1972年のダグラス・トランブル監督による傑作SF映画。こないだエヴァ最終作行ったら観たくなった。あれの着想元の1つは間違いなくこれ。
本作は1972年、『ソイレントグリーン』は1973年。『沈黙の>>続きを読む
1961年、イギリスのホラー映画。原題は"THE INNOCENTS"。ホラーの古典とも言われる。
デボラ・カーはgovernessとしてお屋敷に来るが、そこでは2人の使用人が不審死を遂げており、不>>続きを読む
1974年のスピルバーグ監督作品。原題は"THE SUGARLAND EXPRESS"。日本語タイトルが酷すぎることでも有名。
脱獄囚の夫とその妻が里子に出された子供を奪還すべく警官を人質にパトカー>>続きを読む
『JUNK HEAD』、聞きしに勝る面白さだった。ストップモーションアニメが好きなら迷わず劇場へ。SFアニメが好きな人も四の五の言わずに劇場へ。SFアニメ作品でここまで世界観に浸れた&終わらないでと願>>続きを読む
1990年のティム・ロビンス主演、エイドリアン・ライン監督作品。
『クライシス・オブ・アメリカ』みたいなベトナム帰還兵トラウマものかと思ったら"走馬灯"ものだった。ちょいちょい出てくる悪魔的なクリー>>続きを読む
今日もル・カレ原作のスパイものを。2014年のアントン・コービン監督作品。原題は"A Most Wanted Man"。
ひたすら地味な諜報戦。大きなアクションとか全く無いけど、ピリピリした緊張感が>>続きを読む
『寒い国から〜』を観て思わず見返してしまった。2011年のトーマス・アルフレッドソン監督作品。原題は"Tinker Tailor Soldier Spy"。近年の東西スパイモノの傑作。
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1965年のマーティン・リット監督作品。原題は"The Spy Who Came in from the Cold"。
ヒット作『裏切りのサーカス』と同じスパイ小説の巨匠ジョン・ル・カレの原作映画化>>続きを読む
2001年のギレルモ・デルトロ監督作品。
スペイン内戦を舞台にしたオカルトモノということで『パンズ・ラビリンス』と似てるけどインパクトのあるクリーチャーが登場したりはしない。痛い表現が多く、特に子供>>続きを読む
1950年のビリー・ワイルダー監督作品。脚本家チャールズ・ブラケットとの最後のコンビ作。
70年前の作品とはいえ本作はハリウッド映画史上に残る傑作ノワール、というかラストシーンはもうサスペンスホラー>>続きを読む
1957年のビリー・ワイルダー監督作品。原題は"Witness for the Prosecution"で文庫では『検察側の証人』。そう言えばこの名作タイトルを捩ったひどい邦画があったな…。
クリス>>続きを読む
晩メシ作りながら1978年のウォーレン・ベイティ&バック・ヘンリー監督作品を。原題は"Heaven Can Wait"。
手違いで死んだ主人公がたどり着く死後の世界。ファンシーな雲がただよい、エスカ>>続きを読む
2009年のフアン・ホセ・カンパネラ監督によるアルゼンチン映画。第82回オスカー外国語映画賞に輝いた作品だがこれも配信にないのでツタヤでDVD借りた。
オスカーに輝くだけのことはある。ミステリー、サ>>続きを読む
2003年のゲイリー・フレダー監督作品。原題は"Runaway Jury"。各種サブスクサービスでいくら待っても配信されなかった映画の1つ。結局ツタヤでDVD借りた。
陪審員をめぐる駆け引きに焦点を>>続きを読む
こないだ観た劇場新作エヴァは映画としては何の感銘も受けなかったけど、庵野監督がいたころのガイナックス作品を見返したくなった。1987年、山賀博之監督作品。
もう1つの地球、架空の王国で繰り広げられる>>続きを読む
今年リメイク版が公開されるらしいがこれは1978年のジョン・ギラーミン監督作品。原題"Death on the Nile"はクリスティー文庫やと『ナイルに死す』。
小説家役でジェシカおばさんことアン>>続きを読む
もともとエバンゲリオンに思い入れがなく、これまでの映画も観るには観たがほとんど覚えてないので、劇映画としての評価は俺にはできんわ。スターウォーズにたとえるなら昔観たEp4-6のぼんやりした記憶のままE>>続きを読む
潜水艦モノの金字塔。1981年のウォルフガング・ペーターゼン監督作品。これは1997年リリースのディレクターズカット版。
3時間があっという間だった。原寸大のUボートセットで2年にわたって行われたと>>続きを読む
晩メシの下ごしらえしながら1957年の名作を。ディック・パウエル監督作品。原題"The Enemy Below"も邦題もどちらもカッコいい。
なにしろ60年以上前の映画、100分足らずの時間、最低限>>続きを読む
せっかくApple One加入してるんやしApple Original Movieの潜水艦モノにする。2020年のアーロン・シュナイダー監督作品。
WW2中に大西洋で猛威をふるったUボートの群狼作戦>>続きを読む
2018年のドノバン・マーシュ監督作品。
めちゃ面白かった。潜水艦モノにハズレなしと言うが、地上の特殊部隊の作戦行動と組み合わせることで新鮮なスリルが生み出されていた。必要最低限の描写と小気味いいテ>>続きを読む
1977年作。監督はフリードキンからジョン・ブアマンに変更された。
物語の核となる、リーガンとシンクロするための催眠装置ってのがとにかく珍妙。映画やしハッタリならそれでもええんやけど、催眠装置の演出>>続きを読む
監督はクレイグ・ブリュワーに変更したがほとんどのキャストが30年前の前作とおなじ。原題は"Coming 2 America"。
楽しみにしてたけど、残念ながら同窓会レベルの続編の域を出ていない。いく>>続きを読む
アマゾンオリジナルの続編を観るため久しぶりにオリジナルを観たけど面白かった。原題は"Coming to America"だけど邦題のほうがカッコいい。エディ・マーフィとアーセニオ・ホールそれぞれが1人>>続きを読む
シドニー・ルメット監督による1964年の作品。映画ファンには有名なトラウマ系映画。
聞きしに勝るすごい映画だった。アウシュヴィッツを生き延びたユダヤ人のソルはNYのハーレムを縄張りにするヤクザが経営>>続きを読む
1991年の岡本喜八監督作品。なんにも覚えてない。
面白かった。上質なクライムコメディ。主演は風間トオルになってるが、主役は北林谷栄。いくら老け役女優とはいえ、撮影当時80歳。よくこれだけ多くのセリ>>続きを読む
私は大学時代をアメリカの田舎町で過ごしました。高校卒業後、留学したのでした。
異国での生活にも英語に慣れてきた1999年のある週末、私はひとりで近所のショッピングモールの中の小さな映画館に向かいまし>>続きを読む
1966年のフライシャー監督作品。
人体や潜水艦を細菌サイズにminituarizeするという、そもそもからして荒唐無稽な話やけど、小型化する過程を段階ごとに丁寧に描いて説得力を持たせている。核物質>>続きを読む
リチャード・フライシャー監督による1968年のサスペンス映画。これが観たくてツタヤの会員になってDVD借りてきた。
前半は事件捜査モノ。画面マルチ分割などジャンル映画っぽいスピーディーな映像表現。と>>続きを読む
1974年のシドニー・ルメット版。トリックを知っていてもなお楽しめる、優れた娯楽作品。
アルバート・フィニー演じるポワロは嫌味で鼻持ちならない原作のポワロ像にぴったりだし、ショーン・コネリーやイング>>続きを読む
1978年のリチャード・アッテンボロー監督作品。107分。
アンソニー・ホプキンスと腹話術人形のサイコサスペンス、この組み合わせが怖くないわけがない。湖畔の小さな宿を舞台にした狭い話ではあるがホプキ>>続きを読む
片目で観てるけど…これそんなに良い映画なんかなぁ。この年のキネ旬の1位やったはずやけど…。
あと30分。長いなぁ。もっとテキパキでけへんのかなぁ。
100分以下の昔の映画ばかり観てるせいか進むのが>>続きを読む
ウォルト・ディズニー自身が関わった最後の作品とも言われる。
はいいんだけど眠たくなるほどアニメーションの魅力が薄い。2016年版リメイクがリファインしたのはこの部分だったのかもな。
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1967年のアニメ版リメイク。監督はジョン・ファヴロー御大。
この映画、モーグリ以外はほぼすべてCGだったはず。動物の表情が豊か、どころの話ではない、ジャングルを始め描かれる自然物すべてがCGで、そ>>続きを読む
B級SFスカイラインの続編。ぜんぜん続きが気にならないのについ観てしまう魅力。特にエンドクレジットは驚愕のNGシーン集。まだ続編あるSF映画がNGシーンやるか?そんなところも含めてのスカイライン。
ID4+スピルバーグ版宇宙戦争+クローバーフィールドみたいなB級SF。その割にVFXは力が入ってる。忘れた頃に続編が作られる。