♪ この世であなたの愛を手に入れるもの
踊るライト見つめて忘れない
謎がとけてゆく
前評判の低さが信じられないほど面白いミステリでした。
やはり一般的には“アレ”がダメなのでしょうかね。僕>>続きを読む
♪ 忍者ロックでそれでも俺は
ヌキアシ・サシアシ・シノビアシ
評判が芳しくないので期待せずに鑑賞したら…。いやいやいやいや。面白いじゃないですか。コメディとシリアスが相殺せずに両立している稀有な>>続きを読む
♪ 大切なものを守り抜く覚悟
諦めないことだけ取柄さ
進んでいく困難を 力で向こうへ
えー。
原作未読者の戯れ言だと思ってください。
美術は頑張っていたと思います。
雄大な大平原や壮大>>続きを読む
♪ いつかこの世界が終わること忘れていた
頭の中のモノを具現化して笑っていたいんだ
あー。やっちまったなあ。
…と溜息が止まらない作品でした。
とは言え、屍が転がるほどに無残な出来ではありません>>続きを読む
♪ もし僕が正しくて 君らが間違いなら
僕らは戦う運命にあるの?
ひたすらに丁寧な作品でした。
冒頭から尺をたっぷりと使って尾野真千子さんを撮っていたので、それを強く感じたのかもしれません。前後>>続きを読む
♪ 独りでは 遠い明日を
夜明けのままで 越えそうで
何度考えても本作の見どころは3点です。
1.戸崎と下村の歪みと純真さを感じる関係
原作未読ゆえに詳しくは判りませんが、背反二律の“何か”を>>続きを読む
♪ 相変わらず あの頃に話した
夢を僕は追い続けてるよ
三部作として最高の着地点でした。
一作目、二作目の不満を解消しながら、未来へと繋ぐ渾身の一撃。見事ですね。
しかも、ビジュアルもググンと>>続きを読む
♪ 眠らせてくれ 世界を燃やせ
花は枯れても泣いたりしない
やっべえ。マジ渋いッス。
フリースタイル具合にマジ渋いッス。
タイトルから「どんでん♪どんでん♪」と唄いたくなるサスペンスを想像してい>>続きを読む
♪ ぼくらのクラブのリーダーは
(以下、自主規制)
傑作『ウィラード』の直接的な続編。
と言っても僕はリメイク版しか観ていないんですけどね。オリジナルだと思ったらリメイクだったんですけどね。まあ>>続きを読む
♪ みんなが僕をバカにすんだ ナメんな
ネズミが襲ってくるパニック映画。
…と耳にしていましたが、違いました。
気弱な青年の悲哀を鮮明に描いた物語でした。
主人公は自分に自信が持てない青年。
死ん>>続きを読む
♪ あなたをこの手で殺したい
あなたをこの手で犯したい
気弱な僕は いつでもそばにいる
実話をベースに綴られたサスペンス。
淡々と進行するドキュメンタリー風味の筆致なのに、それでも足元に揺蕩>>続きを読む
♪ 口唇に奪われた あの愛の蜃気楼の中で
乱れていた この胸 心どうでもイイと…
娯楽映画ど真ん中ストレート!
…と言いたくなる作品でした。
アメリカで劇場公開されたのは1966年。
日本では>>続きを読む
♪ あたしを呼んで 呼んで ここにいるよ
どこへ行けば 行けば 満たされるの?
日本の“おもてなし”を感じる作品でした。
つまり、それは「誰一人としてこの物語から振り落とさない」という製作者の心>>続きを読む
♪ NOBLE PLAY I USED TO DO
この世界の上から
NOBLE PLAY I USED TO DO
飛び降りるさ
レオ様の鮮やかな一人二役の物語…ではなく。
ガブリ>>続きを読む
♪ 乾いた心で駆け抜ける
ごめんね 何もできなくて
『ドライヴ』のレフン監督作品。
ということで鑑賞しましたが…うーん。
尖った自意識に心を添えることが出来ず…。
気付けばコクリコクリと舟をこい>>続きを読む
♪ ハートのエースが出てこない
ハートのエースが出てこない
やめられない このままじゃ
いわゆるひとつのワチャワチャ系。
脳汁が溢れるほどの情報密度がクセになるタイプですね。
こういう系統>>続きを読む
♪ WHY? あっっちゅう間に 眼に もう
鉛のゴミが入って 世界が遮断して
もう終わりだ
うわぁぁ。惜しいなあぁぁ。
と、思わず声を出るほどに、磨き込んでいない原石のような作品でした。>>続きを読む
♪ すべての創作者の仕事は
いかに人の心を動かすかであって
人気とか名声とかお金ではないんだ
ミステリは謎解きが最も重要。
…という“原理主義者”の僕でも映画は別だと認識しています。
ミス>>続きを読む
♪ あの日 あの時 あの場所で
君に会えなかったら
うーん。軽い筆致ですねえ。
スマホを落としたことからトラブルに巻き込まれる…という物語ですが、地に足がつかない描写が多くて、なかなか逼迫した雰>>続きを読む
♪ 俺は今日も笑う
快楽少なきこの世の地獄の中で
寝ても醒めても 生存者は今日も笑う
アカデミー賞作品賞受賞おめでとうございます。という文章に「賞」が3つも入ってスマートに見えないように。違>>続きを読む
♪ 汽車は闇をぬけて 光の海へ
夢がちらばる 無限の宇宙さ
見渡す限り、全てが凍てついた近未来。
唯一生き残ったのは“列車”に逃げ込んだ人類だけだった…。
なかなかハードな設定ですね。
しかも>>続きを読む
♪ 夢の途中で目を覚まし
瞳閉じても戻れない
さっきまであなたがいた未来
たずねて明日へ
うは。油断していました。
最初のうちは、チョ・ジョンソクの髪形に薄笑いするくらいに余裕綽々。正>>続きを読む
♪ 追いつめられた心溶かす 鈍色の肖像
切り刻まれた記憶を映しだす
漫画と同じように現実でも人が死ぬ。
…なんてB級ホラー王道の物語。
ただ、韓国の映画ですからね。
一筋縄ではいかないのは当然>>続きを読む
♪ 戯れ言は お終いだ 絶望だけだ
オレはもう夢見ない 明日が来ることを
眼前の出世のために問題を起こせない刑事。
そんな彼の人生は“あるトラブル”によって大きく変わっていく…という物語。
何>>続きを読む
♪ 懐かしい歌も 笑い声も
すべてを捨てて僕は生きてる
“あの”『シュレック』の番外編。
…ということで斜に構えて臨みましたが、想像に反して直球ど真ん中。完全に振り遅れましたね。見事なまでに傑作>>続きを読む
♪ 日本の生命 世間の生命
コールアンドレスポンス 生命 死刑宣告
なるほど。確かに問題作でした。
引きこもりというか、統合失調症というか、若者のリアリティを追い続けるというか、一人の映像作家>>続きを読む
♪ いつかお父さんみたいに大きな背中で
いつかお母さんみたいに静かな優しさで
愚作の貴公子、三池崇史監督。
と誰が呼んだか知りませんが“原作ありき”では真価が発揮されないのでしょうね。
要は暴>>続きを読む
♪ 色の足りない世界で
身代わりの歌ばかり歌ってる
「うーん。マズい。もう一杯!」
と言えるのは栄養分が豊富だから…ですよね。「はたして本作に栄養分があったのか」と問われても…何も言えませぬ。も>>続きを読む
♪ どこまで知ってる?絶対に知られたくない
舞い降りてきた 薬をなぜか飲んだ
白石晃士監督ワールド炸裂!
…と言いたくなるほどに、特徴的な筆致が冴え渡る作品でした。
モキュメンタリー仕立ての演>>続きを読む
♪ さよなら 揺れていた せつなくて ずっと
さよなら 君だけは微笑んで ずっと
クラスの中で生き残れるのは一人だけ、という物語。この視点は某作品と同じですね。違うのは“積極的に”殺し合ってはい>>続きを読む
♪ 届かないね 届かないね MY FLAME
摩天楼が血を吐いてる RAINY DAY
色々と瑕疵が多い作品だと思います。
でも、嫌いになれないんですよね。
それは、虚構と現実の壁に絡み取られた>>続きを読む
♪ あゝ 大いなる魔神よ
我等が主人に 祝福を与えよ
「この映画を観たら死ぬ…」
という謳い文句は好奇心を刺激するに十分。
だから、助平根性の塊である僕が手を伸ばすのも当然。思いきり擁護する姿勢>>続きを読む
♪ Peach Time I Love You
今晩ビビッとナンパをしようぜ
端的に言うならば、異説『スタンド・バイ・ミー』。本家は死体を探しに行きましたが、本作は「隣人が殺人鬼かも?」という着>>続きを読む
♪ 鼻歌口ずさみ 肉体噛みちぎる
無邪気な女を笑いながら なぶり殺して
悪趣味は進化する!
…なんて言いたくなるほどに、映画としての完成度は前作を凌駕。悪事がばれた“ある一家”の逃避行を描いた物>>続きを読む
♪ 37564。
父さん、母さん、兄さん、姉さん、
弟、妹、爺さん、婆さん、ごめんなさい。
「お前が言うんか」
と言われそうな気がしますが、それでも断言します。本作は“悪趣味の塊”です。ホラ>>続きを読む
♪ いっそ二人で何処かに消えてしまいたい
そして何も変わらない
確かなものは闇の中
とある事情から闇の眷属に誘われた男の物語。
80年代の作品ですが、映像も音楽も間違いなく当時のど真ん中。>>続きを読む