オマ内藤さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

オマ内藤

オマ内藤

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イップ・マン外伝 マスターZ(2018年製作の映画)

3.0

ストーリーは王道の勧善懲悪系。話の展開も黒幕の正体も意外性はない。でもその王道がバシッと決まっている。人によっては単調で退屈かも。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アクションが良い。
バイブスぶち上げ、パリピなブラックウイドウって感じ。スタイリッシュだけど、野性味もある。
キャラクターもアクションもスーサイドスクワットよりは良い。
ただ「ヴィラン」としては中途半
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ブレイド3(2004年製作の映画)

2.0

ブレイドだけが目立っていて味方も敵もキャラクターが弱い。ボスの元祖ヴァンパイアも設定だけなら凄そうだけど、実際は脳筋モンスターって感じで見かけ倒し。人間や現代のヴァンパイアを見下しているくせに、子供を>>続きを読む

ブレイド2(2002年製作の映画)

4.0

前作以上にアクションがキマっている。とにかくかっこいい。ブレイドだけでなく敵側も負けてない。ノーマックなんて裏主人公っぽいし、ブラッドパックの面々も大した活躍もないのになぜか印象に残る。

ブレイド(1998年製作の映画)

3.5

一つ一つのアクションや殺陣が決まっている。映えるというか。隙だらけだろと突っ込み所はあるけど、そこをうやむやにしてしまうかっこよさがある。

劇場版 SHIROBAKO(2020年製作の映画)

3.0

テレビシリーズと比べるとかなり地味。だからこそ物語が絵空事に感じず、説得力がある。苦悩や成長などの新人青春物語はさんざんやったこと。主人公達はあれから修羅場をそれなりに経験し成長、会社の戦力となった。>>続きを読む

トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

2.5

たくさんトランスフォーマーが出るわりに活躍するのは一部だけなのが残念。メガトロンが人間と取引してまで集めた仲間も大した活躍もなく、どういう変形をするのかわからないまますぐにやられてしまったし、オートボ>>続きを読む

トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

2.5

アクションは迫力がある。
ただ前シリーズと比べて、変形シーンが少なく感じた。オートボットのデザインもロボットというより人間っぽい。
ディセプティコンのブロックが集合して、形を作る変形も「トランスフォー
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.8

立体的なアクションが多くテンションが上がる。オートボット同士の撃ち合いたげでなく、「変形」ロボットということを活かした描写が良い。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

主人公は、特殊なスキルを持ってるわけでもないし、めちゃめちゃ強いというわけでもない普通の兵士。もしほんの少しでも何かが違っていたら、爆弾で、ナイフで、銃弾で、砲撃で死んでいたかもしれない。今生きてるか>>続きを読む

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.8

24年も前の事件とは思えない。「事実」よりもイメージが一人歩きして、風評被害などが起こるのは2020年でもある。情報社会になってからのほうが悪質かもしれない。今の新型コロナウイルスの騒ぎもまさにそう。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

コメディ映画、戦争映画、青春映画、恋愛映画、全部入ってる。
ジョジョ目線の「戦争ごっこ」は可愛らしく笑えるけど、これは遊びではなくガチの戦争をやっているというシリアスさ、子供をこうやって洗脳していった
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スピーシーズ/種の起源(1995年製作の映画)

3.0

エイリアンのデザインがグロかっこいい。エロさ、キモさ、グロさのバランスが良い。

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

4.0

ストーリーやキャラクターだけでなく、衣装、武器、小道具まで、あの世界観が良い。初めて見た時は小学生だったけど大ハマりした。
お気に入りはゲイリーオールドマンが最新の武器を紹介するシーン。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

コミカルとシリアスのバランス、転換が絶妙。一見するとコミカルだけど皮を一枚めくったら深い闇が広がっていたみたいな。欲に溺れた寄生虫を見て呑気に笑ってるけど実はこんなに危機的状況なんだぞと。
「雨」の演
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

音響が良い。全身に響くようなエンジン音を聞いていると気持ちが高まってくる。そこからのエンジンの回転数を上げるシーン、限界ギリギリの大興奮だった。血がたぎるとはこういうことを言うのか。

ハミングバード(2013年製作の映画)

3.5

ジェイソンステイサムのいつものスタイリッシュアクションがなく地味だけど、背中で語るステイサムの渋さや哀愁にグッと来る。そして何より最後の笑顔が良い。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ピーターの「ヒーロー」としての成長や葛藤、脆さといった内面の描写が丁寧。
それだけでなく青春ムービーとしても良い。
ミステリオも一見すると、サノスとか今までのヴィランと比べると地味で弱く感じるけど、エ
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

他のヒーロー映画と比べるとスケールが小さく地味ではあるけど、そのぶん、ピーターが「子供」から「ヒーロー」へと成長していく描写が丁寧で良い。

ただ、いきなり仕事を奪われ、なんとか家族と部下を守るために
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インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

4.0

最初ボコボコにやられるけど、弱点見つけて反撃するという展開はベタだけどやっぱり気持ちが良い。日本人だけど「U.S.A.!U.S.A.!」みたいなテンションになれる。
墜落したUFOの中から出てきた宇宙
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

恋愛感情はあったけどそれを抑えて、長年マネージャーとしてジャックを支えてきたエリー。全く売れる気配すらなくても支えてきた。色々とやってきたのにジャックは突然スターになって遠くへ行ってしまう。ジャックの>>続きを読む

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.8

立場が違えば善悪の基準も違う。事情が変われば味方も敵も「基準」も変わる。様々な人間の「ボーダーライン」が絡み合って先の展開が読めない。

デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

今までのブルース・ウィリスと比べるとかなり地味。
元軍人でもないし、特別なトレーニングで強くなったわけでもない。素人だからこそ主に奇襲スタイルで戦うのは説得力がある。相手もマフィアとかではなくチンピラ
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ホラー映画と見せかけて、後半は善の心を持つ超人が出てきて二人で戦うのかなと予想していたので、ホラー展開にかなりビビってしまった。
何の信念も哲学もない、ムカついたから殺す、欲しいから奪う。しかも一切の
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

3も4もジェニシスも好きなので「正統続編」というキャッチコピーは好きじゃなかったけど、本編を見たら「まさに正統続編」と認めざるを得ない面白さと説得力がある。
ジョン・コナーが新しくやってきたT-800
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

世知辛い世の中、生きていれば誰でも理不尽な目にあうし、報われないことも多いと思う。将来は暗いし、明るい未来も考えられない。それでも「一生懸命」に生きるわけだけど、視点を変えれば「滑稽」に見える。例えば>>続きを読む

ライリー・ノース 復讐の女神(2018年製作の映画)

2.7

「96時間」や「パニッシャー」のように悪党を一人残らず徹底的に追い詰める描写がもっとあってもよかった。空白の5年間についてもほんの少しか語られない。ボスとの決着もあっけない。アクションとかも含めて全体>>続きを読む

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.5

人生が退屈で何をやっても満たされない。でも◯◯◯だけをやってるときは満たされるから最高の◯◯◯を追及してみるけど、なかなか納得できるレベルまでいかない。かと言って他にやることもない。あとちょっとで閃き>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

タイタニックでプリンスとか言われていたレオナルド・ディカプリオが中年オヤジ扱いされているけど、情緒不安定な落ち目の元スター俳優役がハマってる。相棒のブラッド・ピットのタフガイっぷりもハマってる。
ブラ
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

奇をてらった表現や演出が多いけど、見た目が豪華なだけで中身が伴っていない。
予告編で「イッツショータイム」と言って何かを撃つ真矢みきを見たとき、嫌な予感がしたけどそれが的中した。シンプルにダサい、臭い
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怪獣総進撃(1968年製作の映画)

2.7

子供の頃は怪獣がたくさん出るというだけで何度も何度も見るくらい好きな作品だったけど、今見直すとやはりゴジラが人間のペット扱いされているのが悲しい。
キラアク星人のコントロールが解けたゴジラがキラアク星
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

X-menの完結としては雑。
まず「ジーン・グレイの暴走」が地味すぎる。「世界が終わる」というキャッチコピーだったけど、そこまでの脅威を感じない。
X-menのメンバーが束になっても勝てないってのは過
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

2.7

ゴジラ、ギドラ、ラドン、モスラ以外にも怪獣がたくさんいたのに、活躍シーンはなく、チラッと映るだけ。もったいない。余計な家族ドラマはなしで、モナーク対環境テロリストというシンプルなものにすれば、最も怪獣>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

MCU過去21作品全ての集大成。大勢のキャラと複雑な時系列を見事にまとめている。
自分を犠牲に戦ってきたヒーロー達はその役目を終えた。あのとき言えなかったことも、伝えられなかったことも、とにかく色々な
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