。
ところで和牛って英語圏でもワギュウって
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野性の呼び声(2020年製作の映画)

3.0

主人公はハリソン・フォードじゃなくてワンコでした。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.0

平日の昼なのに、満席でした。
手作り感がいい味出してます。
最後のスタッフロールがいいなぁ。ほんとに、ほとんど1人で作ったんですね。凄い!

21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.5

久しぶりにアメリカの警察アクションドラマの映画を観た。このジャンル、昔はたくさんあったんですけどね。時代の流れでしょう。
映画館に響く、銃撃戦の銃声がたまらん。とにかく撃ちまくります。ほんと、それだけ
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アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

終始、曇天なシーンが多いのは主人公の鬱々とした気持ちの表れか。ラストの意味は、なかなか見つける事ができない大切な物。それが化石でもあり、愛する彼女でもあるということかな。

ケイト・ウィンスレットとシ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.0

広大なアメリカの大地の美しさが素晴らしい。
プロの役者はほとんど出演してなくてドキュメンタリーみたいだった。
孤独なんだけど、前向きな気持ちにもさせる。不思議な感覚の映画でした。
フランシス・マグドー
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.3

北の国からみたいな話。
しかし、異国なので北の国からよりは大変かもしれない。
煮干しのお土産に涙する奥さん。
旅行でアメリカに行った時、ご飯が不味いので、住むのは無理だなって感じたのを思い出す。
母国
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

アニメ映画の範疇を超えてしまっている。
度肝を抜かれました。
ほぼオンタイムでテレビアニメを見てて漫画も読んだし、映画も全部観た。おまけにスロットもよく遊んだ。
そして、今回の最後のエヴァンゲリオン。
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トキワ荘の青春 デジタルリマスター版(1995年製作の映画)

3.8

まったく知らない映画だったが、子どもの頃に藤子不二雄の「まんが道」を愛読していた事があったので観賞した。
いや、これは名作でした。25年前の公開当時、若造の自分がこの映画を観てもそこまで感動しなかった
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

役所広司が素晴らしい。初っ端のすき焼きシーンの演技。終盤の元妻との電話。泣けた。

ただ、この映画は三上が魅力的なキャラクターで描かれているので、感情移入して観れたが。実際には三上の様に魅力的な人では
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レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.0

ロバート・デ・ニーロとジョー・ペシの口喧嘩が最高だな😆

ディエゴ・マラドーナ 二つの顔(2019年製作の映画)

3.7

マラドーナがなぜ伝説なのかが良く分かるドキュメンタリーだった。
この先、マラドーナより上手い選手はいっぱい出てくるだろうけど、マラドーナを越えるスターは出て来ないだろう。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

学生時代、明大前やその近くで一人暮らしをしていた事があったので、懐かしいな。ぐらいの興味で観賞。
結果、すごーく良かった。いや、参りました。
懐かしい場所が出てくるので、あの頃のいろんな感情が蘇ってき
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国家が破産する日(2018年製作の映画)

3.5

アジア通貨危機は聞いた事がある程度で全然内実は知らなかった。勉強になったし、ストーリーも良い。面白かった。

グリーン・ランタン(2011年製作の映画)

2.5

ライアン・レイノルズが消し去りたい過去の理由が分かった。ひどい。これはコケるわ(笑)
主人公がふざけた格好してて、ユーモアが無。
話の展開も唐突過ぎる。
しかし、脇役の役者が意外と豪華で驚いた(笑)

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.0

テニスの歴史にこういう試合があったなんて知らなかった。
それにしても旦那さんがいい人すぎるぞ😅

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.8

シンジと同じ気持ちになる。
何がなんだか訳が分からん。
けど、おもろいぞ。続きが気になって仕方ない。
しかし、コロナの影響でさらに公開延期って…。
IMAXバージョンを観賞したけど、あんまりIMAX感
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.0

ちょっとラピュタに似ている話だなと個人的には感じた。ヒロインは出てこないけど
アニメーションはスタジオ4℃だけあってレベルは高い。

工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.0

硬派なスパイ映画の大傑作!
人生をかけて忠誠を誓った組織とは、祖国とは何?真面目な男が馬鹿を見るこの世の不条理よ。ラストのおっさん二人が見つめ合うシーンは泣ける。

ソング・トゥ・ソング(2017年製作の映画)

2.5

美男美女と美しい映像は素晴らしいと思うけど
ひたすら退屈な映画だった。

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.0

ストーリーが80年代のアメコミ映画みたい。しかもB級のやつ。
若い頃のトランプをモデルにしているのかな?
悪役もなんかしょぼい…。
でも、ガル・ガドットは最高にカッコいいぞ!

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.0

リバイバル上映で再鑑賞。
前作に引き続きロボットアニメーションの極み!ウルトラマンの特撮を意識しての演出が素晴らしい。(街を疾走するエヴァ等)
ところどころ、昭和を感じさせるのも味がある(小物や歌謡曲
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.0

来年に待望のエヴァ完結編が封切られる。そこでリバイバル上映を再観賞。
エヴァはテレビシリーズから漫画まで全部の作品を観ているけど、正直、ストーリーはわけわからんです。使徒とか意味不明だし。世界の危機と
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.0

デビット・フィンチャーの久しぶりの映画。
ネットフリックスだけど、せっかくの新作なので、映画館で観賞。
市民ケーンを観たり、モデルになった新聞王ハーストの事をネットで少し知った程度で観たけど、この映画
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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.0

映画に革命を起こしたクラシック映画。
デビット・フィンチャーの新作を観る為の予習として観賞。
昔に観た様な気がするが、あんまり覚えていなかった。
それにしても、戦前の白黒映画をAmazonプライム等で
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フリーソロ(2018年製作の映画)

4.0

凄い。断崖絶壁をロープ無しで登るシーンは息を吸うのも忘れるくらい、こっちが緊張した。

断崖絶壁の上に行きたければ、ヘリでも行ける。でもそうじゃない。結果ではなく、自分自身が納得する過程が重要。
主人
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