映像と音楽がセッションのように響き合っている映画。この映画の起点を知らなかったとしても、そう感じたと思う。音楽以外の録音、音響もすばらしかった。
カメラワーク、音楽の使い方などで観客を揺さぶるシーン>>続きを読む
良くも悪くも「生きる」よりずっと見やすく作られていて、黒澤明監督のとんでもない個性の強さをあらためて感じた。黒澤版は、ほろりと泣けるとかでは済まされない凄みがあって、怖かった印象さえあるので。「生きる>>続きを読む
「リトル・ミスサンシャイン」が大好きだからずっと観ようと思いつつ、なんとなくこの映画のゾーイ・カザン苦手かも…と思ってずっと先送りしていた。その予想は当たってたけど、ラストまで飽きずに観ることはできた>>続きを読む
ソフィア・コッポラの描く世界が好きなので今作も映画館で鑑賞。ストーリーについては観る前から抵抗感があったんだけど、なぜ監督が今これを映画にするのか、どんな風に描くのかに興味があったから観た。…けど、正>>続きを読む
What we love about music is not that it sounds good. What we love about music is that it sounds inev>>続きを読む
映画館で観てよかった。
テーマとその描き方はもちろんすばらしいんだけど、そこを掘り下げるのはとりあえず置いておくにしても、ルックがすごい。美術、衣装、色彩…音楽、音響も。世界観が圧倒的。
エマ・ストー>>続きを読む
ウェス・アンダーソン作品は好みではないんだけど、出演者が豪華なのと宣伝ビジュアルに惹かれてつい観たくなってしまう。
今回は今まで以上に、最初からストーリーやメッセージを理解しようとするんじゃなく写真集>>続きを読む
グレタ・ガーウィグ(&ノア・バームバック)の新作が「バービー」と知った時は驚いた。とても楽しみにしていたけど、日本では公開前にケチがついてしまって残念。
アメリカではワーナーブラザース史上最大のヒット>>続きを読む
全く予備知識なしで鑑賞。
年若い主人公が大切な人を助けようと数々の危機を乗り越え、最後に世界が崩壊するカタルシスを経て、元の世界に戻って生きていく。その大きな流れは宮﨑作品の型通り。
まだ鑑賞直後で>>続きを読む
リアリティがなさ過ぎる展開が多いなーと思いながら観ていたけど、なんだかんだミセス・ハリスに感情移入していて、最後はハッピーエンドでよかった!と感じた。
ドレスの美しさはミセス・ハリスの行動の動機として>>続きを読む
疲れた真夏の夜に流し見したくて選んだコメディ作品。
バリの風景が美しくて、南の島に行きたくなった。
ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーを見るだけの映画でストーリーも特になく、なーんにも残らないけ>>続きを読む
最初無駄なカットが多い気がしたけど、途中から引き込まれた。
説明的なセリフや映像は少なく、間延びしそうになった瞬間にシーンが変わる。展開を予測したり、解釈しようとする思考がバッサリ切られて引き戻される>>続きを読む