オマ内藤さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

オマ内藤

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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

世界観やストーリー展開に納得のいかない部分がいくつかありモヤモヤが残る。

インターネットの世界は広大で、ユーザーも多種多様。一枚岩になることはない。大多数がベルのファン、大多数が竜のアンチというのは
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.0

ジェットブレイクじゃなくて、マグネットブレイク。

ローマンが言ってたように、戦車と戦ったり潜水艦を盗んだり、色々と困難なミッションをいくつこなしてきたわけですが、シリーズが続く度にどんどん大味になっ
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

残念だった点
アクションシーンは多めだが格闘シーンが少ない。
魅力的なキャラクターが大勢いるんだからもっとバリバリ戦ってほしかった。
ナターシャVSタスクマスターの初戦のインパクトはすごかった。ウィン
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100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

2.5

普通の人の平凡な日常をそっくりそのままアニメ化したような印象。知らない人達の日常をを見ているようで確かに退屈。
僕も、友人との雑談はとても面白いが、知らない人から見たら退屈でしょうがないと思う。「6:
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アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)

2.8

「相手の話を聞く」ということがいかに重要かという話。
一時の感情に流され冷静な判断ができない、視野が狭くなる、意外と凶暴というのは「地球人あるある」ですね。
善良な宇宙人がそのせいでひどい目あってしま
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.5

色んなゴジラがいるけど、ここまでマッチョなゴジラはいなかった。人間なんかではどうしようもない圧倒的な強さ、神々しさも感じる。怪獣らしくて良い。

ただ人間パートが余計に感じる。
核爆弾の扱いも引っかか
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

大迫力の怪獣プロレスが見れてたので大満足。これが見たかった。

今までのシリーズでは、人間パートが余計で、もっと怪獣の活躍が見たかった。今作ではそれが叶った。人間パートと怪獣パートのバランスが良い。
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バトルランナー(1987年製作の映画)

3.7

個性豊かな敵キャラが良い。あの年代のSFの衣装と小道具も絶妙。すぐやられてしまうから、活躍するシーンはほとんどないけどそれでもインパクト抜群。キャプテン・フリーダムが戦う所もみたかった。
そしてシュワ
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

アクションはとても良い。

しかし

ランボーの努力むなしく、娘さんは悪党に散々弄ばれた挙げ句、死んでしまう。

徹底的な勧善懲悪ストーリーではあるが、誰も救われていないという点が気になって、勧善懲悪
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魔法少女リリカルなのは Detonation(2018年製作の映画)

3.5

面白かったけど、テレビシリーズで各キャラの活躍をじっくり見たかったのが正直な所。物足りない。

迫力のあるバトル描写だったけど、大ケガしても回復魔法で元通りになってしまうのは緊張感に欠ける。

用心棒(1961年製作の映画)

4.8

三船敏郎が渋い。僕もだんだんおじさんに近づいているが年齢を重ねるだけではああはなれないだろう。
飄々とした雰囲気と何事も動じない余裕と大胆さ。そしてここぞというときに見せる獣のような鋭さ、カッコいい。
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.5

カンフーにドンパチに音楽、そして黒コートとサングラス。シンプルにカッコいい。当時僕は小学生でしたがハマりました。

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

痛々しく切ない。
いつものローガンならどんなにボロボロにやられてもすぐ回復するし、ダメージ無視で突っ込んでいくわけですが、今回はそれができない。楽勝で勝てるはずの相手でもボコボコにされる。冒頭のただの
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ムービー43(2013年製作の映画)

3.8

糞と下ネタばかりで非常識極まりない。最低評価なのも納得。見る人を選ぶ。とてもじゃないが人にはオススメできない。
ただ僕は大笑いしました。

燃えよスーリヤ!!(2018年製作の映画)

3.5

カラテ!カンフー!ニンジャ!って感じの単純明快なストーリー。シリアスかと思いきやどこか抜けている。全体的にユルい。カンフーやカラテ映画に憧れた子供の頭の中を映画にしたような雰囲気。
音楽が良い。

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.0

アクションも映像もスタイリッシュさも前作よりパワーアップしている。
ただチャーリズエンジェルらしいポップさ、ハジけ具合、エネルギッシュさが足りない。大人しすぎる。新エンジェルのメンバーは皆見た目もキャ
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VETERAN ヴェテラン(2019年製作の映画)

2.7

容赦のないバイオレンスが気持ちいい。爽快。爺さん達がボロボロになりながらも戦う姿はグッとくる。
しかし最強兵士って感じはない。「ナメてたジジイが実は最強兵士だった」ブルース・ウィリスの「RED」のよう
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プラン9・フロム・アウター・スペース(1959年製作の映画)

3.0

すごくつまらないし、安っぽい。全く洗練されていない。低クオリティの極み。でもそこが一周回って「面白いつまらなさ」になっている。なんだかんだ最後まで見てしまう。
一部でカルト的な人気があるのも納得。
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WELCOME TO JAPAN 日の丸ランチボックス(2019年製作の映画)

2.5

DVDのジャケットの主人公の装いがオシャレだし、西村喜廣監督作品ということで、本編もぶっ飛んだものかと思ったらすごく地味だった。
おいしそうなお弁当以外に見せ場がない。何もない。

東京残酷警察(2008年製作の映画)

4.0

クールジャパンならぬクールトウキョウ。低俗で悪趣味なB級映画と低評価なのも納得だが、僕にはたまらなくかっこよく映っている。美女、刀、血みどろ、異形のモンスター等々映像面のインパクト抜群。人には勧められ>>続きを読む

COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

全体的に地味。しかし、ひょっとしたら最悪の結果になってしまうんじゃないかという緊張感があって引き込まれる。

悪人伝(2018年製作の映画)

3.5

目的のためなら手段を問わず、法律も無視する悪党達の話。実は良い人なんてこともなく、最初から最後まで「悪」を貫いている。敵も味方も邪魔するやつは力でねじ伏せるタイプばかり。容赦のない暴れっぷりが気持ちい>>続きを読む

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.5

ナノテクノロジーを駆使したスタイリッシュなスーツもいいけど、初期のメカメカしい、いかにも「ロボットスーツ」って感じも良い。ガチャンガコンという音の響きもたまらない。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

緊急事態におばあちゃんが関係各所に電話して励ます名シーン、自分には刺さらなかった。おばあちゃんが何者なのかは知らないけど、向こうもプロだろうし、具体的な指示をするならわかるけど、励ましてなんとかなる問>>続きを読む

デンジャー・クロース 極限着弾(2019年製作の映画)

3.5

敵が撤退して終わりかなと思ったら、またゾロゾロやってくる。それもやっとのこと撃退したと思ったらまたやってくる、これの繰り返し。見てるだけでこちらも疲れてくる。
前線で戦ってる兵だけでなく、砲兵などの後
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.8

芸能人の声優起用は色々と言われるけど、ハウルにキムタクはピッタリだと思う。世界観や魔法の描写とか映像表現が素晴らしい。

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.5

ミニマムに生きようとか金儲けはけしからん等のメッセージはなく、自由気ままに生きてる人とか可哀想な人達等と美化したり哀れむようなこともない。「余計な味付け」がない。旅人達の生活や人生の一部をありのままに>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ジェダイの教えやスカイウォーカーの意志を受け継いだレイが「スカイウォーカー」を名乗り、地平線から太陽が昇るラストはとても美しいが、そこまでの過程に引っ掛かるな所が多々あり、消化不良な印象。

死者蘇生
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

2.5

「原発で何があったのか」を伝えるなら、ドキュメンタリータッチにして、リアリティーをもっと重視すべきだったと思う。演出や演技が過剰。
東電の音声記録など震災関連のドキュメンタリーを色々と見たが、映画の登
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

文句なし。見事な決着だった。
ケジメをつけなくては堂々巡りからは抜け出せない。しかし「言うは易く行うは難し」わだかまりを抱えた親子が向き合う。そりゃ20年以上かかりますわ。
納得の結末。清々しい気持ち
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.7

時代に取り残されたヤクザ達の惨めさ、時代が変わっていく無情さ、世の中の非情さが容赦なく描かれている。
スーツ姿でビシッと決めて、あんなにイケイケだったのに、ヨレヨレのヨボヨボに落ちぶれてしまう。この落
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「荒っぽくて不器用だけど、義理人情に熱い人」ではなく、ちゃんとマイナスの面も描いているし、「不寛容な世の中が悪い」という単純な展開でもない。三上正夫と世間の描写が絶妙。
だからこそ、露骨な演出や極端な
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.5

ラミエルの変化にはとても驚いた。ヱヴァンゲリヲンの戦闘シーンは何回見ても飽きない。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

初見の時はシンジ君かわいそうとしか思えなかったけど何回も見てみるとミサトがシンジに冷たい態度を取る事情が理解できる。難しい立場にいる。ヴィレって民間人も混ざってて組織として練度低いし、統制が乱れるよう>>続きを読む

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

子供の頃と、社会に出て労働者としての経験をした後では見方が変わる。特に千尋がおにぎりを食べながら大粒の涙を流すシーン。仕事で色々あって、ツラかった頃を思い出す。