magicbox0025さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

3.8

とある災害で父親を亡くしたダニ
その後、収容施設には同じような境遇の
少年少女がいて…

X-MEN新シリーズとしてスタートした作品だがFOXの買収で無き物となってしまった
不遇の作品

タイミングが
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.0

ベトナムで観光客が次々と失踪する事件が発生
関連していたと思われる犯罪者を引取る為にベトナムへ向かうマ・ソクト副班長達だが…

いやー痛快ですよマブリー
凶悪な犯罪者共が出てきても
パンチ、ビンタ、背
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ゴジラ(1954年製作の映画)

4.1

戦後間もない日本で繰り返される水爆実験の影響でジュラ紀の恐竜が突然変異を起こし…

元祖怪獣映画という事ですが
とにかくゴジラが恐ろしい
近作のシンゴジやゴジラ-1,0ではあまりなかった
人が○んでし
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マーベルズ(2023年製作の映画)

4.0

これまで通り宇宙の問題を解決しようとするキャプテンマーベル(キャロル)、
そして彼女に憧れているティーンエージャーヒーローのカマラ・カーン、
更に子供の頃にキャロルを慕っていたが生き別れとなってしまっ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

戦後間もないようやく復興の兆しが見えた日本に
海から突如巨大生物が現れ…

庵野秀明版のシンゴジの後に
山崎貴版のゴジラと聞いて若干の不安を感じたのですが
成程監督の作家性を全面に押し出すことにしたの
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.8

かつてFOXの看板キャスターだったグレッチェンはCEOのロジャーにセクハラを受け、それを拒んだ為にクビになったとして
ロジャーを訴えるのだが…

ハリウッドきっての強キャラ女優の御三方が
実際にあった
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スクランブル(2017年製作の映画)

3.5

クラシックカー専門の強盗団のフォスター兄弟
とある事から対立するふたつのマフィアから依頼を受ける事になってしまい…

スコット・イーストウッドが実際の父親
(クリント・イーストウッド)を想起させるよう
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.3

叔父ヘイルを頼ってアメリカ先住民オセージ族の住むオクラホマへやってきたアーネスト
だがその土地ではある時から先住民の不審死が続いていた…

冒頭の油田発見シーンから疾走感が凄い
そしてずっと流れる不穏
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ゴールデンスランバー(2017年製作の映画)

3.7

ふとした事でスター歌手を助け、一躍有名人となったキム・ゴヌ
その事がきっかけで国家的陰謀に巻き込まれていく…

主演のカン・ドンウォンがイケメン過ぎてどうかな〜
と、思っていたが邦画版の主演の堺雅人に
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.7

ある日庭で遊んでいた兄妹がふとした事で
凶悪残虐宇宙人を蘇らせてしまい…

という某戦隊シリーズでもボツりそうな話ですが
妹のミミの極悪ぶりが可愛い
(BFがヘンテコクリーチャーに変えられてもへっちゃ
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.9

AIがロサンゼルスに核爆弾を落とした近未来、
AIを支持するニューアジアとアメリカ(西側諸国)の対立が続く中、亡くなったと思っていた妻を捜すテイラーは対立終結の鍵を握るAIの少女と出会い…

久々の原
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.8

素性の異なる12人の男女が集められ、富裕層による人間狩りが始まる…

内容がアレすぎた為に当時のトランプ政権から上映中止に追い込まれた経緯もあるとのことで期待して鑑賞

なるほどの富裕層=エリートリベ
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君が生きた証(2014年製作の映画)

3.9

息子を亡くしたエリート会社員が会社を辞め、
とある理由で好きだった音楽を又、始める事となるが…

この手の作品は主人公サムを演じる役者の力量で評価が大きく変わると思うんですが
ビリー・クラダップがとに
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.8

プレイステーション「グランツーリスモ」のトッププレイヤー達が設立されたアカデミーを経て、実際のレースに参加するが果たして…

あらすじだけ書くとそんなバカなと思いきやなんと実話ベースだと聞いて又ビック
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ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

3.2

隠れ腐女子が幼なじみのゲーオタと
とある理由で付き合い始めるが…

高畑充希と賀来賢人の振り切った演技は
あい変わらず面白いんですが
あのコメディ演技についていけてない出演者が一部いて観ていられなかっ
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.7

肺ガンとなった祖母へ家族が皆、
余命僅かとなった事を告知しないと
言っている中、1人伝えたほうが良いのではと悩む孫娘のビリー…

もっと重い話かと思ってたら
意外にゆるい笑いもあり、いい塩梅です。
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生きる(1952年製作の映画)

4.2

余命僅かと知ったうだつの上がらない
市役所の一課長、最期に何を成し遂げるか…

志村喬の前半の演技が凄まじい
(息子に声を掛けられた際の階段での絶望感やバーでの「ゴンドラの唄」の迫力たるや)
圧倒され
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.8

リベラルな進学校で学歴マウントをとるべく勉強に明け暮れてたエイミーとモリー
遊んでばかりでパリピ同然だろと思っていたクラスメート達がイェール大学やグーグルに就職など、自分達と肩を並べる存在だった事を知
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X エックス(2022年製作の映画)

3.9

1979年のアメリカ
ポルノ映画の撮影にテキサスの農場へ向かった男女6人だが、
農場の老夫婦の様子がおかしい事に気づき…

脳天気なスラッシャームービーと思いきや、
タイトルの「X」が色んな意味を持つ
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.6

元刑事の保険セールスマンがふとしたことで通勤電車内での事件に巻き込まれていく

何でリーアム・ニーソン狙うかな感が半端ないですねしかし
毎回思いますが

にしてもフローレンス・ピューやレティーシャ・ラ
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ラストスタンド(2013年製作の映画)

3.8

かつてはロスで敏腕刑事だった田舎町の老保安官がメキシコの麻薬王グループにたった数名で立ち向かう事になり…

カリフォルニア州知事からの復帰主演第一作目という事で
もうシュワらしさはゼロ%なのかとおもい
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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

3.8

人間としてはダメダメだが心に響くミュージシャンのルーウィン、根なし草生活そのままに知り合いの家に転がり込んだり、友達の彼女を妊娠させちゃったり、人んちの猫逃がしちゃったり、まーしょーもない事のくり返し>>続きを読む

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.8

リブートしたけどプリクエル的な要素もある今作

やはり日本ではビーストウォーズを小中学生の頃に観ていた世代中心に盛り上がっている?ようですが
こちらはアニメ初期トランスフォーマー世代なので特に感じなか
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バービー(2023年製作の映画)

4.0

マテル社が造った「バービーランド」で完璧な生活をおくっていたバービー達
ある日ふと定番バービーが死について考えた事をきっかけに異変が起きていく…

バービーランドあるあるとかケンに対しての雑な扱い(「
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監視者たち(2013年製作の映画)

3.8

凶悪犯をチームで監視する警察の「監視班」に入った優れた洞察力と記憶力を持つ新人刑事の通称「子豚」と班長の「隼」を中心に物語が展開しますが、
中々良いキャラクターが揃っていたので本命の強盗の前に他の犯罪
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ザ・クリーナー 消された殺人(2007年製作の映画)

3.4

 かつて刑事だった死体清掃業者の主人公トム(サミュエル・L・ジャクソン)が
ふとしたことで殺人事件に巻き込まれ…

当然ながら犯人は誰でなぜトムが事件に巻き込まれたのかとなるが
これは…まんまなのか一
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.4

皆のアイドル的な存在のチワワという娘が
ある日突然殺され、主人公のミキは友人達から聞く様々なチワワの顔を知る…

チワワ殺しの犯人捜しをするミステリーサスペンスと思って観てしまうとちょっと
肩透かしを
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.8

ごく普通なカフェの店長と常連客が
PCモニターで2分後の未来が知れるようになり…

劇団ヨーロッパ企画の作品という事で
なるほどいかにも舞台劇な感じの台詞のやりとりが良い感じで緊張せずに観ていられる。
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.0

「神の街」とは名ばかりのブラジルスラム街の人々を主人公ブスカペを通して映し出す。

街を暴力で牛耳っているのがほとんどティーンエイジャーの若者というにわかに信じ難い状況だが
でも次々頭がやられるあの街
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.1

今年何度目かの絶対に映画館で観なくては案件という事で

期待通りというか期待以上の張り詰めたテンションでまさかの163分飛ばし続けるとは

しかし毎回目玉アクションはイーサン企画制作で行くところを今回
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エグザム(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

生涯年俸一億円との条件で採用試験(EXAM)に応募してきた
年齢、職業も異なる男女8名
制限時間80分の中で次第に行動がエスカレートしていき…

話が進むにつれ、謎の疫病の感染者も参加者の中にいて急展
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.9

今更説明不要の考古学者のインディジョーンズ

ただし今回は前作以上に寄る年波に勝てない描写が多くて
かつてのシリーズでのタフネスぶりを見て
元気を貰っていた立場としては切ない

やはりインディは常に元
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

粛清を続けていた悪名高いレーニンが
意識不明となり、後継者を争う面々やその周囲をブラックコメディ調で描いていく。

トンでもコメディと思ってたら
原作もあるようで(しかもほぼ実話!)
スティーブ・ブシ
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.1

突如意識を失い、双子の姉弟に自身の「父」と「兄」を捜して手紙を渡して欲しいと遺言状を残して亡くなった母の壮絶な過去を知る。

後に「ブレードランナー2049」や「DUNE砂の惑星」も手がけるドゥニ・ヴ
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

101匹わんちゃんなどには縁の無い
生活なもんだから全くのノーマークでした💦

エマ・ストーン目当てで観たら中々の力作
あの悪女クルエラのエピソードゼロストーリーという事で彼女の生い立ちを追いかけるが
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ナワリヌイ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「プーチンが最も恐れた男」こと
アレクセイ・ナワリヌイの暗殺未遂事件を本人自ら調べるという
フィクションのようなノンフィクション

それにしてもこのナワリヌイさんが肝が据わりすぎていてビックリします。
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