matchypotterさんの映画レビュー・感想・評価 - 59ページ目

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.8

アナキンの母に対する愛と哀しみが最大化する。
全体のストーリーの中ではかなり局地的な話であるが、アナキンのジェダイに対する疑念と限界を感じ、暗黒面に落ちるきっかけとなるとても仄暗い作品。

パルパティ
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アラジン(2019年製作の映画)

4.0

A Whole New World。
何だろう、歌に感動というか、あのシーン自体が何年も前から存在しているだけに、あのシーンが始まった瞬間にこれまでの自分の何かが掘り返されるような、フラッシュバックさ
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.5

岡田くんの岡田くんによる岡田くんのための映画。と言えばそうなのだが、岡田くんの周りを固めるキャスト陣がそうはさせまいと存在感をアピール。そんなわけで、岡田くん1人でも十分なのに、あの人この人、名プレイ>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.9

シリーズの全ての始まり。
クワイガンとオビワン、ジェダイの騎士とあのアナキンとの出会い。
パルパティーンの政治的な動きのキッカケ。
そしてシス、謎のダースモールという戦士の出現とダークサイドの目覚め。
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.0

ピーターとトニーの師弟愛がここから始まる。

若きピーターの才能に一目起き、トニーがシビルウォーに巻き込むものの、何も知らずにヒーローになれたことを喜ぶピーターにヒーローの現実と厳しさと切なさがのしか
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.3

いいね。
まず、迫力という点においては今年はこれに勝る映画はないかもしれない。そして、日本のゴジラ映画の本質をそこそこちゃんと受け継ぎつつ、ハリウッドとしての味付けもして特撮ではなく、CGに寄せてとこ
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ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年製作の映画)

3.2

また今回は随分とオカルト要素強め。

古よりクニを護る聖獣がいる、と。そして、ゴジラは太平洋戦争で生まれた産物であると共にそこで命を賭した日本兵たちの怨念があそこまで強くした、と。

だからなのか、今
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ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(2000年製作の映画)

3.2

かつてのゴジラのようなゴジラと日本人のあの手のこの手の睨み合い。

睨み合いついでに新たな敵を生み出してしまう人類。でも新たな敵を生み出してもあんまり誰もそこは気にしない。何ならそいつももろとも倒しち
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ポリス・ストーリー/REBORN(2017年製作の映画)

3.2

ジャッキー、おじさんになったなー。
でもおじさんになってもここまで動くんかよ、まさにレジェンドだわ。

ポリスストーリー、今回は結構SF的要素強い。

人工強化された心臓。この軍事的な開発をするマッド
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ゴジラ2000 ミレニアム(1999年製作の映画)

2.9

何か謎の宇宙からの侵略者がやってきた。
その侵略者が地球を手中に収めるために目を付けたのがゴジラ。ゴジラの核エネルギーを元にする分裂しながら強い肉体を作る細胞を求める。

ついに宇宙規模の話。海底から
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.6

せっかく眠れる獅子が眠ってたのに、アホなマフィアのバカ息子がそれをわざわざ呼び覚ます。ホント、バカ。典型的なバカ。救いようがない。
そんなバカな行いさえしなければ、誰も死ぬこともなく、皆が幸せだったの
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ゴジラVSデストロイア(1995年製作の映画)

3.4

ゴジラ終結。
もう、核分裂が止められないゴジラ。
体内の温度が1200℃に達した時、ゴジラがメルトダウンを起こす、と。

そして今回はかつてゴジラを葬ったオキシジェンデストロイヤーの影響でまた新たな謎
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ゴジラVSスペースゴジラ(1994年製作の映画)

3.3

ミニラ、スペースゴジラに囚われる!

ミニラとゴジラは親子なのか、何なのか、、、。
そこが何だかフワッとしてるが、スペースゴジラからミニラを守るゴジラ、ゴジラを倒すつもりが、ゴジラと共にスペースゴジラ
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ゴジラVSメカゴジラ(1993年製作の映画)

3.1

今回は人類の脅威に人類が立ち向かう。

立ち向かう人類がなぜ脅威のゴジラに模したメカを作るのか、という、なかなかの哲学っぽい話はあるにはあるが、そこは相変わらずの情報量の多さでツッコミの余地を与えない
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ゴジラVSモスラ(1992年製作の映画)

3.5

ビオランテ、キングギドラと着実に作品を追うごとに作品のスケールと技術が進化してる。
VFXと言うか特撮技術がこの3年間ぐらいの変遷で細部に渡って色んなところの造りがまったくの劇的なモノに仕上がる。
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ゴジラVSキングギドラ(1991年製作の映画)

3.4

28年前の映画とは思えない東宝の力を見せつけた作品。
キャスト、撮影ロケ、技術、出せるもの使えるものは全て出し惜しみなしでやってるのが考えなくても見ればすぐわかる。

それにしても、ビオランテ同様、核
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

完結。感無量。夢をありがとう。
きっとこの先も何回も見るだろう。
しばらくは“アベンジャーズロス”になること間違い無い。

トニー、スティーブ、ソー、ナターシャ、ブルース、クリント、バッキー、サム、ジ
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ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

3.3

子供の頃に映画館で見た以来。約30年ぶり。
あの頃は細かい話なんか一切頭に入らずただただスクリーンに映るゴジラに一喜一憂してたわけだが、話が理解できる今見るとなかなかにスゴい作品だと気づく。

まずキ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.4

ピカチュウは可愛くピカピカしか言わないものだと言う先入観はあって、まさかあんなにおっさんっぽい言動なのか、と。
もし、日本のTVアニメのあのピカチュウもピカピカ言ってるけど、実は言葉がわかる人にはああ
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.9

グウェンがとにかく可愛い。
エマストーンのあの派手な顔が、芯の強い、でもちょっぴりお茶目であどけないグウェンのキャラクターにハマってる。

前作にその彼女の父親からこれ以上、彼女に近づくな、と約束した
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.8

このスパイダーマンシリーズは少し重めの作り。

まったく予期せぬ展開で力を手に入れ、自分の力には責任が伴うものの、その責任を果たさなかった反動で育ての叔父が死ぬ。このいつものストーリーラインは勿論だが
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キングダム(2019年製作の映画)

3.8

なかなか大作感はすごい。
確かにここまでキャストもロケも世界観もエキストラも規模がデカい日本の映画は無かったんではないか。
さすが東宝、集英社、日テレ、ソニー。規模と金の掛け方はまさに本気を感じた。
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名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

3.7

俺は灰原が好きだが今作の灰原は出番が少ない。
出番が少ないけど、その数少ない登場シーンのセリフと仕草がたまらない。しかもあの灰原がせかせかとなかなかコナンに尽くす。灰原が至れり尽くせり状態の工藤は何様
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

4.0

今回は時間軸の行き来の話はナシ。だからそこまでややこしくはない。
ナシだけど、長い眠りから覚めた太古の昔の超人、ミュータント1号、全てのミュータント始祖みたいな奴が敵。ある意味、敵が時間軸を超えて過去
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X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

4.1

軽くて単純そうだが、実は重たいテーマを当たり前のようにそのまま重たく描いてる。

ある過去とある未来をセンチネルというミュータント根絶兵器とウルヴァリンが繋ぐ。
過去がキッカケでセンチネルが加速し、未
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トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

3.8

やり過ぎ。
カツカレーにステーキと寿司を載せても美味しいかは別問題、って感じ。

前作から自分の創造主を探しに宇宙に飛び出したオプティマスがサイバトロン星に戻り創造主と巡り合い、心を奪われ、朽ち果てる
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.9

トランスフォーマーシリーズのエピソード0的な、何でバンブルビーは地球にいたのか、あの1までどこで何してたのか、の話。

今回は主人公の女の子との絆というか、お互い足りないもの同士の埋め合いというオート
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映画ドラえもん のび太の月面探査記(2019年製作の映画)

3.3

今回は月。月の裏側に文明があるんではないか的な都市伝説みたいな話。

のび太も言ってたが、確かに月には兎がいるって大人が言い出したのに、いつから月には兎はいないってことになったのか。たまにのび太はやた
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名探偵コナン 世紀末の魔術師(1999年製作の映画)

3.2

これ、20年前なのか••••。恐ろしい。
怪盗キッドが出てくる作品。
服部も出てくるし、なかなかの当時のオールキャストではないか。
物語が進むにつれ、あれよあれよと謎を解き明かしていく少年コナンを見て
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ダーケスト・マインド(2018年製作の映画)

3.0

劇場公開されても良いレベルの作品。

子供が謎の症状に侵され、半数が死に、半数が生き残る。が、生き残った半分は謎の能力を得る。
知能が高い、念動力、電気を操る、火を操る、マインドコントロール。
それら
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

4.1

アベンジャーズでNYの大惨劇を乗り越えたトニーの葛藤と不安が自暴自棄を呼び、アイアンマンであることを口外していることがついに裏目に出て、よりトニー•スタークにヒーローであり、大切な人と、さらには全世界>>続きを読む

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.2

マーベル計画のことの発端を描く作品。
珍しくなかなか手の込んだ作りになってる。
最初からかなり話がカッ飛んで行くのでボーッとしてると置いていかれるので注意。

アイアンマン、キャプテンアメリカ、マイテ
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.7

久しぶりに見た。
最初観た時、意外と面白くないなーと思った記憶があるが、後にここまで続く話になるのかと思って観るとまた違った趣がある。
あー、あの時のこの人はこの人か、とか、ここでこの人とこの人は接触
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.3

埼玉のディスり話がメインの映画かと思ったら意外とそうでもない。むしろBL要素とか、キャラの濃さとか意味わからない服装とかメイクとかそっちの人や見た目に目がいく。
二階堂ふみが可愛い。こういうお騒がせキ
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劇場版ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル(2019年製作の映画)

3.4

ロッソとブルの最後の戦い。
それぞれの夢に向かうための戦い。

今回は特撮にCGがついにガッツリ入る。
これはいろいろ先々の展開を見据えての実験というか、検証というか、挑戦なのかなー。
特撮は職人さん
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

2.6

クセが強い。そして、予定調和と雑念が過ぎる。

それ自体は悪いことではないけど、そういう時はもっと他の要素や設定でマイルドにするなり、説明するなり、なるべく余計なことを言わない、とか歩み寄るべきな気が
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