Otoさんの映画レビュー・感想・評価

Oto

Oto

驚きと笑いと音楽が好き / 3.9以上は印象的な台詞をコメント記録 / 東大・先端表現M1

映画(482)
ドラマ(18)

ジャッジ!(2013年製作の映画)

3.3

脚本の澤本さんからCMの講義を受けて凄く刺激を受けたので鑑賞。
・偉くなるな。自分で作り続けろ
・世間体とか自己評価を気にせず、本当に良いものだけを良いと言え(にゃー)
は刺さった。クリエイティブ(特
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.0

ありがちな設定やねんけど、どこか不穏な幸せが続いて、半分予想通りに半分予想外に劇的な展開が起こってもうた…緊張感と攻撃性と音楽がレフン作品を連想させた。『ララランド』に近いと言う人もいたけどもっとヤバ>>続きを読む

Out of Sight(英題)(2010年製作の映画)

4.2

研究のサーベイしてて見つけたんだけど、めっちゃ感動してしまった...。5年くらい前に話題になったみたい。

音の可視化がテーマのアートって多いけど、ここまで「音が見える」作品には初めて会った気がする。
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テイク8(2015年製作の映画)

3.5

青山シアター上田慎一郎監督作特集。

『カメラを止めるな!』と同じく、映画を作る話。始まり方のミスリードは同じだし、テイクの撮り直し、代役、ピンチをチャンスに変える脚本とか共通点も多くて、源流だと感じ
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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

4.0

野爆のくっきーがよく好きって言うので観たけど、
ぶっ飛んだ笑い(人種ネタ、下ネタ、不謹慎、変な王室慣習)がふんだんで納得した。テンポも良いな〜と思ったら『ブルースブラザーズ』の監督。

シンプルな設定
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.1

複雑化するアベンジャーズと対照的なミニマムな世界観を残しつつ、新しい工夫が多くて情報量が多い展開が続くので飽きない!
個人的には、前作越えどころかMCUでもトップ3に入るくらい好き。

新しい工夫で言
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.8

Netflix半年無料券をインターンで勝ち取って、最も楽しみにしていた作品を最初に観てしまったけど、まだまだおすすめ募集中。

美と退廃が共存した世界観、動植物のデザインがクールすぎ。視覚効果がとにか
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.5

華やかで美しいけど物足りない…。
11〜13と比べて根本的に新しいと言える部分がない。スキャンとか新しいガジェットはあったけど基本的に上手くいきすぎ(大きな障害は磁石くらい)だし、古典的な小さいいたず
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台風クラブ(1985年製作の映画)

4.2

抽象度は高いけど、普遍的で潜在的な本質を突いてくる作品。問題解決よりは問題提起、いわゆるスペキュラティブアートに近い。
自分にとっての良い映画ってこういう作品。

自分が特別な人間だと信じたくて突飛な
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バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

3.8

最初はバニーレイクがなぜ消えたかという失踪ミステリー。
次第に存在するのか、アニーの妄想じゃないのかという『シックスセンス』『パーマネント野ばら』系にシフト。ここが楽しい。
ぬいぐるみを燃やすシーンで
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.9

ホラー度増しつつコメディ性も保っていて、泣ける要素も増えていたので1より格段に良かった、劇場で観て正解。

行き過ぎた技術への警鐘なんてありふれてるし、悪い奴は絶対死ぬし、頭突きザウルス活躍し過ぎだけ
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オーシャンズ13(2007年製作の映画)

3.8

これが観たかった感。終盤はただただアガる展開で良い。
他人のために騙すっていうSting的な男らしさがあって、動機って大事だなーと思った。3作目だから雰囲気に慣れてきて粗が気にならないのもあるかも
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オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.6

ジュリアロバーツとブルースウィリスの会話が好き。マット・デイモンの隠語のくだりも笑った。

前半とか終盤は1とほぼ同じ展開だけど、中盤はコメディに振り切っていて面白い。伏線が露骨すぎor全くないから、
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.6

8に向けて予習復習。これもルーツは『七人の侍』だな〜と思って観てた。
仲間集めと計画と実行、困った若造と実行する中間と総指揮。マット・デイモンが三船敏郎で、ジョージクルーニーが志村喬。

けど比較して
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.3

好きなのは
・擬態、ジャイロスフィア、dna構成、ラプトルと併走、ホログラムとかクールなアイデアと映像。ラストの逆光とか、ベタな演出も好き(『パンチドランクラブ』を思い出した)
・お互いを理解せずに利
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.9

何度も観ている(字幕なしでも台詞を大体覚えている)けど、好きな映画くらいちゃんと語れないとだめだな〜と思ってやっと原作読んだ。

(映画)
この映画観てから映画好きになった。
原体験として美化されてい
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.1

めちゃ笑った。
ネタバレ警察は基本的に嫌いだけど、これは前情報なしで(予告も見ずに)観た方が楽しいから、レビュー読む前にとにかく満員の劇場で観るべき。

序盤は、メタにカッコつけた感じの下手くそなホラ
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

美しい着地。転校を受け入れなかった理由、里親に預けるのを受け入れた理由とか、姉を救えなかった責任だけでは説明できないようなモヤモヤがあったけど、終盤の真相が予想を超えてきた。敵を悪役にしてやっつけるの>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.9

中盤のドッキリする演出で好き〜ってなった、意外と『マルホランドドライブ』の流派かも。
宮部みゆきの『人質カノン』読んで、毎日会っているのに話したこともない人の多さに悲しくなったのを思い出す。

呼び方
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.9

露骨な描写(瘡蓋、排泄、嘔吐、脱毛、切断..)が多いからグロさが勝ちそうなんだけど、食とか性愛みたいな欲が共存した描写が多くてそこまででもない。設定の時点で伏線が張られているので『ネオンデーモン』より>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.7

カットバックを使ったコンパクトな構成とか新鮮だけど、キャスティングは事前に知らなかったらエンドロールまで気づかなかったかもと思うくらいリアル。
イーストウッドの最近の実話志向は好きだったけど、ここまで
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

見るに堪えない最低の映画(褒め言葉)。
去年デトロイトを訪れた時に復興途上の都市というイメージは持ったけど、ここまで悲しい歴史を抱えているとは知らなかった...。

あの嘔吐は「罪の意識や反省すらない
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.2

試写会

非常に重たいけど素晴らしかった。
遺族をテーマとした社会派人間ドラマであり、凸凹バディのアクションもあり、衝撃のクライムサスペンスでもある。

「鹿児島と同じ大きさの地域に警察が6人しかいな
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

4.0

何重にも仕組まれたミスリードの後に明らかになる、『オールドボーイ』並みに残酷な、変えられない過去。
「平凡」な家庭と犯罪組織の境界で生きる、2つの顔を持つ2人の夫婦という入り組んだ設定。多用されるフラ
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.7

ラスト10分のための映画。
小峠vs澤部の「逆逆逆ドッキリ」思い出した(想定した1つ先の裏切り)。
ここまでハニートラップ(Sexpionage)に特化したスパイ映画も観たことないから新鮮。

にして
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

「自分にとっての幸せを他人に押し付けて、良いことをした気になっている人」(劇中で言う池脇千鶴や高良健吾)を批判的に描いている映画なのに、見もしないで、あるいは部分的な解釈で「犯罪擁護だ!日本の評判を落>>続きを読む

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.9

(試写会)

「誘拐被害者」という奇抜な設定を存分に活かしたブラックコメディで、劇場が温かい笑いに包まれていた。

ものづくりや映画というものがどうあるべきかを、作り手(生産者)と観客(消費者)を切り
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

『桐島〜』や『ラブアゲイン』が好きな方には凄くおすすめ。スターウォーズファンが楽しい要素もあり。

予告編からこの映画は泣きそう…と思っていたけど、想定外の群像劇。深いテーマを多様な視点で描いていて素
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.9

信頼してる映画人が去年の年間ベストにしていたから鑑賞。
宗教性が強い割には、宗教の悪い側面をちゃんと描いてるのが好感もった。弟は序盤から気づいていたみたいだけど、結局、責任を逃れるため・罪を許してもら
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.7

美しい衣装と裏腹に、凄く怖い映画だった…。

「仕事か家族か」って話はよくあるけどとても不気味な幸せに見えた。
自分の時間を奪われたくない夫、仕事より自分を愛してと欲する妻。どちらも自分が優位に立ちた
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.9

好き。ラブコメと思っていたらむしろSFサスペンス。
二人が観てたのは『Monster on the Campus』っていうオカルトSF(新種の魚を発見した教授が間違って血を触ってしまって凶暴な原始人に
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

3.7

非現実的なアクションだけど作画が丁寧だから007より迫力あったかも。
「襟の裏よ。ルパンはいつもそこに隠すわ」好き

偽札作って世論操作するくらいの大きな敵が相手だから、銭形・次元・不二子ちゃんも協力
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.9

巨悪な政府に立ち向かう重厚・深刻な展開と、少年と犬の交流から生まれる笑い・癒しが共存した素敵な映画。和んだ。
細部のデザインがどれも凄く凝ってて瞬きする暇がない…涙、食べ物、内臓の表現は特にリアルで印
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.2

今年暫定ベスト。ここまで感情が動いた映画は久々。
ダメな大人とダメな子供の物語なのにこんなにも微笑ましくて辛くて愛おしい。
男→男の『MUD』や男→女の『LEON』に続いて、女から女へ受け継ぎ、育てる
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

3.9

面白かった。正直最後の10分までなめてた。

序盤で俳優が変わったり、葬式とか時系列が操作されてたり、「設定は面白いけどわかりにくいな〜集中力のいる映画だな〜(警視さんアーミルカーンに似てるな〜)」と
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.5

続編(WttJ)とはほぼ別物だった。
ホラーが強めで、ボドゲが現実世界で暴走するからかなりスリリング。
コメディは弱めだけど、子役と「見た目は大人、中身は子供」を演じ切るロビンウィリアムスの力量でカバ
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